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大富豪が成層圏に二酸化硫黄を散布し始めたら何が起こるのかを全世界規模で描き出す気候変動SFの傑作──『ターミネーション・ショック』 - 基本読書

1: kei_mi 2025/10/31 11:59

”ヒューストン大都市圏全体の不動産価値が1兆7500億ドルだとして、彼とその仲間がその1%、200億ドル相当を持っていたとしたら、10%上がっただけで20億ドルの利益” 映画スーパーマンのレックス・ルーサーっぽい。

2: kotetsu306 2025/10/31 12:13

坂村健がクレジットされてるので、TRONの坂村先生は翻訳もやるのかーと思ったら「解説」だった。残念(何が)

3: satromi 2025/10/31 12:42

坂村健先生が原著で読んで翻訳出版を懇意のBTRON/ITRON/T-Kernel開発してるソフトウェア会社(出版部門あり)に依頼、さらに翻訳は先生曰く軍事オタクという先生の右腕が担当という坂村健祭りなんだよな。

4: cinq_na 2025/10/31 13:25

ゲイツもこの手法を推している。それ故に環境問題の解決は簡単で、もっと貧困対策とかに金回すべきと言い始めてるらしい。逆に中印が大気汚染を大きく減らしてるんで、空気が綺麗になって温暖化が進んでいるという…

6: zkq 2025/10/31 14:33

スティーブンスンってSFと無関係な話や描写のウェイトがものすごく大きくって、読んでると疲れてくるんだよな。

7: y-mat2006 2025/10/31 14:55

ハブを退治するためにコブラの天敵のマングースを野に放って大変な目に遭ってるから、温暖化対策に二酸化硫黄まいたときにどんなハレーションが起きるかどうか恐ろしい。

8: kazeula 2025/10/31 14:56

この方法だと地表に届く太陽光自体が減るので植物による炭素固定と食料生産に逆向きの影響がありそう

9: preciar 2025/10/31 15:14

高血圧の患者が一生降圧剤を飲み続けたり、ぜんそく患者が一生吸入薬を使い続けるのは当たり前なので、ジオエンジニアリングを腐すのはただの感情論/大気汚染の解消に伴い工場稼動率は上がったよ。何が悪いの?

10: yuno001 2025/10/31 15:45

SFは三体以来読んでないが、とても興味を惹かれた!買っちゃう!かも。

11: kitamati 2025/10/31 15:55

“特に近年のニール・スティーヴンスン作品の特徴として細部の構想や技術的詳細を念入りに描写していく傾向” 銃夢読者のワイ、共感の涙を溢す

12: xorzx 2025/10/31 17:20

二酸化硫黄は火山が定期的に大気中にばらまいてくれてるから、どんな影響が出るのかは十分に研究されてわかってる。

13: FreeCatWork 2025/10/31 17:21

成層圏に何散布してるにゃ?地球温暖化対策?ボクの毛並みにも影響あるかにゃ?ちょっと心配にゃ!

14: natu3kan 2025/10/31 18:04

ジオエンジニアリングといえば雲を強制で降雨させて晴れを作ってたソ連とか連想する。君も金星にならないか? 巨大噴火は氷河期を呼ぶレベルで太陽の光を遮るからなあ。

15: yamamototarou46542 2025/10/31 18:26

「この超巨大な豚がどのようにして巨大な豚になったのかが数十ページにもわたって語られる」すごく読みたくなった

16: enhanky 2025/10/31 18:45

ジオエンジニアリングの難点は結果が見通せないこと。バタフライ効果で象徴されるように大気や生態系は非線形系なので予想外のことが容易に起こり得る。