なにこれかっこいい
エンジニアの鑑 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2484888
素晴らしい話だった。エンジニアはこうありたい。
映画1本見た気分。ニューヨーク・タイムズに電話かけるくだりの緊張と困惑と緩和。接近する台風に備えて人知れず対策するのどこのパトレイバー。巨大振り子内蔵の高層ビルが70年代にすでにあるというのも驚いた
まあ、机上のリスクだけではなく、実際に倒壊する可能性(=発覚する可能性)が高いとなれば、腹をくくる以外の選択肢はないだろうなぁ。
"特に日本などで多くの採用例がある" の部分で使われている写真が、中国の北京の写真で適当すぎる。そもそもマンハッタンは地震が無いためか細すぎるビルが多くて見ていて不安になるレベル。
斜めの風が吹いた場合について質問した学生がいなかったら大惨事だったかもしれないのか
発覚を避ける動きがあったりしてあまり美談ではないな
1931年にはエンパイアステートビル竣工だし、超高層の巣だよねマンハッタン。
映画化決定!!
いい話のように描かれているが、設計ミスをリリース後にこっそり直しただけでは/溶接をボルトに変えてなくても、斜めの風の考慮と停電の考慮は漏れてたってことですよね
火消しのプロがいる。面白かった
技術者倫理で取り上げられる話だね。/設計ミスではなくて、施工ミス(と言うより勝手な変更)だ。
職業倫理
問題に気づいてから対応完了までが早い!
嵐を起こして全てを壊す...話ではなかった
いい話じゃん。シティコープビル(当時)が構造的に問題があるという話は大昔(1980年代)に小耳に挟んだことがあるが、こんな事情だったのか…しかも公式に明らかにされたのは1990年代になってからなのか…
素晴らしい。ただただ素晴らしい。
わぉ。
マンハッタン・パトレイバー
ビルの利用者や周辺等に一切公表せず秘密裏に修正を行なったというところに恐怖を覚える
これね、、、。文献を探ると、技術者倫理の典型の美談にしている文献と、問題視している文献の、真っ二つ。鵜呑みにできない
分野は違うが胃が痛くなるような話でなんとも…。爆弾抱えたサーバあるよ。私は気づいてないふりしてるけど。自分で設計したやつじゃないし。
結果から言えば、ウソついてでも秘密裏にことを運ぶのが成功(最もコストが低い)の秘訣という話なのでは。
いい話。こえええええ
気がついたときの絶望感は想像もつかない
途中まで緊迫感があって興味深く読んでたのに「設計ミスの件(とそれを秘密裏に修理してる件)について自責の念に堪えかねて新聞社に電話したらちょうどストライキ中だった」くだりで笑ってしまった。なんでだよ!
こういう他人の動画を紹介・引用する体で丸々全部パクるのは本当にどうかと思うよギガジンくんは。もうすぐに夏なんだからいい加減にコタツから出たら?
“ルメジャーの行動は高潔で倫理的なものだったとされており、優れたエンジニアリング倫理の事例として大学の授業などでも教えられています”
え、マジ!?ボクが建ててあげるから安心してにゃ!(ΦωΦ)
最も素晴らしいのは、設計ミスに気付いて報告した人をマスコミなどが責めなかったこと。「こっそり直しただけでしょ」みたいなことを言って炎上商法みたいなことをしないのが良かった。今だと分からんけど。
また他人のコンテンツを丸パクリして英語できないブクマカがしたり顔でコメントする記事。このサイト早く潰れんかなと思い続けて幾年月
なんで勝手に現場で設計と違うのに変えたーってなるやつ。追記:計算してやっぱダメって分かった時は改修費でるのかなとか関係者への報告で絶望しただろうな。
後からの修正で対応できて良かった。
設計上溶接が重要な箇所をボルト留め(しかも数が少ない)とか手抜き工事にも程があるでしょ… 施工業者は罰を受けたのか気になる
凄い話
怖い。一方中国施工のビルは崩れた。
“「Special Engineering Review Events Nobody Envisioned(誰も想像しなかった出来事に関する特別エンジニアリングレビュー)」の頭文字を取った、「Project Serene(プロジェクト・セリーン)」”
いやその・・ボルトの本数とかそれ以外にもいろいろとダメな話があって、たぶんそういうのはそこら中にありそうな。ちゃんと申告したのはそれはえらいけどさ
“修繕には多額の費用がかかりましたが、シティコープはもともとの設計によるコスト削減の分もあったことから、気前よく支払ったとのこと。”←わろた。罪悪感もあったのでは。
「請負業者がコスト削減のためにボルトで」「14本のボルトが必要な部分にたった4本」「ひずみゲージが取り付けられ、問題があったら警告が送られる仕組みも導入」「過ちを認めて素早く問題を解決したとして称賛」
少なくともルメジャーの設計ミスではないでしょ。コスト削減のため溶接をボルトに、ルメジャーの会社は承認したけどルメジャー自身には知らされずとのこと。まあ美談のために盛ってるかもだけど
あれ?正面はともかく斜めから風吹いたらヤバくね?を建ててから気づいて、アカンってなるのは流石にやべぇ。携わった人の中で設計ミスに気づく人おらんかったんかってなるな…
なるほど両面ある話。
胃が痛くなるな
ハリケーンが進路を変えたあたりとか、奇跡にも助けられた感じ。
元動画には引用の許可取ったの?
奇跡体験アンビリバボーを見ている気分になった。
専門家でもない外野がやいやい言わずに問題に集中して取り組める環境が大事ってことかな。
日本だったらこの手の話はうまくいかないと思う。
日本ではヒューザーもマンション解体してたってのに、騙し騙し補強した話を聞くと美談には聞こえないですね。
倫理
立ち退きに反対した教会のせいだよな
ミスは良くないが、ちゃんと認めて直すのはエラい。一方東電は、と
溶接のとこボルトにしたりボルトの本数減らしたり建設会社終わっとる
隠蔽して炎上しなかっただけだよね。補修前に倒壊してたら隠蔽が大問題になるやつ。でもどうなんだろうね。多くの命に関わるとはいえ斜めの風を考慮しないのは当時基準内だったのだから問題無いといえなくもない。
人間らしい葛藤で、それを乗り越えて打ち明けていく姿が素晴らしいと思った
おーい東電聞いてるかー
大成建設が札幌の高層ビルを240億円の損失をかけて建替えているが径が小さい仮ボルトを使用していたのが発端だ。そういう視点で見れば本ボルトすら入っていないこの高層ビルは美談にはならないと思うよ。
いや、しかし、やっぱり不安になる構造だよ。ビル下の方の階を教会に譲渡するのでは駄目だったのかしら?
”本来は溶接するはずだったV字構造の支柱を、請負業者がコスト削減のためにボルトで留めていたことが判明。ルメジャー本人は知らなかったようですが、ルメジャーの会社はこの変更に同意していたそうです”
変更に設計側が同意してるなら設計側の責任で施工の不正でも手抜きでもなんでもない
公表したらパニックになって施工が進まない可能性があり、そうなると周りを巻き込んで倒壊するわけだから、秘密裏に進めたのは合理的判断に思える。嵐が来るまでは倒壊リスク無い(から周知しない)という判断だろう
隠蔽はどうあれ事実を直視して決断してやり通したことはすごいな。政治力の使い方と運も含めて。
“ルメジャーは非難されるどころか、自らの過ちを認めて素早く問題を解決したとして称賛されました” / 東亜諸国とは違うなぁ
この件とスペースシャトル チャレンジャー号は技術者倫理の鉄板のようだ。
わが国ではちょくちょく確認工程を挟むようにしましょう
“これに気付いた時は7月で、その夏に発生する可能性すらあったのです” “ルメジャーが危機に気付いてからわずか6週間後の10月には補修工事が完了しました。” ←計算合わんぞ。
“これには本来、数カ月かかる電話線工事が必要でしたが、リストンがAT&Tの社長に電話して一晩で完了させたとのこと。” 野生のジョバンニがこんなところに…
プロジェクトX
運が良かった側面も大いにあるのは前提だし、責任を回避するための工作て側面もあるが、とても教訓に満ちたエピソードで短期長期どちらの観点でも人が救われていて、結果的に超良かったなあ。という感じ。
時代を感じるというか、現代ならば行政も巻き込んだ大事件となっているだろうな。結果それを恐れて隠蔽が行われる事も増えるという。
まあ日本では指摘があっても問題無しでごり押しして事故が起きて壊滅的な被害がでても想定外だからという理由で誰も責任を取らないのでね。倫理観とか責任感なんて初めからビルトインされてないんですよ。
これはこれで偉い話だけど、もっとも偉いのは 最初から最後まで何のトラブルもなく淡々と竣工してる他の大多数のやつだから
ただの運じゃん
日本だと原発でこういうのいがあるんだろうな。知ってても何も言えないだろうけど。
想定よりも60%増の応力に、ボトル止めではなく溶接だったら耐えられたか曖昧にしている点が気になる。電話による指摘はボトル止めを知らない上で行われた懸念だろうし、実はもともと耐えられない設計だったのでは
「ニューヨーク中の新聞社が同時に10月までのストライキを開始し、プロジェクト・セリーンが明るみになる危機は回避されたとのこと。」ルメジャーは、「これまでで最も素晴らしい出来事でした」と語っています。
“本来は溶接するはずだったV字構造の支柱を、請負業者がコスト削減のためにボルトで留めていたことが判明” 「タワーリング・インフェルノ」みたい
ルメジャーに電話した(自分が昔読んだ記事では女子)学生はかなり後までこの設計ミスと改修工事を知らなかったそうだけど、設計ミス発見に繋がる大変なファインプレーだよね。。
帆場暎一の逆バージョン
やらなかったよりはマシ
ゲームのSpider-Man2で再現されてるのを確認した。V字の支柱は見えなかったけど確かに教会が併設されてた。
勝手に設計変更して施工したやつがどうなったのか気になる。
勝手に設計変更って日本でもあたりまえのように行われてるよ。むしろボルトの本数を設計通りにしてる現場なんてほとんど見たことない。これだけ大規模な高層ビルの場合は違うのかもしれないけど。
よかった。でもビルがドミノ倒しになる光景も見てみたかった
電話した学生が偉い
新聞社のストライキのタイミングが良すぎて、ご都合主義のシナリオっぽくなってる
50年後にそのときの基準でジャッジされても甘んじて受け入れなくてはならない、建築設計という仕事には浪漫を感じる。私はもっとスパンの短い仕事をしている。だから楽ちんというわけでもない、はず。
技術者は誰でもいつかは大失敗してしまうこともあるから、それを誤魔化さずに責任持って対応する点を見本にしようという技術者倫理の話で、ミスらない方が偉いとかいうのはちょっと違わないかい。
耐震基準(2000年基準)を喰らえ!
想像を超える絶望の深さだが、嵐や新聞社の困難を幸運で乗り切った時の快感は筆舌に尽くしがたいものだったろうな。
技術者倫理の教科書に出てくる話。
“本来は溶接するはずだったV字構造の支柱を、請負業者がコスト削減のためにボルトで留めていたことが判明”
美しい話
頭抱えただろうな…“8月下旬にはカリブ海でハリケーン・エラが発生。…200年に一度という強力なハリケーン”
まず保険をかけます 次に航空機をぶつけます 仕掛けた爆弾が爆発します 再開発します
"ニューヨーク中の新聞社が同時に10月までのストライキを開始し、プロジェクト・セリーンが明るみになる危機は回避されたとのこと。ルメジャーは、「これまでで最も素晴らしい出来事でした」と語っています。"
1960年代だと構造設計もまだ手計算か
容量がパンクするのがこわくてストレージを過大に見積もったら、使用率10%以下になってお詫びした話。聞きたいですか(´・ω・`)?
こんな形のビル日本じゃ作れないかね。まあニューヨークだと震度5弱で倒壊恐れのビルとかあるらしいから
これは後でもう一回。
偉すぎる
“毎晩シティコープセンターの従業員らが帰った後に溶接工が入り”…“朝になって従業員が出社する前に壁を交換し、すべてを元通りにした”。深夜残業当たり前な日本のオフィスならすぐバレそう
会社の論理や経済の論理や下請け有責論で、技術的な安全リスクに対する自分の責任が免罪されると考えるような奴は、専門家としての倫理に欠ける。建築「士」はそんなヌルい判断が許容される資格ではない。
すごいなぁ
映画観た感じ
ルメジャーさんが偉いかどうかより「自分ならどうするか」を考えて、絶対こんな軟着陸できねーよぉ…となってしまう
「自分が設計したマンハッタンの超高層ビルが今年中にも嵐で倒壊するかもしれない」と気付いたエンジニアはどうしたのか?
なにこれかっこいい
エンジニアの鑑 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2484888
素晴らしい話だった。エンジニアはこうありたい。
映画1本見た気分。ニューヨーク・タイムズに電話かけるくだりの緊張と困惑と緩和。接近する台風に備えて人知れず対策するのどこのパトレイバー。巨大振り子内蔵の高層ビルが70年代にすでにあるというのも驚いた
まあ、机上のリスクだけではなく、実際に倒壊する可能性(=発覚する可能性)が高いとなれば、腹をくくる以外の選択肢はないだろうなぁ。
"特に日本などで多くの採用例がある" の部分で使われている写真が、中国の北京の写真で適当すぎる。そもそもマンハッタンは地震が無いためか細すぎるビルが多くて見ていて不安になるレベル。
斜めの風が吹いた場合について質問した学生がいなかったら大惨事だったかもしれないのか
発覚を避ける動きがあったりしてあまり美談ではないな
1931年にはエンパイアステートビル竣工だし、超高層の巣だよねマンハッタン。
映画化決定!!
いい話のように描かれているが、設計ミスをリリース後にこっそり直しただけでは/溶接をボルトに変えてなくても、斜めの風の考慮と停電の考慮は漏れてたってことですよね
火消しのプロがいる。面白かった
技術者倫理で取り上げられる話だね。/設計ミスではなくて、施工ミス(と言うより勝手な変更)だ。
職業倫理
問題に気づいてから対応完了までが早い!
嵐を起こして全てを壊す...話ではなかった
いい話じゃん。シティコープビル(当時)が構造的に問題があるという話は大昔(1980年代)に小耳に挟んだことがあるが、こんな事情だったのか…しかも公式に明らかにされたのは1990年代になってからなのか…
素晴らしい。ただただ素晴らしい。
わぉ。
マンハッタン・パトレイバー
ビルの利用者や周辺等に一切公表せず秘密裏に修正を行なったというところに恐怖を覚える
これね、、、。文献を探ると、技術者倫理の典型の美談にしている文献と、問題視している文献の、真っ二つ。鵜呑みにできない
分野は違うが胃が痛くなるような話でなんとも…。爆弾抱えたサーバあるよ。私は気づいてないふりしてるけど。自分で設計したやつじゃないし。
結果から言えば、ウソついてでも秘密裏にことを運ぶのが成功(最もコストが低い)の秘訣という話なのでは。
いい話。こえええええ
気がついたときの絶望感は想像もつかない
途中まで緊迫感があって興味深く読んでたのに「設計ミスの件(とそれを秘密裏に修理してる件)について自責の念に堪えかねて新聞社に電話したらちょうどストライキ中だった」くだりで笑ってしまった。なんでだよ!
こういう他人の動画を紹介・引用する体で丸々全部パクるのは本当にどうかと思うよギガジンくんは。もうすぐに夏なんだからいい加減にコタツから出たら?
“ルメジャーの行動は高潔で倫理的なものだったとされており、優れたエンジニアリング倫理の事例として大学の授業などでも教えられています”
え、マジ!?ボクが建ててあげるから安心してにゃ!(ΦωΦ)
最も素晴らしいのは、設計ミスに気付いて報告した人をマスコミなどが責めなかったこと。「こっそり直しただけでしょ」みたいなことを言って炎上商法みたいなことをしないのが良かった。今だと分からんけど。
また他人のコンテンツを丸パクリして英語できないブクマカがしたり顔でコメントする記事。このサイト早く潰れんかなと思い続けて幾年月
なんで勝手に現場で設計と違うのに変えたーってなるやつ。追記:計算してやっぱダメって分かった時は改修費でるのかなとか関係者への報告で絶望しただろうな。
後からの修正で対応できて良かった。
設計上溶接が重要な箇所をボルト留め(しかも数が少ない)とか手抜き工事にも程があるでしょ… 施工業者は罰を受けたのか気になる
凄い話
怖い。一方中国施工のビルは崩れた。
“「Special Engineering Review Events Nobody Envisioned(誰も想像しなかった出来事に関する特別エンジニアリングレビュー)」の頭文字を取った、「Project Serene(プロジェクト・セリーン)」”
いやその・・ボルトの本数とかそれ以外にもいろいろとダメな話があって、たぶんそういうのはそこら中にありそうな。ちゃんと申告したのはそれはえらいけどさ
“修繕には多額の費用がかかりましたが、シティコープはもともとの設計によるコスト削減の分もあったことから、気前よく支払ったとのこと。”←わろた。罪悪感もあったのでは。
「請負業者がコスト削減のためにボルトで」「14本のボルトが必要な部分にたった4本」「ひずみゲージが取り付けられ、問題があったら警告が送られる仕組みも導入」「過ちを認めて素早く問題を解決したとして称賛」
少なくともルメジャーの設計ミスではないでしょ。コスト削減のため溶接をボルトに、ルメジャーの会社は承認したけどルメジャー自身には知らされずとのこと。まあ美談のために盛ってるかもだけど
あれ?正面はともかく斜めから風吹いたらヤバくね?を建ててから気づいて、アカンってなるのは流石にやべぇ。携わった人の中で設計ミスに気づく人おらんかったんかってなるな…
なるほど両面ある話。
胃が痛くなるな
ハリケーンが進路を変えたあたりとか、奇跡にも助けられた感じ。
元動画には引用の許可取ったの?
奇跡体験アンビリバボーを見ている気分になった。
専門家でもない外野がやいやい言わずに問題に集中して取り組める環境が大事ってことかな。
日本だったらこの手の話はうまくいかないと思う。
日本ではヒューザーもマンション解体してたってのに、騙し騙し補強した話を聞くと美談には聞こえないですね。
倫理
立ち退きに反対した教会のせいだよな
ミスは良くないが、ちゃんと認めて直すのはエラい。一方東電は、と
溶接のとこボルトにしたりボルトの本数減らしたり建設会社終わっとる
隠蔽して炎上しなかっただけだよね。補修前に倒壊してたら隠蔽が大問題になるやつ。でもどうなんだろうね。多くの命に関わるとはいえ斜めの風を考慮しないのは当時基準内だったのだから問題無いといえなくもない。
人間らしい葛藤で、それを乗り越えて打ち明けていく姿が素晴らしいと思った
おーい東電聞いてるかー
大成建設が札幌の高層ビルを240億円の損失をかけて建替えているが径が小さい仮ボルトを使用していたのが発端だ。そういう視点で見れば本ボルトすら入っていないこの高層ビルは美談にはならないと思うよ。
いや、しかし、やっぱり不安になる構造だよ。ビル下の方の階を教会に譲渡するのでは駄目だったのかしら?
”本来は溶接するはずだったV字構造の支柱を、請負業者がコスト削減のためにボルトで留めていたことが判明。ルメジャー本人は知らなかったようですが、ルメジャーの会社はこの変更に同意していたそうです”
変更に設計側が同意してるなら設計側の責任で施工の不正でも手抜きでもなんでもない
公表したらパニックになって施工が進まない可能性があり、そうなると周りを巻き込んで倒壊するわけだから、秘密裏に進めたのは合理的判断に思える。嵐が来るまでは倒壊リスク無い(から周知しない)という判断だろう
隠蔽はどうあれ事実を直視して決断してやり通したことはすごいな。政治力の使い方と運も含めて。
“ルメジャーは非難されるどころか、自らの過ちを認めて素早く問題を解決したとして称賛されました” / 東亜諸国とは違うなぁ
この件とスペースシャトル チャレンジャー号は技術者倫理の鉄板のようだ。
わが国ではちょくちょく確認工程を挟むようにしましょう
“これに気付いた時は7月で、その夏に発生する可能性すらあったのです” “ルメジャーが危機に気付いてからわずか6週間後の10月には補修工事が完了しました。” ←計算合わんぞ。
“これには本来、数カ月かかる電話線工事が必要でしたが、リストンがAT&Tの社長に電話して一晩で完了させたとのこと。” 野生のジョバンニがこんなところに…
プロジェクトX
運が良かった側面も大いにあるのは前提だし、責任を回避するための工作て側面もあるが、とても教訓に満ちたエピソードで短期長期どちらの観点でも人が救われていて、結果的に超良かったなあ。という感じ。
時代を感じるというか、現代ならば行政も巻き込んだ大事件となっているだろうな。結果それを恐れて隠蔽が行われる事も増えるという。
まあ日本では指摘があっても問題無しでごり押しして事故が起きて壊滅的な被害がでても想定外だからという理由で誰も責任を取らないのでね。倫理観とか責任感なんて初めからビルトインされてないんですよ。
これはこれで偉い話だけど、もっとも偉いのは 最初から最後まで何のトラブルもなく淡々と竣工してる他の大多数のやつだから
ただの運じゃん
日本だと原発でこういうのいがあるんだろうな。知ってても何も言えないだろうけど。
想定よりも60%増の応力に、ボトル止めではなく溶接だったら耐えられたか曖昧にしている点が気になる。電話による指摘はボトル止めを知らない上で行われた懸念だろうし、実はもともと耐えられない設計だったのでは
「ニューヨーク中の新聞社が同時に10月までのストライキを開始し、プロジェクト・セリーンが明るみになる危機は回避されたとのこと。」ルメジャーは、「これまでで最も素晴らしい出来事でした」と語っています。
“本来は溶接するはずだったV字構造の支柱を、請負業者がコスト削減のためにボルトで留めていたことが判明” 「タワーリング・インフェルノ」みたい
ルメジャーに電話した(自分が昔読んだ記事では女子)学生はかなり後までこの設計ミスと改修工事を知らなかったそうだけど、設計ミス発見に繋がる大変なファインプレーだよね。。
帆場暎一の逆バージョン
やらなかったよりはマシ
ゲームのSpider-Man2で再現されてるのを確認した。V字の支柱は見えなかったけど確かに教会が併設されてた。
勝手に設計変更して施工したやつがどうなったのか気になる。
勝手に設計変更って日本でもあたりまえのように行われてるよ。むしろボルトの本数を設計通りにしてる現場なんてほとんど見たことない。これだけ大規模な高層ビルの場合は違うのかもしれないけど。
よかった。でもビルがドミノ倒しになる光景も見てみたかった
電話した学生が偉い
新聞社のストライキのタイミングが良すぎて、ご都合主義のシナリオっぽくなってる
50年後にそのときの基準でジャッジされても甘んじて受け入れなくてはならない、建築設計という仕事には浪漫を感じる。私はもっとスパンの短い仕事をしている。だから楽ちんというわけでもない、はず。
技術者は誰でもいつかは大失敗してしまうこともあるから、それを誤魔化さずに責任持って対応する点を見本にしようという技術者倫理の話で、ミスらない方が偉いとかいうのはちょっと違わないかい。
耐震基準(2000年基準)を喰らえ!
想像を超える絶望の深さだが、嵐や新聞社の困難を幸運で乗り切った時の快感は筆舌に尽くしがたいものだったろうな。
技術者倫理の教科書に出てくる話。
“本来は溶接するはずだったV字構造の支柱を、請負業者がコスト削減のためにボルトで留めていたことが判明”
美しい話
頭抱えただろうな…“8月下旬にはカリブ海でハリケーン・エラが発生。…200年に一度という強力なハリケーン”
まず保険をかけます 次に航空機をぶつけます 仕掛けた爆弾が爆発します 再開発します
"ニューヨーク中の新聞社が同時に10月までのストライキを開始し、プロジェクト・セリーンが明るみになる危機は回避されたとのこと。ルメジャーは、「これまでで最も素晴らしい出来事でした」と語っています。"
1960年代だと構造設計もまだ手計算か
容量がパンクするのがこわくてストレージを過大に見積もったら、使用率10%以下になってお詫びした話。聞きたいですか(´・ω・`)?
こんな形のビル日本じゃ作れないかね。まあニューヨークだと震度5弱で倒壊恐れのビルとかあるらしいから
これは後でもう一回。
偉すぎる
“毎晩シティコープセンターの従業員らが帰った後に溶接工が入り”…“朝になって従業員が出社する前に壁を交換し、すべてを元通りにした”。深夜残業当たり前な日本のオフィスならすぐバレそう
会社の論理や経済の論理や下請け有責論で、技術的な安全リスクに対する自分の責任が免罪されると考えるような奴は、専門家としての倫理に欠ける。建築「士」はそんなヌルい判断が許容される資格ではない。
すごいなぁ
映画観た感じ
ルメジャーさんが偉いかどうかより「自分ならどうするか」を考えて、絶対こんな軟着陸できねーよぉ…となってしまう