"第二次大戦期の人々に現代の価値観をしゃべらせて映画を撮るとああなるんですね"
『Uボート』や『プライベートライアン』の実例もあって、戦争映画もしっかり作ればヒットすると思うんだけど、何かダメなんだよね。応援の意味で観には行こうかと思ってるけど。。
水木しげるは出てくるの?
VFXがしょぼい、という評価
正しさよりも、共感、ヒットするかどうかが基準だから、しょうがない。同様に、民主主義、政治もポピュリズムに支配されてしまう構造。
ヒューマニズムと戦争って、基本的には水と油だからなぁ。とは言えギスギスした映画では興行的に受けないわけで。
映画で表現できることは意外と少ない。 だから極端に走る。商業主義はなおさら。
真ん中くらいまで戦闘妖精雪風のことだと思って読んでた
戦後50年くらいの時点で既に、戦中のドラマを描く時に登場人物に現代の価値観持たせるというのはあった気がするな、特にテレビドラマでは。安易に批判をさけようとするとそうなるんちゃう。
ま、当時を知る人間に証言を修正させて、この映画は史実に忠実だ!みたいなカルト展開しても善人でありたいだけの人々はコロコロ転がせるの証明されてるからな。娯楽作品なら尚更こんなもんだろ。
史実??? なにそれ食えんの? もうさ……右も左も関係なく、チャラチャラした連中が現代風の考えで動いてるエンタメ全振りな時点で、とっくの昔から出来の悪い『なろう小説』もどきでしか無かった気がするんだが…
まだ国民の大半が戦争体験者だった60年前に、太平洋戦争の映画の傑作を2本も作っておいてくれた東宝と岡本喜八ありがとう。
ソニーではノウハウが無くてダメで、老舗の東宝東映じゃないと...と思う
もう、吉村昭みたいに徹底的に史実にこだわり、しかもケレンを排し淡々と描写するような作品は「エモくない」から受けないんだろうな。
この場合の『フィクションです』ってようするに第2次大戦モノでヒューマンドラマやりたかったけど現実にそんなものはなかった(少なくとも映画製作陣は見つけられなかった)ってことなんでやっぱ本当の戦争は辛い
当時の人達がすべていなくなれば当然のように時代劇になるだろう。三国志や戦国時代をエンタメとして消費してんだから。
「(雪風艦長は)人命救助を何より優先していた訳ではありませんし、あくまで無駄な犠牲を避けつつ戦っていたに過ぎません」合理的に行動した軍人がヒューマニストに見える問題。
テカテカした質感のCGIが嫌いでシラケちゃうので予告の時点で切ったよ。
これは面白いモチーフだな。言語化を急がないでゆっくり考えてみよう。似たようなこととして、明治維新をエンタメ化できるのは何故?とか何代前なら末裔としての責任を意識せずに済む?といったことなら考えた。
戦闘妖精雪風が「雪風」の名をつけたのは、実際の雪風が沈まなかった故事から「絶対に生還する(味方を見殺しにしてでも)」という意図だった。ヒューマニズム雪風とは相容れないな
全くミリオタでない私も、「雪風」映画化と聞いて神林の方を想定して「あれを?実写で?しかも主人公がおっさん?」って思ってました。どなたか断罪してください。
戦争物が時代劇になってるのは今更な話だと思うけどな。それが悪いという話でもないしね。 そればかりだと食い足りないから、吉村昭の「陸奥爆沈」あたりの映画化も期待したいんだけどさ。
NHKの朝ドラみたいなものか
現代の価値観云々はむしろ制作者のメッセージを込める部分だから妥当だと思うけど、史実を題材にしてる以上設定考証はちゃんとやってないとまずいんじゃないかねぇ…
低予算映画のProp使い回しはCG映画でも同じ事情が…「開幕早々ミッドウェイの文字に登場するレイテ仕様の大和! 違和感満載。大和でも大淀でもない 陸上の司令部 増槽を切り離さず戦闘する艦載機群 SB2Cの様な武装のSBD」
日本映画は、戦国時代の人物も命と人権の大切さを熱く訴えたりするから。/「命の大切さ」なら仏教徒とかキリシタンを出さないとね。
こういう歴史をしっかり読まず、いまの価値観だけを重要視してしまう態度をとる人は、世の中の空気が戦争を是とする風潮になれば単にそっちに転ぶんだと思う。腰が軽い
早くNetflixで戦闘妖精雪風を実写化してほしい、の感想しか出なかった。
日本人って戦争を感動ポルノでしか捉えられないじゃん
当たり前だ。当時の映像や取材映像を使ったドキュメンタリーでない限り、過去を扱えばどんな作品も時代劇よ。戦争映画だってプライベートライアンも三国志も同じ。
団塊の世代以後が作った世界大戦物は全部時代劇だろう、史実を重視してたって同じで聞いた話に過ぎない。
「第二次大戦期の人々に現代の価値観をしゃべらせて映画を撮るとああなる」もうずいぶん前からそうだよね。主人公は必ず反戦人道主義者。日本のまともな戦争映画って70年台製くらいまでだよ。
フムン
原作者の水木しげるをBL化した「ゲゲゲの謎」は許されてんのにな。アニメだったらOKだったのか>映画「雪風」
現代の価値観が入ってしまうのはしょうがないのでは。今更昔の価値観で作っても大衆受けしないでしょ。
せっかくタイムリープしてもお涙頂戴モノにしかしないさせない感動しました~で」終わってるのだからしょうがないよな。吉沢亮と横浜流星を1930年あたりに飛ばしちゃう映画が渇望される
80年前ってもう時代劇って言えるくらい昔なのかも?
塚本晋也監督は『野火』『ほかげ』で戦争の極限状況で頭がおかしくなった人間をリアルに描いてるのでオススメ
80年といえば幕末から戦後くらいの間隔だからなあ。しっかり意識しないとファンタジーになる。
私も神林だと思った。しかしあれアニメにしたはいいがあれ以降はアニメ化無理だろ。メイヴちゃん完全否定やぞ(人間的な擬人化などで機械知性体を表現しないぞという姿勢)
ドキュメンタリーベースなのかと勝手に思ってたけど、フィクションなのか…
こんな平和主義者だったのかなあとはちょっと思った。そもそも駆逐艦が何か分からずに見て、すごさとかあんまり分からずまま終わったけど、終戦記念日に合わせた反戦のメッセージと受け取った。
あっそっちかあ
これっぽっちも考証されていない(実際はもっとのほほんとしているそうな)「教皇選挙」を楽しむ歴史映画好きな人たちの妄言など気にしないでいいと思う。/塚本晋也は戦争のエグさをホラー映画にしているだけだよ。
宇宙戦艦ヤマトで古代守が艦長だったのが雪風だったなー
価値観が現代とあまりにも違う主人公に誰も感情移入できないでしょ
公開当初こんな感じでボロクソだった「ゴジラ-1.0」みたいに、海外で評価されたら手のひら返すんだろうなって見てる
だいぶ前に石原が「君は俺のために死にに行け」(だっけ?)とかいう特攻映画作った時点で時代劇だったんじゃねえか?「実録 振武寮残酷物語」とか制作されたら俺は観たいけど、そういうの、イヤなんでしょ?(嘲笑
はだしのゲンに出てくる反戦の父がすでにそうやろ
当時の人々の本音がでまくった超露悪作品とかうけるかもな参政党の時代だし
去年の、あの花に続いて現代人思想のフィクション戦争映画が毎年作られるようになるのかねえ・・・。
これソニピクなんだ
「ヒューマニズムの発露としての特攻拒否」的なナラティブの危うさは、芙蓉部隊の美濃部少佐についても割と感じてて (例えば https://mainichi.jp/articles/20150808/org/00m/070/010000c )。
「時代劇」←設定を借りたフィクションってことかな。水戸黄門、みたいな。「本当の雪風で起きたエピソードも出てくるので余計ややこしい」
史実ベースの『アルゴ』ですら危機感煽るために嘘エピソード盛り盛りだから、映画ってのはそういうモン。面白くなきゃ誰も見ない。
エンタメはそんなもんでしょ。雪風は戦後も復員船として活動してるんだけど、そこまで描いてるんならちょっと見る気にはなるかも。
いや、江戸時代に作られた源義経や平知盛とかが出てくる歌舞伎もすでに平安時代の価値観とは全然違う(平安時代に武士道なんかない)。ちな終戦後8年の1953年版の映画戦艦大和は直球バッドエンド、それが当時の価値観
作品が作られた時代の思想を盛り込んだフィクションであることは戦後まもなく撮られた作品でもあまり変わらない。作る側にその時代を体験した人が居なくなったことで現代劇から時代劇になったというぐらいの話。
山田敏久監督、助監督の作品は多いけど雪風が初監督ぽいんで今後に期待かな…
掲題で戦闘妖精の方だと思った人が多くて、おじさんは嬉しいです。戦闘中の呼吸音と無線ノイズがたまらねえんだ。/ まあ、エンタメなら時代劇化せざるを得んよな。ドキュメンタリーならダメだけど。
邦画の作り手の問題じゃないの
変に腫れ物みたいに扱って、結局、全ての出来事が人々の脳内から消え失せるよりは、10000倍くらいは健全に思うがな。
戦闘妖精雪風の映画化かと思ってたよー。
現代の価値観を良しとしてるだけ、火垂るの墓よりマシと言う話もある
ヒューマニズムありきだから浅くなる。ハリウッドのミリタリー映画のように戦争は地獄だと描けば自ずとヒューマニズムも浮かび上がる。ヒューマニズムありきで成功した日本の戦争映画ってクレしん戦国くらいでは?
岡本喜八『独立愚連隊』(1959)や勝新『兵隊やくざ』(1965)とかも時代劇だよ。一方で様式美じゃないガチの戦争映画もたくさんあったけど/これなら1954年の『ゴジラ』と『ゴジラ-1.0』を比較したほうがわかりやすい
「最後のレストラン」という漫画でも大和乗組員に現代人が「この軍人はこういうことを言ってた」と戦後平和教育ド直球の「嘘」を話すと目の前の当の本人が「帝国軍人がそんな事を言うか!」と激怒するシーンがある。
最近の世の中を見てると、80年前の価値観みたいなものを本当に忠実に描写したら、今の若者には全く訳の分からない、共感なんて不可能なものにならないだろうかと思ったりする。
“雪風がエセックス級を撃沈” えっ観たいな
"自分の知識と整合しないから見下す" 大河ドラマでもたびたび起こる
だから今やってる朝ドラあんぱんのヒロインがバリバリの愛国者で、お国の為に戦えと煽ってたのがすごく新鮮だったんだよな。玉音放送がいつもの朝ドラより長尺で、ヒロインの心をじっくり叩き折ってて面白かったよ
「戦争についての番組や記事は見てもらえない」という話と表裏の話で、時代劇化が必然。昭和前期から80年を遡ると江戸時代だが、その頃江戸時代はどう描かれていたか考えればわかる話。https://posfie.com/@mirithib/p/g4AQrou
“史実の雪風艦長寺内正道中佐は決して人道主義者などではなく、あくまで戦闘艦の指揮官です。 人命救助を何より優先していた訳ではありませんし、あくまで無駄な犠牲を避けつつ戦っていたに過ぎません。”
浅田次郎の『シェエラザード』とか良い塩梅だと思うんだけどまた映像化しないかね
映画、というか、創作ってそう言うもんじゃないのかな。例えば東日本大震災をテーマに映画撮っても「事実と違う!」という批判は必ずくる。その時代の人が少なくなったからという理由ではないだろう。
ノイエテーゼみたいになった太平洋戦争か。
“第二次大戦期の人々に現代の価値観をしゃべらせて映画を撮るとああなるんですね。”あああ
最初は見に行こうかなと考えていたけど、フィクションと聞いて、あ~いいかなって気持ちになった。
映画「雪風 」第二次大戦中の海軍軍艦の話 2025年現在は、もう昭和100年で1945年生まれが80才 終戦時に20才の人が100才
10年前に制作されていたら、坊ノ岬沖海戦で十七駆軍医長として雪風に乗っていた佛坂泰治先生がご存命だったので、あまりトンチキな描写もできなかったろう。艦長は漂流者を放置して沖縄へ急ごうとしていたのが事実
この辺、現代の女子高生が戦時にタイムスリップして現代の価値観で自由に物を言う「あの花(アニメではなくTikTok小説の方)」の方がまだ素直な作りっていうやつ。
予告を見てファンタジー映画なんじゃないかなと思っていたらやっぱりそうだったか……。
体制側には人権も何もなかった大日本帝国が負けた戦争でエンタメ作ろうとしても無理っしょ。現代人なら右寄りでも引くのでは。ミリオタは考証しっかりしてるかで見るかもしれんが。
映画「雪風」について、史実を重視する人からは「第二次大戦はもう時代劇になってしまった」という嘆きが聞こえたが、メッセージ性は評価できるという声も
"第二次大戦期の人々に現代の価値観をしゃべらせて映画を撮るとああなるんですね"
『Uボート』や『プライベートライアン』の実例もあって、戦争映画もしっかり作ればヒットすると思うんだけど、何かダメなんだよね。応援の意味で観には行こうかと思ってるけど。。
水木しげるは出てくるの?
VFXがしょぼい、という評価
正しさよりも、共感、ヒットするかどうかが基準だから、しょうがない。同様に、民主主義、政治もポピュリズムに支配されてしまう構造。
ヒューマニズムと戦争って、基本的には水と油だからなぁ。とは言えギスギスした映画では興行的に受けないわけで。
映画で表現できることは意外と少ない。 だから極端に走る。商業主義はなおさら。
真ん中くらいまで戦闘妖精雪風のことだと思って読んでた
戦後50年くらいの時点で既に、戦中のドラマを描く時に登場人物に現代の価値観持たせるというのはあった気がするな、特にテレビドラマでは。安易に批判をさけようとするとそうなるんちゃう。
ま、当時を知る人間に証言を修正させて、この映画は史実に忠実だ!みたいなカルト展開しても善人でありたいだけの人々はコロコロ転がせるの証明されてるからな。娯楽作品なら尚更こんなもんだろ。
史実??? なにそれ食えんの? もうさ……右も左も関係なく、チャラチャラした連中が現代風の考えで動いてるエンタメ全振りな時点で、とっくの昔から出来の悪い『なろう小説』もどきでしか無かった気がするんだが…
まだ国民の大半が戦争体験者だった60年前に、太平洋戦争の映画の傑作を2本も作っておいてくれた東宝と岡本喜八ありがとう。
ソニーではノウハウが無くてダメで、老舗の東宝東映じゃないと...と思う
もう、吉村昭みたいに徹底的に史実にこだわり、しかもケレンを排し淡々と描写するような作品は「エモくない」から受けないんだろうな。
この場合の『フィクションです』ってようするに第2次大戦モノでヒューマンドラマやりたかったけど現実にそんなものはなかった(少なくとも映画製作陣は見つけられなかった)ってことなんでやっぱ本当の戦争は辛い
当時の人達がすべていなくなれば当然のように時代劇になるだろう。三国志や戦国時代をエンタメとして消費してんだから。
「(雪風艦長は)人命救助を何より優先していた訳ではありませんし、あくまで無駄な犠牲を避けつつ戦っていたに過ぎません」合理的に行動した軍人がヒューマニストに見える問題。
テカテカした質感のCGIが嫌いでシラケちゃうので予告の時点で切ったよ。
これは面白いモチーフだな。言語化を急がないでゆっくり考えてみよう。似たようなこととして、明治維新をエンタメ化できるのは何故?とか何代前なら末裔としての責任を意識せずに済む?といったことなら考えた。
戦闘妖精雪風が「雪風」の名をつけたのは、実際の雪風が沈まなかった故事から「絶対に生還する(味方を見殺しにしてでも)」という意図だった。ヒューマニズム雪風とは相容れないな
全くミリオタでない私も、「雪風」映画化と聞いて神林の方を想定して「あれを?実写で?しかも主人公がおっさん?」って思ってました。どなたか断罪してください。
戦争物が時代劇になってるのは今更な話だと思うけどな。それが悪いという話でもないしね。 そればかりだと食い足りないから、吉村昭の「陸奥爆沈」あたりの映画化も期待したいんだけどさ。
NHKの朝ドラみたいなものか
現代の価値観云々はむしろ制作者のメッセージを込める部分だから妥当だと思うけど、史実を題材にしてる以上設定考証はちゃんとやってないとまずいんじゃないかねぇ…
低予算映画のProp使い回しはCG映画でも同じ事情が…「開幕早々ミッドウェイの文字に登場するレイテ仕様の大和! 違和感満載。大和でも大淀でもない 陸上の司令部 増槽を切り離さず戦闘する艦載機群 SB2Cの様な武装のSBD」
日本映画は、戦国時代の人物も命と人権の大切さを熱く訴えたりするから。/「命の大切さ」なら仏教徒とかキリシタンを出さないとね。
こういう歴史をしっかり読まず、いまの価値観だけを重要視してしまう態度をとる人は、世の中の空気が戦争を是とする風潮になれば単にそっちに転ぶんだと思う。腰が軽い
早くNetflixで戦闘妖精雪風を実写化してほしい、の感想しか出なかった。
日本人って戦争を感動ポルノでしか捉えられないじゃん
当たり前だ。当時の映像や取材映像を使ったドキュメンタリーでない限り、過去を扱えばどんな作品も時代劇よ。戦争映画だってプライベートライアンも三国志も同じ。
団塊の世代以後が作った世界大戦物は全部時代劇だろう、史実を重視してたって同じで聞いた話に過ぎない。
「第二次大戦期の人々に現代の価値観をしゃべらせて映画を撮るとああなる」もうずいぶん前からそうだよね。主人公は必ず反戦人道主義者。日本のまともな戦争映画って70年台製くらいまでだよ。
フムン
原作者の水木しげるをBL化した「ゲゲゲの謎」は許されてんのにな。アニメだったらOKだったのか>映画「雪風」
現代の価値観が入ってしまうのはしょうがないのでは。今更昔の価値観で作っても大衆受けしないでしょ。
せっかくタイムリープしてもお涙頂戴モノにしかしないさせない感動しました~で」終わってるのだからしょうがないよな。吉沢亮と横浜流星を1930年あたりに飛ばしちゃう映画が渇望される
80年前ってもう時代劇って言えるくらい昔なのかも?
塚本晋也監督は『野火』『ほかげ』で戦争の極限状況で頭がおかしくなった人間をリアルに描いてるのでオススメ
80年といえば幕末から戦後くらいの間隔だからなあ。しっかり意識しないとファンタジーになる。
私も神林だと思った。しかしあれアニメにしたはいいがあれ以降はアニメ化無理だろ。メイヴちゃん完全否定やぞ(人間的な擬人化などで機械知性体を表現しないぞという姿勢)
ドキュメンタリーベースなのかと勝手に思ってたけど、フィクションなのか…
こんな平和主義者だったのかなあとはちょっと思った。そもそも駆逐艦が何か分からずに見て、すごさとかあんまり分からずまま終わったけど、終戦記念日に合わせた反戦のメッセージと受け取った。
あっそっちかあ
これっぽっちも考証されていない(実際はもっとのほほんとしているそうな)「教皇選挙」を楽しむ歴史映画好きな人たちの妄言など気にしないでいいと思う。/塚本晋也は戦争のエグさをホラー映画にしているだけだよ。
宇宙戦艦ヤマトで古代守が艦長だったのが雪風だったなー
価値観が現代とあまりにも違う主人公に誰も感情移入できないでしょ
公開当初こんな感じでボロクソだった「ゴジラ-1.0」みたいに、海外で評価されたら手のひら返すんだろうなって見てる
だいぶ前に石原が「君は俺のために死にに行け」(だっけ?)とかいう特攻映画作った時点で時代劇だったんじゃねえか?「実録 振武寮残酷物語」とか制作されたら俺は観たいけど、そういうの、イヤなんでしょ?(嘲笑
はだしのゲンに出てくる反戦の父がすでにそうやろ
当時の人々の本音がでまくった超露悪作品とかうけるかもな参政党の時代だし
去年の、あの花に続いて現代人思想のフィクション戦争映画が毎年作られるようになるのかねえ・・・。
これソニピクなんだ
「ヒューマニズムの発露としての特攻拒否」的なナラティブの危うさは、芙蓉部隊の美濃部少佐についても割と感じてて (例えば https://mainichi.jp/articles/20150808/org/00m/070/010000c )。
「時代劇」←設定を借りたフィクションってことかな。水戸黄門、みたいな。「本当の雪風で起きたエピソードも出てくるので余計ややこしい」
史実ベースの『アルゴ』ですら危機感煽るために嘘エピソード盛り盛りだから、映画ってのはそういうモン。面白くなきゃ誰も見ない。
エンタメはそんなもんでしょ。雪風は戦後も復員船として活動してるんだけど、そこまで描いてるんならちょっと見る気にはなるかも。
いや、江戸時代に作られた源義経や平知盛とかが出てくる歌舞伎もすでに平安時代の価値観とは全然違う(平安時代に武士道なんかない)。ちな終戦後8年の1953年版の映画戦艦大和は直球バッドエンド、それが当時の価値観
作品が作られた時代の思想を盛り込んだフィクションであることは戦後まもなく撮られた作品でもあまり変わらない。作る側にその時代を体験した人が居なくなったことで現代劇から時代劇になったというぐらいの話。
山田敏久監督、助監督の作品は多いけど雪風が初監督ぽいんで今後に期待かな…
掲題で戦闘妖精の方だと思った人が多くて、おじさんは嬉しいです。戦闘中の呼吸音と無線ノイズがたまらねえんだ。/ まあ、エンタメなら時代劇化せざるを得んよな。ドキュメンタリーならダメだけど。
邦画の作り手の問題じゃないの
変に腫れ物みたいに扱って、結局、全ての出来事が人々の脳内から消え失せるよりは、10000倍くらいは健全に思うがな。
戦闘妖精雪風の映画化かと思ってたよー。
現代の価値観を良しとしてるだけ、火垂るの墓よりマシと言う話もある
ヒューマニズムありきだから浅くなる。ハリウッドのミリタリー映画のように戦争は地獄だと描けば自ずとヒューマニズムも浮かび上がる。ヒューマニズムありきで成功した日本の戦争映画ってクレしん戦国くらいでは?
岡本喜八『独立愚連隊』(1959)や勝新『兵隊やくざ』(1965)とかも時代劇だよ。一方で様式美じゃないガチの戦争映画もたくさんあったけど/これなら1954年の『ゴジラ』と『ゴジラ-1.0』を比較したほうがわかりやすい
「最後のレストラン」という漫画でも大和乗組員に現代人が「この軍人はこういうことを言ってた」と戦後平和教育ド直球の「嘘」を話すと目の前の当の本人が「帝国軍人がそんな事を言うか!」と激怒するシーンがある。
最近の世の中を見てると、80年前の価値観みたいなものを本当に忠実に描写したら、今の若者には全く訳の分からない、共感なんて不可能なものにならないだろうかと思ったりする。
“雪風がエセックス級を撃沈” えっ観たいな
"自分の知識と整合しないから見下す" 大河ドラマでもたびたび起こる
だから今やってる朝ドラあんぱんのヒロインがバリバリの愛国者で、お国の為に戦えと煽ってたのがすごく新鮮だったんだよな。玉音放送がいつもの朝ドラより長尺で、ヒロインの心をじっくり叩き折ってて面白かったよ
「戦争についての番組や記事は見てもらえない」という話と表裏の話で、時代劇化が必然。昭和前期から80年を遡ると江戸時代だが、その頃江戸時代はどう描かれていたか考えればわかる話。https://posfie.com/@mirithib/p/g4AQrou
“史実の雪風艦長寺内正道中佐は決して人道主義者などではなく、あくまで戦闘艦の指揮官です。 人命救助を何より優先していた訳ではありませんし、あくまで無駄な犠牲を避けつつ戦っていたに過ぎません。”
浅田次郎の『シェエラザード』とか良い塩梅だと思うんだけどまた映像化しないかね
映画、というか、創作ってそう言うもんじゃないのかな。例えば東日本大震災をテーマに映画撮っても「事実と違う!」という批判は必ずくる。その時代の人が少なくなったからという理由ではないだろう。
ノイエテーゼみたいになった太平洋戦争か。
“第二次大戦期の人々に現代の価値観をしゃべらせて映画を撮るとああなるんですね。”あああ
最初は見に行こうかなと考えていたけど、フィクションと聞いて、あ~いいかなって気持ちになった。
映画「雪風 」第二次大戦中の海軍軍艦の話 2025年現在は、もう昭和100年で1945年生まれが80才 終戦時に20才の人が100才
10年前に制作されていたら、坊ノ岬沖海戦で十七駆軍医長として雪風に乗っていた佛坂泰治先生がご存命だったので、あまりトンチキな描写もできなかったろう。艦長は漂流者を放置して沖縄へ急ごうとしていたのが事実
この辺、現代の女子高生が戦時にタイムスリップして現代の価値観で自由に物を言う「あの花(アニメではなくTikTok小説の方)」の方がまだ素直な作りっていうやつ。
予告を見てファンタジー映画なんじゃないかなと思っていたらやっぱりそうだったか……。
体制側には人権も何もなかった大日本帝国が負けた戦争でエンタメ作ろうとしても無理っしょ。現代人なら右寄りでも引くのでは。ミリオタは考証しっかりしてるかで見るかもしれんが。