政治と経済

トマ・フィリポン『競争なきアメリカ』(みすず書房) - 西東京日記 IN はてな

1: daaaaaai 2025/08/11 10:29

「エリート過剰生産が国家を滅ぼす」の富のポンプ現象だ・・・。日本は相対的にうまくいっている?(企業のイノベーションはさておき・・・

2: haruhiwai18 2025/08/12 03:27

"ヨーロッパの各国と比べても、アメリカの選挙費用は多額であり(228p図10.5参照)、これが資金を持つ企業の政治への影響力を高めている""アメリカにおいて資本主義の鍵であるはずの競争が失われつつある" →ブクマ

3: kei_mi 2025/08/12 09:54

”最後の結論において、著者は90年代と同じような競争が維持されていたらGDPは5%伸びたと推計しています。そして、競争の欠如が労働者から1.5兆ドルの所得を奪ったと推計しています” 独占はとんでもない害悪。

4: ad2217 2025/08/12 11:08

ロビー活動は企業利益を増大させる投資と考えてるんじゃないの。

5: kenjou 2025/08/12 11:09

アメリカは中世的な社会になりつつあり、民主主義も資本主義も衰退の危機に立たされているのかもね。トランプ政権のやっていることを見ても、社会システムが完全に近代化されているとは言い難い。

6: natu3kan 2025/08/12 11:09

過当競争から生き残った企業の寡占が始まると値上がりが始まる。

7: kaionji 2025/08/12 11:33

アメリカも給料上がってないのか

8: yarumato 2025/08/12 11:46

“この20年間で、アメリカは物価が高く、消費者がカモられる国に変貌した。アメリカでは、ヨーロッパに比べて国内競争が減少し、企業は国内の消費者に過大な価格を請求し、それで得た利潤を雇用や投資に使わない”

9: Caerleon0327 2025/08/12 12:07

規制をなくして、自分の国の優れた製品を他国に売り込むのがアメリカだったのに、大統領がその逆をやってるんだから、企業は努力しないよね。

10: toraba 2025/08/12 12:37

「アメリカでは選挙資金に対する規制にスーパーPACという抜け道がある」政治資金規正法に対するおかしな最高裁判決『政治活動団体による献金は表現の自由なので、いくら献金しても構わない』https://youtu.be/yrTZ90MuvY8?t=1022

11: yf23blackwindow 2025/08/12 13:57

SpaceXが競合他社の政治通じた圧力等で何度も潰されかけた。NASAや軍内部に潰したら米国の損失になると踏ん張った人が居てなんとか存続。競合他社があの体たらく。潰されてたら米の宇宙開発は悲惨な事になっていた。

12: memoryhuman 2025/08/12 15:39

アメリカ人の多いSNS見てると大企業や値段釣り上げへの憎悪は本当に強い。反共がいまだ成功してるので直にマルクスに行くことはないんだろうが、メンタリティ的には闘争的な共産主義者みを感じている

13: soramimi_cake 2025/08/12 15:39

小選挙区制やマッカーシズムで社会主義/社民主義勢力を排除したらこうなった、とも言えるし、小選挙区制や保守派優位の連邦最高裁の下で政治腐敗を放置したらこうなった、とも言えそう

14: hi_kmd 2025/08/12 16:23

共和党政権も民主党政権も、新自由主義の流れに乗って大資本優遇策を続けていたから、そうなるでしょうという感じ。適切な規制のない「自由」は、しばしば金や権力で他者の自由を奪う。アメリカはその弊害の典型。