「客が売り手の事情なんてしらない?そりゃそうだけど困るのは誰?」
そもそも和裁用の針とか、和裁とかいうニッチな領域ごとなくなってしまうんじゃないかな。
500円前後らしく、そりゃなかなか厳しいと思ってしまう。職人不足の問題だと認識されてるけど、おそらく専用機械がなくなってるが設備を再投資できる需要がないとかだと思う。洋裁用機械を流用してるから太いとかでは
和裁士会のHPに1包50本で660円って出てきたけど、全部そんな感じなら安過ぎて無理な気がする。これに限らず、撤退してほしくないなら出せるときにそれなりにお金を出すべき。
針を作る若手がもう和裁をやってないから、使い勝手の良しあしの判断もできないんだろうな
(木綿えりじめとがす針なら手元にあるかも。最近、針孔でかいコットン針しか使ってない)(今は浴衣背縫いもミシンと聞く。真偽不明)(「適切な価格払え」いうが某中国製安価針に販路とられると価格維持もムズい👛
「消費者側にも原因があるよな」と思いながら読んでいたら最後に出てきた。しっかり儲かるなら後継者を育成するのが合理的なんよね。
いうて仰る品質で維持出来る金額じゃあ買わないやろ
実家は祖父母の代まで呉服屋だったがかなり前からポロポロと職人さんが辞めたり店を閉じたりで店を続けられぬ感じだったらしい。染み抜きや洗い貼り仕立て直ししてくれてたお店が閉じて祖父は辞める決意したって
職人仕事なんて無価値っていうのが皆が大好きな資本主義でしょ?
作り手側が適切に販売価格の見直しをしないと買い手にできることは限られる。販売店のレジで「500円で売ってるけど1万円払いますね」とか言ってもメーカーまで届かんだろうし。
独り立ちの和裁士になって30年超、今も仕立てに使ってるのはcloverの四の三と三の三。ストックは1000本くらいあるが、生産中止ってどこー!?曲がるし折れるから、縫い針としては相応の本数ないと。
地方都市の本屋が減るとかの話もそうだけど、結局経済的な原則に逆らえないんだろうね。
確かに、最近針すげえ太くね?って思った事ある。玉留めがすっぽ抜ける。プロの方は自分で先を研ぐしかない日が来るのかもな
ツリー読むと「それでも若い研磨技師は研鑽して品質上げる努力してるんだから、和裁師側も文句ばっか言ってないでそういう針でちゃんと仕事ができるよう腕を磨く努力をすればいいんじゃないの?」と思ってしまう
ミシン針じゃあるまいし、和裁の針とかそう折れるものでもないし、プロでもない限り何度も買うものでもないし、売る側は立ち行かなくなるよね…
フィックションとかで針の話はたまに見かけるけど、現実で既に起きてるのね。
各経済主体が皆しっかり儲けられる世界って実現可能なの?皆とんとんで生活できるだけ儲けられる、ならまだ現実味があるけれど・・・
針箱の中にあるが、全然使わないからね。これでは採算取れないと思ってた。
ニッチな需要しかなく採算が取れないからでしょう。
その和裁師さんたちのスキルは下がってないのでしょうかね?というのはみなさん感じることでしょう
年金あるから生きれるしと値上げしない末端外注先に値上げさせるの、後継者を持たせて「彼らを食わせるには適切に値上げしないと」と焦らせる以外ないです… 発注元も問屋も店も客も全て値上げには抵抗するんだから
その大手が強すぎて競合が育たなかったんでしょ
ノウハウが承継されてほしいよね。
10年以上前から練り消しで同じ事になってる。伊研のネリゴムの25番。生産終了した頃に美大生と争うように在庫を確保して回ったがもう残り1個になってしまった。アナログ絵を描かなくなった。
やはり金・・・・‼金は全てを解決する・・・・‼
黒板のチョークを思い出します
ユニクロで買えばいいじゃない。
母が和裁師だったので縫い針いっぱいある。針の穴は絹糸の直径ギリギリ。小学校で裁縫セット買ったら針がめちゃくちゃデカくてビックリした。
大手企業では無く,工房を構える職人に特注するか,自分たちで作るしかない。職人仕事は本来そういうもので,大量生産の工業製品に頼る在り方から見直さないと。
「日本は過剰品質だから世界に負けると言ってたのはお前たちだろう」「いや、確かにそれはそうだが俺が言ってたのは別の分野に対しての話だ。一緒にされるとは心外だ」的な脳内会話。
大きさが違うけど、SL(蒸気機関車)の部品も再生産出来ないって聞いたことがある。ロストした技術を復活させるコストはかなり高いよね。
世界的なインフレから置いてかれているし人口が減ってる衰退途中国家だから仕方ない。固有文化は廃れていくものよ。だから人口維持と国力維持が必要。
閉園する遊園地に普段ぜんぜん行かなかった奴らほど「どうしてなくなっちゃうの~」って、閉園日に押しかけて悲しむ定期。お前らが普段から行かなかったからや!
そういえば祖母が和裁で稼いでたのをちゃんと知ったのは、亡くなって3年経ったころだったので、なんかいろいろ話聞いてみたかったなーと思って叶わない願いをもてあましてる。本編に関係ないブコメでごめんね。
和裁用の針をある大手が作らなくなり和裁師たちが困ってクレームを入れたところ再生産されたが出来が悪く縫い針難民になっている
「客が売り手の事情なんてしらない?そりゃそうだけど困るのは誰?」
そもそも和裁用の針とか、和裁とかいうニッチな領域ごとなくなってしまうんじゃないかな。
500円前後らしく、そりゃなかなか厳しいと思ってしまう。職人不足の問題だと認識されてるけど、おそらく専用機械がなくなってるが設備を再投資できる需要がないとかだと思う。洋裁用機械を流用してるから太いとかでは
和裁士会のHPに1包50本で660円って出てきたけど、全部そんな感じなら安過ぎて無理な気がする。これに限らず、撤退してほしくないなら出せるときにそれなりにお金を出すべき。
針を作る若手がもう和裁をやってないから、使い勝手の良しあしの判断もできないんだろうな
(木綿えりじめとがす針なら手元にあるかも。最近、針孔でかいコットン針しか使ってない)(今は浴衣背縫いもミシンと聞く。真偽不明)(「適切な価格払え」いうが某中国製安価針に販路とられると価格維持もムズい👛
「消費者側にも原因があるよな」と思いながら読んでいたら最後に出てきた。しっかり儲かるなら後継者を育成するのが合理的なんよね。
いうて仰る品質で維持出来る金額じゃあ買わないやろ
実家は祖父母の代まで呉服屋だったがかなり前からポロポロと職人さんが辞めたり店を閉じたりで店を続けられぬ感じだったらしい。染み抜きや洗い貼り仕立て直ししてくれてたお店が閉じて祖父は辞める決意したって
職人仕事なんて無価値っていうのが皆が大好きな資本主義でしょ?
作り手側が適切に販売価格の見直しをしないと買い手にできることは限られる。販売店のレジで「500円で売ってるけど1万円払いますね」とか言ってもメーカーまで届かんだろうし。
独り立ちの和裁士になって30年超、今も仕立てに使ってるのはcloverの四の三と三の三。ストックは1000本くらいあるが、生産中止ってどこー!?曲がるし折れるから、縫い針としては相応の本数ないと。
地方都市の本屋が減るとかの話もそうだけど、結局経済的な原則に逆らえないんだろうね。
確かに、最近針すげえ太くね?って思った事ある。玉留めがすっぽ抜ける。プロの方は自分で先を研ぐしかない日が来るのかもな
ツリー読むと「それでも若い研磨技師は研鑽して品質上げる努力してるんだから、和裁師側も文句ばっか言ってないでそういう針でちゃんと仕事ができるよう腕を磨く努力をすればいいんじゃないの?」と思ってしまう
ミシン針じゃあるまいし、和裁の針とかそう折れるものでもないし、プロでもない限り何度も買うものでもないし、売る側は立ち行かなくなるよね…
フィックションとかで針の話はたまに見かけるけど、現実で既に起きてるのね。
各経済主体が皆しっかり儲けられる世界って実現可能なの?皆とんとんで生活できるだけ儲けられる、ならまだ現実味があるけれど・・・
針箱の中にあるが、全然使わないからね。これでは採算取れないと思ってた。
ニッチな需要しかなく採算が取れないからでしょう。
その和裁師さんたちのスキルは下がってないのでしょうかね?というのはみなさん感じることでしょう
年金あるから生きれるしと値上げしない末端外注先に値上げさせるの、後継者を持たせて「彼らを食わせるには適切に値上げしないと」と焦らせる以外ないです… 発注元も問屋も店も客も全て値上げには抵抗するんだから
その大手が強すぎて競合が育たなかったんでしょ
ノウハウが承継されてほしいよね。
10年以上前から練り消しで同じ事になってる。伊研のネリゴムの25番。生産終了した頃に美大生と争うように在庫を確保して回ったがもう残り1個になってしまった。アナログ絵を描かなくなった。
やはり金・・・・‼金は全てを解決する・・・・‼
黒板のチョークを思い出します
ユニクロで買えばいいじゃない。
母が和裁師だったので縫い針いっぱいある。針の穴は絹糸の直径ギリギリ。小学校で裁縫セット買ったら針がめちゃくちゃデカくてビックリした。
大手企業では無く,工房を構える職人に特注するか,自分たちで作るしかない。職人仕事は本来そういうもので,大量生産の工業製品に頼る在り方から見直さないと。
「日本は過剰品質だから世界に負けると言ってたのはお前たちだろう」「いや、確かにそれはそうだが俺が言ってたのは別の分野に対しての話だ。一緒にされるとは心外だ」的な脳内会話。
大きさが違うけど、SL(蒸気機関車)の部品も再生産出来ないって聞いたことがある。ロストした技術を復活させるコストはかなり高いよね。
世界的なインフレから置いてかれているし人口が減ってる衰退途中国家だから仕方ない。固有文化は廃れていくものよ。だから人口維持と国力維持が必要。
閉園する遊園地に普段ぜんぜん行かなかった奴らほど「どうしてなくなっちゃうの~」って、閉園日に押しかけて悲しむ定期。お前らが普段から行かなかったからや!
そういえば祖母が和裁で稼いでたのをちゃんと知ったのは、亡くなって3年経ったころだったので、なんかいろいろ話聞いてみたかったなーと思って叶わない願いをもてあましてる。本編に関係ないブコメでごめんね。