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動きはじめた米国AI著作権判決と、 控えめにいって大騒動な米国AI著作権法論議の記録帳 福井健策|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

1: t-tanaka 2025/07/11 12:45

「先行きは控えめに言って不透明です。もっとも、トランプ政権下の米国政策で、不透明でないものが果たしてあるかは疑問ですが。」うむ。

2: shira0211tama 2025/07/11 12:55

真っ当。フェアユースの仕組みがあってもコレじゃあ本当に研究分野以外で使うのは無法上等棒振り回さない限り無理だと思うけどね。(許諾取りと支払いが現実的ではないから)AIの流れは止められない民のコメ見たいね

3: d_flv 2025/07/11 13:27

連邦著作権局報告書の『「市場の希釈化(market dilution)」の論理』。対Meta裁判もフェアユース第4要素を重視、とのこと。

5: gcyn 2025/07/11 13:42

『報告書が、フェアユースに該当しない可能性のある利用に対しては、AI訓練用のライセンス契約などに期待したのも、大きく踏み込んだ点でしょう』

6: Tora2013 2025/07/11 13:45

著作権なんて存在しなくていいんだよ、誰でも好きなだけ人の絵を自分のものと主張していいし目の前でライブで描くもの以外は誰にも認められない。プログラムが守るもの以外は守られないのが当たり前

7: gewaa 2025/07/11 14:03

AI生成物は大量生産で学習元に打撃を与える(市場の希釈化)ためフェアユースに該当しない可能性が言及されている。「人間の学習もAIの学習も同じ」って理屈は「本質的に見当違い」だとmeta訴訟の判事が明確に否定。

8: uotocs 2025/07/11 14:23

フラットにまとまってて良い記事だなあ。許諾取りと支払いに関して政府としては民間の契約で何とかしろよ。無理なら国が出るからな。って感じで適法で推進できるように計らってるって感じじゃない?

9: avictors 2025/07/11 14:32

人の学習と分けるとする判断の下では、著作権者の利益を損なったことになり、人力の小説の販売数の減少、クリエイターの失業、市場の希釈化が悪とされることになろう。反動的だ。この著作権局長の解任はよい判断。

10: kagerouttepaso 2025/07/11 14:55

日本の表現の自由は欧米諸国の児童ポルノに対する考えと一歩距離をおいているからこそ実現できてる。AI著作権に対しても同じような距離感であってほしい。

11: yarumato 2025/07/11 14:57

“「商業的な目的で、大量の著作物を用いて、競合する表現コンテンツを生み出すと、フェアユースの既存の範囲を超える」「AIは生成が早すぎ多過ぎで、市場で作品の価値を希釈化させるからフェアユースは成立せず」”

12: gkrosasto 2025/07/11 15:27

「いわゆるRAGは、変容的とは言い難い」だと「RAGすべてが」と読んじゃう人が爆増しちゃうと思う。弁護士の日本語は難しい。

13: timetrain 2025/07/11 15:27

著作権はCAFCの管轄ではないから統一基準が出るのは最高裁までいかないといけないのかな。今のところ下級審は議論百出真っ最中といった印象

14: netafull 2025/07/11 15:40

“訴訟の焦点は多数ですが、最大のものはやはり「フェアユース」でしょう。事案によって、また裁判官の発想によって、現時点ではかなり揺れも見られ、人生論みたいな言い訳あり、2日前の同僚の判決を批判する乱闘”

15: misshiki 2025/07/11 16:00

“現在、30以上のAIと著作権をめぐる裁判が進行中ともいわれ、現時点で既に連邦地裁の判決が3つと、連邦著作権局の報告書(いわく付き)が出ています。”

16: aike 2025/07/11 17:09

米国はフェアユースがあるから4要素を検討するだけでむしろ議論がシンプルという印象。日本は、悪影響があるか?→現行法で手当できるか?→法改正が必要か?、と段階を踏む必要がある。

17: higgsino 2025/07/11 17:39

わざわざ著作権法を改正してAI学習を合法化した日本の場合はだいぶ変わってきそう

18: ryou-takano 2025/07/11 17:59

この「市場希釈化」理論は日本でも昨年時点で問題提起されていて、昨年3月に文化庁が公開した「AIと著作権に関する考え方について」にも盛り込まれました。その立役者は、なにを隠そうこの福井健策氏であります。

19: iheettkun 2025/07/11 18:13

フェアユースという強力なタテマエがある英米法でこれなら大陸法の国は更にお察し。世界的な潮流としてはこの辺に対しての規制と賠償の計算手法が判例で確立する事で落ち着きそう。

20: btei 2025/07/11 18:40

単一企業のAIが市場を独占してたなら希釈化論は有ったかもしれないけれど、フェアユース「裁判」で、色んな人のAIが沢山ある市場での希釈化論は無理だと思ってる

21: shirabekun 2025/07/11 19:26

この人は経歴的に著作権者寄りの人っぽいので、ちょっとバイアスかかってるような気がするなあ。どっちともとれる事象を「生成AIが規制される方向だ!」と希望的観測してるというか。

22: maguro1111 2025/07/11 19:39

同じ北カルフォルニア連邦地裁の判事同士が真逆のこと言ってるの面白い。でも流石にどちらもAIは変容的だと認めてる。つまり反AIの教条「生成AIは泥棒」は否定されてる。客観的事実だもんな

23: natu3kan 2025/07/11 19:46

さすがMOD文化の国って感じもある。

24: ano18 2025/07/11 20:09

反反の巣窟のはてブなら「人間の学習もAI学習も同じ」という寝言を繰り返してるグラハム(?)の最近の記事の方が上がってると思った

25: oisux 2025/07/11 20:25

この論が正しいなら一度著作権切れのデータのみで大量に出力して市場を希釈し切った後であれば良いことになるのか(本当に?)

26: gnt 2025/07/11 20:35

レッシグ的な人が出てくるのかな

27: dltlt 2025/07/11 20:37

LLMsの生成テキストは「訓練に用いた著作物に対しトランスフォーマティブ」との主張が通るようになった。しかし、原告の著作物事業と競合すると立証されると、フェアユースとは認められにくくなるようではある。

28: suekunhello 2025/07/11 21:57

利用規約に明文化しといて、ログからクローラーのを集計して規約に基づいて一方的に請求し続ければいいのか。

29: atsushieno 2025/07/11 22:42

著作権とは創作性を有する著作物の希少価値に対するインセンティブとして与えられるものなので、市場が希釈化されればむしろ要保護性を失うのが本来あるべき姿

30: koinobori 2025/07/12 00:23

子どもが学ぶのとAIの学びとは本質的に異なる、というのは現在の日本の著作権法の考え方とかなり異なる?

31: dalmacija 2025/07/12 01:39

技術と法整備の速度差ギャップは必然的な課題だけどAI開発の焦点と希釈化論には齟齬があり議論が遅れてる印象。もっと知識出力と小説画像等模倣的出力とで前提的に別枠組みで処理されるのが当然にならんもんかな

32: July1st2017 2025/07/12 08:07

ジブリやディズニー風生成画像は違法か合法かとか、もう少し素人でも分かりやすい興味を引く判例があればいいのに

33: Fushihara 2025/07/12 14:22

(3)の「数百万冊の書籍を購入してスキャンして破棄」は凄いな。しかもユニークだよね多分。古本市場に結構影響あったんじゃないか