「逆選択」や「クリームスキミング」「モラルハザード」などで知られる保険設計の永遠の課題ですな。昨今の社会保険に対する批判の高まりの中で、改めて保険が抱える構造的ジレンマを知るのは重要になってきてそう
いつもかわらぬ詐欺師たち。
高リスク客ばかり寄ってくると崩壊するというジレンマ / 社会保障とかとも関わる話だよね
「ジムの無料券をありがたがる顧客は、そもそも良い顧客」
保険は例外的に消費者側が情報の非対称性において有利な市場という特殊性がある。売血が市場としてうまく機能せず、献血がうまくいく理由も同じ(売血を行うのは健康状態の悪い貧困者である可能性が高い)。
日本の健康保険は全員強制加入によって成り立っているのでお金払うようにしましょう…。とはいえこれも少子高齢化で破綻するんだけど /日本の生命保険は訪問販売で成り立ってきた側面もある。客からの打診は拒否
(内容と関係ないけどなんかこのブログにしては誤字が多いな…)
ここで書いてある「初期の年金」は、いま普通にイメージするような掛け金をある年齢まで払うやつじゃなくて、最初に一括でお金を出して、そこから被保険者が死ぬまで払われるタイプらしい。(AIに聞いた)
本題と関係ないけど戦間期の「徴兵保険」は面白くて(旧軍の徴兵制は、平時だと検査合格者のうち実際兵役に取られるのはくじ引きで数割程度だったのでこういう商品が成り立つ時期があった。総力戦体制に入り当然破綻
逆選択の起きる市場を選択市場って言うのは何か違和感。いいものが選ばれ残るような選択なら数多の市場で起きているわけだしね。
民間の保険会社が弁護士つけないと保険金の支払いを極限まで絞ろうする方にインセンティブ働くのは納得だよなあ。
「生命保険の顧客は、どれほど長く生きられるかを保険会社より知っている」「自分が長生きできないと思っている人ほど生命保険を購入する傾向が強い」「ジムの無料券をありがたがる顧客は、そもそも良い顧客である」
『ヤバい保険の経済学』 この本、面白そう。後で読もう
何も対策をうたなかったら〈選択問題〉によって崩壊する可能性が高い保険市場をどのように成立させるのか──『ヤバい保険の経済学』 - 基本読書
「逆選択」や「クリームスキミング」「モラルハザード」などで知られる保険設計の永遠の課題ですな。昨今の社会保険に対する批判の高まりの中で、改めて保険が抱える構造的ジレンマを知るのは重要になってきてそう
いつもかわらぬ詐欺師たち。
高リスク客ばかり寄ってくると崩壊するというジレンマ / 社会保障とかとも関わる話だよね
「ジムの無料券をありがたがる顧客は、そもそも良い顧客」
保険は例外的に消費者側が情報の非対称性において有利な市場という特殊性がある。売血が市場としてうまく機能せず、献血がうまくいく理由も同じ(売血を行うのは健康状態の悪い貧困者である可能性が高い)。
日本の健康保険は全員強制加入によって成り立っているのでお金払うようにしましょう…。とはいえこれも少子高齢化で破綻するんだけど /日本の生命保険は訪問販売で成り立ってきた側面もある。客からの打診は拒否
(内容と関係ないけどなんかこのブログにしては誤字が多いな…)
ここで書いてある「初期の年金」は、いま普通にイメージするような掛け金をある年齢まで払うやつじゃなくて、最初に一括でお金を出して、そこから被保険者が死ぬまで払われるタイプらしい。(AIに聞いた)
本題と関係ないけど戦間期の「徴兵保険」は面白くて(旧軍の徴兵制は、平時だと検査合格者のうち実際兵役に取られるのはくじ引きで数割程度だったのでこういう商品が成り立つ時期があった。総力戦体制に入り当然破綻
逆選択の起きる市場を選択市場って言うのは何か違和感。いいものが選ばれ残るような選択なら数多の市場で起きているわけだしね。
民間の保険会社が弁護士つけないと保険金の支払いを極限まで絞ろうする方にインセンティブ働くのは納得だよなあ。
「生命保険の顧客は、どれほど長く生きられるかを保険会社より知っている」「自分が長生きできないと思っている人ほど生命保険を購入する傾向が強い」「ジムの無料券をありがたがる顧客は、そもそも良い顧客である」
『ヤバい保険の経済学』 この本、面白そう。後で読もう