訳しました~
"それ[強制的連帯]はまず何よりも、超富裕層が自分たちの小さい世界に閉じこもって、普通の人の苦労が見えなくなってしまうという傾向を抑制している" 縦の旅行ってやつかな。日本だと小学校とか市役所とかもあるか?
"トップ1%に属する人々が、「自分たちはそれほど裕福じゃないのだ」ということを説明する記事を大量に書き始めたのだ。私立学校、BMW、不動産、ヨガ教室などの支払いがバカにならないんだ、と"
ガチでそういうことをいうんなら、その役割を負うべきは「学校」な気もするけどね
文章がうまいなぁ。あこがれる。
上位1パーセントの富裕層がお仲間相手に体面を保つための支出を残り99パーセントの人たちのそれと比較して、「私たちも大変なんです」っていうの、無自覚かもだけど階層間の断絶をより深めてると思う
エリアによる階層の違いはあるとしても、自治会なんかはこれに近いかもね。社長や政治家からサラリーマンや無職までフラットに活動するので、政策の裏話から近所にオープンした店の評判なども聞けて面白い。
“地獄には企業の重役専用の特別な空間があって、そこは70年代後半風の内装で誂えられており、不満を抱えた自社の顧客が押し寄せてくる。そんな想像をして、愉快になってしまったのだ。”
“ケーブル会社の重役とその顧客が、同じ医者にかかるために同じ待合室で待たされる。そんな社会に暮らすというのは、なんと奇妙で驚くべきことだろう。"
カナダの民間医療禁止の政策が実際のその公共空間に与えた影響について体験ベースで評論した記事
上の方にいる人間のプライベートが隣にある社会の方が健全で好きだな。アメリカはたぶん、もうどうしようもなくなっているのだろうけど
入院して隣の個室(+25,850円/日)の住人と挨拶するとき、ミッフィー展で松屋銀座にでかけ道中でMONCLERのジャケット40万円を見るとき、ディズニーシーでミラコスタの窓から手を振る客を見るとき、感じるのは連帯か断絶か。
”自分たちにかけられた罪が深刻なものであり、自分たちも普通の人と同じルールに従わなければならないのだと気づくまで、しばらく時間がかかったようである” 日本だと世襲ばかりの政治家が…
よく言われるけど、日本だと運転免許更新センターでの手続き時にこういうことを思う。誕生日が近いという点だけ共通するさまざまな人が集う場。
義務教育の学校がそうあるべきでは
幼稚園から私立が一般的な北米の富裕層にとって、一般市民はどう見えるのだろう?日本でも慶應一貫とかあるけど
「地獄には企業の重役専用の特別な空間があって、そこは70年代後半風の内装で誂えられており、不満を抱えた自社の顧客が押し寄せてくる。そんな想像をして、愉快になってしまったのだ」
自分は富裕層ではないけれど本文中で例にも挙げられてる運転免許の取得・更新の時に出会う人々の多様性に驚く事は多い。社会的に影響力のある人がそういう人々の存在を知るのは良い事なのかもしれない。
免許の書き換えを想像した/病院は実際はすでにかなーり貧富の差しか見えない世界になってしまってる、恐ろしいことにね。
のび太の学校みたいなもんか
今でも私たちは、年収1000万とか2000万の人々が不満を述べるとき、同じように思う。「生活が苦しい?そうだね、2人の子供の私立学校と塾、2台目のベンツの維持費があるものね!」
そういえば自身のやってきたことを見つめにこども食堂に行った人いたな...ん?w
"オキュパイ運動が起こった直後にも現れていた。トップ1%に属する人々が、「自分たちはそれほど裕福じゃないのだ」ということを説明する記事を大量に書き始めたのだ" 東京都に住む一部の人でもありそう
ネット見てると、『医療費無料~(高度な医療を希望する人は私費保険で私費医療)』という欧州型医療を望む人が結構多いんだけど。
同じ北米のアメリカと違ってカナダには日本の国民健康保険と似た制度がある。基本的医療サービスは無料だが(薬やリハビリは別)最初にかかりつけ医に診てもらう必要があり、頭数が足りてないので待ち時間が…
自治会か…。アメリカとかだと所得で住む場所から分かれてしまうよなあ。日本も都心部では分断が起き始めてる気はする。
「うちらの世界」や「縦の旅行」とかにつながる話。
この考えは富裕層と一般市民だけでなく、一般層と貧困層、日本人と外国人などにも言えると思う。全ての人にとって他人事ではない。
効率の観点から偏差値で子供達を輪切りにする制度は正しいのだけど、輪切りにされた集団が均質的な傾向を帯びるのは避け難い。/子供達に広い世界を見せる良い方法はないものか。
ちょっと吹いてしまった。確かにこの状況にいたら笑ってしまう
こういうのいちいち気にしてない方が分断の無い社会なんじゃねーの?お前が心の中に勝手に築き上げた壁が分断の正体なんじゃねーの?と考えてしまう
路面バスはグリーン車がないから皆平等だと思っていた時期がありました
日本だと中間層が分厚く多少の上流階級程度なら同じ電車に乗り合わせてたりもするが、突き抜けるとまったく遭遇しない位置にいるからこうはならんだろうなあ
面白い。単一層。シングルティアー。特権階級、富裕層。階級。
なので、エスタブリッシュメントは東京であっても小学校だけは子供を公立に行かせたりする(最近だいぶ壊れてきたけど)。子供が「世間知らず」になって良いことはあまりないからね
ドラえもんみたいに、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が一緒に遊んでられるくらいの社会が健全だなぁ、とは思う。
"私立学校、BMW、不動産、ヨガ教室などの支払いがバカにならないんだ"
おもしろい。しかし〈この記事のエピソードは10年以上前の話〉で、かつ〈2012年6月12日〉の記事ということは、前世紀末の出来事?
でも海外じゃ無料だけど半年待ちの公立病院と、即対応で高価な自費診療に分断されてるんでしょ。
良いね
ジョセフ・ヒース「富裕層と一般市民が同じ空間を共有すること:待合室での一幕」(2025年9月23日)
訳しました~
"それ[強制的連帯]はまず何よりも、超富裕層が自分たちの小さい世界に閉じこもって、普通の人の苦労が見えなくなってしまうという傾向を抑制している" 縦の旅行ってやつかな。日本だと小学校とか市役所とかもあるか?
"トップ1%に属する人々が、「自分たちはそれほど裕福じゃないのだ」ということを説明する記事を大量に書き始めたのだ。私立学校、BMW、不動産、ヨガ教室などの支払いがバカにならないんだ、と"
ガチでそういうことをいうんなら、その役割を負うべきは「学校」な気もするけどね
文章がうまいなぁ。あこがれる。
上位1パーセントの富裕層がお仲間相手に体面を保つための支出を残り99パーセントの人たちのそれと比較して、「私たちも大変なんです」っていうの、無自覚かもだけど階層間の断絶をより深めてると思う
エリアによる階層の違いはあるとしても、自治会なんかはこれに近いかもね。社長や政治家からサラリーマンや無職までフラットに活動するので、政策の裏話から近所にオープンした店の評判なども聞けて面白い。
“地獄には企業の重役専用の特別な空間があって、そこは70年代後半風の内装で誂えられており、不満を抱えた自社の顧客が押し寄せてくる。そんな想像をして、愉快になってしまったのだ。”
“ケーブル会社の重役とその顧客が、同じ医者にかかるために同じ待合室で待たされる。そんな社会に暮らすというのは、なんと奇妙で驚くべきことだろう。"
カナダの民間医療禁止の政策が実際のその公共空間に与えた影響について体験ベースで評論した記事
上の方にいる人間のプライベートが隣にある社会の方が健全で好きだな。アメリカはたぶん、もうどうしようもなくなっているのだろうけど
入院して隣の個室(+25,850円/日)の住人と挨拶するとき、ミッフィー展で松屋銀座にでかけ道中でMONCLERのジャケット40万円を見るとき、ディズニーシーでミラコスタの窓から手を振る客を見るとき、感じるのは連帯か断絶か。
”自分たちにかけられた罪が深刻なものであり、自分たちも普通の人と同じルールに従わなければならないのだと気づくまで、しばらく時間がかかったようである” 日本だと世襲ばかりの政治家が…
よく言われるけど、日本だと運転免許更新センターでの手続き時にこういうことを思う。誕生日が近いという点だけ共通するさまざまな人が集う場。
義務教育の学校がそうあるべきでは
幼稚園から私立が一般的な北米の富裕層にとって、一般市民はどう見えるのだろう?日本でも慶應一貫とかあるけど
「地獄には企業の重役専用の特別な空間があって、そこは70年代後半風の内装で誂えられており、不満を抱えた自社の顧客が押し寄せてくる。そんな想像をして、愉快になってしまったのだ」
自分は富裕層ではないけれど本文中で例にも挙げられてる運転免許の取得・更新の時に出会う人々の多様性に驚く事は多い。社会的に影響力のある人がそういう人々の存在を知るのは良い事なのかもしれない。
免許の書き換えを想像した/病院は実際はすでにかなーり貧富の差しか見えない世界になってしまってる、恐ろしいことにね。
のび太の学校みたいなもんか
今でも私たちは、年収1000万とか2000万の人々が不満を述べるとき、同じように思う。「生活が苦しい?そうだね、2人の子供の私立学校と塾、2台目のベンツの維持費があるものね!」
そういえば自身のやってきたことを見つめにこども食堂に行った人いたな...ん?w
"オキュパイ運動が起こった直後にも現れていた。トップ1%に属する人々が、「自分たちはそれほど裕福じゃないのだ」ということを説明する記事を大量に書き始めたのだ" 東京都に住む一部の人でもありそう
ネット見てると、『医療費無料~(高度な医療を希望する人は私費保険で私費医療)』という欧州型医療を望む人が結構多いんだけど。
同じ北米のアメリカと違ってカナダには日本の国民健康保険と似た制度がある。基本的医療サービスは無料だが(薬やリハビリは別)最初にかかりつけ医に診てもらう必要があり、頭数が足りてないので待ち時間が…
自治会か…。アメリカとかだと所得で住む場所から分かれてしまうよなあ。日本も都心部では分断が起き始めてる気はする。
「うちらの世界」や「縦の旅行」とかにつながる話。
この考えは富裕層と一般市民だけでなく、一般層と貧困層、日本人と外国人などにも言えると思う。全ての人にとって他人事ではない。
効率の観点から偏差値で子供達を輪切りにする制度は正しいのだけど、輪切りにされた集団が均質的な傾向を帯びるのは避け難い。/子供達に広い世界を見せる良い方法はないものか。
ちょっと吹いてしまった。確かにこの状況にいたら笑ってしまう
こういうのいちいち気にしてない方が分断の無い社会なんじゃねーの?お前が心の中に勝手に築き上げた壁が分断の正体なんじゃねーの?と考えてしまう
路面バスはグリーン車がないから皆平等だと思っていた時期がありました
日本だと中間層が分厚く多少の上流階級程度なら同じ電車に乗り合わせてたりもするが、突き抜けるとまったく遭遇しない位置にいるからこうはならんだろうなあ
面白い。単一層。シングルティアー。特権階級、富裕層。階級。
なので、エスタブリッシュメントは東京であっても小学校だけは子供を公立に行かせたりする(最近だいぶ壊れてきたけど)。子供が「世間知らず」になって良いことはあまりないからね
ドラえもんみたいに、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が一緒に遊んでられるくらいの社会が健全だなぁ、とは思う。
"私立学校、BMW、不動産、ヨガ教室などの支払いがバカにならないんだ"
おもしろい。しかし〈この記事のエピソードは10年以上前の話〉で、かつ〈2012年6月12日〉の記事ということは、前世紀末の出来事?
でも海外じゃ無料だけど半年待ちの公立病院と、即対応で高価な自費診療に分断されてるんでしょ。
良いね