“「オープンソース・ガイ」佐渡秀治は、2004年に冗談で日本を「ガラパゴス」と呼び始めた” のを思い出して俺もあちこちで日本のケータイはガラパゴスと言い始めたので正しい。文化の強みはそのとおりなんだよなあ
「海外の読者を気にする必要はないと思います。海外の読者を無視すべきだという意味じゃないんです。海外読者向けに特化した何かを創ろうとしても上手くいかない、という意味です」
"ヨーグルトの動画はTikTokで260万回再生された" よくそんなの見つけたなw
"日本にはさまざまな欠点や課題があるが、少なくともCEOが一般人と別次元に生きているように感じない場所だ。"
「ガラパゴス症候群」ならぬ「グローバル症候群」に魅力はない。
このフレーズに痺れた。"テック系自信過剰男性(techbro)や億万長者CEOたちの社会実験のための「課金制の培養皿」になっていない国に暮らすことには利点があるのだ" ソニーが高給取りの米国人社長を戴いた事も思い出す
“3年経過した2009年、Appleは日本の携帯電話市場の72%のシェアを獲得していた。翌年、90%まで上昇した” あのー、これナニ?
「世界の真ん中で咲き誇る」と「ガラパゴス」は食い合わせが悪いような気がするが、原文には前者に相当する言葉はない様子?
富野監督 「ジャパンテイストっていうローカルなテイストがあるわけ。それはなにも、ジャパン・テリトリーだけじゃなくて、世界中のローカルがみんなもってる個性でしょ」
日本はエンタメに関しては合理的、効率的かどうかは優先順位が低い アマチュア的なものを唾棄するどころかリスペクトしてるところも大きいだろう 競争社会じゃないから自分が面白いかどうかが一番大事なのだ
何年か前はディズニーやハリウッドのスーパーヒーロー映画が大人気だったので、十年先がどうなっているかなど誰にもわからない。ブームは終わるものだし
ものによってはそれで生き残れるので(笑)
ジブリのプロデューサーは作品に日本的な要素が含まれていると海外での受けがいいと言っていた。海外からすると、日本にしかなくて自分たちが理解できるものが見たい、という需要があるのかなと。
ハード対ソフトでソフトが弱い…が、その「ソフトの上に乗るソフト」で戦う機会を得た、というお話>「世界の工場…にトドメを刺し…それが、グローバル・インフルエンサーとしての日本の始まりでもあった」
日本のクリエイターは世界を気にするなとのこと。知ってる、サンキューマット/ただ工業製品などは企業開発が元気に無茶できる環境でないと、そのへんは今もう中国だと思う
要するにノスタルジア消費であるし、訪日外国人も子供の時に日本製のアニメやゲームにどっぷり浸かっていた世代である。そして、現在の子供が消費しているのはK-POPや韓国系ファッションや台湾文化である。
似たような論は最近よく読むが、原稿がうまい。読み進めていくと中段の富野由悠季にぶん殴られる。
「セブン&アイ・ホールディングスのアメリカ部門のトップは、2024年に4900万ドルの報酬を得ている。これは、日本の親会社のCEOの報酬のほぼ23倍だ」いくらアメリカの物価が高いといっても日本の23倍なわけはなく……。
“日本が一種のガラパゴスであるということに僕は同意する。でも、これが弱点だということには同意しない…地球上で愛されている日本のもののほとんど全てが、そもそも日本人によって、日本人のために作られたも…”
“グローバルな潮流からのある程度の隔絶と乖離こそが、日本の成功の秘訣”
単に国内の過当競争で磨かれたものが、いつのまにか世界的競争力を獲得していただけで、文化の地域性、独自性はあまり関係ない気がする。これは飲食もそうで、国内で過当競争にさらされていた分野ほど海外で強い。
“島名はそこに生息する最も有名な巨大なカメに由来している” 知らなかった。逆だと思ってた。
アメリカが構築する空疎なテック経済を追えなかった日本が、そのバブルがAIに乗っ取られようとしている今では、逆にちゃんと地に足がついているようにしか見えない。最近の東南アジアの組織犯罪然り、何か異なる
ガラケーなどと言われるが、ガラパゴスであることはむしろ強みなのだ「なぜなら、グローバルな潮流からのある程度の隔絶と乖離こそが、日本の成功の秘訣となっているから」という話。
神経質で減点法の日本人が日本人向けに作ったプロダクトやコンテンツだからこそ真似できない突き詰めたものになるんだろうな。
"日本は1980年からずっと2000年を生きている…。そして今も、2000年を生き続けている。/今、さらに別の見方がSNSで注目を集めている。「日本は本当に2050年を生きているよ」"
カッピバラ~カピバラカピバラカピバラカピバラ♪
「BAND-MAID、日本人で初めて米・音楽雑誌『NEW NOISE MAGAZINE』表紙に登場 2025.10.31 12:00https://barks.jp/news/1028637/」 https://www.youtube.com/@BANDMAID。花冷え。https://www.youtube.com/watch?v=39ynHJZ-H7I https://www.youtube.com/@HANABIE_official
コンテンツ競争においては海外よりも日本国内のほうが淘汰圧が強いので、国内で生き残ったコンテンツは海外にも好評、という認識
ガラパゴスとか言うてローカル色が出たものを貶すのはもうそろそろやめるべき/本当のガラパゴスはヤードポンド法を排除できないアメリカみたいなものをいうんだろ
日本人のほとんどが英語を習得せず、自分たちのためのカルチャーを生み出している限り、大丈夫だと思っている。海を隔てた大国に飲み込まれずにやってきた歴史が証明している
あまり自国褒めに乗っかりたくはないが、少なくともこの分野において私が考えていることと一致していた。「グローバル向け」ほど退屈なものはない。全員のためのものは、自分のためのものと感じにくい。
"こうしたミームが興味深いのは、それが本当か嘘かということより、それを共有している人たちの心理を映し出していることにある。未来的ユートピアでも、失敗した帝国でもなく、単に住みやすい場所としての日本像だ"
“テック系自信過剰男性(techbro)や億万長者CEOたちの社会実験のための「課金制の培養皿」になっていない国に暮らすことには利点があるのだ” ここ好き
コンテンツに関してはガラパゴスというより蠱毒だよね
ポリコレにしないと海外にウケない!とか愚の骨頂なんですよね。
でもウォークマンがiPhoneに駆逐されたソニーがアニプレックスやCrunchyrollで上手いこと多角化して生き残ってるんだから、ビジネスの世界は面白いものだ。
“iPhoneが日本の時代に終止符を打ち、「世界の工場である日本」という表現にトドメを刺したという意味で、批評家たちは正しかった。でもそれが、グローバル・インフルエンサーとしての日本の始まりでもあった”
まあそれが多様性の真の価値ではある。
同じようなことを考えてる人がいた。まあ国内でもそれはあると思うけど。
ゴジラ-1.0のヒットも海外意識しなかったからこそと思ってるので-0.0でもそこは貫いて欲しいとは思っている
ちょうど80年前GHQの占領下で文化の断絶がおきるかと思ったら西洋の思想哲学まで取り込んで世界でも稀な異形の文化体系を作り出したからな、日本人って面白いよね
“未来的ユートピアでも、失敗した帝国でもなく、単に住みやすい場所としての日本像だ。海外で若者がいかに厳しい現実に直面していることの現れと解釈できるかも”
そうか?? “iPhoneによって、世界中が、モバイルゲーム、メール、絵文字、自撮りを生み出した先駆者である1990年代の渋谷の女子高生のような生活を当たり前のように送るようになった”
どうなんだろう。ガラパコスとして咲き誇ることが日本人のためになるとは思えない。外国人から「不思議の国ニッポン」として奇異の目で見られ、円安で強気になった観光客に踏み躙られるだけではなかろうか。
知的な文章に引き込まれるけど、これはただの日本すごいじゃないのか?
だって英語できないんだもん
「テクノロジー戦争に参加しないことは、症候群というより、賢明な戦略に思える」世界の為にマンガやアニメに力を注いでくれ、たとえ経済的に貧しくなろうとも、と言ってるように聞こえなくもない。
当時iPod Touchが飛ぶように売れる中でSONYが満を持して出してきたのがRolly。アレを見てSONYってここまでダメになったのかと落ち込んだ
もう日本にはエンタメしか残っていない、と見た方がいい
日本のマンガや音楽等は、好きでやってるのをビジネス的に成立させる仕組みが何とか上手く回ってる。中韓はビジネスが強すぎて創作とは何かが軽んじられてるし、欧米はその土台が崩れかけてる。
ガラパゴス化とは別に、ローカルの強みを表す新しい言葉が必要な気がする。ところでガラパゴス化って佐渡さんが最初に言った言葉だったのぜんぜん知らなかった。。。
日本がここまで観察、研究すべき対象として見られてることに隔世の感がある。自分が子供の頃バブルがあったにせよまだ敗戦国的な雰囲気残っていて劣等感もあった。外国からも間違いなく下に見られてたと思うし。
“ジョブズはソニー…を崇拝していたので、当初iMacをウォークマンにちなんでマックマンと名付けようとした…iPhoneはアメリカ製だ。でも、それがもたらした新しいライフスタイルは、日本人がもう10年前から実践していた
当時Rollyの製品発表イベント行った。PS5のプロダクトデザイナー森澤有人氏がデザインしたんだよね。
原題「Super Galapagos」は本文に対応した村上隆のスーパーフラットのもじり。なので、政治家・官僚が口を出すべきじゃないという主張を踏まえて、安倍・高市発言「世界の真ん中で咲き誇る」を皮肉った表題にするのは正解
次々と新しいコンテンツが出てきて、流行り廃りがものすごく早い。いまだ常に祭りの中にいる日本はかなり特殊、海外はもっと退屈で3ヶ月も住めば日本人なら飽きる
富野由悠季監督の言葉がいいなぁ。ローカルの価値。
“iPhoneによって、世界中が、モバイルゲーム、メール、絵文字、自撮りを生み出した先駆者である1990年代の渋谷の女子高生のような生活を当たり前のように送るようになった”
2000年代中盤以降、とくにiPhoneの登場を期に「テクノロジー大国としての日本」が崩壊し、その後2010年代中盤に「カルチャーインフルエンサーとしての日本」が勃興してきた感覚。記事にもあるように連関しているのだろう
世界の中心で、ガラをパゴす
記事にもあるけどこれらのコンテンツは海外へ売る方法を知らなかっただけで以前から品質は優れていたし、嗅覚鋭い海外のオタクたちは知っていた。テクノロジー戦争に負けた厳しい現実からは目を背けるべきではない。
“日本のクリエイターたちは、これまでとまったく同じこと――まず自分たちのために創作して、グローバル市場のことは後回しすべき――を続けてほしい。”続けられそうかな?
子供の頃に石油が尽きて自動車産業はもう終わり!製造業は中国にITはアメリカに。日本は観光・アニメ漫画ゲームで食っていくいわれて20年…PalmOSのCLIEやノキアもビビるソニエリがiPhone作れなかったのはドコモのせいかな
05年頃にゲーム出来る写真撮れるネット見れる(iモードとWi-Fi)音楽聴けてテレビ見れるガラケーを外国人に見せたら「?!」ってなってたね。 他国では普通に通話と白黒メールしか出来なかった頃。日本が未来すぎた。
得意な事や長所を伸ばせという解釈をした。基礎研究とか、何かを探究する時間をかけて地道に結果を出す行為に向いてる人と環境が揃っていたと思うが、大学法人化などで環境が潰されてる懸念がある
「『鬼滅の刃』が成功したのは、政府の支援や、ベンチャーキャピタルのおかげではない。」…だからクールジャパン政策やVCなんかが関わることでソフトパワーが低下するんじゃないかという危惧はあると思う。
「我々の生活が健康である限り、西洋風の安直なバラックを模倣して得々としても、我々の文化は健康だ。我々の伝統も健康だ。必要ならば公園をひっくり返して菜園にせよ」というのが我々なので
「やがて歴史の終わりに世界は日本化する」というコジェーヴの予言が思い出される。但しこれ、良い意味ではない。
翻訳のタイトルは、ガラパゴスであることに強みがあるんだから、安易に「世界の真ん中で咲き誇る」とかいってんじゃないよってくらいのちょっとした皮肉
“日本は、ソフトパワー超大国になろうとしてなったわけではない。文化製品がオーセンティシティ(ホンモノ)だったことで、自然発生的にそうなったんだ。”むちゃくちゃ解像度が高い
マジで普及して海外から評価されるようになってるだけだからなあ
でも人口が減ってくんすよ
マット・アルト「世界の真ん中でガラパゴスとして咲き誇る日本」(2025年10月23日)
“「オープンソース・ガイ」佐渡秀治は、2004年に冗談で日本を「ガラパゴス」と呼び始めた” のを思い出して俺もあちこちで日本のケータイはガラパゴスと言い始めたので正しい。文化の強みはそのとおりなんだよなあ
「海外の読者を気にする必要はないと思います。海外の読者を無視すべきだという意味じゃないんです。海外読者向けに特化した何かを創ろうとしても上手くいかない、という意味です」
"ヨーグルトの動画はTikTokで260万回再生された" よくそんなの見つけたなw
"日本にはさまざまな欠点や課題があるが、少なくともCEOが一般人と別次元に生きているように感じない場所だ。"
「ガラパゴス症候群」ならぬ「グローバル症候群」に魅力はない。
このフレーズに痺れた。"テック系自信過剰男性(techbro)や億万長者CEOたちの社会実験のための「課金制の培養皿」になっていない国に暮らすことには利点があるのだ" ソニーが高給取りの米国人社長を戴いた事も思い出す
“3年経過した2009年、Appleは日本の携帯電話市場の72%のシェアを獲得していた。翌年、90%まで上昇した” あのー、これナニ?
「世界の真ん中で咲き誇る」と「ガラパゴス」は食い合わせが悪いような気がするが、原文には前者に相当する言葉はない様子?
富野監督 「ジャパンテイストっていうローカルなテイストがあるわけ。それはなにも、ジャパン・テリトリーだけじゃなくて、世界中のローカルがみんなもってる個性でしょ」
日本はエンタメに関しては合理的、効率的かどうかは優先順位が低い アマチュア的なものを唾棄するどころかリスペクトしてるところも大きいだろう 競争社会じゃないから自分が面白いかどうかが一番大事なのだ
何年か前はディズニーやハリウッドのスーパーヒーロー映画が大人気だったので、十年先がどうなっているかなど誰にもわからない。ブームは終わるものだし
ものによってはそれで生き残れるので(笑)
ジブリのプロデューサーは作品に日本的な要素が含まれていると海外での受けがいいと言っていた。海外からすると、日本にしかなくて自分たちが理解できるものが見たい、という需要があるのかなと。
ハード対ソフトでソフトが弱い…が、その「ソフトの上に乗るソフト」で戦う機会を得た、というお話>「世界の工場…にトドメを刺し…それが、グローバル・インフルエンサーとしての日本の始まりでもあった」
日本のクリエイターは世界を気にするなとのこと。知ってる、サンキューマット/ただ工業製品などは企業開発が元気に無茶できる環境でないと、そのへんは今もう中国だと思う
要するにノスタルジア消費であるし、訪日外国人も子供の時に日本製のアニメやゲームにどっぷり浸かっていた世代である。そして、現在の子供が消費しているのはK-POPや韓国系ファッションや台湾文化である。
似たような論は最近よく読むが、原稿がうまい。読み進めていくと中段の富野由悠季にぶん殴られる。
「セブン&アイ・ホールディングスのアメリカ部門のトップは、2024年に4900万ドルの報酬を得ている。これは、日本の親会社のCEOの報酬のほぼ23倍だ」いくらアメリカの物価が高いといっても日本の23倍なわけはなく……。
“日本が一種のガラパゴスであるということに僕は同意する。でも、これが弱点だということには同意しない…地球上で愛されている日本のもののほとんど全てが、そもそも日本人によって、日本人のために作られたも…”
“グローバルな潮流からのある程度の隔絶と乖離こそが、日本の成功の秘訣”
単に国内の過当競争で磨かれたものが、いつのまにか世界的競争力を獲得していただけで、文化の地域性、独自性はあまり関係ない気がする。これは飲食もそうで、国内で過当競争にさらされていた分野ほど海外で強い。
“島名はそこに生息する最も有名な巨大なカメに由来している” 知らなかった。逆だと思ってた。
アメリカが構築する空疎なテック経済を追えなかった日本が、そのバブルがAIに乗っ取られようとしている今では、逆にちゃんと地に足がついているようにしか見えない。最近の東南アジアの組織犯罪然り、何か異なる
ガラケーなどと言われるが、ガラパゴスであることはむしろ強みなのだ「なぜなら、グローバルな潮流からのある程度の隔絶と乖離こそが、日本の成功の秘訣となっているから」という話。
神経質で減点法の日本人が日本人向けに作ったプロダクトやコンテンツだからこそ真似できない突き詰めたものになるんだろうな。
"日本は1980年からずっと2000年を生きている…。そして今も、2000年を生き続けている。/今、さらに別の見方がSNSで注目を集めている。「日本は本当に2050年を生きているよ」"
カッピバラ~カピバラカピバラカピバラカピバラ♪
「BAND-MAID、日本人で初めて米・音楽雑誌『NEW NOISE MAGAZINE』表紙に登場 2025.10.31 12:00https://barks.jp/news/1028637/」 https://www.youtube.com/@BANDMAID。花冷え。https://www.youtube.com/watch?v=39ynHJZ-H7I https://www.youtube.com/@HANABIE_official
コンテンツ競争においては海外よりも日本国内のほうが淘汰圧が強いので、国内で生き残ったコンテンツは海外にも好評、という認識
ガラパゴスとか言うてローカル色が出たものを貶すのはもうそろそろやめるべき/本当のガラパゴスはヤードポンド法を排除できないアメリカみたいなものをいうんだろ
日本人のほとんどが英語を習得せず、自分たちのためのカルチャーを生み出している限り、大丈夫だと思っている。海を隔てた大国に飲み込まれずにやってきた歴史が証明している
あまり自国褒めに乗っかりたくはないが、少なくともこの分野において私が考えていることと一致していた。「グローバル向け」ほど退屈なものはない。全員のためのものは、自分のためのものと感じにくい。
"こうしたミームが興味深いのは、それが本当か嘘かということより、それを共有している人たちの心理を映し出していることにある。未来的ユートピアでも、失敗した帝国でもなく、単に住みやすい場所としての日本像だ"
“テック系自信過剰男性(techbro)や億万長者CEOたちの社会実験のための「課金制の培養皿」になっていない国に暮らすことには利点があるのだ” ここ好き
コンテンツに関してはガラパゴスというより蠱毒だよね
ポリコレにしないと海外にウケない!とか愚の骨頂なんですよね。
でもウォークマンがiPhoneに駆逐されたソニーがアニプレックスやCrunchyrollで上手いこと多角化して生き残ってるんだから、ビジネスの世界は面白いものだ。
“iPhoneが日本の時代に終止符を打ち、「世界の工場である日本」という表現にトドメを刺したという意味で、批評家たちは正しかった。でもそれが、グローバル・インフルエンサーとしての日本の始まりでもあった”
まあそれが多様性の真の価値ではある。
同じようなことを考えてる人がいた。まあ国内でもそれはあると思うけど。
ゴジラ-1.0のヒットも海外意識しなかったからこそと思ってるので-0.0でもそこは貫いて欲しいとは思っている
ちょうど80年前GHQの占領下で文化の断絶がおきるかと思ったら西洋の思想哲学まで取り込んで世界でも稀な異形の文化体系を作り出したからな、日本人って面白いよね
“未来的ユートピアでも、失敗した帝国でもなく、単に住みやすい場所としての日本像だ。海外で若者がいかに厳しい現実に直面していることの現れと解釈できるかも”
そうか?? “iPhoneによって、世界中が、モバイルゲーム、メール、絵文字、自撮りを生み出した先駆者である1990年代の渋谷の女子高生のような生活を当たり前のように送るようになった”
どうなんだろう。ガラパコスとして咲き誇ることが日本人のためになるとは思えない。外国人から「不思議の国ニッポン」として奇異の目で見られ、円安で強気になった観光客に踏み躙られるだけではなかろうか。
知的な文章に引き込まれるけど、これはただの日本すごいじゃないのか?
だって英語できないんだもん
「テクノロジー戦争に参加しないことは、症候群というより、賢明な戦略に思える」世界の為にマンガやアニメに力を注いでくれ、たとえ経済的に貧しくなろうとも、と言ってるように聞こえなくもない。
当時iPod Touchが飛ぶように売れる中でSONYが満を持して出してきたのがRolly。アレを見てSONYってここまでダメになったのかと落ち込んだ
もう日本にはエンタメしか残っていない、と見た方がいい
日本のマンガや音楽等は、好きでやってるのをビジネス的に成立させる仕組みが何とか上手く回ってる。中韓はビジネスが強すぎて創作とは何かが軽んじられてるし、欧米はその土台が崩れかけてる。
ガラパゴス化とは別に、ローカルの強みを表す新しい言葉が必要な気がする。ところでガラパゴス化って佐渡さんが最初に言った言葉だったのぜんぜん知らなかった。。。
日本がここまで観察、研究すべき対象として見られてることに隔世の感がある。自分が子供の頃バブルがあったにせよまだ敗戦国的な雰囲気残っていて劣等感もあった。外国からも間違いなく下に見られてたと思うし。
“ジョブズはソニー…を崇拝していたので、当初iMacをウォークマンにちなんでマックマンと名付けようとした…iPhoneはアメリカ製だ。でも、それがもたらした新しいライフスタイルは、日本人がもう10年前から実践していた
当時Rollyの製品発表イベント行った。PS5のプロダクトデザイナー森澤有人氏がデザインしたんだよね。
原題「Super Galapagos」は本文に対応した村上隆のスーパーフラットのもじり。なので、政治家・官僚が口を出すべきじゃないという主張を踏まえて、安倍・高市発言「世界の真ん中で咲き誇る」を皮肉った表題にするのは正解
次々と新しいコンテンツが出てきて、流行り廃りがものすごく早い。いまだ常に祭りの中にいる日本はかなり特殊、海外はもっと退屈で3ヶ月も住めば日本人なら飽きる
富野由悠季監督の言葉がいいなぁ。ローカルの価値。
“iPhoneによって、世界中が、モバイルゲーム、メール、絵文字、自撮りを生み出した先駆者である1990年代の渋谷の女子高生のような生活を当たり前のように送るようになった”
2000年代中盤以降、とくにiPhoneの登場を期に「テクノロジー大国としての日本」が崩壊し、その後2010年代中盤に「カルチャーインフルエンサーとしての日本」が勃興してきた感覚。記事にもあるように連関しているのだろう
世界の中心で、ガラをパゴす
記事にもあるけどこれらのコンテンツは海外へ売る方法を知らなかっただけで以前から品質は優れていたし、嗅覚鋭い海外のオタクたちは知っていた。テクノロジー戦争に負けた厳しい現実からは目を背けるべきではない。
“日本のクリエイターたちは、これまでとまったく同じこと――まず自分たちのために創作して、グローバル市場のことは後回しすべき――を続けてほしい。”続けられそうかな?
子供の頃に石油が尽きて自動車産業はもう終わり!製造業は中国にITはアメリカに。日本は観光・アニメ漫画ゲームで食っていくいわれて20年…PalmOSのCLIEやノキアもビビるソニエリがiPhone作れなかったのはドコモのせいかな
05年頃にゲーム出来る写真撮れるネット見れる(iモードとWi-Fi)音楽聴けてテレビ見れるガラケーを外国人に見せたら「?!」ってなってたね。 他国では普通に通話と白黒メールしか出来なかった頃。日本が未来すぎた。
得意な事や長所を伸ばせという解釈をした。基礎研究とか、何かを探究する時間をかけて地道に結果を出す行為に向いてる人と環境が揃っていたと思うが、大学法人化などで環境が潰されてる懸念がある
「『鬼滅の刃』が成功したのは、政府の支援や、ベンチャーキャピタルのおかげではない。」…だからクールジャパン政策やVCなんかが関わることでソフトパワーが低下するんじゃないかという危惧はあると思う。
「我々の生活が健康である限り、西洋風の安直なバラックを模倣して得々としても、我々の文化は健康だ。我々の伝統も健康だ。必要ならば公園をひっくり返して菜園にせよ」というのが我々なので
「やがて歴史の終わりに世界は日本化する」というコジェーヴの予言が思い出される。但しこれ、良い意味ではない。
翻訳のタイトルは、ガラパゴスであることに強みがあるんだから、安易に「世界の真ん中で咲き誇る」とかいってんじゃないよってくらいのちょっとした皮肉
“日本は、ソフトパワー超大国になろうとしてなったわけではない。文化製品がオーセンティシティ(ホンモノ)だったことで、自然発生的にそうなったんだ。”むちゃくちゃ解像度が高い
マジで普及して海外から評価されるようになってるだけだからなあ
でも人口が減ってくんすよ