政治と経済

後房雄『日・伊共産党の「民主集中制」格闘史』 - 紙屋研究所

1: world3 2025/09/27 23:39

大変興味深い。「みんなで話し合って決める」という民主主義の常識も、「分派の禁止」とセットになると、指導部の要求を「自由な議論の結果として」受け容れるしかないという非常にタチの悪い独裁に変質するらしい。

2: udukishin 2025/09/27 23:52

単なる独裁の言い換え

3: red_kawa5373 2025/09/28 00:06

『国民多数の合意を得て階段を一段上がり、また『いいですか?』と確認』って、国民投票にケチつけてる奴らが口にして良い事じゃねえよな。国民投票を否定するって事は「国民の意見なんて聞きません」って事だ。

4: yamamototarou46542 2025/09/28 00:08

そもそも指導部が、指導部人事にしても政策にしても結論やそこに至るまでのシナリオを決めてしまってるように思うが、そのシナリオから外れた例がどれくらいあるものか

5: mutinomuti 2025/09/28 02:12

“1905年のロシア社会民主労働党の示した4原則”“決定したことをどうやって現場にやらせるか”民主集中性によって決断されたのがカティンの森事件みたいなやつだよね

7: yatimasan 2025/09/28 06:22

枝葉だが、多数決は民主主義の本質ではないぞ。意見を取りまとめる手段が現実的に多数決しかない状況で仕方なく採用されているだけであって、本来的には少数の意見も汲むのが民主主義の理念

8: kawani 2025/09/28 06:23

なるほどなー日本共産党員が判でついたように同じ意見だったり「分派活動」と規定されたら除名される現状と合致する。「企業や会社のような姿に非常に似てきた」との指摘は皮肉だな。あんなに大企業を敵視してるのに