まずい!のエピソード、いいね。
擬音語やカタカナ語の違和感を言語論に昇華してて興味深いエッセイだな
「ある日、友人が髪を染めてきて、「どう?」と聞いた。私はついにチャンスがやってきたと思い、勢いよく言った。「まずい!」と…でも、言い間違えたからといって何だろう。彼はいま、私の夫である」
「ただし、少し親切すぎた。日本語のわからなかった彼に配慮して、試験にある漢字をすべてひらがなに開いてくれたのである」「漢字ならば読めたが、ひらがなでは何も分からなかったのである」
そう、日本人も外来語のカタカナ表記に霧が掛かる。だから『I Spit on Your Grave』がそのままカタカナになったり、「発情アニマル」「悪魔のえじき」「女の日」になったりした。この悪習は未だ変わらず、霧は晴れない。
「あのカタカナの群れを、みんな本当に分かっているのだろうか」「日本語は本質的に翻訳語であり、新しい語が入ってくる時、「一知半解」はむしろ常態」
そら日本人が中国語見たときと似てるやろ
めちゃくちゃ面白い文章だった。だいたいで喋ってること多い。
そりゃそうよ外国語なんだから。同じアルファベットを使う言語でも英語、スペイン語、イタリア語で意思疎通できないのと一緒。
「あのカタカナの群れを、みんな本当に分かっているのだろうか」 俺ら日本人が雰囲気で日本語をやってることがバレてんな
病院で医者が痛みを表現するの、20代半ばか30歳くらいまで分からなかったな。ネイティブじゃない人とはいえ、同じことを思ってる人がいたのは嬉しい
『かつての漢字がそうだったように、いまのカタカナもそうなのかもしれない。あるいは、言語とはそもそもそういうものなのかもしれない』『新しい言葉を試す時の、あのスリル』;そして今夫物語…(笑)。
新日本語で今一番ナウいワードは「ドパ」だよなーと思う。化学物質がオノマトペも兼ねた様な修飾語になるの面白い
てか、日本人の私でもオノマトペは苦手。AIさんから出された選択肢がなぜかオノマトペで、違いが全然分からなかったので全て説明してもらった。あれで通じる方が不思議だと思う。
オノマトペはネイティブじゃないと難しいだろうなぁ。種類もめっちゃ多いし
やっぱり中華圏の人に一番通じる日本語の文章は「対多」のような似非漢文なのか…
いい話だった
さらに言えば「意味だけ完璧にわかっても霧の向こう」なんだよ、「文化的背景が理解できない」から。英国人が「Dr.Who」に基づいた会話をしててもほとんどの日本人は言語的な内容はわかっても理解できまい?
興味深い
「言葉の意味とは、その使用法である」(ウィトゲンシュタイン)。同じ言語圏に属していても、相手がその言葉をどういう意味で使っているか知る術はない。それどころか自分の発する言葉の意味さえおぼつかないのだ。
言語的にはいまだ極東なんだな / 日本語に取り入れられて変質する言葉はいまだ絶えない / 中国語が逆輸入した日本語もある。経済/社会/封建/物理/文化 など
非母語を含む言語コミュニケーションの話。と思ったら、最後に「知らない語彙の使いこなし」の話になった。〈言語とはそもそもそういうものなのかもしれない〉が強化された。
外国語に限らない、言葉を身につける、使うということについて
いい文章。
AI相手に壁打ちみたいなことしてると、AIは大意を汲んで返してくれる(というかそういうシステムだ)から「これじゃ思考は整理できても文章力は上がらんなぁ」と思ったりする
ぼんやり分かってない語を上手にスルーするのも人生には大事。あまりにも五里霧中だと生きてくの大変だし、時には辞書や解説繰るのも大切。まあ、日本語ですら満足に読めない人も沢山いるんだけど。
ファインマンも、ポルトガル語の専門用語は英語と語幹が同じなのですぐ覚えるが日常語はぜんぜん違うので覚えられない。ただそのせいでネイティブからは上級ポルトガル語話者だと思われるって自伝に書いてたな。
“日本語は本質的に翻訳語であり、新しい語が入ってくる時、「一知半解」はむしろ常態なのだ。外からよいものを見つけたら、とりあえず使ってみる。分からない部分は、いずれ自分たちのやり方で理解していく”
「言語とはそもそもそういうもの」が正解ではないかと思う。俺たちは雰囲気で言葉を使っている。
こういうの見るたび、なんで、朝鮮半島やベトナムは漢字を廃したのかなって思う。僕たちは、漢文訓読とか漢字仮名交じりをある程度使えるわけで、それはそれで文化的な豊穣の源泉だと思うんだよね。
イタリア人とスペイン人はお互いの母語で喋ってもまあまあ会話できる。実際に会話してるのを目の当たりにして驚いたことがある。頻出単語の8割ほどが同じ語源で、初めての単語でも推測がかなり当たるそうな。
最初はリービ英雄並みのカチカチ硬い文章だったのに段々砕けた文章になりオチまで付いてる。この記事自体がショートショート小説みたいだ。
漢字が読めても、日本語は霧の中──中国語ネイティブが見るその霧は、日本語ネイティブの前にも | WEBアステイオン
まずい!のエピソード、いいね。
擬音語やカタカナ語の違和感を言語論に昇華してて興味深いエッセイだな
「ある日、友人が髪を染めてきて、「どう?」と聞いた。私はついにチャンスがやってきたと思い、勢いよく言った。「まずい!」と…でも、言い間違えたからといって何だろう。彼はいま、私の夫である」
「ただし、少し親切すぎた。日本語のわからなかった彼に配慮して、試験にある漢字をすべてひらがなに開いてくれたのである」「漢字ならば読めたが、ひらがなでは何も分からなかったのである」
そう、日本人も外来語のカタカナ表記に霧が掛かる。だから『I Spit on Your Grave』がそのままカタカナになったり、「発情アニマル」「悪魔のえじき」「女の日」になったりした。この悪習は未だ変わらず、霧は晴れない。
「あのカタカナの群れを、みんな本当に分かっているのだろうか」「日本語は本質的に翻訳語であり、新しい語が入ってくる時、「一知半解」はむしろ常態」
そら日本人が中国語見たときと似てるやろ
めちゃくちゃ面白い文章だった。だいたいで喋ってること多い。
そりゃそうよ外国語なんだから。同じアルファベットを使う言語でも英語、スペイン語、イタリア語で意思疎通できないのと一緒。
「あのカタカナの群れを、みんな本当に分かっているのだろうか」 俺ら日本人が雰囲気で日本語をやってることがバレてんな
病院で医者が痛みを表現するの、20代半ばか30歳くらいまで分からなかったな。ネイティブじゃない人とはいえ、同じことを思ってる人がいたのは嬉しい
『かつての漢字がそうだったように、いまのカタカナもそうなのかもしれない。あるいは、言語とはそもそもそういうものなのかもしれない』『新しい言葉を試す時の、あのスリル』;そして今夫物語…(笑)。
新日本語で今一番ナウいワードは「ドパ」だよなーと思う。化学物質がオノマトペも兼ねた様な修飾語になるの面白い
てか、日本人の私でもオノマトペは苦手。AIさんから出された選択肢がなぜかオノマトペで、違いが全然分からなかったので全て説明してもらった。あれで通じる方が不思議だと思う。
オノマトペはネイティブじゃないと難しいだろうなぁ。種類もめっちゃ多いし
やっぱり中華圏の人に一番通じる日本語の文章は「対多」のような似非漢文なのか…
いい話だった
さらに言えば「意味だけ完璧にわかっても霧の向こう」なんだよ、「文化的背景が理解できない」から。英国人が「Dr.Who」に基づいた会話をしててもほとんどの日本人は言語的な内容はわかっても理解できまい?
興味深い
「言葉の意味とは、その使用法である」(ウィトゲンシュタイン)。同じ言語圏に属していても、相手がその言葉をどういう意味で使っているか知る術はない。それどころか自分の発する言葉の意味さえおぼつかないのだ。
言語的にはいまだ極東なんだな / 日本語に取り入れられて変質する言葉はいまだ絶えない / 中国語が逆輸入した日本語もある。経済/社会/封建/物理/文化 など
非母語を含む言語コミュニケーションの話。と思ったら、最後に「知らない語彙の使いこなし」の話になった。〈言語とはそもそもそういうものなのかもしれない〉が強化された。
外国語に限らない、言葉を身につける、使うということについて
いい文章。
AI相手に壁打ちみたいなことしてると、AIは大意を汲んで返してくれる(というかそういうシステムだ)から「これじゃ思考は整理できても文章力は上がらんなぁ」と思ったりする
ぼんやり分かってない語を上手にスルーするのも人生には大事。あまりにも五里霧中だと生きてくの大変だし、時には辞書や解説繰るのも大切。まあ、日本語ですら満足に読めない人も沢山いるんだけど。
ファインマンも、ポルトガル語の専門用語は英語と語幹が同じなのですぐ覚えるが日常語はぜんぜん違うので覚えられない。ただそのせいでネイティブからは上級ポルトガル語話者だと思われるって自伝に書いてたな。
“日本語は本質的に翻訳語であり、新しい語が入ってくる時、「一知半解」はむしろ常態なのだ。外からよいものを見つけたら、とりあえず使ってみる。分からない部分は、いずれ自分たちのやり方で理解していく”
「言語とはそもそもそういうもの」が正解ではないかと思う。俺たちは雰囲気で言葉を使っている。
こういうの見るたび、なんで、朝鮮半島やベトナムは漢字を廃したのかなって思う。僕たちは、漢文訓読とか漢字仮名交じりをある程度使えるわけで、それはそれで文化的な豊穣の源泉だと思うんだよね。
イタリア人とスペイン人はお互いの母語で喋ってもまあまあ会話できる。実際に会話してるのを目の当たりにして驚いたことがある。頻出単語の8割ほどが同じ語源で、初めての単語でも推測がかなり当たるそうな。
最初はリービ英雄並みのカチカチ硬い文章だったのに段々砕けた文章になりオチまで付いてる。この記事自体がショートショート小説みたいだ。