“ エッセイ的なものではあるのですが、現在の経済学に対する批判的な姿勢も強く、「経済学批評」あるいは「経済批評」といった趣もあります。”
読み応えのある書評。ディートンの能力主義への懐疑的な視点は、今の二極化する社会を見ていると非常に説得力があるな
買手独占はオーソドックスでだいたいの経済学徒が(理論的には)認めると思うけど、最近の最低賃金引き上げは買手独占のようなあるラインまでは雇用を増やすというのを離れ、大幅に上げても増えるって感じだからなあ
元々地方と大都市圏の関係は格差を生むので東京へ人が流入するのを止められなかった。工場を一つ造っても上手くいかなつた。グローバル経済でも同じ構図で少しの工場では雇用は満たされないから先進国へ人が移動した
「MAGAキャップを被った者に、大きな熊手で襲われることになるだろう」熊手って庭掃除に使うほうきだけど、そうなのかな
”よりよい暮らしを送るためには、貧困層には政府が必要だ。” なんだけどバラモン左翼が政府を敵視する様に扇動したもんだから…批判はしても敵対はすべきではない/id:kageyomi コレの事かと https://www.amazon.co.jp/dp/B0FF5JYTV1
ノーベル賞受賞者だからこそ批判しなければならない、みたいな矜持を勝手に感じた
"古い制度の受益者が既得権益を守ることは予想していたが、能力主義によって成功した者が、すぐに既得権益の保護者に変わるとは予想していなかった" 我々はこの人物を知っている!
”中国やインドやバングラデシュといった国々の人々の生活を向上させましたが、その恩恵の一部はアメリカの労働者の犠牲のうえに成り立っています。”今のアメリカの感情の元か
不労所得で稼ぐ人と労働対価で稼ぐ人との格差にすぎない。労働対価なんてたかが知れてるから庶民も投資しなければ生き残れないのが資本主義。経済格差とは金融知識の格差なの。
「絶望死のアメリカ」を読んだら、今の(資本家に都合のいい)経済合理性を医療に当てはめた時にどのような虐殺が起こるかを端的に示していて震撼する
途上国の貧困と先進国の貧困を比較することは質が異なることは経済学外から指摘されていたが、スルーされていた。例えば、途上国の貧困者は人間関係を大いに持つが先進国の貧困者は孤独死を迎えやすい。
生活の維持にかかる費用の割合を考えると発展途上国と先進国の貧困レベルはそう変わらないという話が興味深い
“経済学の目的が人間の幸福から、「競合する諸目的のなかで希少な資源を配分すること」(ライオネル・ロビンズ)に変わってしまったことを問題視”
”ニュージャージー州とペンシルベニア州のファストフード店を調査し、最低賃金を引き上げたニュージャージー州で雇用が減っておらず、むしろ引き上げなかったペンシルベニアで雇用が減っていたことを指摘しました”
「才能によって機会を制限されることは、階級や富によって機会を制限されることと同じくらい不平等だという点だ」
読んでみようかな
熊手は農作業に使うフォークだろうか。あっちは突き刺されたら普通に死ぬし避けにくそう
個人の格差問題は取り上げても、東京と地方との格差は取り上げない(東京に不動産を持つ)オールドメディア。結局、あらゆる種類の格差は存在するが都合の悪い格差は取り上げられない
行き過ぎた資本主義大国として最先端を行くのが合衆国だよな
“私たちには、そもそも困窮を阻止するルールと政策が必要であり、それらはすべて経済学者を居心地の悪い領域へと、たとえば労働組合の促進、地域に根ざした政策、移民管理、関税、雇用維持、産業政策などへと導く”
"国政選挙は、グローバル優先主義を支持するためのものではない。たとえポピュリスト政権が誕生したとしても、世界の貧困層の生活改善にはほとんど、あるいはまったく関心がないだろう"
"能力主義""「古い制度の受益者が既得権益を守ることは予想していたが、能力主義によって成功した者が すぐに既得権益の保護者に変わるとは予想していなかった」" →ブルジョアジーの歴史を見れば自明ではなかったか
“恩恵を受けた国の人たちはアメリカの選挙には投票しないが、アメリカの労働者は投票する。”
端的に言って、政府や公的機関も含めた世界がビジネス(資本家)の論理に支配されたか。左派エリートが労働者寄りの立場から離れたのも要はそれでしょう。彼らは聖者に憧れる俗人だろうし。
辛い. 本当に世の中は良くなっているんだろうか
世界はよくなっているけど、アメリカはよくなってないのかも
アンガス・ディートン『格差の国の経済学』(みすず書房) - 西東京日記 IN はてな
“ エッセイ的なものではあるのですが、現在の経済学に対する批判的な姿勢も強く、「経済学批評」あるいは「経済批評」といった趣もあります。”
読み応えのある書評。ディートンの能力主義への懐疑的な視点は、今の二極化する社会を見ていると非常に説得力があるな
買手独占はオーソドックスでだいたいの経済学徒が(理論的には)認めると思うけど、最近の最低賃金引き上げは買手独占のようなあるラインまでは雇用を増やすというのを離れ、大幅に上げても増えるって感じだからなあ
元々地方と大都市圏の関係は格差を生むので東京へ人が流入するのを止められなかった。工場を一つ造っても上手くいかなつた。グローバル経済でも同じ構図で少しの工場では雇用は満たされないから先進国へ人が移動した
「MAGAキャップを被った者に、大きな熊手で襲われることになるだろう」熊手って庭掃除に使うほうきだけど、そうなのかな
”よりよい暮らしを送るためには、貧困層には政府が必要だ。” なんだけどバラモン左翼が政府を敵視する様に扇動したもんだから…批判はしても敵対はすべきではない/id:kageyomi コレの事かと https://www.amazon.co.jp/dp/B0FF5JYTV1
ノーベル賞受賞者だからこそ批判しなければならない、みたいな矜持を勝手に感じた
"古い制度の受益者が既得権益を守ることは予想していたが、能力主義によって成功した者が、すぐに既得権益の保護者に変わるとは予想していなかった" 我々はこの人物を知っている!
”中国やインドやバングラデシュといった国々の人々の生活を向上させましたが、その恩恵の一部はアメリカの労働者の犠牲のうえに成り立っています。”今のアメリカの感情の元か
不労所得で稼ぐ人と労働対価で稼ぐ人との格差にすぎない。労働対価なんてたかが知れてるから庶民も投資しなければ生き残れないのが資本主義。経済格差とは金融知識の格差なの。
「絶望死のアメリカ」を読んだら、今の(資本家に都合のいい)経済合理性を医療に当てはめた時にどのような虐殺が起こるかを端的に示していて震撼する
途上国の貧困と先進国の貧困を比較することは質が異なることは経済学外から指摘されていたが、スルーされていた。例えば、途上国の貧困者は人間関係を大いに持つが先進国の貧困者は孤独死を迎えやすい。
生活の維持にかかる費用の割合を考えると発展途上国と先進国の貧困レベルはそう変わらないという話が興味深い
“経済学の目的が人間の幸福から、「競合する諸目的のなかで希少な資源を配分すること」(ライオネル・ロビンズ)に変わってしまったことを問題視”
”ニュージャージー州とペンシルベニア州のファストフード店を調査し、最低賃金を引き上げたニュージャージー州で雇用が減っておらず、むしろ引き上げなかったペンシルベニアで雇用が減っていたことを指摘しました”
「才能によって機会を制限されることは、階級や富によって機会を制限されることと同じくらい不平等だという点だ」
読んでみようかな
熊手は農作業に使うフォークだろうか。あっちは突き刺されたら普通に死ぬし避けにくそう
個人の格差問題は取り上げても、東京と地方との格差は取り上げない(東京に不動産を持つ)オールドメディア。結局、あらゆる種類の格差は存在するが都合の悪い格差は取り上げられない
行き過ぎた資本主義大国として最先端を行くのが合衆国だよな
“私たちには、そもそも困窮を阻止するルールと政策が必要であり、それらはすべて経済学者を居心地の悪い領域へと、たとえば労働組合の促進、地域に根ざした政策、移民管理、関税、雇用維持、産業政策などへと導く”
"国政選挙は、グローバル優先主義を支持するためのものではない。たとえポピュリスト政権が誕生したとしても、世界の貧困層の生活改善にはほとんど、あるいはまったく関心がないだろう"
"能力主義""「古い制度の受益者が既得権益を守ることは予想していたが、能力主義によって成功した者が すぐに既得権益の保護者に変わるとは予想していなかった」" →ブルジョアジーの歴史を見れば自明ではなかったか
“恩恵を受けた国の人たちはアメリカの選挙には投票しないが、アメリカの労働者は投票する。”
端的に言って、政府や公的機関も含めた世界がビジネス(資本家)の論理に支配されたか。左派エリートが労働者寄りの立場から離れたのも要はそれでしょう。彼らは聖者に憧れる俗人だろうし。
辛い. 本当に世の中は良くなっているんだろうか
世界はよくなっているけど、アメリカはよくなってないのかも