"他者をモノのように扱うとき、人は心のどこかで、本当に求められるべき行いはこういうものではないのではないかと感じている。" "その人自身の尊厳もまた大いに傷ついている" これ映画についての映画でもある。
“ユマニチュード”
自分の経験から作られた小さなことをミニマルに積み重ねていく。欲張らず、計画もせずに、そして、覆す。他人を大事にすることで、自分が傷つくことを減らす。映画制作と、俳優の内面と、メタな構造になってる
“そもそもの話としてお尋ねしますが、俳優が自分の感情をつかって仕事をするということ、感情を表現するというその仕事の内実について、想像することなんてできますか?”
「プシコ・ナウティカ」オラは読みかけ放置プレイだった…/"弱った認知能力を補完するような形でコミュニケーションをとることで、その精神にアクセスできる可能性がある"/"「効率」や「生産性」の依存症状態に"
この人の映画は常に演技や演出といった文脈の話になるのだが、それが映画として新しいものを生んでいるのかといえば正直よくわからないところはある(おそらく、だから今回の映画も評価はわりと割れている)
濱口監督作品は登場人物達を観察させ人間や社会の機微を感じとらせる作風で、謎の解答やシーンごとの感情の持ち方も提示されないのに、目を凝らすと主軸のテーマが見えてくる構造で不思議だった。興味深い記事だ。
是枝パワーなのか千鳥パワーなのかはたまた綾瀬はるか効果なのか、カンヌで絶賛された日本作品がこちらで是枝作品の方が大酷評くらったことは大手メディアではまず語られてないんだよな
一方で「パーキンソンの凡俗法則(自転車置き場の議論)」という話もあり
“いまの社会は、他者をモノのように扱って高い生産性を達成しろと常に迫る。 単に自分が優しい気持ちで他者と接しても十分ではない。伝わらなければ応答もなく「優しさ」も摩耗する。相互作用しないと”
“他者をモノのように扱うとき、・・それでもなお構造に呑み込まれながら他者をないがしろにするとき、その人自身の尊厳もまた大いに傷ついている、という認識がユマニチュードの哲学のなかにはあります”
とてもいいインタビュー
最も些細な事柄が、最も重要であり得る:濱口竜介、映画『急に具合が悪くなる』1万字インタビュー|ヒルズライフ
"他者をモノのように扱うとき、人は心のどこかで、本当に求められるべき行いはこういうものではないのではないかと感じている。" "その人自身の尊厳もまた大いに傷ついている" これ映画についての映画でもある。
“ユマニチュード”
自分の経験から作られた小さなことをミニマルに積み重ねていく。欲張らず、計画もせずに、そして、覆す。他人を大事にすることで、自分が傷つくことを減らす。映画制作と、俳優の内面と、メタな構造になってる
“そもそもの話としてお尋ねしますが、俳優が自分の感情をつかって仕事をするということ、感情を表現するというその仕事の内実について、想像することなんてできますか?”
「プシコ・ナウティカ」オラは読みかけ放置プレイだった…/"弱った認知能力を補完するような形でコミュニケーションをとることで、その精神にアクセスできる可能性がある"/"「効率」や「生産性」の依存症状態に"
この人の映画は常に演技や演出といった文脈の話になるのだが、それが映画として新しいものを生んでいるのかといえば正直よくわからないところはある(おそらく、だから今回の映画も評価はわりと割れている)
濱口監督作品は登場人物達を観察させ人間や社会の機微を感じとらせる作風で、謎の解答やシーンごとの感情の持ち方も提示されないのに、目を凝らすと主軸のテーマが見えてくる構造で不思議だった。興味深い記事だ。
是枝パワーなのか千鳥パワーなのかはたまた綾瀬はるか効果なのか、カンヌで絶賛された日本作品がこちらで是枝作品の方が大酷評くらったことは大手メディアではまず語られてないんだよな
一方で「パーキンソンの凡俗法則(自転車置き場の議論)」という話もあり
“いまの社会は、他者をモノのように扱って高い生産性を達成しろと常に迫る。 単に自分が優しい気持ちで他者と接しても十分ではない。伝わらなければ応答もなく「優しさ」も摩耗する。相互作用しないと”
“他者をモノのように扱うとき、・・それでもなお構造に呑み込まれながら他者をないがしろにするとき、その人自身の尊厳もまた大いに傷ついている、という認識がユマニチュードの哲学のなかにはあります”
とてもいいインタビュー