「柔らかい」会話は、エンジニア100人の努力を「A」ではなく「B」に向かわせる「舵」を切る仕事/「舵の切り方」そのものと同じくらい、「結果の測り方」も柔らかくなる/「硬い」地面には、もう誰もいないのかも
なんかグッとくるなあぁ…
やわらかITのこころはひとつ
金がほしい 金がほしい
柔らかさに身を委ねてしまえば金も名声も今よりは手に入るだろうが、冷たく硬い地面がなければ自分の足で立つ事はできないのよね
グッと来る。私はその柔らかい仕事に耐えられなくて、硬い仕事にしがみついている。
「彼の仕事は、私のような「硬い」タスクの実行ではなかったのだ。彼にとってのプロジェクトとは、それ自体が「柔らかい」不確定性の塊」
それでも顧客はブチ切れる
確率によるブレ幅、見えないカードが多い中、手持ちのカードを理解して硬い提案もする。AIで加速してるけど、もともと、この業界の営業(セールス)はそんな仕事かな。柔らかいまま仕事できるのは羨ましい太客な気が
すげー文章化だな。/ "奇妙な研修、全社会議の方針発表、自己研鑽としか答えようがない目標管理シート、(略)転職を決意させるためだけに行われるボーナス査定と上司面談"←ここ押井守ぽくて良かった
なんてうまいんだ。
みんなそれぞれの「腑に落ちなさ」を抱えて生きている、と整理するといいと思う。実際に何も考えてない人もいるけどw
あーわかる。硬い仕事をしてない人の、「責任は俺が取る」はせいぜいお客さんの前で謝って他社案件に移動するってあたりなんだよな。よくぶつかってた。
お笑いの世界って出世組が雲の上でふんわり笑いながら、硬い現場の泥沼を虐めてるように見えることある。有吉と、ずんの飯尾の関係とか
わかる。最近のビジネス用語フワフワしすぎなw結局何がしたいのか全然わからんわww
「いかに失敗のインパクトそのものを「柔らかく」吸収してしまう構造を作るか、というところに注意が払われている」自分的に刺さりすぎて出血死しそう。目的感が最初っからずれてる話に遭遇することが多い
空中戦、共同幻想、具体と抽象、物理法則と政治…みたいなワードが浮かんだ / 会社組織では硬-柔すべてを手中にするのは難しいなか、手を動かす趣味いいよね。因果の歯車が自分の中で噛み合う満足感
"その計画の立案段階では、いかに失敗のインパクトそのものを「柔らかく」吸収してしまう構造を作るか、というところに注意が払われている"
柔らかいものを叩いて硬くする仕事、難しさは年々上がっていると思うけれど諦めちゃいけないと思う
現場にも硬い仕事を嫌う人が増えてしまった。柔らかくオブラートに包んで硬いタスクをこなして貰う時代になった。ヒリヒリとした感覚を持たない人は平気でやりたく無いと言う。
“「硬い」地面には、もう誰もいないのかもしれない” … 飛べない天使たちの死体がいっぱい転がってるよ。
孫正義の御前では持ち帰って検討しますは一発レッドカードとか聞く。こういうのは総じて仕事をしているフリでしかなく、執行責任者であれば積極的に排除しなければならない
刺さる!
柔らかい指標で話が回るのなら、そのほうが胃に優しいのでよい。なぜお金が出るかはよく分からなくなるけども
柔らかい領域にも、本当は固い理論があるはず
面白かった
コードを書く立場から見るとめっちゃ分かると思いつつ、経営に責任持つ立場から見たら、柔らかいふりして重いサンドバッグでズバーン!とぶっ飛ばされる感覚だと思うけどなぁ。
とは言え、言語化しにくい(してはならない)レベルで、あの人がいると上手く回る、あの人のせいで燃える、みたいのは割と明確よね(ノ∀`)
クラウドを札束で殴れば8000万PVにサーバーが耐えるかどうかのことは考えなくてもいいかもしれないけど、補助金とか資金調達だけで回ってるプロダクトや収益モデルが柔らかいままのモノに対する違和感は凄く感じてる
だからと言って転職するわけじゃないんですよね?そういう状況に酔ってるんじゃないですかね。
硬い(重い)仕事より柔らかい(軽い)仕事が現在において価値を産む(重要と思われる)らしいと気づくの、タイトル元名著のストーリーの流れにも沿っているようで興味深い 元ネタは仕事でなく存在といくか人生だけれど
すごく言語化されてて好き。//柔らかさの部分、実感を持ちづらいし、持たずに仕事してる人がいるのは耐え難いところかも。
AIがあれば硬い地面は必要ない、そんな幻想は早めに捨てないと結合試験で地獄に落ちるぞ。AIの辻褄合わせは頭がいいだけあって巧妙でわかりにくい。
硬い/柔らかいという表現とは別の捉え方をしてたけど、わかるわー。
どれだけ根回ししても顧客が何を判断して言ってくるかが開けてみるまでわからない現場で、その結果を硬い責任として命まで取れとなったら誰もやらんでしょ。(自分以外の)人間が曖昧。
ブコメ『ここ押井守』急に荒川(cv. 竹中直人)の声で再生されてワロタ
そこは二択ではなくグラデーションなので、自分に合った中間が心地よいですよ
わ、いい文章だ! 直接的な成果物を作る行為とそれらを管理したり調整したりする行為を「硬い」「柔らかい」で表現するのはうまいなぁ。
大企業の部署のすきまとか、役所の補助事業とかだと想像つく・・・
“人間の求めるものは不老と美食とセックスなんだから、そうはっきりと言え”好き
なかなかに分かる、が今でも現場は疲弊してるとこはめっちゃある。柔らかさで降りてくる情報を現場側でうまく解釈して分かりやすく、こうしますを伝えて。。そこのコストを意識できないからバッファがあるんだ
もう15年ばかりそういう「硬い」仕事を他の誰にも頼れず一人でやってる状態なので、これから先もそちら側に行ける気がしないし、行きたいとも思えない…。作っているのは「ソフトウェア」なのにね。笑
AI作文
柔らかい雲の上と硬い地面、あらゆる世界に通じそうな話だ。この人の文才はほんと凄い。
「モノ」を相手に仕事してきた方が「ヒト」を相手にしているときのSolid感のなさに辟易する話でありつつ、一方で今やAI生成コーディングにより「モノ」の確からしさですらSolidではなくなってきていると
失礼ながらこの人のエントリ読んでいつも思うのは「本当にこのことで悩んでるのかな?」なんだよな。行間からあふれ出る人間性能に「言うてあなた「柔らかい仕事」得意までありますよね?」ってなる
「硬い」というのが、期限の決定、境界の決定、
硬い地面は心の中にあって、客観的に見て柔らかい失敗をしても自分だけは硬い地面に叩きつけられるのでつらい。
なるほど「結果の柔らかさ」への違和感はずっと感じていたけど言語化してもらってようやく腑に落ちた。 /クンデラのその小説はなんか皆ずっと不倫してるが本質は人生の寂しさの話で味わい深い作品。
自分がおそらく硬い地面にいるせいか今ひとつピンとこないが、わかるというコメントも多いようだ/そういや話にはこうしたことを聞くこともある
世の中柔らかくなったね。1日何件の成約目標みたいのが世の中からだいぶ無くなったおかげかと。フワッとした目標になり、下請けに回ってくる仕事もフワッとしたスケジュールが増えてきてる。
“再確認?何を?誰が?” /面白いコラム
その柔らかさを行使すべきでない局面で振りかざされるとめっちゃイラッとくる
漠然としていた考えが言語化された
用語が・・w
脱帽した、これぞ文学。こういうの(も)読みたくてはてブ見てるんだよなとちょっと懐かしい気持ちにもなった。
硬いだけだと人はいつか壊れてしまう。でも柔らかすぎると自分の価値を見失ってしまう。
コンサル使うのやめたら解決するのでは。
わかるーけど。自分で勝手に硬くしてたな、とも。
AIが発展しようが、柔らかい世界の対岸に硬い世界があって、むしろそこが主戦場だと思う。クライアントが人である以上、柔らかさを受容すればするほど競合に食われる感覚がある。でも柔らかさって楽なんだよな
わかる
「第31師団は北進してコヒマを占領し、北方よりインパールに来る敵の増援を阻止する」と計画する仕事と「前方500mの敵基地を強襲、敵兵を排除して建物を占拠する」と実行する仕事の違いだな。
なんとなくだけど仕事というのは、この文章における柔らかい仕事を硬い仕事に翻訳する事だと思ってる。具体化してやってみてダメだったらもう一度柔らかくしてから硬くするというイメージ
言語化が凄い
よい文だなあ。夕方に読みたくなる。まるでシルクでケツを拭くようだ。
“再確認?何を?誰が?”
オチが大変良い。趣味のサンデープログラミングも気づけば柔らかくなってる。
実感としてわかる。そのうえで硬い地面に叩きつけられるしんどさにずっと耐えてきていたので、それだったら柔らかい方に行きたいよな、とも思う。それはそれでしんどいのは確かだけど。
私の中では、地上戦と空中戦という言葉で理解していたが、言語化されていてすっきりした
これは凄い。
AIなのか技術の成熟によるものか、当たり前のラインが上がってくるとふわっとした答えがない問題に向き合わないといけなくなるし、それを何度も思考して固くし価値を提供する部分にエンジニアも加わったんだと思う
文中にある『「結果の測り方」も柔らかくなる』が将来的にグロスの成果として残るのかな?
抽象的思考とかなのかな?
失敗したって営業の人が謝るだけだろうと思いながら仕事しているが責任感もって仕事してる人もいたもんなんだな
この文章も時代の徒花だろうね。既に、柔らかさと硬さの間にAIしかないケースがある。柔らかさだけで生きていけた時代はもうすぐ終わる。
柔らかいと誰かがしんどい尻拭いをしている感覚がある。けど確かではない
“syslogの存在を知らないプロマネ”
わかるー
お金という曖昧なのに、ズシンとくるヤツを相手にしてるからなんだろうな。 CFO的な人と話してると、お金に対してだけはめちゃくちゃ硬い。だから、それ以外を柔らかくせざる得ないのかと。
ビジネス、柔らかすぎにゃ!ボクの爪でビシッと締めてあげるにゃ!
すごく良い
“我々が「柔らかい」会話で生み出している価値とは、その「掛け算」の可能性への期待であると同時に、この「誰もが決定的な失敗を直視しなくてよい」という、構造的なクッション機能に対する対価でもあるのだろう”
硬さが必要なのは共感しつつ、硬いだけだとゲリラ戦になって実は不要で不毛な戦いを強いられたり統制取れずに全体では敗北したりするので、他社や市場をみて全体でこの方向に動こうという柔らかい戦略は必要だと思う
完全に弊社 半年ごとに評価制度が変わる 転職しますわ
後でもう一回読も。
固い地面への恐怖から世界はクッションだらけになる。
すごい言語化だ…
柔らかい仕事代表としては、無重力であるが故の憂鬱にも言及したい。指示もファジーでフィードバックもファジー評価もファジー。生きてる実感を失うのだよ。確かなものが銀行残高とETF収益率になるとどうなるか?それ
新卒から柔らかい仕事をずっとしてきてる方々って、責任感がバグってしまわないのだろうか。それとも他責思考・成功体験だけ拝借思考が確立されるのだろうか。稀にいる謙虚な方は、やっぱり虚無を感じてるのだろうか
ギリギリまで「硬い」地面に足をつけていたが、叩き上げの引力に身体的無理が来て足を離し「柔らかい」霧に放り出される。とイメージしたが、一方で「硬い」地面こそ、過去の人柱によって作られた理想郷とも感じる。
命までは取られない、は定型句なのか自分も言われたことあるが、自分としてはそれもそうだな、と思った。システム停止して利益飛ぼうが営業が飛ばされようが俺が徹夜になろうがしんどいが人生の通り道にすぎないなと
これで言うならかなり硬い方の仕事をしている。わかる、硬い仕事はそう金を生まない。柔らかくて大きくてふわふわしてみんなが甘い気持ちになれるものに金は流れる。
ほぼ毎日同じような事を考えている。このお金がもらえるふわふわなやつは、何かを良くしているのだろうか。。。
課題をイシュー化されても何も変わってない!って突っ込めるかが発注側の責務ですね。とは言いつつ上に何かやれと言われた時にふんわり感満載で煙に撒くのも常套手段で。。。
良い記事。孫正義氏の例でいうと失敗を柔らかく吸収する構造も作らず、100億利益が飛ぶリスクという測り方が硬い施策に、バットを振って硬く意思決定してと、レイヤーが上がれど硬い仕事をし続ける重要性を体現してる
ソフトウェア開発なのに硬い仕事とはこれいかに。
わたしもやわらかいと思ってましたが、会計システムと税法というコードなんぞよりよほど固い地面が反対側にあるんですよね。
どんなに柔らかくしようが純利益は残酷。
私の思う「硬さ」の基準はもっと違っていて、納品できなかった場合のことをだれも考えておらず、何が起こるか誰も知らない、世界が終わるのではないかという恐怖がある。
「存在の耐えられない軽さ」に似てる
「調整」を主担当としてやっているが、常に屁理屈と具象化からの逃走みたいなもんで、柔らかい落としどころを嗅ぎ回っているなぁと考えたりしていた。良い文章だ
その点メーカー等の事業会社は明確な商材があり、地に足付いてる感をまだ持ちやすい。コンサルとか広告会社とかはAI以降でフワッと感が増していそう。
いいポエム。柔らかい方に行くか硬い方に止まるか迷うが、柔らかい方に行けるなら行ってそこを良くすることに力を尽くすべきとは思う。室井さんの道を志すか青島のように土地に根ざしたいか、的な。
分かる。AIの回答が占い師みたいに「誰にでも思い当たるようなこと聞いて、その人の顔色見て適当に返している」ような、そんなふわっとしたものがあって、使えば使うほど不安になる。仕事でそれやられるのは嫌だな。
沁みた。さすがにAIが書いた文章じゃないよね(フラグを立てる)
言語化の鬼
一方で、年齢を重ねることで、柔らかい仕事の面白さもわかってきた。柔らかい仕事を硬い仕事のマインドでやると喜ばれるノウハウもわかってきた。ただ硬い仕事自体も手放したくないのでワークライフバランスは粉砕。
柔らかさに耐えられない人のために、誰かが固めて渡さないといけない。固めるには「決断」「責任」を引き受ける必要があるが、その役割を放棄して丸投げする奴もいる。
なんだかなぁ。幸せってなんだろね。
「働かないで給料を貰う」が究極の目的である僕は柔らかい仕事をとても好み、インフラエンジニアをやっていた時もサービス企画をやっている今も「所詮命までは取られないし最悪クビになるだけだよ」とよく述べている
「それがいつの間にか、Typescriptの型定義から何マイルも離れた場所に私はいる。」良い表現にあふれている。いい文章だ。
他者から与えられた問題と判断基準で仕事していたらそうだろうなと思う。この人の言葉を借りるなら硬さは自分で作らなければならない。問題、課題は自分で発見しなければならない。
“以前は、私の仕事は、確固たるゴール(サーバーを..構築しろ)がある硬い仕事。結果が残酷なまでに出る。今は柔らかい会話「生成AIを使って..イシュー化します」。失敗を直視しなくてよい”
硬さと柔らかさかぁ。下流と上流、具体と抽象、このあたりの言葉も思い浮かばせながら読んでた。
現場と社長の間の「中間層」は、程度の差はあれ「固い地面」から切り離されている。ヒトが面倒を見れる人数は猿山の群れの規模と同じだから、完全フラットな組織は実現不可能。嫌なら個人事業主か社長になるしかない
なるほどな、と理解してしまった。この言語化能力は素晴らしいし羨ましい
硬い=定量的計測が可能な仕事はあらかた機械化や海外移転で先進国からパージされた。先進国では柔らかい=人の感情・情緒を扱う仕事だけが必要とされる
完全同意なんだけど、柔らかい議論をいかに硬くするかが上流下流(この表現も好きではないが)どちらもできる人の責任だと思う。と思わないと柔らかい議論に意味を見いだせない。上向けの報告も無駄と感じてしまう
抽象か具体かってこと?
様式が変わっていくときの、寂しさみたいなものなのかな。
それに金を払う客がいるのなら違いはない
クライアントも代理店も関連会社もふんわりしていて、下請けで企業のPJ企画まとめてると同じような気持ちになる。誰も何も決めたがらないし決めない。社会はふんわりしている。けれどまあ、多分昔からじゃね。
こうやって上位階層の責任はどんどん曖昧になって下々が腹を切ることになるんだなあ、と。
硬くできてないだけでは?誰かがその役目を負っていて、自分がそれではなくなったというだけ。何で自分がそうだからって皆んなそうだと思うの?ちゃんとみんなと話した?何で近い人とだけ話してるの?
"結局お前達の求めているものは売り上げと人員整理によるコストカットであって、もっと言えば人間の求めるものは不老と美食とセックスなんだから、そうはっきりと言え" それな。
早期退職してえよ
物事は(特にビジネスは)何回か失敗しても1回成功して全体としてプラスになればいいし、失敗して一発退場ではむしろよくない。失敗してもやり直しがきく程度には失敗が織り込み済みで柔らかいのはそういうこと
硬い地面がAIに吸われていくことによって、地下には失業者があふれるのだった。アメリカではテック系の解雇が相次いでいるらしい。
舵取りという柔らかい仕事で誰も方向性を示せなければ硬い仕事の負荷はどんどん高くなり、いずれ現場も崩壊する。
あまりに「いま、ここ」で起きていることを明晰に言語化されていて脳が興奮した。この日々を「忙しい」「見積ばっかりだ」「疲れた」「手を動かしたいけどもう求められてない」としか検知できない自分の不明。。
「お互いに認識が合った」と思える条件も、柔らかい人とは全然違ったりするんだよなあ。感覚的にそこは違ってもなんとかなるじゃん、と思っているんだろうけど、仕事によって違うんだよな。動かないものは動かない。
すごい言語化だ
硬いことは考えなくても良くなったんじゃないの? いろんなサービスがクラウド化され、AIカされてきた 厳密に数字設定しなくても、うまく吸収してくれるんだよ ふわっとした柔らかさに包まれたほうらくなこともあるし
>PMは計画に間に合わせるために自分が徹夜でプログラミングする代わりに、プロジェクトの完遂に向けて仕様と要件を整理し、各方面の面目が立つようにリスクをコントロールする手段を講じれば良い
仕事の良い言語化。この人は今は「上」に立つ立場なんだな。IT以外の現場はまだ硬い地面に溢れている。
いい文章。自分はストイックに硬い仕事だけしていきたいなぁ
社会の上の方のなかの上の方にいる有能で稼ぎのある人間にはこういう世界が見えているのか。下の方の労働はどこまでも硬い
漠然と思っていたことの言語化、PJの上流、また会社の上位ほど、アナログな世界で、下流ほどデジタルな世界なのかも。アナログの世界でデジタルの考え方をしても、うまくマッチしない
こういう柔らかい仕事がしたいのだが。
自分は柔らかい仕事に属する職域のものだが、この仕事が硬い仕事の積み上がった上にあるという強い認識がある。硬軟どちらも必要なのだが、そこが接続されないとフワついてしまう。
興味関心と責任範囲の問題かなあ。私はモノとヒトの間で「じゃあそれのKGIおよびKPIは何になりますか。また中長期的な数字はどうなりますか」て質問をぶつけたり答えを一緒に考えるお仕事をしています
会議室でバットを素振りしている孫さんが怖い
近くのものほど硬く見ることができるから、近くしか見なくていい人は硬い仕事ができてるってことだと思う。
コンサルが嫌われる理由を垣間見た気がした。抽象度が高い=解像度が低い=役に立たないの構造。彼らをうまく使うには経営層への説得性に加えて、現場レベルに適合できる「硬い」Appendixを要求すりゃいいのだ。
この感覚を理解した上でそれでも堅い仕事が好きだという人はいいけど、この感覚がなくマネージャーや経営を忌み嫌うだけのベテランになるのはしんどい
レバレッジを効かせられるか、単価を上げられるか、割と方向性を示す柔らかい仕事は硬い仕事をサポートすると思うんだけどな。そこを連続に見られないのはなんでだろう?必要な柔らかい仕事なら行けると思うんだけど
ソシャゲ開発は失敗すると半年でサ終して爆死と煽られるっていう誤魔化しようのない結末を迎えるから、近年では硬い方のシステム開発事業だと思う。ゲームの面白さや課金の見込みってのは柔らかいのかも知れないが。
こっぴどく怒られる役割の、地に立った人がいないと、存在意義を見出せない人いるよね
なんとなくわかるけど、フワッフワな雲の上の話を地上に落とし込むのが、一番大変だけど必要なポジションと思ってしまう。空はみんなが同じものを見れるけど、人は地上の方が歩きやすいので。
要は偉くなって抽象度の上がった仕事をするようになったと言うことなんだろうけど文才あるなあと感心した。
この人が「柔らかい」と評する事物に確固たる「堅さ」を感じている人も多分いる。
クルマみたいな固さのかたまりみたいな仕事なのに、ふわっふわっな感じの日産上層部みたいな?
でも言及されてる孫氏の会議はめちゃめちゃ硬そう(骨とか容易に折れそう)なので、管理職ほど柔らかいわけでもないのだろう。その柔らかさは贅肉なのではないか。
1年後5年後に答え合わせのため読み返したい文章
柔らかい(=抽象的・人・プロセスを扱う)仕事が増えた時代に、硬い地面(=実装・構築・成果が明確な仕事)が溶けていく不安。逃げずに形に落とす力(=抽象を具体的な成果・アウトプットに変換する能力)が必要。
そうなんだけど、にも関わらずユルさに鉄槌を下す(かもしれない)俺ら、ではないのか!?
そりゃえらくなるほど曖昧なタスクを具体化していくのが仕事になるんだからしょうがないでしょ
我はデザイナー。柔らかいものを少しずつでも硬くしていくのが仕事だと思いながら柔らかい世界に進んで入るようにしている。目的は売り上げと人員整理によるコストカットだけではないと信じながら。
地上を歩く蟻として
"彼が言う「失敗」とは、おそらく商談の失注か何かだろう。今の私に言わせれば、それは「柔らかい」失敗なのだ。顧客の虫のいどころ、タイミングの問題、なんとでも言えるような失敗だからなのではないか。"
めちゃくちゃよく分かる。自分が見えている地面なんて所詮は巨人の肩の一部分だとしても、それでもその肩の上をただ飛び跳ねるのではなく本質的な何か固いものを残したい。柔らかいものはあっという間に消え去る。
『PMも、営業も、そして今やAIさえも、みんな「柔らかい」霧の中にいる。 みんなが宙に』 ;「柔らかい」ほうが広く遠くを見れているかというとそうでもないのでしょうね。硬軟双方、近くに勝手な価値を見つけてそう。
マネージメントが実績作るのが本当の目的なんだろうな→『実感として上手くいった「施策」というものに巡り会ったことがない』
ハード寄り(障害対応などインフラ)とソフト寄り(GD策定・複数法人のセキュリティ調整)の両面をやっている身として、この記事の硬さ → 柔らかさの移行感覚がまさに今の実感。地面と霧中の感覚、その翻訳時代。
https://classnotes.textiles.ncsu.edu/wp-content/uploads/formidable/2/Communicatenow.pdf
“誰もが決定的な失敗を直視しなくてよい” アジャイルってそういう意味では残酷なほどに本質を追求するから、「アジャイルサムライ」のコラムにも同様なことが書いてあったな
AI生成コードそのものを出してきて、「仕様に合ってない」と返すと「仕様通りだ」とAIが生成した文章をそのまま貼り付けてきて、結局何故か俺が仕様の説明することになった、ただの業務委託でレビュワーなのにさ
"自分が徹夜でプログラミングする代わりに、プロジェクトの完遂に向けて仕様と要件を整理し、各方面の面目が立つようにリスクをコントロールする"これが出来なかったのが自分の失敗であり限界であった…
すごい名文。これ、何十年、何百年後に読みたいなあ。むしろその頃には、そんな硬い仕事をしていた時代があったのか!と驚かれるかもしれない。
ビジネスの耐えられない柔らかさ - megamouthの葬列
「柔らかい」会話は、エンジニア100人の努力を「A」ではなく「B」に向かわせる「舵」を切る仕事/「舵の切り方」そのものと同じくらい、「結果の測り方」も柔らかくなる/「硬い」地面には、もう誰もいないのかも
なんかグッとくるなあぁ…
やわらかITのこころはひとつ
金がほしい 金がほしい
柔らかさに身を委ねてしまえば金も名声も今よりは手に入るだろうが、冷たく硬い地面がなければ自分の足で立つ事はできないのよね
グッと来る。私はその柔らかい仕事に耐えられなくて、硬い仕事にしがみついている。
「彼の仕事は、私のような「硬い」タスクの実行ではなかったのだ。彼にとってのプロジェクトとは、それ自体が「柔らかい」不確定性の塊」
それでも顧客はブチ切れる
確率によるブレ幅、見えないカードが多い中、手持ちのカードを理解して硬い提案もする。AIで加速してるけど、もともと、この業界の営業(セールス)はそんな仕事かな。柔らかいまま仕事できるのは羨ましい太客な気が
すげー文章化だな。/ "奇妙な研修、全社会議の方針発表、自己研鑽としか答えようがない目標管理シート、(略)転職を決意させるためだけに行われるボーナス査定と上司面談"←ここ押井守ぽくて良かった
なんてうまいんだ。
みんなそれぞれの「腑に落ちなさ」を抱えて生きている、と整理するといいと思う。実際に何も考えてない人もいるけどw
あーわかる。硬い仕事をしてない人の、「責任は俺が取る」はせいぜいお客さんの前で謝って他社案件に移動するってあたりなんだよな。よくぶつかってた。
お笑いの世界って出世組が雲の上でふんわり笑いながら、硬い現場の泥沼を虐めてるように見えることある。有吉と、ずんの飯尾の関係とか
わかる。最近のビジネス用語フワフワしすぎなw結局何がしたいのか全然わからんわww
「いかに失敗のインパクトそのものを「柔らかく」吸収してしまう構造を作るか、というところに注意が払われている」自分的に刺さりすぎて出血死しそう。目的感が最初っからずれてる話に遭遇することが多い
空中戦、共同幻想、具体と抽象、物理法則と政治…みたいなワードが浮かんだ / 会社組織では硬-柔すべてを手中にするのは難しいなか、手を動かす趣味いいよね。因果の歯車が自分の中で噛み合う満足感
"その計画の立案段階では、いかに失敗のインパクトそのものを「柔らかく」吸収してしまう構造を作るか、というところに注意が払われている"
柔らかいものを叩いて硬くする仕事、難しさは年々上がっていると思うけれど諦めちゃいけないと思う
現場にも硬い仕事を嫌う人が増えてしまった。柔らかくオブラートに包んで硬いタスクをこなして貰う時代になった。ヒリヒリとした感覚を持たない人は平気でやりたく無いと言う。
“「硬い」地面には、もう誰もいないのかもしれない” … 飛べない天使たちの死体がいっぱい転がってるよ。
孫正義の御前では持ち帰って検討しますは一発レッドカードとか聞く。こういうのは総じて仕事をしているフリでしかなく、執行責任者であれば積極的に排除しなければならない
刺さる!
柔らかい指標で話が回るのなら、そのほうが胃に優しいのでよい。なぜお金が出るかはよく分からなくなるけども
柔らかい領域にも、本当は固い理論があるはず
面白かった
コードを書く立場から見るとめっちゃ分かると思いつつ、経営に責任持つ立場から見たら、柔らかいふりして重いサンドバッグでズバーン!とぶっ飛ばされる感覚だと思うけどなぁ。
とは言え、言語化しにくい(してはならない)レベルで、あの人がいると上手く回る、あの人のせいで燃える、みたいのは割と明確よね(ノ∀`)
クラウドを札束で殴れば8000万PVにサーバーが耐えるかどうかのことは考えなくてもいいかもしれないけど、補助金とか資金調達だけで回ってるプロダクトや収益モデルが柔らかいままのモノに対する違和感は凄く感じてる
だからと言って転職するわけじゃないんですよね?そういう状況に酔ってるんじゃないですかね。
硬い(重い)仕事より柔らかい(軽い)仕事が現在において価値を産む(重要と思われる)らしいと気づくの、タイトル元名著のストーリーの流れにも沿っているようで興味深い 元ネタは仕事でなく存在といくか人生だけれど
すごく言語化されてて好き。//柔らかさの部分、実感を持ちづらいし、持たずに仕事してる人がいるのは耐え難いところかも。
AIがあれば硬い地面は必要ない、そんな幻想は早めに捨てないと結合試験で地獄に落ちるぞ。AIの辻褄合わせは頭がいいだけあって巧妙でわかりにくい。
硬い/柔らかいという表現とは別の捉え方をしてたけど、わかるわー。
どれだけ根回ししても顧客が何を判断して言ってくるかが開けてみるまでわからない現場で、その結果を硬い責任として命まで取れとなったら誰もやらんでしょ。(自分以外の)人間が曖昧。
ブコメ『ここ押井守』急に荒川(cv. 竹中直人)の声で再生されてワロタ
そこは二択ではなくグラデーションなので、自分に合った中間が心地よいですよ
わ、いい文章だ! 直接的な成果物を作る行為とそれらを管理したり調整したりする行為を「硬い」「柔らかい」で表現するのはうまいなぁ。
大企業の部署のすきまとか、役所の補助事業とかだと想像つく・・・
“人間の求めるものは不老と美食とセックスなんだから、そうはっきりと言え”好き
なかなかに分かる、が今でも現場は疲弊してるとこはめっちゃある。柔らかさで降りてくる情報を現場側でうまく解釈して分かりやすく、こうしますを伝えて。。そこのコストを意識できないからバッファがあるんだ
もう15年ばかりそういう「硬い」仕事を他の誰にも頼れず一人でやってる状態なので、これから先もそちら側に行ける気がしないし、行きたいとも思えない…。作っているのは「ソフトウェア」なのにね。笑
AI作文
柔らかい雲の上と硬い地面、あらゆる世界に通じそうな話だ。この人の文才はほんと凄い。
「モノ」を相手に仕事してきた方が「ヒト」を相手にしているときのSolid感のなさに辟易する話でありつつ、一方で今やAI生成コーディングにより「モノ」の確からしさですらSolidではなくなってきていると
失礼ながらこの人のエントリ読んでいつも思うのは「本当にこのことで悩んでるのかな?」なんだよな。行間からあふれ出る人間性能に「言うてあなた「柔らかい仕事」得意までありますよね?」ってなる
「硬い」というのが、期限の決定、境界の決定、
硬い地面は心の中にあって、客観的に見て柔らかい失敗をしても自分だけは硬い地面に叩きつけられるのでつらい。
なるほど「結果の柔らかさ」への違和感はずっと感じていたけど言語化してもらってようやく腑に落ちた。 /クンデラのその小説はなんか皆ずっと不倫してるが本質は人生の寂しさの話で味わい深い作品。
自分がおそらく硬い地面にいるせいか今ひとつピンとこないが、わかるというコメントも多いようだ/そういや話にはこうしたことを聞くこともある
世の中柔らかくなったね。1日何件の成約目標みたいのが世の中からだいぶ無くなったおかげかと。フワッとした目標になり、下請けに回ってくる仕事もフワッとしたスケジュールが増えてきてる。
“再確認?何を?誰が?” /面白いコラム
その柔らかさを行使すべきでない局面で振りかざされるとめっちゃイラッとくる
漠然としていた考えが言語化された
用語が・・w
脱帽した、これぞ文学。こういうの(も)読みたくてはてブ見てるんだよなとちょっと懐かしい気持ちにもなった。
硬いだけだと人はいつか壊れてしまう。でも柔らかすぎると自分の価値を見失ってしまう。
コンサル使うのやめたら解決するのでは。
わかるーけど。自分で勝手に硬くしてたな、とも。
AIが発展しようが、柔らかい世界の対岸に硬い世界があって、むしろそこが主戦場だと思う。クライアントが人である以上、柔らかさを受容すればするほど競合に食われる感覚がある。でも柔らかさって楽なんだよな
わかる
「第31師団は北進してコヒマを占領し、北方よりインパールに来る敵の増援を阻止する」と計画する仕事と「前方500mの敵基地を強襲、敵兵を排除して建物を占拠する」と実行する仕事の違いだな。
なんとなくだけど仕事というのは、この文章における柔らかい仕事を硬い仕事に翻訳する事だと思ってる。具体化してやってみてダメだったらもう一度柔らかくしてから硬くするというイメージ
言語化が凄い
よい文だなあ。夕方に読みたくなる。まるでシルクでケツを拭くようだ。
“再確認?何を?誰が?”
オチが大変良い。趣味のサンデープログラミングも気づけば柔らかくなってる。
実感としてわかる。そのうえで硬い地面に叩きつけられるしんどさにずっと耐えてきていたので、それだったら柔らかい方に行きたいよな、とも思う。それはそれでしんどいのは確かだけど。
私の中では、地上戦と空中戦という言葉で理解していたが、言語化されていてすっきりした
これは凄い。
AIなのか技術の成熟によるものか、当たり前のラインが上がってくるとふわっとした答えがない問題に向き合わないといけなくなるし、それを何度も思考して固くし価値を提供する部分にエンジニアも加わったんだと思う
文中にある『「結果の測り方」も柔らかくなる』が将来的にグロスの成果として残るのかな?
抽象的思考とかなのかな?
失敗したって営業の人が謝るだけだろうと思いながら仕事しているが責任感もって仕事してる人もいたもんなんだな
この文章も時代の徒花だろうね。既に、柔らかさと硬さの間にAIしかないケースがある。柔らかさだけで生きていけた時代はもうすぐ終わる。
柔らかいと誰かがしんどい尻拭いをしている感覚がある。けど確かではない
“syslogの存在を知らないプロマネ”
わかるー
お金という曖昧なのに、ズシンとくるヤツを相手にしてるからなんだろうな。 CFO的な人と話してると、お金に対してだけはめちゃくちゃ硬い。だから、それ以外を柔らかくせざる得ないのかと。
ビジネス、柔らかすぎにゃ!ボクの爪でビシッと締めてあげるにゃ!
すごく良い
“我々が「柔らかい」会話で生み出している価値とは、その「掛け算」の可能性への期待であると同時に、この「誰もが決定的な失敗を直視しなくてよい」という、構造的なクッション機能に対する対価でもあるのだろう”
硬さが必要なのは共感しつつ、硬いだけだとゲリラ戦になって実は不要で不毛な戦いを強いられたり統制取れずに全体では敗北したりするので、他社や市場をみて全体でこの方向に動こうという柔らかい戦略は必要だと思う
完全に弊社 半年ごとに評価制度が変わる 転職しますわ
後でもう一回読も。
固い地面への恐怖から世界はクッションだらけになる。
すごい言語化だ…
柔らかい仕事代表としては、無重力であるが故の憂鬱にも言及したい。指示もファジーでフィードバックもファジー評価もファジー。生きてる実感を失うのだよ。確かなものが銀行残高とETF収益率になるとどうなるか?それ
新卒から柔らかい仕事をずっとしてきてる方々って、責任感がバグってしまわないのだろうか。それとも他責思考・成功体験だけ拝借思考が確立されるのだろうか。稀にいる謙虚な方は、やっぱり虚無を感じてるのだろうか
ギリギリまで「硬い」地面に足をつけていたが、叩き上げの引力に身体的無理が来て足を離し「柔らかい」霧に放り出される。とイメージしたが、一方で「硬い」地面こそ、過去の人柱によって作られた理想郷とも感じる。
命までは取られない、は定型句なのか自分も言われたことあるが、自分としてはそれもそうだな、と思った。システム停止して利益飛ぼうが営業が飛ばされようが俺が徹夜になろうがしんどいが人生の通り道にすぎないなと
これで言うならかなり硬い方の仕事をしている。わかる、硬い仕事はそう金を生まない。柔らかくて大きくてふわふわしてみんなが甘い気持ちになれるものに金は流れる。
ほぼ毎日同じような事を考えている。このお金がもらえるふわふわなやつは、何かを良くしているのだろうか。。。
課題をイシュー化されても何も変わってない!って突っ込めるかが発注側の責務ですね。とは言いつつ上に何かやれと言われた時にふんわり感満載で煙に撒くのも常套手段で。。。
良い記事。孫正義氏の例でいうと失敗を柔らかく吸収する構造も作らず、100億利益が飛ぶリスクという測り方が硬い施策に、バットを振って硬く意思決定してと、レイヤーが上がれど硬い仕事をし続ける重要性を体現してる
ソフトウェア開発なのに硬い仕事とはこれいかに。
わたしもやわらかいと思ってましたが、会計システムと税法というコードなんぞよりよほど固い地面が反対側にあるんですよね。
どんなに柔らかくしようが純利益は残酷。
私の思う「硬さ」の基準はもっと違っていて、納品できなかった場合のことをだれも考えておらず、何が起こるか誰も知らない、世界が終わるのではないかという恐怖がある。
「存在の耐えられない軽さ」に似てる
「調整」を主担当としてやっているが、常に屁理屈と具象化からの逃走みたいなもんで、柔らかい落としどころを嗅ぎ回っているなぁと考えたりしていた。良い文章だ
その点メーカー等の事業会社は明確な商材があり、地に足付いてる感をまだ持ちやすい。コンサルとか広告会社とかはAI以降でフワッと感が増していそう。
いいポエム。柔らかい方に行くか硬い方に止まるか迷うが、柔らかい方に行けるなら行ってそこを良くすることに力を尽くすべきとは思う。室井さんの道を志すか青島のように土地に根ざしたいか、的な。
分かる。AIの回答が占い師みたいに「誰にでも思い当たるようなこと聞いて、その人の顔色見て適当に返している」ような、そんなふわっとしたものがあって、使えば使うほど不安になる。仕事でそれやられるのは嫌だな。
沁みた。さすがにAIが書いた文章じゃないよね(フラグを立てる)
言語化の鬼
一方で、年齢を重ねることで、柔らかい仕事の面白さもわかってきた。柔らかい仕事を硬い仕事のマインドでやると喜ばれるノウハウもわかってきた。ただ硬い仕事自体も手放したくないのでワークライフバランスは粉砕。
柔らかさに耐えられない人のために、誰かが固めて渡さないといけない。固めるには「決断」「責任」を引き受ける必要があるが、その役割を放棄して丸投げする奴もいる。
なんだかなぁ。幸せってなんだろね。
「働かないで給料を貰う」が究極の目的である僕は柔らかい仕事をとても好み、インフラエンジニアをやっていた時もサービス企画をやっている今も「所詮命までは取られないし最悪クビになるだけだよ」とよく述べている
「それがいつの間にか、Typescriptの型定義から何マイルも離れた場所に私はいる。」良い表現にあふれている。いい文章だ。
他者から与えられた問題と判断基準で仕事していたらそうだろうなと思う。この人の言葉を借りるなら硬さは自分で作らなければならない。問題、課題は自分で発見しなければならない。
“以前は、私の仕事は、確固たるゴール(サーバーを..構築しろ)がある硬い仕事。結果が残酷なまでに出る。今は柔らかい会話「生成AIを使って..イシュー化します」。失敗を直視しなくてよい”
硬さと柔らかさかぁ。下流と上流、具体と抽象、このあたりの言葉も思い浮かばせながら読んでた。
現場と社長の間の「中間層」は、程度の差はあれ「固い地面」から切り離されている。ヒトが面倒を見れる人数は猿山の群れの規模と同じだから、完全フラットな組織は実現不可能。嫌なら個人事業主か社長になるしかない
なるほどな、と理解してしまった。この言語化能力は素晴らしいし羨ましい
硬い=定量的計測が可能な仕事はあらかた機械化や海外移転で先進国からパージされた。先進国では柔らかい=人の感情・情緒を扱う仕事だけが必要とされる
完全同意なんだけど、柔らかい議論をいかに硬くするかが上流下流(この表現も好きではないが)どちらもできる人の責任だと思う。と思わないと柔らかい議論に意味を見いだせない。上向けの報告も無駄と感じてしまう
抽象か具体かってこと?
様式が変わっていくときの、寂しさみたいなものなのかな。
それに金を払う客がいるのなら違いはない
クライアントも代理店も関連会社もふんわりしていて、下請けで企業のPJ企画まとめてると同じような気持ちになる。誰も何も決めたがらないし決めない。社会はふんわりしている。けれどまあ、多分昔からじゃね。
こうやって上位階層の責任はどんどん曖昧になって下々が腹を切ることになるんだなあ、と。
硬くできてないだけでは?誰かがその役目を負っていて、自分がそれではなくなったというだけ。何で自分がそうだからって皆んなそうだと思うの?ちゃんとみんなと話した?何で近い人とだけ話してるの?
"結局お前達の求めているものは売り上げと人員整理によるコストカットであって、もっと言えば人間の求めるものは不老と美食とセックスなんだから、そうはっきりと言え" それな。
早期退職してえよ
物事は(特にビジネスは)何回か失敗しても1回成功して全体としてプラスになればいいし、失敗して一発退場ではむしろよくない。失敗してもやり直しがきく程度には失敗が織り込み済みで柔らかいのはそういうこと
硬い地面がAIに吸われていくことによって、地下には失業者があふれるのだった。アメリカではテック系の解雇が相次いでいるらしい。
舵取りという柔らかい仕事で誰も方向性を示せなければ硬い仕事の負荷はどんどん高くなり、いずれ現場も崩壊する。
あまりに「いま、ここ」で起きていることを明晰に言語化されていて脳が興奮した。この日々を「忙しい」「見積ばっかりだ」「疲れた」「手を動かしたいけどもう求められてない」としか検知できない自分の不明。。
「お互いに認識が合った」と思える条件も、柔らかい人とは全然違ったりするんだよなあ。感覚的にそこは違ってもなんとかなるじゃん、と思っているんだろうけど、仕事によって違うんだよな。動かないものは動かない。
すごい言語化だ
硬いことは考えなくても良くなったんじゃないの? いろんなサービスがクラウド化され、AIカされてきた 厳密に数字設定しなくても、うまく吸収してくれるんだよ ふわっとした柔らかさに包まれたほうらくなこともあるし
>PMは計画に間に合わせるために自分が徹夜でプログラミングする代わりに、プロジェクトの完遂に向けて仕様と要件を整理し、各方面の面目が立つようにリスクをコントロールする手段を講じれば良い
仕事の良い言語化。この人は今は「上」に立つ立場なんだな。IT以外の現場はまだ硬い地面に溢れている。
いい文章。自分はストイックに硬い仕事だけしていきたいなぁ
社会の上の方のなかの上の方にいる有能で稼ぎのある人間にはこういう世界が見えているのか。下の方の労働はどこまでも硬い
漠然と思っていたことの言語化、PJの上流、また会社の上位ほど、アナログな世界で、下流ほどデジタルな世界なのかも。アナログの世界でデジタルの考え方をしても、うまくマッチしない
こういう柔らかい仕事がしたいのだが。
自分は柔らかい仕事に属する職域のものだが、この仕事が硬い仕事の積み上がった上にあるという強い認識がある。硬軟どちらも必要なのだが、そこが接続されないとフワついてしまう。
興味関心と責任範囲の問題かなあ。私はモノとヒトの間で「じゃあそれのKGIおよびKPIは何になりますか。また中長期的な数字はどうなりますか」て質問をぶつけたり答えを一緒に考えるお仕事をしています
会議室でバットを素振りしている孫さんが怖い
近くのものほど硬く見ることができるから、近くしか見なくていい人は硬い仕事ができてるってことだと思う。
コンサルが嫌われる理由を垣間見た気がした。抽象度が高い=解像度が低い=役に立たないの構造。彼らをうまく使うには経営層への説得性に加えて、現場レベルに適合できる「硬い」Appendixを要求すりゃいいのだ。
この感覚を理解した上でそれでも堅い仕事が好きだという人はいいけど、この感覚がなくマネージャーや経営を忌み嫌うだけのベテランになるのはしんどい
レバレッジを効かせられるか、単価を上げられるか、割と方向性を示す柔らかい仕事は硬い仕事をサポートすると思うんだけどな。そこを連続に見られないのはなんでだろう?必要な柔らかい仕事なら行けると思うんだけど
ソシャゲ開発は失敗すると半年でサ終して爆死と煽られるっていう誤魔化しようのない結末を迎えるから、近年では硬い方のシステム開発事業だと思う。ゲームの面白さや課金の見込みってのは柔らかいのかも知れないが。
こっぴどく怒られる役割の、地に立った人がいないと、存在意義を見出せない人いるよね
なんとなくわかるけど、フワッフワな雲の上の話を地上に落とし込むのが、一番大変だけど必要なポジションと思ってしまう。空はみんなが同じものを見れるけど、人は地上の方が歩きやすいので。
要は偉くなって抽象度の上がった仕事をするようになったと言うことなんだろうけど文才あるなあと感心した。
この人が「柔らかい」と評する事物に確固たる「堅さ」を感じている人も多分いる。
クルマみたいな固さのかたまりみたいな仕事なのに、ふわっふわっな感じの日産上層部みたいな?
でも言及されてる孫氏の会議はめちゃめちゃ硬そう(骨とか容易に折れそう)なので、管理職ほど柔らかいわけでもないのだろう。その柔らかさは贅肉なのではないか。
1年後5年後に答え合わせのため読み返したい文章
柔らかい(=抽象的・人・プロセスを扱う)仕事が増えた時代に、硬い地面(=実装・構築・成果が明確な仕事)が溶けていく不安。逃げずに形に落とす力(=抽象を具体的な成果・アウトプットに変換する能力)が必要。
そうなんだけど、にも関わらずユルさに鉄槌を下す(かもしれない)俺ら、ではないのか!?
そりゃえらくなるほど曖昧なタスクを具体化していくのが仕事になるんだからしょうがないでしょ
我はデザイナー。柔らかいものを少しずつでも硬くしていくのが仕事だと思いながら柔らかい世界に進んで入るようにしている。目的は売り上げと人員整理によるコストカットだけではないと信じながら。
地上を歩く蟻として
"彼が言う「失敗」とは、おそらく商談の失注か何かだろう。今の私に言わせれば、それは「柔らかい」失敗なのだ。顧客の虫のいどころ、タイミングの問題、なんとでも言えるような失敗だからなのではないか。"
めちゃくちゃよく分かる。自分が見えている地面なんて所詮は巨人の肩の一部分だとしても、それでもその肩の上をただ飛び跳ねるのではなく本質的な何か固いものを残したい。柔らかいものはあっという間に消え去る。
『PMも、営業も、そして今やAIさえも、みんな「柔らかい」霧の中にいる。 みんなが宙に』 ;「柔らかい」ほうが広く遠くを見れているかというとそうでもないのでしょうね。硬軟双方、近くに勝手な価値を見つけてそう。
マネージメントが実績作るのが本当の目的なんだろうな→『実感として上手くいった「施策」というものに巡り会ったことがない』
ハード寄り(障害対応などインフラ)とソフト寄り(GD策定・複数法人のセキュリティ調整)の両面をやっている身として、この記事の硬さ → 柔らかさの移行感覚がまさに今の実感。地面と霧中の感覚、その翻訳時代。
https://classnotes.textiles.ncsu.edu/wp-content/uploads/formidable/2/Communicatenow.pdf
https://classnotes.textiles.ncsu.edu/wp-content/uploads/formidable/2/Communicatenow.pdf
“誰もが決定的な失敗を直視しなくてよい” アジャイルってそういう意味では残酷なほどに本質を追求するから、「アジャイルサムライ」のコラムにも同様なことが書いてあったな
AI生成コードそのものを出してきて、「仕様に合ってない」と返すと「仕様通りだ」とAIが生成した文章をそのまま貼り付けてきて、結局何故か俺が仕様の説明することになった、ただの業務委託でレビュワーなのにさ
"自分が徹夜でプログラミングする代わりに、プロジェクトの完遂に向けて仕様と要件を整理し、各方面の面目が立つようにリスクをコントロールする"これが出来なかったのが自分の失敗であり限界であった…
すごい名文。これ、何十年、何百年後に読みたいなあ。むしろその頃には、そんな硬い仕事をしていた時代があったのか!と驚かれるかもしれない。