小説は書かれないのだろうか。
"米作家、ティム・オブライエン氏の長編小説「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」(ハーパーコリンズ・ジャパン)が2月末、出版された。トランプ現象が席巻する米国に対する痛烈な批判をこめた架空の物語だ。"
“村上春樹さん訳による米作家、ティム・オブライエン氏の長編小説「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」(ハーパーコリンズ・ジャパン)が2月末、出版された。”
“ベトナム戦争の時もアメリカの論理は、「ベトナムが倒れたらアジアは全部共産化する」というドミノ理論でした。イラク戦争も「大量破壊兵器がある」というフェイクニュース、一種の虚構をもとに行われた戦争だった
世界はずっとそうだったのに、直視を避け、お気に入りの色眼鏡を掛けて気持ち良くなっていただけではないか?
芸術家以外には意外と中世のような世界も悪くないのでは
「イラク戦争は国連安全保障理事会の議決を経ずに武力攻撃を行った『侵略戦争』ですが、親米政権はそれに賛成しておいて反省すらしていない」https://youtu.be/XunIvYOWnsI?t=1112
虚構の強度よりも現実の歴史(同時代史)とのオーバーラップに強く支えられて、「ノルウェイの森」は広い読者層に訴えた。陳腐になるのは必然かと。
そうか?
買おうかな。小説家より翻訳家としての方が好き。まあエッセイストとしての方が好きだけど。
物語は人間が世界を認識するフレームになる。『ねじまき鳥〜』で“悪”をある種単純化し外在化した筆者の提示したフレームは、“中世的”だったと個人的には思う。判断留保と内省に飽き飽きしたのかもしれないが。
資本主義対共産主義という物語に動かされてきたのに、共産主義の敗北によって強力な物語が無くなってしまい、「領土を獲得したものが偉い」という過去の物語に後退しているように見える。
ここ100年くらいの豊かさとテクノロジーの発達は異常で、人類の黄金期と言うに相応しいものだったことは確か。中世も近世も庶民の生活水準はそんなに変わらず
年取ったなあ…
中世になって暗黒時代とか言われてたけど社会体制や宗教や科学は普通に発達してたからなあ。今でもリソースが潤沢でなくグローバル貿易に入れない貧困国では部族社会で自給自足で権威主義しかなかったりするし。
読めん
異世界転生をする前に世界が異世界になったよね
中世的停滞期といえばバーチャロン
人類の課題として温暖化対策が残されてたくらいの感覚だったのに
ところで、みんな有料記事(それも毎日)読めてるの?タイトルにだけ反応して自分の言いたいこと言ってるはてな仕草なの?
ティム・オブライエン懐かしい。アメリカ社会の病理、戦争し続けてきた国では、内側にも不安が反照される。長編か... 読めるかな
村上程度の人が世界についてあれこれ言ってるの目にすると、例えば柄谷が文学なんかもうやーめたと言って何年経つんだよ、と思う。毎日だって、もっと興味深い事言える人見つけるだけの部門はまだ残ってる筈だがなあ
これって東と西とは見てないんだよね俺は、成田悠輔の話とも通ずる。要は民主主義が独裁より意外と弱かったという所。「皆に優しい」が意外と弱く、誰かを苦しませる政治が意外と強い。他者の幸福より自身の強さ。
そうだよ
Uberでいいんじゃなーい
アメリカが嘘をついて行動するのは今に始まったことじゃないけど、それがあらゆる政治のレベルにまで浸透してめちゃくちゃになってしまっている。やっぱり卑劣な手段は最後に自身を損なわせるのだなと。
確かに村上春樹は翻訳もエッセイもいいけど彼の小説より好きは流石にセンスないと思う。なぜ村上春樹にだけ彼の小説を腐す人が多いのだろう。たくさん売れて世界中で賞をとってるからお手軽マウントなのかな。
“ウソだと分かっていても明るいこと、あるいは強いことを言ってくれる人を求めているのでしょう”
19~20世紀は「王侯貴族に代わり民衆が政治の主体になる」が斬新かつロマンだったんだろうけど政治家がプロ化しすぎた結果いつしか民意を離れた結果が悪い意味でもキャラが立った王様的指導者がウケる中世への回帰か
『1970年代に転生して優しい軍王の若妻になる』みたいな近現代の軍閥時代が中世より好き /全てのワードに必要性があって神タイトル
タモリの「新しい戦前」と同じ、中世も戦前も知らない世代がラベリングしてる。知らなくても言っていいとは思うが。
1900年くらいのアメリカになりたいってトランプもいってるし。
世界は元々中世どころか秩序など無い原始時代と何ら変わらないんでは。現代は世界の表層部分を覆ってるだけでその下は澱んだ世界で僕らは出会った keep you burning🎵
この素晴らしい世界に祝福を!
現代社会批判ならジョセフ・ヒースの『啓蒙思想2.0』もおすすめ。トランプ出馬前の2014年刊行だけど、全然内容は古くなく、その頃から合理主義VS非合理主義の構図があったのだなと感じられる。
カチアートの人か
堺屋太一は物財から知財への価値の移行で中世のようになると予測していたが、近代的な秩序・制度もそれによって崩壊するとしたら、私たちのよって立つ足場の崩壊のように感じるだろう。
何の事業にどれだけ金をかけたか公開すれば納得感があると思ってたが、公金チューチューって言われる。給料減らして株価上がるような政策ばかりやったのに企業はストライキにならない。中世か?
そう感じるのはアメリカに庇護されその利益を享受してきた属国に住んでるからで、最初から庇護の外でむしろアメリカに無茶苦茶にかき回されてきた中南米や中東の国々ではずっとまえから「中世のよう」だったよね…
今書かずしていつ書く!みたいのをちゃんと書くのスゴい
日本は中世どころか縄文時代感がある(上級国民の殺人・脱税・売国無罪のあたりが)
オブライエン(ベトナム戦争の真実を抉り出した)に期待されてたのは「アメリカの陥ってしまった現状をチクりと風刺」ではなく「ヒルビリーエレジーにガチで喧嘩売って勝つ」だったので(村上春樹もオブライエンもズレた
ノルウェイの森が令和に読むとシンプルに無理というか……あそこで止まってる人も多いのでは。それはそれとして、アメリカもねぇ…って感じするわね
村上春樹さん「世界は中世のようになっている」 米風刺小説を邦訳 | 毎日新聞
小説は書かれないのだろうか。
"米作家、ティム・オブライエン氏の長編小説「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」(ハーパーコリンズ・ジャパン)が2月末、出版された。トランプ現象が席巻する米国に対する痛烈な批判をこめた架空の物語だ。"
“村上春樹さん訳による米作家、ティム・オブライエン氏の長編小説「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」(ハーパーコリンズ・ジャパン)が2月末、出版された。”
“ベトナム戦争の時もアメリカの論理は、「ベトナムが倒れたらアジアは全部共産化する」というドミノ理論でした。イラク戦争も「大量破壊兵器がある」というフェイクニュース、一種の虚構をもとに行われた戦争だった
世界はずっとそうだったのに、直視を避け、お気に入りの色眼鏡を掛けて気持ち良くなっていただけではないか?
芸術家以外には意外と中世のような世界も悪くないのでは
“村上春樹さん訳による米作家、ティム・オブライエン氏の長編小説「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」(ハーパーコリンズ・ジャパン)が2月末、出版された。”
「イラク戦争は国連安全保障理事会の議決を経ずに武力攻撃を行った『侵略戦争』ですが、親米政権はそれに賛成しておいて反省すらしていない」https://youtu.be/XunIvYOWnsI?t=1112
虚構の強度よりも現実の歴史(同時代史)とのオーバーラップに強く支えられて、「ノルウェイの森」は広い読者層に訴えた。陳腐になるのは必然かと。
そうか?
買おうかな。小説家より翻訳家としての方が好き。まあエッセイストとしての方が好きだけど。
物語は人間が世界を認識するフレームになる。『ねじまき鳥〜』で“悪”をある種単純化し外在化した筆者の提示したフレームは、“中世的”だったと個人的には思う。判断留保と内省に飽き飽きしたのかもしれないが。
資本主義対共産主義という物語に動かされてきたのに、共産主義の敗北によって強力な物語が無くなってしまい、「領土を獲得したものが偉い」という過去の物語に後退しているように見える。
ここ100年くらいの豊かさとテクノロジーの発達は異常で、人類の黄金期と言うに相応しいものだったことは確か。中世も近世も庶民の生活水準はそんなに変わらず
年取ったなあ…
中世になって暗黒時代とか言われてたけど社会体制や宗教や科学は普通に発達してたからなあ。今でもリソースが潤沢でなくグローバル貿易に入れない貧困国では部族社会で自給自足で権威主義しかなかったりするし。
読めん
異世界転生をする前に世界が異世界になったよね
中世的停滞期といえばバーチャロン
人類の課題として温暖化対策が残されてたくらいの感覚だったのに
ところで、みんな有料記事(それも毎日)読めてるの?タイトルにだけ反応して自分の言いたいこと言ってるはてな仕草なの?
ティム・オブライエン懐かしい。アメリカ社会の病理、戦争し続けてきた国では、内側にも不安が反照される。長編か... 読めるかな
村上程度の人が世界についてあれこれ言ってるの目にすると、例えば柄谷が文学なんかもうやーめたと言って何年経つんだよ、と思う。毎日だって、もっと興味深い事言える人見つけるだけの部門はまだ残ってる筈だがなあ
これって東と西とは見てないんだよね俺は、成田悠輔の話とも通ずる。要は民主主義が独裁より意外と弱かったという所。「皆に優しい」が意外と弱く、誰かを苦しませる政治が意外と強い。他者の幸福より自身の強さ。
そうだよ
Uberでいいんじゃなーい
アメリカが嘘をついて行動するのは今に始まったことじゃないけど、それがあらゆる政治のレベルにまで浸透してめちゃくちゃになってしまっている。やっぱり卑劣な手段は最後に自身を損なわせるのだなと。
確かに村上春樹は翻訳もエッセイもいいけど彼の小説より好きは流石にセンスないと思う。なぜ村上春樹にだけ彼の小説を腐す人が多いのだろう。たくさん売れて世界中で賞をとってるからお手軽マウントなのかな。
“ウソだと分かっていても明るいこと、あるいは強いことを言ってくれる人を求めているのでしょう”
19~20世紀は「王侯貴族に代わり民衆が政治の主体になる」が斬新かつロマンだったんだろうけど政治家がプロ化しすぎた結果いつしか民意を離れた結果が悪い意味でもキャラが立った王様的指導者がウケる中世への回帰か
『1970年代に転生して優しい軍王の若妻になる』みたいな近現代の軍閥時代が中世より好き /全てのワードに必要性があって神タイトル
タモリの「新しい戦前」と同じ、中世も戦前も知らない世代がラベリングしてる。知らなくても言っていいとは思うが。
1900年くらいのアメリカになりたいってトランプもいってるし。
世界は元々中世どころか秩序など無い原始時代と何ら変わらないんでは。現代は世界の表層部分を覆ってるだけでその下は澱んだ世界で僕らは出会った keep you burning🎵
この素晴らしい世界に祝福を!
現代社会批判ならジョセフ・ヒースの『啓蒙思想2.0』もおすすめ。トランプ出馬前の2014年刊行だけど、全然内容は古くなく、その頃から合理主義VS非合理主義の構図があったのだなと感じられる。
カチアートの人か
堺屋太一は物財から知財への価値の移行で中世のようになると予測していたが、近代的な秩序・制度もそれによって崩壊するとしたら、私たちのよって立つ足場の崩壊のように感じるだろう。
何の事業にどれだけ金をかけたか公開すれば納得感があると思ってたが、公金チューチューって言われる。給料減らして株価上がるような政策ばかりやったのに企業はストライキにならない。中世か?
そう感じるのはアメリカに庇護されその利益を享受してきた属国に住んでるからで、最初から庇護の外でむしろアメリカに無茶苦茶にかき回されてきた中南米や中東の国々ではずっとまえから「中世のよう」だったよね…
今書かずしていつ書く!みたいのをちゃんと書くのスゴい
日本は中世どころか縄文時代感がある(上級国民の殺人・脱税・売国無罪のあたりが)
オブライエン(ベトナム戦争の真実を抉り出した)に期待されてたのは「アメリカの陥ってしまった現状をチクりと風刺」ではなく「ヒルビリーエレジーにガチで喧嘩売って勝つ」だったので(村上春樹もオブライエンもズレた
ノルウェイの森が令和に読むとシンプルに無理というか……あそこで止まってる人も多いのでは。それはそれとして、アメリカもねぇ…って感じするわね