世の中

約2万冊の大半が「ゴミ」に…荒俣宏の蔵書処分

1: Imamura 2025/10/15 19:21

荒俣宏の蔵書でも半分はゴミになってしまうのか。一万冊もあったら一冊ずつオークションに出すわけにもいかないよね

2: tach 2025/10/15 19:28

切ない。

3: hazlitt 2025/10/15 19:36

私設図書館的に廃校を借りて研究者の蔵書を引き取ってるNGOなどはありますけどね。最後は持ち主の判断

4: cinefuk 2025/10/15 19:43

信頼できるお弟子さんとかいたら話は別だろうけど。模型界隈だと、「喧嘩別れした小林誠の弟子(気取り?)」事件というのがあって http://www.yo.rim.or.jp/~redsnake/PROOFofTRUTH/MKandRS.html

5: tekitou-manga 2025/10/15 19:50

既に半分以下に減らしての二万冊、の大半がゴミに、という事なのでなかなか闇が深い

6: kichine 2025/10/15 20:01

ちょっと前に出た雑誌の荒俣宏特集で、近隣の古本屋で荒俣蔵書を取り扱ってる、という記事があった。あれはまだ引き取り手があったものなのか。

7: mutinomuti 2025/10/15 20:05

自分でゴミと判断したのに心が引き裂かれるとはなんだろうか

8: mazmot 2025/10/15 20:12

ずいぶん前にこんなことを書いた。知の巨人の蔵書が消えるのは惜しい。その気持ちを自分でなだめるように書いた。それでもやっぱり割り切れないけれど。 https://mazmot.hatenablog.com/entry/2017/04/30/223304

9: uunfo 2025/10/15 20:16

大半が希少本ではないのはそりゃそうなのでは

10: differential 2025/10/15 20:19

立花隆は古本屋が全部引き取って流通させるように整えて死んだってどっかで読んだ。流通させとけば誰か必要な人が買うから。荒俣さんはそれは難しかったんかなぁ…

11: UhoNiceGuy 2025/10/15 20:29

蔵書の半分は普遍的にどこにでもある本でしょ。そこまで本を大事に思うなら普段から放出してなきゃ

12: notio 2025/10/15 20:33

これだけ大量の本を一度に受け入れて系統だって売り捌ける古書店は今それほど多くはないだろうし、自分がそういう判断をしながらいくつかの書店へ売り捌くのは体力がとても必要。判断力ですら体力が必要な年齢。

13: eroyama 2025/10/15 20:39

P・D・F! P・D・F!

14: maemuki 2025/10/15 21:11

バリューブックスに送ろう!

15: georgew 2025/10/15 21:24

本はまったく財産価値ないんよね。規模は全然違うが自分も似たような処分経験ある。

16: miketaro1234 2025/10/15 21:24

なんか、テレビ局巻き込めば番組でも売れそうな気もするが、散歩番組しか作れない様なテレビに期待するだけ無駄か

17: nekoluna 2025/10/15 21:38

ゴミだよ。倉庫借りるか地方に引っ越さないと。

18: sippo_des 2025/10/15 21:57

せめて蔵書録とかね、、ISBN、、とかない。もったいない。なんかなかったのかな〜

19: You-me 2025/10/15 22:34

↓ある種の人は本が「ゴミ」になることにすごく抵抗があるんですよ。私もめちゃくちゃ抵抗があるます。古本屋に引き取られるならまぁいいんですが

20: ysk 2025/10/15 22:54

本文中にでてくる紀田順一郎は、本の重みで家の床が抜けたため、災害が少ない、空港に近い、といった条件で岡山の吉備高原に“夢の書斎”を新築した。しかしそれも維持できなくなって蔵書を処分。永遠の書庫はない。

21: uzusayuu 2025/10/15 23:07

井上ひさし氏の22万冊の蔵書は生まれ故郷に寄贈され遅筆道文庫という図書館になった。井上氏は幸運だったが、元気だった頃から密な交流があったから実現したのだろう。 https://www.kawanishi-fplaza.com/book/guide_book/chihitsudo.html

22: FreeCatWork 2025/10/15 23:22

2万冊がゴミに!?ボクの爪とぎ場にしちゃえば最高なのにゃ!

23: findup 2025/10/15 23:23

本に限らず、コレクター趣味の人で「死んだら誰かがやってくれるから生前整理なんてしない」みたいに言い放つ人いるんだけど、現実はやっぱり大変だし、大事なコレクションも結局はゴミになるんだよね

24: gryphon 2025/10/15 23:28

今回、リプとか関連コメントの形で「●●さんの蔵書はこうなった」という情報が結構集まったので、さっそく後で一覧にしてみたいです/しました⇒ https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2025/10/16/015239

25: keren71 2025/10/15 23:30

"現代社会は「即座に答えが出ること」に重きを置くきらいがあります。でも往々にして、すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる。'' これはホントだと思う

26: nowa_s 2025/10/15 23:43

荒俣宏、1947年生まれの78歳か…。15歳か、せめて10歳若ければ、時間をかけて引き取り手を探すこともできたかもしれないけど。/まあ若くても、物量が処理能力のキャパを超えると、エイヤでやるしかなくなるよなぁ。

27: kaloranka 2025/10/15 23:52

お宝だって誰かにとってはそうでも、別の誰かにとってはそうでもない。本人にとってどうだったかが大事で、それが他人にとってどう違って受け止められようと、本人にとっての価値が変わるわけでもないのではと思う

28: kyukyunyorituryo 2025/10/16 00:08

パブリック本棚があればいいのかな https://greenz.jp/2013/03/05/bookswap_berlin/

29: ssssschang 2025/10/16 00:33

だいたい国会図書館にはあるんじゃねーの、知らんけど

30: KoshianX 2025/10/16 00:53

後編も読んだ。引き取り手がいない貴重な本というのなかなか厳しいものがある。文化を残すことについては日本は本当に意識が低いからなあ……

31: ochikun 2025/10/16 02:16

やっぱ電子書籍だよな。終活考え始めるとそうなってくる。

32: tybalt 2025/10/16 02:39

仮に本棚 100 個分の書籍だと考えると、大変な量だな。物理的な存在に価値があるもの以外は電子データとして蓄積するのが結局丸い。

33: usutaru 2025/10/16 02:59

洪水や地滑りや火災で喪失という事例も日本各地にある。考え方次第では。

34: Midas 2025/10/16 04:01

気の毒だけどもう老人ボケが始まってる。数万冊なら7:3~5:5のマージンで古書店に委託し神田の業者市で売れば済む量でしかない(楽勝で処分できる)のでそうならなかった(引きとり手がなかった)ぶんについては単なるゴミ

35: yang_orz 2025/10/16 04:38

大きい古本屋さんはISBNコードがないと買い取ってくれないし、大きくない古本屋さんは潰れちゃってるしなー。後々、「この時代に多くの書が失われた」と評されるんだろうか。恥ずかしい。

36: ipinkcat 2025/10/16 06:11

2万冊のうち1万冊は角川が引き取ってもらえたのは不幸中の幸いなのかな。でも勿体無い話。

37: solidstatesociety 2025/10/16 06:23

残した500選書の解説本を書くと良いと思う

38: kissenger8 2025/10/16 06:37

書そのものに淫する気分がわからんでもない人間なので“心が引き裂かれるような思い”というワーディングには頷くんですけど、杉浦日向子を敬愛する者としては「まだ足りねえ」って感想の方が大きいんですよ

39: moandsa 2025/10/16 06:44

昔壊血病対策に航路近くにオレンジ植えたりしたけど、100年ほどでその意義が忘れられて再び壊血病に困るようになったように、本に書かれてた知識も忘れ果てられてまた同じことを探すようになるんだろうか。

40: naka-06_18 2025/10/16 06:50

書き込みとかあったのか

41: natu3kan 2025/10/16 07:15

能率を考えると、売るより捨てる方が低リソース。希少本でも国会図書館や学術機関が既に確保済なんてザラで、民間のコレクターとマッチングは手間がかかりすぎるし。古本屋ですら需要のない希書はごまんとある。

42: haruhino 2025/10/16 07:24

みんなの嫌いな自炊すればだめなの?

43: gimonfu_usr 2025/10/16 07:26

/荒俣宏 ( もうもう生きていてくださるだけで。こないだNHKで拝見したときは涙 )

44: jintrick 2025/10/16 07:29

グロすぎて吐き気がする。この手の記事は読まないほうがいいだろう。

45: Caligari 2025/10/16 07:31

何で国会図書館とかに寄贈しなかったんだろ。ゴミにするには勿体なすぎる。古本屋が引き取らないって数の問題だったのか状態が悪かったのか…。紀田順一郎が蔵書処分で死期早めたの知ってるのに同じ事してるのは…

46: kamiokando 2025/10/16 07:31

送るだけで買い取ってくれる業者もあるけどパッキングだけで大変だろうな。処分費用を考えればタイミーで募集かければ良かったかもしれない。

47: minboo 2025/10/16 07:47

この話で思い出したのが、植草甚一のレコードをタモリが引き取った話だが、蔵書はと調べたら沢木耕太郎が一部引き取ったそうだ。が、沢木自身の蔵書も増え事態はカオスになった模様 https://nunocha.exblog.jp/33327053/

48: muramurax 2025/10/16 07:59

年々古書業界は縮小しているから、過去の蔵書家の例はもう無理よ。買い取っても売れないんだから。

49: YokoChan 2025/10/16 08:08

ただ蔵書のままだと購入者が老いたらまた同じ状況になるので大変だけどどこかで裁断してスキャンして電子化が必要だと思う。各個人が所持している写真もそうで人物、風景等失ったものは多いので。

50: RIP-1202 2025/10/16 08:33

本とかって、一冊一冊に価値はなくても、関係なさそうな本が数冊纏まることで体系的知識になるみたいなとこあるし、物としての本の価値と知識の価値を並べて比べるのも難しいわね。

51: sakahashi 2025/10/16 08:35

欲しい人もいるのでは

52: soramimi_cake 2025/10/16 08:41

"紀田先生の3万冊もの本…方々にお願いして貴重な書籍を引き取って貰おうとしたものの引き受けてくれなかった…業者のトラックで運ばれていったあと道に倒れ込んでしまったといいます…それが(紀田の)一度目の「死」"

53: samayoerukinoko 2025/10/16 08:44

荒俣さんのような方でも蔵書整理したんだ…

54: pikopikopan 2025/10/16 09:00

本の雑誌社スッキリ隊なら二万冊対応可能言ってた。無念

55: bird_dip_jp 2025/10/16 09:09

極端なことを言えば電子化できるような書物はゴミでも仕方ないのだけれど、それ以外がね。

56: lbtmplz 2025/10/16 09:11

思い入れあり過ぎて一気にやるからでしょ…

57: GamingSoboroDon 2025/10/16 09:12

本の雑誌スッキリ隊にご依頼いただけたらあんな廃棄になりません。 https://x.com/Hon_no_Zasshi/status/1978342296404779484

58: mirai28724 2025/10/16 09:12

処分する前に取材してほしかった。普通にSNSに呼びかけてもなんとかなったかも。

59: ueshin 2025/10/16 09:34

本は読んでいるときにだけ価値があるものかもね。同じ関心の強度をもつ人がそういるわけではない。

60: futbasshi 2025/10/16 10:05

荒俣先生みたいな「作品を残した人」はたとえ、死後に蔵書が全部ごみとして処分されても歴史に名前が残りますから

61: a446 2025/10/16 10:43

荒俣氏ほどの知名度があっても引取り手を見つけて譲る選択肢を取れないのか

62: katouk 2025/10/16 10:48

産廃業者が引き取つた先、どうなつたか。たぶん、さらに、そこから価値がありさうな物は抜かれた筈だ。近所の産廃業者は敷地の隅で、本を売つてゐる

63: tweakk 2025/10/16 11:28

“江戸川放水路にハゼ釣りに行ったとき、ボートから落ちてできた傷口に雑菌が入ったようで、蜂窩織炎を患ってしまった”

64: t-kawase 2025/10/16 12:28

荒俣さんほどの有名人でなくとも、研究者の蔵書整理というのは頭の痛い問題。僕も早々と「この蔵書、どうするか」と考えております。外国とか他大学の研究所に少しでも寄贈できれば御の字ですが。

65: ducky19999 2025/10/16 12:54

後編に書いてあるよ「アドバイザーを務める角川武蔵野ミュージアムなどに引き取ってもらったり、付き合いがある海外の古書業者が買い取ってくれたりしたので、1万冊ほどは目途がつきました。」

66: son_toku 2025/10/16 14:04

国毎の文化の面もあるにはあるが世界全体として近代化・現代化によって書物の地位が低下し尊いもの神聖なものではなく、消耗品、ただの情報としての地位に落ち着いた事に尽きるのでは

67: kuro_pp 2025/10/16 17:18

大学図書館が蔵書の廃棄を禁止された世界→ https://kakuyomu.jp/works/4852201425154872717/episodes/1177354054887918085

68: Hagalaz 2025/10/16 17:37

アリャマタ先生の蔵書…ワシ金持ちだったら引き取りたかったなあ…

69: tsubasanano 2025/10/16 23:07

“僕が70年以上かけて蒐集した貴重な稀覯本ですら、「ゴミ」になってしまいました。トラックで運ばれていくのを見送りながら、心が引き裂かれるような思いでしたね”

70: deztecjp 2025/10/16 23:19

荒俣さんは本に書き込みをする人なので、一般の古書としては低価値。ファンなら「むしろ、ほしい」かもしれないが、1人に応対して1冊2冊引き取られても手間の方が大きい。

71: Louis 2025/10/18 04:38

PASSAGEでも荒俣宏さんの蔵書が売られてるけど、そうか書き込みがある可能性あるのか。今度チェックしてみよう。前に渋谷の古書店に安西水丸の蔵書が並んでたことも思い出した。