“「各紙、どこの局も、みんな放射能、放射能って。あんたたち、報道するのはいいけっども、我々の、津波で、地震で、被災にあった浜はどうなってんのって、そこに怒りを感じた」”
今ごろ教育担当者が詰められてるでしょうね「記事になることしゃべるまで粘るんだよ」とか(ドクロ
新聞としての主張では無く、現場の声に耳を傾けた記者による記事。短いのになかなかに読ませる。良し悪しは読み手が判断するにせよ、こういう自省の精神を持つ記者がいるならまだ先があると感じさせてくれた。
インテリの蹉跌
いい話
逆に、「1000年に一度の東日本大震災と大津波でも、女川原発は致命的な事故は起こさなかった」と考えている人が多い印象はある(宮城県に実家があります)。
何もない日常に敢えて問題を持ち込みそうになり、対立を煽りそうになる記者の自戒。何でもかんでも記事にするよりこう言う記事も大事かと。1時間話を聞くのも仕事だよね。
この記者は是非とも沖縄にも取材に行って来て欲しいなと思いました。
女川原発は避難所となったくらいの場所だからこそなんだから、結論ありきで取材する癖をだな…
”「今さら、我々市民にもっと騒いでほしいわけ?」” 懸念を悪意でみるやつ
"ところが、女性の答えは「特に何も思わない」。私は「でも、不安とかないですか」と重ねて聞いた。すると、女性は「今さら、我々市民にもっと騒いでほしいわけ?」と言った。"
そら、女川は爆発してないから
原発問題、今こそ真剣に向き合う時ですのね。過去を教訓に未来を築く、それが大切ですわ。
女川は今でも原発にポジティブな雰囲気あるよね。事故ったら世界三大漁場である金華山周辺の海は壊滅するし、無事故で終えても汚染なしで廃炉することは不可能に近いことを知らなさそう。率直にアホだと思っている。
どうせここまで書くなら「原発再稼働に怒る住民のコメントを取ってこい」って上司に言われましたまで書いて欲しい
でもこの文章を記事として書いたのは、この記者に思うところがあったからだろう。その点では救われる記事でもある。自分の主張のために自分の意図通りの人を探すのは全然現場の声なんかじゃない、死んでる記事である
朝日がよくこれにOKだしたな、って感想。
「話を聞くはずが、自分の気持ちを押し付けるような質問をしてしまった情けなさに顔が熱くなった」
朝日新聞が記事に角度をつけるのは毎度のことなので、会社の体質 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dailyshincho.jp/article/2019/07260801/
そう言えば当時岩手以北の報道を全く見かけないなと思って自分の目で見に行ったのだった。
当時女川は津波被害を避けて避難所にすらなってたからやっぱり自分らの客のための発電所と東京の客のための福島の発電所だとつくりが違うなあという感想しか出なかった
多少は良くなってるの思いたいものだ
独善駆動の活動家紛いばかりが悪目立ちする世の中で、まだ記者という職業も捨てたモノじゃない、業界の中にもまともな人はいると思わせてくれる素敵な記事だ。
事故った時の影響は確かにでかいんだけど、たぶん事故率かなり低くて運用した方が良いレベルになってる可能性がある。本当の親切反対で置き換え賛成くらいが一番安全だと思うんだけどなぁ。
わりと素朴で良い記事だと思うが、一方で、地元の人や記者の素朴な心情とかじゃなくて、原発の再稼働のメリデメみたいな冷たい分析記事も読みたいなと思う。
当時福島第一から100km圏のギリギリ外側の福島県内に住んでた 「メルトダウンするかも」もいいけど、どうやったら逃げられるかアナウンスしろよと思った 交通規制で高速は塞がり、電車も止まっていたのに
“話を聞くはずが、自分の気持ちを押し付けるような質問をしてしまった”最近だと読売新聞と毎日新聞の政治部が普段やってることですね。願望で取材して、願望で記事を書く。しかも批判されても向き合えない
この手の期待と裏切りは通過儀礼だと思う。ある種の様式美というか
地元民の声にちゃんと耳を傾けていれば汚染水報道なんかも無かったかもね。
なぜ方言で表記するのか。ほでなすっこの
見る側と思ってるだろうがしっかり見られている “記者は当事者にはなれない。だからこそ、自分の思い込みを捨て、まず聞く。いま本当に伝えるべき情報は何か考える。取材とは何か、話を聞くとは何か、報道とは”
他人事のように正論かまして偉そうに語ってる奴らがいまだにいることが単純に不快
マスコミは記事の結論ありきで取材する。だから取材を受ける時は都合よく切り取られる覚悟が必要
気付いたのはいいけど、全社をあげて思い込みで取材させてることに抵抗できるのかな。
話を聞くはずが、自分の気持ちを押し付けるような質問をしてしまった→それがマスコミの仕事でしょ
こういうマイルドな東北差別は、大人になって本当に感じるようになった。
朝日新聞に掲載されたとは信じられない文書。この記者の人はこの気持ちを忘れずに仕事を続けて欲しいものです。
何十年とやってきたことの積み重ねできたことだから信用を取り戻すことは同じ時間がかかる。ほぼ不可能に近い。
知ってた。というか今でも全然姿勢かわってないよね
すげぇ、この内容なのに「他人事」で、たどり着いた結論が「本気で考えるきっかけ」とか、こ れ ぞ マ ス コ ミ って感じの内容だわ。コレを乗せるのに編集長も何も感じないわけだろ?そういうとこだぞ
この取材で答えてくれた女性の「いまさら」って声はとても良い声だと思うのよね。地域と地域外を際立たせてる
「各紙、どこの局も、みんな放射能、放射能って。あんたたち、報道するのはいいけっども、我々の、津波で、地震で、被災にあった浜はどうなってんのって、そこに怒りを感じた」
何だよこれ。まず自社の責任を真っ先に問うべき所、マスコミ一般の話にして責任薄めてるだけやんか。
気がついてなお同じことの繰り返しと読んだ。取材対象の温情に仇で返している
欲しい言葉が取れませんでしたっていうのが透けて見えてこれはこれでイヤ
“女性からは「たくさん勉強して、頑張ってね」とも励まされた。”馬鹿にされてますやん
id:ustam 「リベラルって、今でも無防備都市にポジティブな雰囲気あるよね。攻め込まれたら、住んでる人の命は全滅するし、無事に生き残っても人権はほぼ無視されるって事を知らなさそう」ですね。
誰も指摘してないけどプロフィールみたら新卒1年目で配属して1ヶ月後にいきなりガツンと食らった出来事っぽい。会社のスタンスに異議を問うような内容を発表した勇気は素直に評価したい。いい記者になりそう
本稿に限らず、ウクライナ侵攻以後朝日新聞は旧来の紋切り型リベラルの枠をはみ出す記事をしばしば載せてる印象はある/まあそういう特定の層に向けたアジビラは東京新聞だけでもう十分じゃないかな
反原発も再稼働派も地元の暮らしなんて興味ないだろ?原発をどうするかしか興味ないんだから。どっちかと言えば、漁民は邪魔だから出てけくらいに思ってるよ。
吉田調書の捏造報道の件に全く触れないのが不自然。社長が退任するくらいの捏造報道やってた時期に何のんきなこと書いてるのw
いつでも朝日は、国政に関係しないなら地元の意見は無いものとする、というスタンスでしょう
2024年入社の2年目さんか。これからどんな仕事していくかはわからないけど、この記事の真摯さは好きやで。どうかこれからも頑張って。
原発再稼働賛成の記事を掲載して
朝日新聞への嫌悪感をストレートに記している。上層部がどう思うか知らんが、この記事は「レフト」に伝わって欲しい。あとこの記事をきちんと褒めたい。
賛成か反対か 正しいか間違ってるかなんていう単純な話じゃないんだよね 原発の近くに住むことを受け入れた それだけだし人間の心のグラデーションを単純化して白黒つけたがるヤツらが一番害悪なんだよ
記事にしてくれてありがとう。10代前半で震災を経験した記者には「原発の町」と映るのもわかる気がする。新聞社は政治部の党派性が目につくけど、現場の記者はしっかり向き合ってくれてるんだなと感じる。
次は、「新型炉を揃えた福島第二原発を廃炉にしたのはもったいなかった」という声を拾ってくることを希望。
“みんな放射能、放射能って。あんたたち、報道するのはいいけっども" 当時は隠されてたけど、東京も避難が検討されたレベルだったし、被災地は道路が寸断されていて取材すら困難だったから流石にこれは感情論すぎ...
報道不信 "宮城県 北東に位置する牡鹿(おしか)半島には、東日本大震災で被災し、運転を停止した東北電力女川原発(女川町、石巻市)がある" "聞けば、女性のマスコミに対する憤りは震災のときから芽生えていた"
そりゃ、中央が設定したテーマに見合う記事だけ書いて、実際の地元事情なんか見もせずに通り過ぎて行く記者ばかりじゃねえ。それくらい言いたくなる。
報道とは全然関係ない仕事をしてるけど、覚えておいて、我が身を振り返りたくなるエピソードだ
「今さら騒いでほしいの?」 女川原発の取材で問われ、気づいたこと:朝日新聞
“「各紙、どこの局も、みんな放射能、放射能って。あんたたち、報道するのはいいけっども、我々の、津波で、地震で、被災にあった浜はどうなってんのって、そこに怒りを感じた」”
今ごろ教育担当者が詰められてるでしょうね「記事になることしゃべるまで粘るんだよ」とか(ドクロ
新聞としての主張では無く、現場の声に耳を傾けた記者による記事。短いのになかなかに読ませる。良し悪しは読み手が判断するにせよ、こういう自省の精神を持つ記者がいるならまだ先があると感じさせてくれた。
インテリの蹉跌
いい話
逆に、「1000年に一度の東日本大震災と大津波でも、女川原発は致命的な事故は起こさなかった」と考えている人が多い印象はある(宮城県に実家があります)。
何もない日常に敢えて問題を持ち込みそうになり、対立を煽りそうになる記者の自戒。何でもかんでも記事にするよりこう言う記事も大事かと。1時間話を聞くのも仕事だよね。
この記者は是非とも沖縄にも取材に行って来て欲しいなと思いました。
女川原発は避難所となったくらいの場所だからこそなんだから、結論ありきで取材する癖をだな…
”「今さら、我々市民にもっと騒いでほしいわけ?」” 懸念を悪意でみるやつ
"ところが、女性の答えは「特に何も思わない」。私は「でも、不安とかないですか」と重ねて聞いた。すると、女性は「今さら、我々市民にもっと騒いでほしいわけ?」と言った。"
そら、女川は爆発してないから
原発問題、今こそ真剣に向き合う時ですのね。過去を教訓に未来を築く、それが大切ですわ。
女川は今でも原発にポジティブな雰囲気あるよね。事故ったら世界三大漁場である金華山周辺の海は壊滅するし、無事故で終えても汚染なしで廃炉することは不可能に近いことを知らなさそう。率直にアホだと思っている。
どうせここまで書くなら「原発再稼働に怒る住民のコメントを取ってこい」って上司に言われましたまで書いて欲しい
でもこの文章を記事として書いたのは、この記者に思うところがあったからだろう。その点では救われる記事でもある。自分の主張のために自分の意図通りの人を探すのは全然現場の声なんかじゃない、死んでる記事である
朝日がよくこれにOKだしたな、って感想。
「話を聞くはずが、自分の気持ちを押し付けるような質問をしてしまった情けなさに顔が熱くなった」
朝日新聞が記事に角度をつけるのは毎度のことなので、会社の体質 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dailyshincho.jp/article/2019/07260801/
そう言えば当時岩手以北の報道を全く見かけないなと思って自分の目で見に行ったのだった。
当時女川は津波被害を避けて避難所にすらなってたからやっぱり自分らの客のための発電所と東京の客のための福島の発電所だとつくりが違うなあという感想しか出なかった
多少は良くなってるの思いたいものだ
独善駆動の活動家紛いばかりが悪目立ちする世の中で、まだ記者という職業も捨てたモノじゃない、業界の中にもまともな人はいると思わせてくれる素敵な記事だ。
事故った時の影響は確かにでかいんだけど、たぶん事故率かなり低くて運用した方が良いレベルになってる可能性がある。本当の親切反対で置き換え賛成くらいが一番安全だと思うんだけどなぁ。
わりと素朴で良い記事だと思うが、一方で、地元の人や記者の素朴な心情とかじゃなくて、原発の再稼働のメリデメみたいな冷たい分析記事も読みたいなと思う。
当時福島第一から100km圏のギリギリ外側の福島県内に住んでた 「メルトダウンするかも」もいいけど、どうやったら逃げられるかアナウンスしろよと思った 交通規制で高速は塞がり、電車も止まっていたのに
“話を聞くはずが、自分の気持ちを押し付けるような質問をしてしまった”最近だと読売新聞と毎日新聞の政治部が普段やってることですね。願望で取材して、願望で記事を書く。しかも批判されても向き合えない
この手の期待と裏切りは通過儀礼だと思う。ある種の様式美というか
地元民の声にちゃんと耳を傾けていれば汚染水報道なんかも無かったかもね。
なぜ方言で表記するのか。ほでなすっこの
見る側と思ってるだろうがしっかり見られている “記者は当事者にはなれない。だからこそ、自分の思い込みを捨て、まず聞く。いま本当に伝えるべき情報は何か考える。取材とは何か、話を聞くとは何か、報道とは”
他人事のように正論かまして偉そうに語ってる奴らがいまだにいることが単純に不快
マスコミは記事の結論ありきで取材する。だから取材を受ける時は都合よく切り取られる覚悟が必要
気付いたのはいいけど、全社をあげて思い込みで取材させてることに抵抗できるのかな。
話を聞くはずが、自分の気持ちを押し付けるような質問をしてしまった→それがマスコミの仕事でしょ
こういうマイルドな東北差別は、大人になって本当に感じるようになった。
朝日新聞に掲載されたとは信じられない文書。この記者の人はこの気持ちを忘れずに仕事を続けて欲しいものです。
何十年とやってきたことの積み重ねできたことだから信用を取り戻すことは同じ時間がかかる。ほぼ不可能に近い。
知ってた。というか今でも全然姿勢かわってないよね
すげぇ、この内容なのに「他人事」で、たどり着いた結論が「本気で考えるきっかけ」とか、こ れ ぞ マ ス コ ミ って感じの内容だわ。コレを乗せるのに編集長も何も感じないわけだろ?そういうとこだぞ
この取材で答えてくれた女性の「いまさら」って声はとても良い声だと思うのよね。地域と地域外を際立たせてる
「各紙、どこの局も、みんな放射能、放射能って。あんたたち、報道するのはいいけっども、我々の、津波で、地震で、被災にあった浜はどうなってんのって、そこに怒りを感じた」
何だよこれ。まず自社の責任を真っ先に問うべき所、マスコミ一般の話にして責任薄めてるだけやんか。
気がついてなお同じことの繰り返しと読んだ。取材対象の温情に仇で返している
欲しい言葉が取れませんでしたっていうのが透けて見えてこれはこれでイヤ
“女性からは「たくさん勉強して、頑張ってね」とも励まされた。”馬鹿にされてますやん
id:ustam 「リベラルって、今でも無防備都市にポジティブな雰囲気あるよね。攻め込まれたら、住んでる人の命は全滅するし、無事に生き残っても人権はほぼ無視されるって事を知らなさそう」ですね。
誰も指摘してないけどプロフィールみたら新卒1年目で配属して1ヶ月後にいきなりガツンと食らった出来事っぽい。会社のスタンスに異議を問うような内容を発表した勇気は素直に評価したい。いい記者になりそう
本稿に限らず、ウクライナ侵攻以後朝日新聞は旧来の紋切り型リベラルの枠をはみ出す記事をしばしば載せてる印象はある/まあそういう特定の層に向けたアジビラは東京新聞だけでもう十分じゃないかな
反原発も再稼働派も地元の暮らしなんて興味ないだろ?原発をどうするかしか興味ないんだから。どっちかと言えば、漁民は邪魔だから出てけくらいに思ってるよ。
吉田調書の捏造報道の件に全く触れないのが不自然。社長が退任するくらいの捏造報道やってた時期に何のんきなこと書いてるのw
いつでも朝日は、国政に関係しないなら地元の意見は無いものとする、というスタンスでしょう
2024年入社の2年目さんか。これからどんな仕事していくかはわからないけど、この記事の真摯さは好きやで。どうかこれからも頑張って。
原発再稼働賛成の記事を掲載して
朝日新聞への嫌悪感をストレートに記している。上層部がどう思うか知らんが、この記事は「レフト」に伝わって欲しい。あとこの記事をきちんと褒めたい。
賛成か反対か 正しいか間違ってるかなんていう単純な話じゃないんだよね 原発の近くに住むことを受け入れた それだけだし人間の心のグラデーションを単純化して白黒つけたがるヤツらが一番害悪なんだよ
記事にしてくれてありがとう。10代前半で震災を経験した記者には「原発の町」と映るのもわかる気がする。新聞社は政治部の党派性が目につくけど、現場の記者はしっかり向き合ってくれてるんだなと感じる。
次は、「新型炉を揃えた福島第二原発を廃炉にしたのはもったいなかった」という声を拾ってくることを希望。
“みんな放射能、放射能って。あんたたち、報道するのはいいけっども" 当時は隠されてたけど、東京も避難が検討されたレベルだったし、被災地は道路が寸断されていて取材すら困難だったから流石にこれは感情論すぎ...
報道不信 "宮城県 北東に位置する牡鹿(おしか)半島には、東日本大震災で被災し、運転を停止した東北電力女川原発(女川町、石巻市)がある" "聞けば、女性のマスコミに対する憤りは震災のときから芽生えていた"
そりゃ、中央が設定したテーマに見合う記事だけ書いて、実際の地元事情なんか見もせずに通り過ぎて行く記者ばかりじゃねえ。それくらい言いたくなる。
報道とは全然関係ない仕事をしてるけど、覚えておいて、我が身を振り返りたくなるエピソードだ