“「なぜ甲状腺がんだけ検診するなと言われるのか」という声が上がること自体が、今回の要望書の「学校内での検査は中止して、正確な情報を住民に伝えよう」という提言の重要性と妥当性を裏付けています”
“乳がん検診は15～30％程度の過剰診断が生じます。過剰診断が生じるのに乳がん検診が推奨されているのは、乳がん死亡率の減少という利益が、過剰診断を含めた害を上回っていると考えられているからです”
個人的には、卵巣癌は死に様が凄まじい最も憎むべき癌の一つだと思うので、何とか廃絶したいが、なんとも諦念。/『甲状腺がん検診については利益が害を上回っているとは考えられません』
具体的にどんな害があるのかについては書かれてないな。せめてリンクを貼ってほしい。
"（『余命１ヶ月の花嫁』という書籍のテレビ化にともない、テレビ局が20歳台・30歳台の女性に呼びかけた）「乳がん検診キャラバン」そのものの宣伝と比べて、中止を求める要望書についての報道はあまりにも少なかった"
がん検診一般の害⇒https://interdisciplinary.hateblo.jp/entry/2017/03/27/212728 過剰診断の害は《がんと診断されることに伴うあらゆる種類の害》。甲状腺がん検診の場合《検査の害》は比較的小さい。後は《病悩期間》の検討が重要。
内容は同意。「過剰診断の不利益」が(特に患者さんにとって)イメージしにくいのはある。圧倒的な「害」があれば別なのだろうけれども。
"「早期発見早期治療は常によいことだ」という誤解" が根強い、強すぎるんだろうなぁ。一般的な道徳から来てる習慣を医学にも適用するのは、呪術の領域になっちゃうんだが
例えば甲状腺がんが早期発見された場合の不利益を具体的に示さないとなかなか理解されないと思う。/ id:NATROM 例えばがんが発見されてその後も穏やかに過ごせる方は少数でしょとか。
これは本当に理解してもらうのが難しい話。確率が低い事象への備えを「諦める」ことでQOLが上がるのは自明なんだけど怖がらせることを商売にしている人たちが諦めることを人生における恐怖につなげようとするからな
どちらかというと胃腸科医から「バリウムなんて癌の発見にあまり役に立たないんで、胃カメラが最強です」と言われてるのに、健康診断でバリウム飲ませてるのとかをどうにかすべきよな
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/24_thyroid.html 罹患率が低く年齢分布が広い。死亡率も低い。無作為に広範囲に検診しても事前確率が低すぎてほとんどは偽陽性に。費用心身の負荷を超えるメリットがなさそう。
悪化しないからだよね。知ってる。／非侵襲の治療でどうにかできるなら「過剰診断の弊害」が発生しないから調べてもいいんだろうな。あるいは「様子見で！」で行けるかどうか。
“医療介入は常に、利益と害のバランスを考えなければなりません。そして、甲状腺がん検診については利益が害を上回っているとは考えられません” 福島の場合特に、成長期の子に放射線使うリスクとメリットの問題が
https://synodos.jp/fukushima-report/27664/ 甲状腺検査を「受ける」「受けない」が福島では7：3、フランスでは4：6か
「日本人は昆布食ってるから放射性ヨウ素を取り込みにくい」みたいな馬鹿なこと言いだして甲状腺の被曝量の見積もりをいきなり十分の一にしちゃうような「科学的」なことしちゃうから信用されなくなっちゃうんだよ。
「がん検診の害」について、これから具体的説明が始まるのかと思ったら、終わってしまった。「英語論文ならまずこれ」「日本語の本ならこれ」と言われても敷居が高い。せめて「私の記事ならこれ」とか付けてはどうか
“甲状腺がん検診から得られる利益は不明確で、利益は存在しないか、存在したとしてもきわめて小さい”"乳がん検診は15～30％程度の過剰診断""乳がん死亡率の減少という利益が、過剰診断を含めた害を上回っている"
なとろむ先生も大変だなー。
「早期発見早期治療は常によいことだ」 これは医療行政や医療者が広めた誤解で、トンデモさんが広めた話じゃないから、責任を取る意味でも「無駄で有害な健康診断はあります」と言わないとダメよね。
期待値はマイナスなので保険には入らないほうが良いですよ、と甲状腺がんの過剰診断の差は何なのでしょうか？
医師でも多くが知らない知見を広めるのは難しいね、NATROM氏ですら見落としもある。市民は何に従えばよいのだろう？。踏み込んで考えてほしい
若年層の乳がん検診の不要はもっと周知してくれよ。あんな拷問しなくていいならその方がいいよ。
知った上で治療不要で納得する人はいいけど、ガンとかどうしようって不安なになる人が検査するからなぁ
がん検診の効果について、がん死亡率が低下するかどうかというのは分かりやすい指標。その辺りを十分に理解した上で、患者本人の考え方や価値観による自由意志でがん検診を受ける選択が否定されるものではない。
婦人科系のがんで過剰診断が多いのは「女は痛みに強い」という男に都合のいい嘘によるものだと思ってる。この辺も本当に女性差別が酷い分野
がん登録の現場からは甲状腺癌は若い人が罹患しても進行がゆっくりだったり、大半を占める乳頭癌だとそこまで悪さしないから、検診のヒット率の精度と比較したらしなくてもいいんじゃないかなと思う
厚労省が検診を勧めるがんは5つだけ。胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がん。検診はデメリットも多いので、やればよいというものではない。
全国民がこの話を理解出来るほど頭良くないんだよねぇ。過剰診断の理屈を理解出来るのは2～3割じゃ無いかと思ってる。しかも怖がらせて金儲けする連中も出てくるしね。
ここで重要なのは医療はリスク＆ベネフィットで管理されるということ。甲状腺がんの話だけ納得しても仕方がない。これはワクチンも一緒。
近藤さんのことはむっちゃディスっておいて、しれっと過剰診断とかいうんだもんなあ。レッテル貼って排除する前に、ひとつずつデータを吟味しましょう。/特定のどなたかというより、医療界全体の問題と感じています
過ぎたるは及ばざるが如し
この説明で理解できる人はこの説明読まないんじゃないかなぁ...誰向けの記事だったんだろ？
同世代で自分の周りでガン罹患した人の内訳は、乳がん2、甲状腺がん1って感じだったな。乳がんは共にフェーズ4で1人亡くなった。まだ30代だった。甲状腺がんも手術2回してて大変そうだったよ。
「経過観察」する病気なんかいくらでもあるのに原発関連だけ強硬に論陣張る人がいるからねえ。／過剰診断が理解できない素朴な人々に寄り添ってあげないと、参政党が躍進して日本版トランプが現れるよ？
「がんは早期発見早期治療が大事なのに、なぜ甲状腺がんだけ検診するなと言われるのか」 - NATROMのブログ
“「なぜ甲状腺がんだけ検診するなと言われるのか」という声が上がること自体が、今回の要望書の「学校内での検査は中止して、正確な情報を住民に伝えよう」という提言の重要性と妥当性を裏付けています”
“乳がん検診は15～30％程度の過剰診断が生じます。過剰診断が生じるのに乳がん検診が推奨されているのは、乳がん死亡率の減少という利益が、過剰診断を含めた害を上回っていると考えられているからです”
個人的には、卵巣癌は死に様が凄まじい最も憎むべき癌の一つだと思うので、何とか廃絶したいが、なんとも諦念。/『甲状腺がん検診については利益が害を上回っているとは考えられません』
具体的にどんな害があるのかについては書かれてないな。せめてリンクを貼ってほしい。
"（『余命１ヶ月の花嫁』という書籍のテレビ化にともない、テレビ局が20歳台・30歳台の女性に呼びかけた）「乳がん検診キャラバン」そのものの宣伝と比べて、中止を求める要望書についての報道はあまりにも少なかった"
がん検診一般の害⇒https://interdisciplinary.hateblo.jp/entry/2017/03/27/212728 過剰診断の害は《がんと診断されることに伴うあらゆる種類の害》。甲状腺がん検診の場合《検査の害》は比較的小さい。後は《病悩期間》の検討が重要。
内容は同意。「過剰診断の不利益」が(特に患者さんにとって)イメージしにくいのはある。圧倒的な「害」があれば別なのだろうけれども。
"「早期発見早期治療は常によいことだ」という誤解" が根強い、強すぎるんだろうなぁ。一般的な道徳から来てる習慣を医学にも適用するのは、呪術の領域になっちゃうんだが
例えば甲状腺がんが早期発見された場合の不利益を具体的に示さないとなかなか理解されないと思う。/ id:NATROM 例えばがんが発見されてその後も穏やかに過ごせる方は少数でしょとか。
これは本当に理解してもらうのが難しい話。確率が低い事象への備えを「諦める」ことでQOLが上がるのは自明なんだけど怖がらせることを商売にしている人たちが諦めることを人生における恐怖につなげようとするからな
どちらかというと胃腸科医から「バリウムなんて癌の発見にあまり役に立たないんで、胃カメラが最強です」と言われてるのに、健康診断でバリウム飲ませてるのとかをどうにかすべきよな
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/24_thyroid.html 罹患率が低く年齢分布が広い。死亡率も低い。無作為に広範囲に検診しても事前確率が低すぎてほとんどは偽陽性に。費用心身の負荷を超えるメリットがなさそう。
悪化しないからだよね。知ってる。／非侵襲の治療でどうにかできるなら「過剰診断の弊害」が発生しないから調べてもいいんだろうな。あるいは「様子見で！」で行けるかどうか。
“医療介入は常に、利益と害のバランスを考えなければなりません。そして、甲状腺がん検診については利益が害を上回っているとは考えられません” 福島の場合特に、成長期の子に放射線使うリスクとメリットの問題が
https://synodos.jp/fukushima-report/27664/ 甲状腺検査を「受ける」「受けない」が福島では7：3、フランスでは4：6か
「日本人は昆布食ってるから放射性ヨウ素を取り込みにくい」みたいな馬鹿なこと言いだして甲状腺の被曝量の見積もりをいきなり十分の一にしちゃうような「科学的」なことしちゃうから信用されなくなっちゃうんだよ。
「がん検診の害」について、これから具体的説明が始まるのかと思ったら、終わってしまった。「英語論文ならまずこれ」「日本語の本ならこれ」と言われても敷居が高い。せめて「私の記事ならこれ」とか付けてはどうか
“甲状腺がん検診から得られる利益は不明確で、利益は存在しないか、存在したとしてもきわめて小さい”"乳がん検診は15～30％程度の過剰診断""乳がん死亡率の減少という利益が、過剰診断を含めた害を上回っている"
なとろむ先生も大変だなー。
「早期発見早期治療は常によいことだ」 これは医療行政や医療者が広めた誤解で、トンデモさんが広めた話じゃないから、責任を取る意味でも「無駄で有害な健康診断はあります」と言わないとダメよね。
期待値はマイナスなので保険には入らないほうが良いですよ、と甲状腺がんの過剰診断の差は何なのでしょうか？
医師でも多くが知らない知見を広めるのは難しいね、NATROM氏ですら見落としもある。市民は何に従えばよいのだろう？。踏み込んで考えてほしい
若年層の乳がん検診の不要はもっと周知してくれよ。あんな拷問しなくていいならその方がいいよ。
知った上で治療不要で納得する人はいいけど、ガンとかどうしようって不安なになる人が検査するからなぁ
がん検診の効果について、がん死亡率が低下するかどうかというのは分かりやすい指標。その辺りを十分に理解した上で、患者本人の考え方や価値観による自由意志でがん検診を受ける選択が否定されるものではない。
婦人科系のがんで過剰診断が多いのは「女は痛みに強い」という男に都合のいい嘘によるものだと思ってる。この辺も本当に女性差別が酷い分野
がん登録の現場からは甲状腺癌は若い人が罹患しても進行がゆっくりだったり、大半を占める乳頭癌だとそこまで悪さしないから、検診のヒット率の精度と比較したらしなくてもいいんじゃないかなと思う
厚労省が検診を勧めるがんは5つだけ。胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がん。検診はデメリットも多いので、やればよいというものではない。
全国民がこの話を理解出来るほど頭良くないんだよねぇ。過剰診断の理屈を理解出来るのは2～3割じゃ無いかと思ってる。しかも怖がらせて金儲けする連中も出てくるしね。
ここで重要なのは医療はリスク＆ベネフィットで管理されるということ。甲状腺がんの話だけ納得しても仕方がない。これはワクチンも一緒。
近藤さんのことはむっちゃディスっておいて、しれっと過剰診断とかいうんだもんなあ。レッテル貼って排除する前に、ひとつずつデータを吟味しましょう。/特定のどなたかというより、医療界全体の問題と感じています
過ぎたるは及ばざるが如し
この説明で理解できる人はこの説明読まないんじゃないかなぁ...誰向けの記事だったんだろ？
同世代で自分の周りでガン罹患した人の内訳は、乳がん2、甲状腺がん1って感じだったな。乳がんは共にフェーズ4で1人亡くなった。まだ30代だった。甲状腺がんも手術2回してて大変そうだったよ。
「経過観察」する病気なんかいくらでもあるのに原発関連だけ強硬に論陣張る人がいるからねえ。／過剰診断が理解できない素朴な人々に寄り添ってあげないと、参政党が躍進して日本版トランプが現れるよ？