僕は途中で断念した。
自分もそうだけど普段あまりSF(なんなら小説も)を読まない層でも楽しめる分かり易さ読み易さが良かったのでは。記憶喪失、宇宙船などの設定で時空も文脈も登場人物も狭く絞られてて物語が分かり易かった。省メモリ
構成力の賜物ではあるけど、展開に意外性は少ないよね。逆にその納得感がいいのかね。
人間とは異なる生命が出てくるところとか。また人間とはことなる知的生命とのコンタクトも詳細にかかれてる。宇宙船を作れる技術があるのに相対性理論を知らないとかのギャップなど。まあ面白さは人それぞれなので。
「意外性もあまりないし」…そ、そうか? 「火星の人」とかを踏まえて冒頭から読んで、ロッキーの登場を予想できた?
神林長平も好きでしょ「SFでいえばどちらかといえばバラードとかフィリップ・K・ディックとかの方面を読んできたので、求めるものが違ったのかもしれないと」
僕もあんまり面白いとは思わなかった。細部は詰めてるんだけど、意外性とか創造性を感じなかったんだよな。僕もテッド・チャン好きなので同志かもしれない。\不安は自由のめまいとか、道徳観について読みたいのよ。
「合理的な回答」が下敷きにあって、先に読者に開示されるそれが引き起こす現象から答えにたどり着く過程が気持ちよかった
行動の目的が「自身の生存」→「火星の人」、「世界を救う」→「ヘイル・メアリー」なので物語としてそんなに変わらない印象。人々の認識や内面が一致しすぎていて、登場人物すべてを主人公と交換可能な気がした。
あの作家の良さはディティールだよね
(ウェルベック、『蟻』のウェルベルと似すぎ)(ワシの好きなクラークもハードSFだけど「好き」なとこは語り口…だから原作読みとはちょと受け止め方が違うかも。ちな『ヘイル・メアリー…』は小野田和子さん)
地球人類にも主人公達にもそれぞれ謎とピンチが押し寄せて、それらを知恵と工夫とサイエンスで一個一個突破していく⋯ ってだけで最高に王道の面白さだったけどな/星を継ぐものそのものだってコメに大賛同
SF読みじゃないのにあの展開に意外性を感じないって事は、かなり洞察力が高かったり、メタ的な先読みが得意だったり、科学的な知見が深かったりするんじゃないか?結構凄いのでは?
おい、タイトルにネタバレって書いておけよ!
プロジェクト・ヘイル・メアリーは高尚なSFファンの卓越性をくすぐる様式ではなく、そうでない読み手が楽しく読める様式でつくられた作品である:これが、あなたがおもしろさがわからない理由じゃない?しらんけど
私は異星人と出会って以降より、出発の経緯が面白かったな。ヒロイックな旅立ちではまったくなく、人権無視の末に…みたいなギリギリ感がすごいと思った。SFをあまり嗜まない人間の感想です
テッドチャンのバビロンの塔のラストをハッピーエンドにしてディテールを細かくした感じかもしれない
「地球外生命体と出会ったら」のディテールをちまちまと積み重ねていくところが好きだったな。異世界ファンタジーでも文化や風習のビリーバビリティに興味を持つ方なので、すごい興奮しながら読んだ
昔読んだ時に全く同じ感想で、理由を知りたくて好評価してる批評を沢山読んだけど結局分からんかった。/内容がワンパターンでベタでくどくて長いからダレる。あれが星新一くらいの短さだったら丁度いいくらいの濃度
まあ基本的には「やはり科学力‥‥!! 科学力は全てを解決する‥‥!!」の連続だからねえ。ワンパターンと言えなくもない。
友達いなそうな感想だなぁ
あれはSFや科学に興味を持ってない人向けに書かれた科学ファンタジーなんだと思います。だから科学に関する記述は全部スルーしても物語が理解できる。SFファンには退屈かもなー、と思いつつ私は楽しく読みました
物語を心地よく受け取れる三幕構成をキッチリ守ってるからかな。ターニングポイント毎に大きく物語動かしてくれてるし
まー、地球に戻った後のエピソードも見たかった感は否めない。地球がなんか、だらしない実家みたいな扱いなんだよな。
あれの面白さは「古典的SF展開」なこと。あるひとつの超絶テクノロジー的存在によって、すごい危機とすごい解決が起きる。主人公は超凡人か超富豪どっちか。だからネタバレとか大した問題じゃない
おもしろさを教えてほしいなんて本当は微塵も思ってなくて腐したいだけなんだろ?素直にnot for meだったと言えばいいのにね
新規性は感じなかったけど、死ぬほど面白いのが不思議たった。"痺れる文章"とか、"画期的なアイディア"のほうが褒め言葉が思いつきやすい。"巧みな構成"は難しい。上手な評論があったら知りたい。
架空の法則に納得感があって、数々のピンチを乗り越えていくのが面白かった。ドキドキとその後の良かった感が良い。ピンチのときは「え?これどうすんの?」って思うもん。
何もわからないところから始まって、どう転がるか予想できなくて読み続けたな。
映画の予告を観る前に原作に触れろって言われて、オーディブルでダラダラと聞いたけど、火星の人ほどではないというか、よくわかんなかったな。
ヘイルメアリーは没入したけどアルテミスはなんかノれなかったんだよなぁ。翻訳のせいも大きいかもしれんけど。
未読。読みたくなった。
「普通に面白かった/面白かったけどフツー」という読後感が『星を継ぐもの』そっくりで、思わずホーガンを読み直してしまいました私
個人的にSF初心者にはオススメできません。なぜならSFの最高峰なので今後これを超えるSFに会えなくなるからです。
出会うところと最後の主人公のあり方が好きだったな。カジュアルすぎると言われればそれも分かる。
全部
「ソースの味って男の子だよな」というやつ。 / SFに歴史小説と時代小説みたいな区分があれば後者だろう。歴史が長くなってきたわりにそのへんあんまり区別しないのはSF業界が小さいからなのかな。
「実存にかかわる事件が起こっているわりには何も起こらないのだなあという感想」ここの部分が全然分からない。
無理して知ろうとしなくてもいいのでは。自分はページを捲る手が早まるのを抑えるので必死だった。めちゃくちゃ興奮した。超おもしろかった。人それぞれです。あなたが興奮した作品を教えて。
ただただ想像しながら読むのが体験として楽しすぎた。あと、本筋ではないためか、終盤の話の畳み方の勢いにはわろたな。
ウィアーの作風は創意工夫で難題を解決していくプロセスだけど、人類の英知を集めたプロジェクトでそれかー? って箇所が随所にあって醒めてしまうんだよね。シンプルに物事が解決していく様を楽しめればいいんだろう
愚か者がそんなに登場しない、登場人物が善良かつ論理的な行動で目的に向かう、ストレスや不安を感じるシーンは短め、読者の理解と納得できる感のあるSF知識で問題が解決する、全体として気持ちよくテンポよく読める
フィリップKディック好きで全部読んでるが、プロジェクトヘイルメアリーも無茶苦茶面白かったわ。〇〇とどうやって交流するか、手探りの努力と信頼構築の過程が最高。何よりロッキーが可愛いのが最高。
たぶん増田にはキャラ萌え回路がないのかも知れない…(三体を章北海萌えで読み切った女並感)
主人公が悲観的になりすぎず解決していくのがよかった、終わり方も好き
俺はテッド・チャンでSFアレルギーが発症して期待せず読んだヘイル・メアリーは面白かったという人間なので、たぶん増田の期待する「おもしろさ」はヘイル・メアリーにはないんだと思うよ
自分の好きを表明しないとフェアじゃない
単純な課題解決の面白さかな。私にとっては結末も意外だった。ウエルベックもテッド・チャンも、プロジェクト・ヘイルメアリーも好き。増田が友達なら『都市と都市』をお勧めして、気にいるかどうか聞いてみたい。
わけわからんところから始まる物語、好き。
作品の評は「死ぬほど面白かったから語りたい」か「死ぬほどつまんなかったから貶したい」のいずれかで良いて思ってる。面白さを知りたいっていう動機がわからんな。どうせわからないし意味がない。
これは俺が悪いんだけど「どんでん返しが起きまくる」系の物語だと思って読んでたからせいぜい2〜3回しか起きなくて拍子抜けした感じはある
逆に聞くけど、仮に懇切丁寧に面白かったポイントを解説されたとして、「なるほど!そう言われたら確かに面白い!俺の読みが浅かったわ!」てなることあるんだろうか
物事を面白いと思うかどうかは感性の問題だから面白いという人が多い理由は面白いと思える感性を持っている人が多かったから。増田にその感性がなかったのなら残念だったね、以外の言葉はない。
オーディブル勢だけど面白かった。主人公が底抜けにいい奴なところかな?三体も読めるかも!と思ったけど三体は放置中
「火星の人」もそうだけど、第三者視点じゃなくて主人公に感情移入して楽しむタイプの小説なんじゃなかろうか。
読んで合わなかったんならそれ以上を求めたくてもいいと思うんだが?世の中には消費しきれない膨大な創作物があるんだから。
ベタかもしれないけど火星の人もヘイルメアリーも、私が面白いと思ったのは「困難に負けず頑張る」というところかな。それで言うと読後感が「無人島に生きる16人」みたいな冒険譚に近い。
なんだよ!あたらしいトモダチとチカラをあわせてガンバるのはおもしろいだろ!
上読んで、下読まないで、映画みて!
一時期何を言ってもネタバレになると気軽に感想がいえない、読めない空気感があったのを思い出した 自分は科学を基に一つ一つ着実に駒を進める感じが面白かった「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」的な
“テッド・チャンの『あなたの人生の物語』は面白かったかな”自分も好きだな.確かに増田の好みと路線がちょっと違うかもしれん.火星の人は面白かったがこれは自分もはまれんかった./星野源の影響も大きかったかも.
キャラもの的な面白さ(主人公、相棒、女上司、同僚たち)は確実にあるわけだが、それらにまったくおもしろさを感じないタイプはそりゃ刺さらないだろうな~
テッド・チャンが面白いのか、それも「あなたの人生の物語」が面白いのか、う~ん。「ヘイル・メアリー」読んでないけどこういう好みの人がわからないというのなら俺にとっては面白いだろうなと推測できた。
釣りかな
「あなたの人生の物語」に比べると異星人との出会いがラノベっぽいのは確かに。私は火星の人の方が好きだったが、本作も人気な理由は分かる。
どんなものでも楽しめないのならそれを表明する必要は一切無い。「〇〇の面白さを教えて欲しい」という台詞は世界で一番キモいという自覚を持った方が良い。あと面白さには実は新規性も意外性もいらない。
ロッキーの存在を隠すためにネタバレ厳禁系として喧伝されたせいで、そっち期待して拍子抜けしてしまった人は結構いたと思う。
記憶を取り戻す過程で、地球の現状が読者に順に説明される構造と終盤の意外性、問題の正体や解決策に向かう過程の説得力。…ただ、現状を見るに、危機に対してあんなに世界が団結するのはリアリティがないな…。
面白くないって言ってる人に面白さを伝えたところで、面白くなるわけでも無いし
『三体』もそうだけど、ハードコアなファンよりも、ふだんSF読まない人からの評価が高いね。スリラー的な展開によってエンタメ性が底上げされ、「自分の世界の延長」というナラティブが効いているのだと思う。
面白さとは関係ないんだけど、20年ぶりぐらいにドイツ語をDuolingoで復習したら、この言葉を知っているという感覚だけがある!ってなってプロジェクトヘイルメアリーの最初っぽいと思ったんですね
SFというかスペースオペラなので。スケール感が壮大寄りなのに邂逅はミクロな視点で描かれている所とか普通に面白かったよ。あと、別れた後の一連の流れとか。
秒で読んで秒で忘れた 冒頭の尿道しか覚えてねえ
イーガンとかどう?
ワオ!君は面白なくなかったんだね!オーケィ…
トップブコメへのコメントになっちゃうけど、他者の感想を聞いて再読からの再評価って個人的に多い。てかみんなの意見知りたくてレビューとかコメントとか(ブコメ含む)読むので、この増田も割と本当に知りたいのかと
読んだのはだいぶ前だけどあえて細かい所を思い出さずに書くとなんとなくシン・ゴジラ的かもと思った。ゴールに向かってキッチリ積み上げてトラブルや困難もありながらがんばってクリアする感じ。自分は好きでした。
圧倒的な前向きさ、善意と科学への信頼が鼎立してるところ。そしてそれを前提としてどんなに違いの大きい相手ともコミュニケーションが成り立つところ。なので、ディックやバラードが好きな人には向いてないかも。
読んでしばらく経つから忘れちゃったけどロッキーかわいいがすべてな気がしてる、忘れた今となっては
「砂の惑星」はつまらなかったけど、PHMは人生最高のSFだった。大体SFに中世の価値観持ち込むなよって思うけど、PHMは全てが新しい挑戦。異星人のコンタクト方法なんかリアル。「ようこそヤマトの諸君」と比べたら。
俺は凄く面白かったよ!自分も原書で(オーディオブックだけど)。でも何が面白かったか教えるのは難しいな。同じ食い物をマズいと行っている人にうまさを教えるようなもので意味が無い気がする
SFというよりバディものとして楽しんだ感覚が残ってるな。ファーストコンタクトのコミュニケーションエラーのとこかわいくてすき
ゼログラビティとかインターステラーあたりを観て無重力空間での孤独や恐怖を知った気になっておくと、ロッキーに再会できた場面でめちゃくちゃ泣く(泣いた)
ふむふむ、原書で読んだのにゃ?ボクには難しすぎて無理なのにゃ!SFの好みは人それぞれなのにゃ。でも、高評価の理由が分からなくて困ってるみたいだから、よしよししてあげるにゃ。猫パンチはしないにゃ!
自分は「手元にある道具と知恵で困難を乗り切る」が好きなんで悪くなかったよ。舞台が宇宙なんでSFだけど、普通に冒険アドベンチャーだよね。要は劇場版ドラえもん。全体の構成が凝ってるけど
前半の「なぜ自分が宇宙船に乗っているのか」を思い出していくシーンが面白い、中盤以降はまぁ
みんながみんな面白いって言ってると話題にはならないからな。批判者が少しいるのは売れる作品には必須である。
なかなかの面白さだったけれど、SFとしては最高傑作ではないと思う。過度に難しくなく読みやすい文章だったので人気が出たのだろう。「三体」の方が面白かった。
自分も三体でそう思った。プロジェクトヘイルメアリーもこの人と同じく原書を読んでるが45%辺りまで来てまだそんなに面白くない。
発売直後買って中盤まで読んでイマイチ(また火星の人タイプの内容か)と感じて積んで、つい先日読み直して面白くて通読した身なのでちょっと分かる。SF史に燦然と輝くスゴイ傑作じゃないけどグッと来る内容というか
ハードSFみはあんまりなかったけどアドベンチャーSFとして面白かった気がする
そもそもハードなファーストコンタクトものは存在自体が良い
関係ないけど原作通りだと異星人の造形に親近感が全く持てない(文章だからこそ交流のあったかさが伝わる)と思うんだが、映画ではハリウッドな3Dアニメの顔がつくんだろうなぁと思うとゲッソリ
なぜ、なぜ、質問?
会社の人に映画公開される前に原作読めってオススメされたけど、映画待ってる。ネタバレ気にしないマンなのでさらっとネタバレ読んだが、何とはなしに「エレメントハンター」を思い出した。
悪い悪い悪い悪い
俺は直前に読んだのが宇宙に存在する全ての文明は互いに敵で見つかったら殺し合うのみという殺伐とした世界観の三体だったから、激辛料理の後に甘いデザート食べたような心地良さがあったな
相棒(になる過程も含めて)がかわいい。しあわせ、しあわせ、しあわせ!
随分前にダヴィンチコードっていうのが流行したけど、あれと同じたぐいだと思っている。ジェットコースター型情報量ぶつける映画にしやすい作品。昔から一定数ベストセラーにあるタイプ。
人間の魅力だよ。矛盾を抱えて生きて、乗り越えていく姿に憧れる。
何回もkindleセールで激安になってるけど未だに触手が伸びない。サンプルで何ページか読んだが確かに読みやすかった。
「火星の人」みたいに主人公が不屈の精神で困難を一つ一つクリアしていく面白さに、謎解きと意外な展開がプラスされてて最高に楽しめた。主人公が最初にどこにいるかも知らずに読めたのも幸いだったな。
"求めるものが違った"ってのがすべてだろ
「俺はその領域のことちょいちょい分かってる方だけど話題になってるアレの良さが分からん」っていう話法は人類が遥か古代から使ってきたものだが、なかなか使い方が難しいものだと思う。
物語で起きてる事象とかアイデアだけを読んでいて、ヘイルメアリーの記憶喪失から段々に事実が明らかになっていく構成の妙とかには全然興味ないみたいだからそりゃ面白くないんじゃないの。
自分は割と増田と同じ感想。他人にとってどこが面白かったのか知ることで、自分はハマらなかっただけなのか、見落としなのかがわかる。
ミステリー要素(謎解きとか回想)とか友情要素とかSF要素とかいろんなジャンルがごちゃ混ぜになってるからじゃなかろうか
SF要素も面白いけど、今ある環境でなんとか危機を脱しないといけないという極限状態が脱出ゲーム感あって面白かった印象。
前半半ばまでの「この話どうなるんだ?」からの「えっ、そっち!?」からの「もう何も起こらないで欲しい」からの「そのままそこで暮らして……」という心のジェットコースターがいいんだよ。SF部分は味付け。
大人になって努力して外国語を身につけた人にとって『プロジェクト~』の異星人とのコミュニケーションは安易すぎる。『あなたの人生の物語』とその映画版『メッセージ』が響いたなら、そこが不満点なんだろう…
自分もそこまでノレれなかった(つまらなくはなかったが)。だから世間の評価とは乖離している。自分の中で許容できるリアリティラインでなかったせいかな、とはいえ相性だろうという感じ。
人間の善性やヒューマンドラマに興味が薄いんでしょう。ミステリで言えばトリック・パズル重視派だと思われる。
誰もがおもしろいと感じるモノが、自分にとって他の何よりも面白いと感じるモノとは限らないんだよね。
ロッキーがかわいいからあとは何でも良い
性的に奔放な科学者が出てきて「なるほど、マス層には科学者ってのはこういう変人に見られているんだな」となんか腑に落ちたのを覚えている。
一人きりの部屋で「二足す二は?」と問われるシーンから始まり、「光の速度がわかる人は居るかな?」に対するリアクションで終わるところ。
俺も出発の経緯は楽しく、異星人との邂逅あたりからかったるかった。まあ人によるんじゃないかな。
「普通の人」に刺さるコンテンツは「濃い人」には刺さりにくい、というのはSFに限らずよくあることではないだろうか。両方に刺さるコンテンツは真の名作・傑作の類。PMHはそこまでのレベルではないというのは同感。
脱出ゲームの面白さに近いかな。
主人公の中の、研究者か教育者かという葛藤のドラマがあるはずなんだけど、それが何故あの決着に至ったのか分からなくて低評価。それこそ自分の見落としを疑っているけどそこに触れた感想を見たことない……
異星人とコンタクトするあたりで力尽きたんだが、そのあと読んだ方がいい?面白い?
キャラ萌え説あるな〜。ストラット居なかったら相当魅力減だもんこれ。映画館キャストがザンドラ・ヒュラー。分かってる‼︎
構成だな。視点と時系列と場所と話の主題と出来事があっちに行ったりこっちに行ったりする要素数の多い物語なのに、すんなり読めて、感情を揺さぶるエモいシーンも多いこと。実に上手い。
全般的にエンターテインメントとして楽しく読んだ。砂漠であれにエネルギーを貯えるイメージを一番よく思い出す
火星の人もそうだったけれど、SF的な飛躍があるわけでもなく舞台やギミックがそうということで。楽しく読んだ上で、SFとしてと言われれば、まあいいたいことはわかる。ただそういったSFは読者層狭いからね
なんかたまに思い出す本なんだよなあ。
プロットはSFぽいけどテーマはラノベっぽいから共感しやすいからでは。ウェルベックなんて真逆の面白さだし。ディックの誠実さは近いけど今だとちょっと暗い。どれもこれもおもしろくって人生が足りない。
PKDやバラード読んでる人には、読みやすすぎると思うので、面白いかどうかに至る前に読み終わってしまったんちゃうか?映画も観てみたら?
バディものとして面白く読めた。
「『 』はハードSFじゃないから二流!」みたいな古のSFセクト主義を感じる。
http://linode.mono.ca.gov/%E2%80%9Chow-do-i-report-trust-wallet-issue24x7-call-help http://linode.mono.ca.gov/%E2%80%9Chow-do-i-report-trust-wallet-issue24x7-call-help http://linode.mono.ca.gov/%E2%80%9Chow-do-i-report-trust-wallet-issue24x7-call-help
Audibleの朗読めっちゃ良かったよ。30分の散歩の予定が続き聴きたくて1時間くらい延長散歩何度かしたくらい。出会いのとこで止まってる人ー!私は面白かったので続き読んでみてほしいです!
http://linode.mono.ca.gov/how-can-i-regain-access-my-chime-account-account-recovery-0 http://linode.mono.ca.gov/how-can-i-regain-access-my-chime-account-account-recovery-0 http://linode.mono.ca.gov/how-can-i-regain-access-my-chime-account-account-recovery-0
一所懸命地球を温暖化するところ。
翻訳で読んだけどつかみのシンレッドラインが日本語話者には全く通じないとは思った/僕は逆に「あなたの人生の物語」がなんで絶賛されてるのかが解らんかった
いまさらプロジェクト・ヘイル・メアリーのおもしろさについて誰か教えてほしい
僕は途中で断念した。
自分もそうだけど普段あまりSF(なんなら小説も)を読まない層でも楽しめる分かり易さ読み易さが良かったのでは。記憶喪失、宇宙船などの設定で時空も文脈も登場人物も狭く絞られてて物語が分かり易かった。省メモリ
構成力の賜物ではあるけど、展開に意外性は少ないよね。逆にその納得感がいいのかね。
人間とは異なる生命が出てくるところとか。また人間とはことなる知的生命とのコンタクトも詳細にかかれてる。宇宙船を作れる技術があるのに相対性理論を知らないとかのギャップなど。まあ面白さは人それぞれなので。
「意外性もあまりないし」…そ、そうか? 「火星の人」とかを踏まえて冒頭から読んで、ロッキーの登場を予想できた?
神林長平も好きでしょ「SFでいえばどちらかといえばバラードとかフィリップ・K・ディックとかの方面を読んできたので、求めるものが違ったのかもしれないと」
僕もあんまり面白いとは思わなかった。細部は詰めてるんだけど、意外性とか創造性を感じなかったんだよな。僕もテッド・チャン好きなので同志かもしれない。\不安は自由のめまいとか、道徳観について読みたいのよ。
「合理的な回答」が下敷きにあって、先に読者に開示されるそれが引き起こす現象から答えにたどり着く過程が気持ちよかった
行動の目的が「自身の生存」→「火星の人」、「世界を救う」→「ヘイル・メアリー」なので物語としてそんなに変わらない印象。人々の認識や内面が一致しすぎていて、登場人物すべてを主人公と交換可能な気がした。
あの作家の良さはディティールだよね
(ウェルベック、『蟻』のウェルベルと似すぎ)(ワシの好きなクラークもハードSFだけど「好き」なとこは語り口…だから原作読みとはちょと受け止め方が違うかも。ちな『ヘイル・メアリー…』は小野田和子さん)
地球人類にも主人公達にもそれぞれ謎とピンチが押し寄せて、それらを知恵と工夫とサイエンスで一個一個突破していく⋯ ってだけで最高に王道の面白さだったけどな/星を継ぐものそのものだってコメに大賛同
SF読みじゃないのにあの展開に意外性を感じないって事は、かなり洞察力が高かったり、メタ的な先読みが得意だったり、科学的な知見が深かったりするんじゃないか?結構凄いのでは?
おい、タイトルにネタバレって書いておけよ!
プロジェクト・ヘイル・メアリーは高尚なSFファンの卓越性をくすぐる様式ではなく、そうでない読み手が楽しく読める様式でつくられた作品である:これが、あなたがおもしろさがわからない理由じゃない?しらんけど
私は異星人と出会って以降より、出発の経緯が面白かったな。ヒロイックな旅立ちではまったくなく、人権無視の末に…みたいなギリギリ感がすごいと思った。SFをあまり嗜まない人間の感想です
テッドチャンのバビロンの塔のラストをハッピーエンドにしてディテールを細かくした感じかもしれない
「地球外生命体と出会ったら」のディテールをちまちまと積み重ねていくところが好きだったな。異世界ファンタジーでも文化や風習のビリーバビリティに興味を持つ方なので、すごい興奮しながら読んだ
昔読んだ時に全く同じ感想で、理由を知りたくて好評価してる批評を沢山読んだけど結局分からんかった。/内容がワンパターンでベタでくどくて長いからダレる。あれが星新一くらいの短さだったら丁度いいくらいの濃度
まあ基本的には「やはり科学力‥‥!! 科学力は全てを解決する‥‥!!」の連続だからねえ。ワンパターンと言えなくもない。
友達いなそうな感想だなぁ
あれはSFや科学に興味を持ってない人向けに書かれた科学ファンタジーなんだと思います。だから科学に関する記述は全部スルーしても物語が理解できる。SFファンには退屈かもなー、と思いつつ私は楽しく読みました
物語を心地よく受け取れる三幕構成をキッチリ守ってるからかな。ターニングポイント毎に大きく物語動かしてくれてるし
まー、地球に戻った後のエピソードも見たかった感は否めない。地球がなんか、だらしない実家みたいな扱いなんだよな。
あれの面白さは「古典的SF展開」なこと。あるひとつの超絶テクノロジー的存在によって、すごい危機とすごい解決が起きる。主人公は超凡人か超富豪どっちか。だからネタバレとか大した問題じゃない
おもしろさを教えてほしいなんて本当は微塵も思ってなくて腐したいだけなんだろ?素直にnot for meだったと言えばいいのにね
新規性は感じなかったけど、死ぬほど面白いのが不思議たった。"痺れる文章"とか、"画期的なアイディア"のほうが褒め言葉が思いつきやすい。"巧みな構成"は難しい。上手な評論があったら知りたい。
架空の法則に納得感があって、数々のピンチを乗り越えていくのが面白かった。ドキドキとその後の良かった感が良い。ピンチのときは「え?これどうすんの?」って思うもん。
何もわからないところから始まって、どう転がるか予想できなくて読み続けたな。
映画の予告を観る前に原作に触れろって言われて、オーディブルでダラダラと聞いたけど、火星の人ほどではないというか、よくわかんなかったな。
ヘイルメアリーは没入したけどアルテミスはなんかノれなかったんだよなぁ。翻訳のせいも大きいかもしれんけど。
未読。読みたくなった。
「普通に面白かった/面白かったけどフツー」という読後感が『星を継ぐもの』そっくりで、思わずホーガンを読み直してしまいました私
個人的にSF初心者にはオススメできません。なぜならSFの最高峰なので今後これを超えるSFに会えなくなるからです。
出会うところと最後の主人公のあり方が好きだったな。カジュアルすぎると言われればそれも分かる。
全部
「ソースの味って男の子だよな」というやつ。 / SFに歴史小説と時代小説みたいな区分があれば後者だろう。歴史が長くなってきたわりにそのへんあんまり区別しないのはSF業界が小さいからなのかな。
「実存にかかわる事件が起こっているわりには何も起こらないのだなあという感想」ここの部分が全然分からない。
無理して知ろうとしなくてもいいのでは。自分はページを捲る手が早まるのを抑えるので必死だった。めちゃくちゃ興奮した。超おもしろかった。人それぞれです。あなたが興奮した作品を教えて。
ただただ想像しながら読むのが体験として楽しすぎた。あと、本筋ではないためか、終盤の話の畳み方の勢いにはわろたな。
ウィアーの作風は創意工夫で難題を解決していくプロセスだけど、人類の英知を集めたプロジェクトでそれかー? って箇所が随所にあって醒めてしまうんだよね。シンプルに物事が解決していく様を楽しめればいいんだろう
愚か者がそんなに登場しない、登場人物が善良かつ論理的な行動で目的に向かう、ストレスや不安を感じるシーンは短め、読者の理解と納得できる感のあるSF知識で問題が解決する、全体として気持ちよくテンポよく読める
フィリップKディック好きで全部読んでるが、プロジェクトヘイルメアリーも無茶苦茶面白かったわ。〇〇とどうやって交流するか、手探りの努力と信頼構築の過程が最高。何よりロッキーが可愛いのが最高。
たぶん増田にはキャラ萌え回路がないのかも知れない…(三体を章北海萌えで読み切った女並感)
主人公が悲観的になりすぎず解決していくのがよかった、終わり方も好き
俺はテッド・チャンでSFアレルギーが発症して期待せず読んだヘイル・メアリーは面白かったという人間なので、たぶん増田の期待する「おもしろさ」はヘイル・メアリーにはないんだと思うよ
自分の好きを表明しないとフェアじゃない
単純な課題解決の面白さかな。私にとっては結末も意外だった。ウエルベックもテッド・チャンも、プロジェクト・ヘイルメアリーも好き。増田が友達なら『都市と都市』をお勧めして、気にいるかどうか聞いてみたい。
わけわからんところから始まる物語、好き。
作品の評は「死ぬほど面白かったから語りたい」か「死ぬほどつまんなかったから貶したい」のいずれかで良いて思ってる。面白さを知りたいっていう動機がわからんな。どうせわからないし意味がない。
これは俺が悪いんだけど「どんでん返しが起きまくる」系の物語だと思って読んでたからせいぜい2〜3回しか起きなくて拍子抜けした感じはある
逆に聞くけど、仮に懇切丁寧に面白かったポイントを解説されたとして、「なるほど!そう言われたら確かに面白い!俺の読みが浅かったわ!」てなることあるんだろうか
物事を面白いと思うかどうかは感性の問題だから面白いという人が多い理由は面白いと思える感性を持っている人が多かったから。増田にその感性がなかったのなら残念だったね、以外の言葉はない。
オーディブル勢だけど面白かった。主人公が底抜けにいい奴なところかな?三体も読めるかも!と思ったけど三体は放置中
「火星の人」もそうだけど、第三者視点じゃなくて主人公に感情移入して楽しむタイプの小説なんじゃなかろうか。
読んで合わなかったんならそれ以上を求めたくてもいいと思うんだが?世の中には消費しきれない膨大な創作物があるんだから。
ベタかもしれないけど火星の人もヘイルメアリーも、私が面白いと思ったのは「困難に負けず頑張る」というところかな。それで言うと読後感が「無人島に生きる16人」みたいな冒険譚に近い。
なんだよ!あたらしいトモダチとチカラをあわせてガンバるのはおもしろいだろ!
上読んで、下読まないで、映画みて!
一時期何を言ってもネタバレになると気軽に感想がいえない、読めない空気感があったのを思い出した 自分は科学を基に一つ一つ着実に駒を進める感じが面白かった「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」的な
“テッド・チャンの『あなたの人生の物語』は面白かったかな”自分も好きだな.確かに増田の好みと路線がちょっと違うかもしれん.火星の人は面白かったがこれは自分もはまれんかった./星野源の影響も大きかったかも.
キャラもの的な面白さ(主人公、相棒、女上司、同僚たち)は確実にあるわけだが、それらにまったくおもしろさを感じないタイプはそりゃ刺さらないだろうな~
テッド・チャンが面白いのか、それも「あなたの人生の物語」が面白いのか、う~ん。「ヘイル・メアリー」読んでないけどこういう好みの人がわからないというのなら俺にとっては面白いだろうなと推測できた。
釣りかな
「あなたの人生の物語」に比べると異星人との出会いがラノベっぽいのは確かに。私は火星の人の方が好きだったが、本作も人気な理由は分かる。
どんなものでも楽しめないのならそれを表明する必要は一切無い。「〇〇の面白さを教えて欲しい」という台詞は世界で一番キモいという自覚を持った方が良い。あと面白さには実は新規性も意外性もいらない。
ロッキーの存在を隠すためにネタバレ厳禁系として喧伝されたせいで、そっち期待して拍子抜けしてしまった人は結構いたと思う。
記憶を取り戻す過程で、地球の現状が読者に順に説明される構造と終盤の意外性、問題の正体や解決策に向かう過程の説得力。…ただ、現状を見るに、危機に対してあんなに世界が団結するのはリアリティがないな…。
面白くないって言ってる人に面白さを伝えたところで、面白くなるわけでも無いし
『三体』もそうだけど、ハードコアなファンよりも、ふだんSF読まない人からの評価が高いね。スリラー的な展開によってエンタメ性が底上げされ、「自分の世界の延長」というナラティブが効いているのだと思う。
面白さとは関係ないんだけど、20年ぶりぐらいにドイツ語をDuolingoで復習したら、この言葉を知っているという感覚だけがある!ってなってプロジェクトヘイルメアリーの最初っぽいと思ったんですね
SFというかスペースオペラなので。スケール感が壮大寄りなのに邂逅はミクロな視点で描かれている所とか普通に面白かったよ。あと、別れた後の一連の流れとか。
秒で読んで秒で忘れた 冒頭の尿道しか覚えてねえ
イーガンとかどう?
ワオ!君は面白なくなかったんだね!オーケィ…
トップブコメへのコメントになっちゃうけど、他者の感想を聞いて再読からの再評価って個人的に多い。てかみんなの意見知りたくてレビューとかコメントとか(ブコメ含む)読むので、この増田も割と本当に知りたいのかと
読んだのはだいぶ前だけどあえて細かい所を思い出さずに書くとなんとなくシン・ゴジラ的かもと思った。ゴールに向かってキッチリ積み上げてトラブルや困難もありながらがんばってクリアする感じ。自分は好きでした。
圧倒的な前向きさ、善意と科学への信頼が鼎立してるところ。そしてそれを前提としてどんなに違いの大きい相手ともコミュニケーションが成り立つところ。なので、ディックやバラードが好きな人には向いてないかも。
読んでしばらく経つから忘れちゃったけどロッキーかわいいがすべてな気がしてる、忘れた今となっては
「砂の惑星」はつまらなかったけど、PHMは人生最高のSFだった。大体SFに中世の価値観持ち込むなよって思うけど、PHMは全てが新しい挑戦。異星人のコンタクト方法なんかリアル。「ようこそヤマトの諸君」と比べたら。
俺は凄く面白かったよ!自分も原書で(オーディオブックだけど)。でも何が面白かったか教えるのは難しいな。同じ食い物をマズいと行っている人にうまさを教えるようなもので意味が無い気がする
SFというよりバディものとして楽しんだ感覚が残ってるな。ファーストコンタクトのコミュニケーションエラーのとこかわいくてすき
ゼログラビティとかインターステラーあたりを観て無重力空間での孤独や恐怖を知った気になっておくと、ロッキーに再会できた場面でめちゃくちゃ泣く(泣いた)
ふむふむ、原書で読んだのにゃ?ボクには難しすぎて無理なのにゃ!SFの好みは人それぞれなのにゃ。でも、高評価の理由が分からなくて困ってるみたいだから、よしよししてあげるにゃ。猫パンチはしないにゃ!
自分は「手元にある道具と知恵で困難を乗り切る」が好きなんで悪くなかったよ。舞台が宇宙なんでSFだけど、普通に冒険アドベンチャーだよね。要は劇場版ドラえもん。全体の構成が凝ってるけど
前半の「なぜ自分が宇宙船に乗っているのか」を思い出していくシーンが面白い、中盤以降はまぁ
みんながみんな面白いって言ってると話題にはならないからな。批判者が少しいるのは売れる作品には必須である。
なかなかの面白さだったけれど、SFとしては最高傑作ではないと思う。過度に難しくなく読みやすい文章だったので人気が出たのだろう。「三体」の方が面白かった。
自分も三体でそう思った。プロジェクトヘイルメアリーもこの人と同じく原書を読んでるが45%辺りまで来てまだそんなに面白くない。
発売直後買って中盤まで読んでイマイチ(また火星の人タイプの内容か)と感じて積んで、つい先日読み直して面白くて通読した身なのでちょっと分かる。SF史に燦然と輝くスゴイ傑作じゃないけどグッと来る内容というか
ハードSFみはあんまりなかったけどアドベンチャーSFとして面白かった気がする
そもそもハードなファーストコンタクトものは存在自体が良い
関係ないけど原作通りだと異星人の造形に親近感が全く持てない(文章だからこそ交流のあったかさが伝わる)と思うんだが、映画ではハリウッドな3Dアニメの顔がつくんだろうなぁと思うとゲッソリ
なぜ、なぜ、質問?
会社の人に映画公開される前に原作読めってオススメされたけど、映画待ってる。ネタバレ気にしないマンなのでさらっとネタバレ読んだが、何とはなしに「エレメントハンター」を思い出した。
悪い悪い悪い悪い
俺は直前に読んだのが宇宙に存在する全ての文明は互いに敵で見つかったら殺し合うのみという殺伐とした世界観の三体だったから、激辛料理の後に甘いデザート食べたような心地良さがあったな
相棒(になる過程も含めて)がかわいい。しあわせ、しあわせ、しあわせ!
随分前にダヴィンチコードっていうのが流行したけど、あれと同じたぐいだと思っている。ジェットコースター型情報量ぶつける映画にしやすい作品。昔から一定数ベストセラーにあるタイプ。
人間の魅力だよ。矛盾を抱えて生きて、乗り越えていく姿に憧れる。
何回もkindleセールで激安になってるけど未だに触手が伸びない。サンプルで何ページか読んだが確かに読みやすかった。
「火星の人」みたいに主人公が不屈の精神で困難を一つ一つクリアしていく面白さに、謎解きと意外な展開がプラスされてて最高に楽しめた。主人公が最初にどこにいるかも知らずに読めたのも幸いだったな。
"求めるものが違った"ってのがすべてだろ
「俺はその領域のことちょいちょい分かってる方だけど話題になってるアレの良さが分からん」っていう話法は人類が遥か古代から使ってきたものだが、なかなか使い方が難しいものだと思う。
物語で起きてる事象とかアイデアだけを読んでいて、ヘイルメアリーの記憶喪失から段々に事実が明らかになっていく構成の妙とかには全然興味ないみたいだからそりゃ面白くないんじゃないの。
自分は割と増田と同じ感想。他人にとってどこが面白かったのか知ることで、自分はハマらなかっただけなのか、見落としなのかがわかる。
ミステリー要素(謎解きとか回想)とか友情要素とかSF要素とかいろんなジャンルがごちゃ混ぜになってるからじゃなかろうか
SF要素も面白いけど、今ある環境でなんとか危機を脱しないといけないという極限状態が脱出ゲーム感あって面白かった印象。
前半半ばまでの「この話どうなるんだ?」からの「えっ、そっち!?」からの「もう何も起こらないで欲しい」からの「そのままそこで暮らして……」という心のジェットコースターがいいんだよ。SF部分は味付け。
大人になって努力して外国語を身につけた人にとって『プロジェクト~』の異星人とのコミュニケーションは安易すぎる。『あなたの人生の物語』とその映画版『メッセージ』が響いたなら、そこが不満点なんだろう…
自分もそこまでノレれなかった(つまらなくはなかったが)。だから世間の評価とは乖離している。自分の中で許容できるリアリティラインでなかったせいかな、とはいえ相性だろうという感じ。
人間の善性やヒューマンドラマに興味が薄いんでしょう。ミステリで言えばトリック・パズル重視派だと思われる。
誰もがおもしろいと感じるモノが、自分にとって他の何よりも面白いと感じるモノとは限らないんだよね。
ロッキーがかわいいからあとは何でも良い
性的に奔放な科学者が出てきて「なるほど、マス層には科学者ってのはこういう変人に見られているんだな」となんか腑に落ちたのを覚えている。
一人きりの部屋で「二足す二は?」と問われるシーンから始まり、「光の速度がわかる人は居るかな?」に対するリアクションで終わるところ。
俺も出発の経緯は楽しく、異星人との邂逅あたりからかったるかった。まあ人によるんじゃないかな。
「普通の人」に刺さるコンテンツは「濃い人」には刺さりにくい、というのはSFに限らずよくあることではないだろうか。両方に刺さるコンテンツは真の名作・傑作の類。PMHはそこまでのレベルではないというのは同感。
脱出ゲームの面白さに近いかな。
主人公の中の、研究者か教育者かという葛藤のドラマがあるはずなんだけど、それが何故あの決着に至ったのか分からなくて低評価。それこそ自分の見落としを疑っているけどそこに触れた感想を見たことない……
異星人とコンタクトするあたりで力尽きたんだが、そのあと読んだ方がいい?面白い?
キャラ萌え説あるな〜。ストラット居なかったら相当魅力減だもんこれ。映画館キャストがザンドラ・ヒュラー。分かってる‼︎
構成だな。視点と時系列と場所と話の主題と出来事があっちに行ったりこっちに行ったりする要素数の多い物語なのに、すんなり読めて、感情を揺さぶるエモいシーンも多いこと。実に上手い。
全般的にエンターテインメントとして楽しく読んだ。砂漠であれにエネルギーを貯えるイメージを一番よく思い出す
火星の人もそうだったけれど、SF的な飛躍があるわけでもなく舞台やギミックがそうということで。楽しく読んだ上で、SFとしてと言われれば、まあいいたいことはわかる。ただそういったSFは読者層狭いからね
なんかたまに思い出す本なんだよなあ。
プロットはSFぽいけどテーマはラノベっぽいから共感しやすいからでは。ウェルベックなんて真逆の面白さだし。ディックの誠実さは近いけど今だとちょっと暗い。どれもこれもおもしろくって人生が足りない。
PKDやバラード読んでる人には、読みやすすぎると思うので、面白いかどうかに至る前に読み終わってしまったんちゃうか?映画も観てみたら?
バディものとして面白く読めた。
「『 』はハードSFじゃないから二流!」みたいな古のSFセクト主義を感じる。
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Audibleの朗読めっちゃ良かったよ。30分の散歩の予定が続き聴きたくて1時間くらい延長散歩何度かしたくらい。出会いのとこで止まってる人ー!私は面白かったので続き読んでみてほしいです!
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一所懸命地球を温暖化するところ。
翻訳で読んだけどつかみのシンレッドラインが日本語話者には全く通じないとは思った/僕は逆に「あなたの人生の物語」がなんで絶賛されてるのかが解らんかった