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【読書感想】町の本屋はいかにしてつぶれてきたか: 知られざる戦後書店抗争史 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

1: chintaro3 2025/05/30 04:53

それもあるだろうけど、日本の住宅事情も要因としては大きいんじゃなかろうか。本を買って帰っても、しまう場所が無いのだよ。それで古本で売りに出せば、その分、本屋の本は売れなくなるし

2: koinobori 2025/05/30 08:27

自炊代行が認められればなあとは思うけど…

3: doroyamada 2025/05/30 09:41

本屋さんの経営上の問題点は利益率の低さではなく回転の悪さ(キャッシュフロー)じゃないの?

4: dmekaricomposite 2025/05/30 10:14

飯田一史さんの本は情報量が圧倒的なんだよね。『いま、子どもの本が売れる理由』も面白く、新しい児童書を知るきっかけになった。福岡では金文堂本店や金修堂書店本店が昔ながらの店構えでうれしくなる。

5: teo_imperial 2025/05/30 11:17

Amazonの衝撃は送料もそうだけど即刻届く点だった。それまでの書店の注文は早くても一週間とか下手したら一ヶ月とか注文なんてするもんじゃないと思っていた。

6: nyankosenpai 2025/05/30 12:00

むかしは出版社も、取次や地元の書店を優遇するために「Amazonには卸さない」なんて抵抗していたこともあった。今じゃ自社サイトよりも先にAmazonのリンク張る始末よ

7: kamezo 2025/05/30 13:34

70年代半ばにバイトしていた埼玉の片隅の本屋は、ビニ本が収益の柱だったな。放漫経営と駅ナカ書店の登場で破綻して夜逃げしちゃったけど。利益の出る商売と一緒にやらないと難しいのかな。

8: htnma108 2025/05/30 13:58

本屋って結局今まで出版された全ての本をストックするわけにはいかないので最先端のセレクトショップであり建物全体で先端メディアかつテーマパークだったんだけどその役割が電子の世界に移行した感ある

9: takahiro_kihara 2025/05/30 14:42

"Amazonやネット書店以前から、「町の本屋」は儲からなかった。"

10: REV 2025/05/30 15:18

どこの県にも『県庁所在地の地場資本の老舗書店』っていうのがあったけど'10年代に結構消滅した感。都市の地下鉄駅前にあった二階建て書店みたいなのも'20年頃にはバタバタと閉鎖していた印象。

11: cider_kondo 2025/05/30 16:30

『現金循環期間が大幅なマイナスだったからだ』は面白い。日本の本の小売が、実際は取次の商品陳列場なのの逆というか裏というか。…と考えると、やはり日系ネット書店勝ち筋があったとは考えにくいように思える…

12: ssssschang 2025/05/30 18:55

この文脈での再販制度は中小の本屋を利していたよね。これなかったら電子や通販以前の価格競争によってもっと早く駆逐されてたでしょ

13: nornsaffectio 2025/05/30 20:15

町の本屋さんへのノスタルジーねえ。個人的にはそもそもそんなのは皆無だよ。田舎の書店には厭な思い出しかない。丸善や精文館に出会わなかったら本が嫌いになってた。なので「犯人探し」は冷めきった目で見ていた。

14: kusomamma 2025/05/31 07:25

今の40代以降だと、町の本屋で想像するのがTSUTAYAだろ?民家のリビングくらいのサイズの町の本屋をそもそも知らない。