訳しました~
「平均への回帰」は、読めば納得できるが日常でその結論に達するのはものすごく難しそうだ。
平均への回帰を罰の有効性と勘違いする心理学的な指摘が面白い。ヒースの議論は相変わらず皮肉が効いてて読み応えある
犯罪以外に食い扶持を稼ぐ術を知らないクズの観察結果を示すのではなく、保守派が一番嫌うクズ予備軍としてクズ対策のタダめしで食いつなごうとするカメレオンクズをどうやって反強制労働に追い込む方法を提案しろ。
鞭打ち刑と懲役刑の違いは犯罪者本人の更正とか関係なく後者は「社会から一定期間犯罪者を物理的に除外することで再犯による被害を物理的事実的に減らす効果がある」から支持される
ノーベル経済学賞を受賞したカーネマンが説明するときに使ったイスラエル空軍教官の話も取り上げればいいのに。
そもそも刑法を正確に把握してる人など少数派なので厳罰化そのものに予防効果が有るとは思えず。ニュースになるなどして周知されれば効果は有るだろうけど。
「ムチは万能じゃない」「過度なアメもだめ」「その適切な組み合わせが大切」それはそう。「社会的コントロールは、科学ではなく技芸」は分かる。まさに経済学は自然科学に擬態した普遍性を押し付け悪行を重ねている
日本では自称リベラル派の道徳主義反体制左派が同じようにインセンティブ無しの「終わりだ」「滅びる」「酷いことになる」というムチが好きなのは「保守派」と見做されてる事と因果相関関係があるのかなあ?
刑罰の緩和の議論は起きてないが、厳罰化すればするほど世の中は良くなるというブームは1995-2010くらいで止まってる。リベラル派の刑事法学者はほとんど寄与しておらず、むしろEBPMやデータサイエンスの貢献が大きい。
あまり統計学の知識とか確率論の知識がないんだなという印象
カーネマンの著作で有名な「平均への回帰」「回帰の誤謬」。大竹文雄氏の解説→ https://www.jcer.or.jp/column/otake/index449.html
「罰の有効性を過大に見積もることは簡単だ。また、強制をひどく不愉快に感じて、罰を必死で敬遠することも簡単である。正しいアプローチは恐らく、その中間にある。社会的コントロールは、科学ではなく技芸だ」
良いものもあれば、悪いものもある
ジョセフ・ヒース「アメを与えるな、ムチを打て!:『資本主義が嫌いな人のための経済学』没原稿より」
訳しました~
「平均への回帰」は、読めば納得できるが日常でその結論に達するのはものすごく難しそうだ。
平均への回帰を罰の有効性と勘違いする心理学的な指摘が面白い。ヒースの議論は相変わらず皮肉が効いてて読み応えある
犯罪以外に食い扶持を稼ぐ術を知らないクズの観察結果を示すのではなく、保守派が一番嫌うクズ予備軍としてクズ対策のタダめしで食いつなごうとするカメレオンクズをどうやって反強制労働に追い込む方法を提案しろ。
鞭打ち刑と懲役刑の違いは犯罪者本人の更正とか関係なく後者は「社会から一定期間犯罪者を物理的に除外することで再犯による被害を物理的事実的に減らす効果がある」から支持される
ノーベル経済学賞を受賞したカーネマンが説明するときに使ったイスラエル空軍教官の話も取り上げればいいのに。
そもそも刑法を正確に把握してる人など少数派なので厳罰化そのものに予防効果が有るとは思えず。ニュースになるなどして周知されれば効果は有るだろうけど。
「ムチは万能じゃない」「過度なアメもだめ」「その適切な組み合わせが大切」それはそう。「社会的コントロールは、科学ではなく技芸」は分かる。まさに経済学は自然科学に擬態した普遍性を押し付け悪行を重ねている
日本では自称リベラル派の道徳主義反体制左派が同じようにインセンティブ無しの「終わりだ」「滅びる」「酷いことになる」というムチが好きなのは「保守派」と見做されてる事と因果相関関係があるのかなあ?
刑罰の緩和の議論は起きてないが、厳罰化すればするほど世の中は良くなるというブームは1995-2010くらいで止まってる。リベラル派の刑事法学者はほとんど寄与しておらず、むしろEBPMやデータサイエンスの貢献が大きい。
あまり統計学の知識とか確率論の知識がないんだなという印象
カーネマンの著作で有名な「平均への回帰」「回帰の誤謬」。大竹文雄氏の解説→ https://www.jcer.or.jp/column/otake/index449.html
「罰の有効性を過大に見積もることは簡単だ。また、強制をひどく不愉快に感じて、罰を必死で敬遠することも簡単である。正しいアプローチは恐らく、その中間にある。社会的コントロールは、科学ではなく技芸だ」
良いものもあれば、悪いものもある