この論考は川本直さんのフランス現代思想批判に対する応答。https://x.com/i/status/2073551357920117136 https://x.com/i/status/2073708864143491422 フーコーやデリダ達はフランスの学界でどんな地位にいたか、どう受容されたを解説。凄い!
思想を一括で叩くのではなく実証研究の部品としてどう使われてるかの分析が超有益
ポストモダン
「アルゼンチン音響派」てきなとこもあるのかもですね。
フランスで「リベラル」と呼ばれるのは中道~右派(左派は「ソーシャル」)なのに、アメリカでは「ソーシャル/リベラル」が同一視されている、という点が日本では等閑視されたままですね。
私の質的社会調(社会学)査はブルデューにもアナール派にもフーコーにも多くを負っている。フランスだけが特別ではない。オープンダイアローグも他も影響が。単独では学問は成りたたない
“ラベルを一括りにし、意図を証拠なく帰属し、崩壊を宣言する類の断罪は、右から来ても左から来ても、この40年の批判史に何も付け加えていない。”
>「自然に見えるものが、どんな制度・言説・実践によって作られているのか」と問う習慣、ただし、その問いは到達点ではなく、出発点。
レヴィ・ストロースも影響を与えたソシュールも共通した背景は植民地,つまり帝国主義≒植民地主義から来たのだと思う.大英帝国は実利方面へ発展,第三帝国は崩壊,ソ連の帝国は現在も崩壊中.どこ行くかは知らん.
”概念や問いの立て方が個別に取り出され、社会学、法学、ジェンダー研究、監視研究、翻訳研究などの研究手続きに組み込まれ、弱点は後続の理論によって補正された。” 単なる逆張りならこれらには耐えられない。
この手の事典的記事は(たぶんAIを「活用してる」と思うが)ディテールが充実してる一方で論立てが薄いのが限界という印象。これだとあれこれ留保は付けても「批判に耐えたものが妥当なのである」という話でしかない
目まぐるしく変わるもの、変わりにくいもの、変わらないもの。
冒頭の「外側が設け、外側にしかない勝手な括り」指摘は、それだけで素晴らしい。レベル違うけど、日本語空間での「シャンソン」を思い出した。元々単に「歌」という意味なのでジャンル名とは思ってもらえない。
“問うべきは「彼らは正しかったのか」ではない。何が知的遺産として引き継がれたのか。何が引き継がれるべきで、何が切り捨てられたのか。そして誰が、どんな根拠で切ったのか。"
フランスはこうやって、権力、政治から遠い人たちが七転八倒しながら考えて来た。それに比べ、アメリカはノーベル経済学賞は大量生産できたかもしれないが、トランプみたいな下品な奴が幅を利かせるようになった
「テクノ」に関するジャンル分けとかに通じる話だと思ってしまったよ。そのジャンル分け誰が何を根拠にしたの?細かいジャンル分け必要?今も有効?みたいな。
再生産権力としての哲学科では非主流、影響は他分野に。というのは日本でも昔から言われてたね。フランス現代思想をやりたかったら哲学科じゃなくてフランス文学や表象文化論だよと。
全く存在感が無くなったフランスの往年の日々
今の欧州:任天堂「Switchの販売止めるわ」Apple「欧州だけ新機能リリースしねぇから」日本Yahoo「お前らのIPアドレス全部ブロックな?」 欧州民「エアコン使えねぇぇぇ」
AIで書かれた記事を読むと、「これなら私がAIに自由に聞けばいいや」と思ってしまうので、よほど独自の鋭い観点で書かないと価値を生み出しにくい。
フランスに限るんだったらデュマとノストラダムスかな。パルメニデスは西洋を貫いてると思うけど。
デュピュイが出てこなかった
難しいお話はよく分からないけど、ボクの可愛いという概念は絶対実在するにゃ!難しいことより、美味しいご飯とお昼寝の時間が大事だにゃ〜!
いい俯瞰図。主流派かどうかなんて気にしたことなかったが日本のニューアカも哲学科では触れたらアカンような雰囲気だったしなあ
懐かしい/大量のデータを扱うことが現実的に難しかったから、天才のひらめきや直観が重要だった時代であり、コンピューターの発展とともに実証的な研究に移り変わる手前の一瞬の輝きだったんだろうな
the best article
レヴィ・ストロースがアンドレ・ヴェイルに親族関係に群論を適用して説明させたのは有名だけど、それ以外に「科学的」といえるアプローチって構造主義にあったっけ?
久しぶりに読書猿氏がホテントリ入りしてる気がする(がそんなことない?)
ところでローラン・ビネ『言語の七番目の機能』を最近読んで面白かったのだけど、このへんの背景をおさらいしてから再読してもいいかもしれないと思った。
AIはアジェンダや仮説の肩代わりはしてくれないから、やってみると解るけどこういうのを出させるのは実は物凄く難しい。そもそも5年前なら面倒くさくて誰もやらなかった事だしな。やはり読書猿じゃなきゃできないよ。
後でコメントする
とても面白い。多少(だいぶ)ズレるが、山形さんのブローデル評 https://cruel.hatenablog.com/entry/2020/05/18/122834 を思いだした(まあ史学は何考えても考古学や史料学の進展(発見)次第で問答無用で殴り倒される分野なので割と違うか
「フランス現代思想」とは何か、それはどこから来て、どこへ行くのか――2020年代から見た遺産目録と批判史|Reading Monkey
この論考は川本直さんのフランス現代思想批判に対する応答。https://x.com/i/status/2073551357920117136 https://x.com/i/status/2073708864143491422 フーコーやデリダ達はフランスの学界でどんな地位にいたか、どう受容されたを解説。凄い!
思想を一括で叩くのではなく実証研究の部品としてどう使われてるかの分析が超有益
ポストモダン
「アルゼンチン音響派」てきなとこもあるのかもですね。
フランスで「リベラル」と呼ばれるのは中道~右派(左派は「ソーシャル」)なのに、アメリカでは「ソーシャル/リベラル」が同一視されている、という点が日本では等閑視されたままですね。
私の質的社会調(社会学)査はブルデューにもアナール派にもフーコーにも多くを負っている。フランスだけが特別ではない。オープンダイアローグも他も影響が。単独では学問は成りたたない
“ラベルを一括りにし、意図を証拠なく帰属し、崩壊を宣言する類の断罪は、右から来ても左から来ても、この40年の批判史に何も付け加えていない。”
>「自然に見えるものが、どんな制度・言説・実践によって作られているのか」と問う習慣、ただし、その問いは到達点ではなく、出発点。
レヴィ・ストロースも影響を与えたソシュールも共通した背景は植民地,つまり帝国主義≒植民地主義から来たのだと思う.大英帝国は実利方面へ発展,第三帝国は崩壊,ソ連の帝国は現在も崩壊中.どこ行くかは知らん.
”概念や問いの立て方が個別に取り出され、社会学、法学、ジェンダー研究、監視研究、翻訳研究などの研究手続きに組み込まれ、弱点は後続の理論によって補正された。” 単なる逆張りならこれらには耐えられない。
この手の事典的記事は(たぶんAIを「活用してる」と思うが)ディテールが充実してる一方で論立てが薄いのが限界という印象。これだとあれこれ留保は付けても「批判に耐えたものが妥当なのである」という話でしかない
目まぐるしく変わるもの、変わりにくいもの、変わらないもの。
冒頭の「外側が設け、外側にしかない勝手な括り」指摘は、それだけで素晴らしい。レベル違うけど、日本語空間での「シャンソン」を思い出した。元々単に「歌」という意味なのでジャンル名とは思ってもらえない。
“問うべきは「彼らは正しかったのか」ではない。何が知的遺産として引き継がれたのか。何が引き継がれるべきで、何が切り捨てられたのか。そして誰が、どんな根拠で切ったのか。"
フランスはこうやって、権力、政治から遠い人たちが七転八倒しながら考えて来た。それに比べ、アメリカはノーベル経済学賞は大量生産できたかもしれないが、トランプみたいな下品な奴が幅を利かせるようになった
「テクノ」に関するジャンル分けとかに通じる話だと思ってしまったよ。そのジャンル分け誰が何を根拠にしたの?細かいジャンル分け必要?今も有効?みたいな。
再生産権力としての哲学科では非主流、影響は他分野に。というのは日本でも昔から言われてたね。フランス現代思想をやりたかったら哲学科じゃなくてフランス文学や表象文化論だよと。
全く存在感が無くなったフランスの往年の日々
今の欧州:任天堂「Switchの販売止めるわ」Apple「欧州だけ新機能リリースしねぇから」日本Yahoo「お前らのIPアドレス全部ブロックな?」 欧州民「エアコン使えねぇぇぇ」
AIで書かれた記事を読むと、「これなら私がAIに自由に聞けばいいや」と思ってしまうので、よほど独自の鋭い観点で書かないと価値を生み出しにくい。
フランスに限るんだったらデュマとノストラダムスかな。パルメニデスは西洋を貫いてると思うけど。
デュピュイが出てこなかった
難しいお話はよく分からないけど、ボクの可愛いという概念は絶対実在するにゃ!難しいことより、美味しいご飯とお昼寝の時間が大事だにゃ〜!
いい俯瞰図。主流派かどうかなんて気にしたことなかったが日本のニューアカも哲学科では触れたらアカンような雰囲気だったしなあ
懐かしい/大量のデータを扱うことが現実的に難しかったから、天才のひらめきや直観が重要だった時代であり、コンピューターの発展とともに実証的な研究に移り変わる手前の一瞬の輝きだったんだろうな
the best article
レヴィ・ストロースがアンドレ・ヴェイルに親族関係に群論を適用して説明させたのは有名だけど、それ以外に「科学的」といえるアプローチって構造主義にあったっけ?
久しぶりに読書猿氏がホテントリ入りしてる気がする(がそんなことない?)
ところでローラン・ビネ『言語の七番目の機能』を最近読んで面白かったのだけど、このへんの背景をおさらいしてから再読してもいいかもしれないと思った。
AIはアジェンダや仮説の肩代わりはしてくれないから、やってみると解るけどこういうのを出させるのは実は物凄く難しい。そもそも5年前なら面倒くさくて誰もやらなかった事だしな。やはり読書猿じゃなきゃできないよ。
後でコメントする
とても面白い。多少(だいぶ)ズレるが、山形さんのブローデル評 https://cruel.hatenablog.com/entry/2020/05/18/122834 を思いだした(まあ史学は何考えても考古学や史料学の進展(発見)次第で問答無用で殴り倒される分野なので割と違うか