民主主義は万能ではない。国民(住民)投票やリコール制度には本質的な欠陥があるし、市場を民主的制度で置き換えるのも困難。
"首尾一貫した多数派の選好"は存在しないので、"民主的制度が通常目指しているのは、(…)民意の反映を何らかの妥当で非恣意的な形で打ち切ることであり、それによって必要な意思決定を可能にすることなのである"
コンドルセのパラドックスから民主主義の限界を説く良記事。安易なワンクリック直接民主主義への痛烈な批判だな
民主主義の根本的な限界だけでなく、公共選択論への批判や、後半にある「経済民主主義」「民主的計画経済」への批判も非常に勉強になる
政治学の知見いろいろ。
資本主義は崖っぷちで共産主義は一歩先に行ってるやつかと思った
熟議とか何度も投票とかちゃんと今の日本の政治で同じことを言ってる人がいるのが実におもしろい。
ちゃんと考える人たちはとっくの昔から考えていたという
正しく考えれば自分と同じ結論になり、完璧な民主主義では当然に理想が実現される、然るに世の中がそうなっていないのは、未熟な馬鹿のせいで民主主義が完璧でないから。ダメな左派の脳内は多分こんな感じ
一世紀ほど前、ウォルター・リップマンは「世論」で人間の認識能力の限界を示し、報道機関がナラティブを重視し偏見を助長する構造を指摘した。この100年でメディアは多様化したが、人間は愚かなままだ。
クイズビリオネアのライフラインのオーディエンスの例が秀逸。問題が高度化するゲーム後半には役立たず化するのは視聴者の誰もが知っている。ゲーム後半で最も役に立つライフラインは選択肢を絞る50:50である。
共産主義は民主主義の発展系だという史観ってまだ生き残ってんかな。
タイとか民主主義が上手く行っていないしな。でも、ベトナムはベトナムであれだけど・・・。
「首尾一貫した多数派の選好そのものが存在しない」「民意の反映を何らかの妥当で非恣意的な形で打ち切ること」国論を二分する政策という曖昧な表現で具体的議論を打ち切って民意を反映した事にしたいようだけど
そんな話をするから主義の核たる民が参加しないのでは。1割に満たない理解者による構造形成と2割の賛同者だけで運用されているのは7割に理解されない話をし続けた成果かと。
民主主義が思い通りにならないからといって権威主義を選ぶと本当に痛めにあうので何とか改良していかなければならない
「民主的制度が通常目指しているのは、より多くの民意を取り込むことではなく、むしろ民意の反映を何らかの妥当で非恣意的な形で打ち切ることであり、それによって必要な意思決定を可能にすることなのである。」
民主主義って正しい決定のためというより決定を納得するための儀式という認識
資本主義を欲深い者が暴利を貪るシステムと勘違いしてる人が多いけど、リスクを負担した者/優秀な人材が真っ当に報われるシステムであり、何もせず利益を掠めようとしてる方が余程欲深い。
文意を別角度から言い換えただけになるけど。民主主義は信仰でも宗教でも無いから、万能薬だと考えるのは不適切だし不正確。ただ、実績のある政治体制としては現時点で最善最良だとは思う。コストが超重いけど……
冷静が終わり民主主義が世界に広がり平和な時代がやってくるかと思ったら2010年に入ったあたりから民主主義国家が減り始めて今では世界の少数派に落ちてしまった。アラブの春にしろ何かが間違っていたんだろうな
日本で民主主義は無理。欧米で権力者が話し合いに応じてくれるのは、応じないと暴力の報復があるから。報復のない社会では、権力者が話し合い応じるインセンティブがない。
比例代表制で党議拘束を外せば良い。常に政権は連立組み換えに直面し、オープンな議論が必須となる。右派や左派に関わらず、権力は腐敗する。一党に過半数を握らせると、閣議決定と強行採決で何でもできてしまう。
なんで政治と哲学の話って滅んだ国のなくなった文化と歴史の話しかせんの?
左派の大多数は、あらゆる社会問題について、「もっと民主主義を進めれば(more democracy)」解決できると考えている。子供たちが学校で問題行動を起こしている?子供たちの教育環境は子供たち自身にもっと任せればいい
限界を認識するのは大事ではあるが、どうすりゃいいんだよ感がある。
具体的で興味深いモデル・パラドックス。民主主義が機能不全になるこういった要素を多数が理解してメタ的に意思決定すれば問題は減るという意味で「未熟なバカにも勉強して正しく考えてほしい」という状況はありえる
「レファレンダム(国民投票や住民投票)は解決手段として根本的な欠陥を抱えることになる。社会的選好の順序が非推移的である場合、議題設定を支配する者は、どの選択肢が最終的に勝つかを事実上決定できてしまう」
ジョセフ・ヒース『もっと民主主義を進めよう!』(未収録原稿より)
民主主義は万能ではない。国民(住民)投票やリコール制度には本質的な欠陥があるし、市場を民主的制度で置き換えるのも困難。
"首尾一貫した多数派の選好"は存在しないので、"民主的制度が通常目指しているのは、(…)民意の反映を何らかの妥当で非恣意的な形で打ち切ることであり、それによって必要な意思決定を可能にすることなのである"
コンドルセのパラドックスから民主主義の限界を説く良記事。安易なワンクリック直接民主主義への痛烈な批判だな
民主主義の根本的な限界だけでなく、公共選択論への批判や、後半にある「経済民主主義」「民主的計画経済」への批判も非常に勉強になる
政治学の知見いろいろ。
資本主義は崖っぷちで共産主義は一歩先に行ってるやつかと思った
熟議とか何度も投票とかちゃんと今の日本の政治で同じことを言ってる人がいるのが実におもしろい。
ちゃんと考える人たちはとっくの昔から考えていたという
正しく考えれば自分と同じ結論になり、完璧な民主主義では当然に理想が実現される、然るに世の中がそうなっていないのは、未熟な馬鹿のせいで民主主義が完璧でないから。ダメな左派の脳内は多分こんな感じ
一世紀ほど前、ウォルター・リップマンは「世論」で人間の認識能力の限界を示し、報道機関がナラティブを重視し偏見を助長する構造を指摘した。この100年でメディアは多様化したが、人間は愚かなままだ。
クイズビリオネアのライフラインのオーディエンスの例が秀逸。問題が高度化するゲーム後半には役立たず化するのは視聴者の誰もが知っている。ゲーム後半で最も役に立つライフラインは選択肢を絞る50:50である。
共産主義は民主主義の発展系だという史観ってまだ生き残ってんかな。
タイとか民主主義が上手く行っていないしな。でも、ベトナムはベトナムであれだけど・・・。
「首尾一貫した多数派の選好そのものが存在しない」「民意の反映を何らかの妥当で非恣意的な形で打ち切ること」国論を二分する政策という曖昧な表現で具体的議論を打ち切って民意を反映した事にしたいようだけど
そんな話をするから主義の核たる民が参加しないのでは。1割に満たない理解者による構造形成と2割の賛同者だけで運用されているのは7割に理解されない話をし続けた成果かと。
民主主義が思い通りにならないからといって権威主義を選ぶと本当に痛めにあうので何とか改良していかなければならない
「民主的制度が通常目指しているのは、より多くの民意を取り込むことではなく、むしろ民意の反映を何らかの妥当で非恣意的な形で打ち切ることであり、それによって必要な意思決定を可能にすることなのである。」
民主主義って正しい決定のためというより決定を納得するための儀式という認識
資本主義を欲深い者が暴利を貪るシステムと勘違いしてる人が多いけど、リスクを負担した者/優秀な人材が真っ当に報われるシステムであり、何もせず利益を掠めようとしてる方が余程欲深い。
文意を別角度から言い換えただけになるけど。民主主義は信仰でも宗教でも無いから、万能薬だと考えるのは不適切だし不正確。ただ、実績のある政治体制としては現時点で最善最良だとは思う。コストが超重いけど……
冷静が終わり民主主義が世界に広がり平和な時代がやってくるかと思ったら2010年に入ったあたりから民主主義国家が減り始めて今では世界の少数派に落ちてしまった。アラブの春にしろ何かが間違っていたんだろうな
日本で民主主義は無理。欧米で権力者が話し合いに応じてくれるのは、応じないと暴力の報復があるから。報復のない社会では、権力者が話し合い応じるインセンティブがない。
比例代表制で党議拘束を外せば良い。常に政権は連立組み換えに直面し、オープンな議論が必須となる。右派や左派に関わらず、権力は腐敗する。一党に過半数を握らせると、閣議決定と強行採決で何でもできてしまう。
なんで政治と哲学の話って滅んだ国のなくなった文化と歴史の話しかせんの?
左派の大多数は、あらゆる社会問題について、「もっと民主主義を進めれば(more democracy)」解決できると考えている。子供たちが学校で問題行動を起こしている?子供たちの教育環境は子供たち自身にもっと任せればいい
限界を認識するのは大事ではあるが、どうすりゃいいんだよ感がある。
具体的で興味深いモデル・パラドックス。民主主義が機能不全になるこういった要素を多数が理解してメタ的に意思決定すれば問題は減るという意味で「未熟なバカにも勉強して正しく考えてほしい」という状況はありえる
「レファレンダム(国民投票や住民投票)は解決手段として根本的な欠陥を抱えることになる。社会的選好の順序が非推移的である場合、議題設定を支配する者は、どの選択肢が最終的に勝つかを事実上決定できてしまう」