よすぎるしこれは劇場でみないといけないと思ってきた(そのまえに国宝も
「要するにアイドルという存在がルネサンス期の神話画とか宗教画みたいな扱いになっているのではないかと思うところがあるんです」
近年の性愛に対する忌避感に対する解像度がすごい。拒絶する人達は新しい考え方と思い、俯瞰的に見る人にとって見れば時代遅れどころか中世時代のような考え方に感じる見え方の違いがきれいに言語化されている。
この映画の魅力の30%位は「ボン」だと思ってる。予告編作ったチームと逆輸入した米津凄すぎる
“現代は性欲や性愛的な感情が忌避される時代になってきている感覚があって” 読み応えがあった。推し活に対しての考察も含めて。
予告からの逆輸入については語っているけれど、音楽のインタビューでは飽くまでアニメ映画本編の内容には踏み込まないのが彼のバランス感覚の本当に優れているところだと思う(アニメ良かったらライブでは言及するが
「今この世で君だけ大正解(IRIS OUT)」「この世を間違いで満たそう(JANE DOE)」の関係性について深掘りして欲しかった。
深い井戸に落ちて上を見上げて視界が狭まるのがアイリスアウトだから一直線はなるほど。
推し活、性愛性と神秘性の両義性。考察しがいがある視点
“社会的な、道徳的な名目を持たせるために、ある意味で非道徳的でキモいものとしての性愛的な要素を脱臭した結果としてできたのが「推し」という言葉であるような気がする”
“皆、自分の人生の脚本を自分で書きながら生きていくわけじゃないですか。おそらくこの世でベターな生き方は、その脚本を道徳と一体化させることだと思います”でもそれは、自分の個人的な欲求とどこか相反する、と
米津玄師のインタビュー読むといつも感じるが、楽曲の制作意図・狙いに関する言語化が凄い。アーティストのコメントというより、よく出来た企画書読んでるかのような印象すらある。
相変わらず説明に説得力があり過ぎる
宇多田のR&B的な豊かなリズムが、ボカロやオルタナロック的な自分の曲にのると歌がとても「ふくよかになる」というの、とても納得感がある。それをレゼとデンジになぞらえるのも。
取材担当しました。
ぼくが性愛を肯定するのは、好きだから。それ以上でもそれ以下でもない。前線にいる人は高度な視点を持ってるのかもしれないけど付いていく人はそんなこと考えているのかな。
まさに活字化の鬼!/前情報皆無でIMAXのエンドロールで初対峙した時に宇多田ヒカルだとスグに至らなかった自分にびっくり。IMAXの音像がそうさせた?「なんか聞いたことあるような女声やな〜」からの判明。一生の思い出
「推し」の発生要因
レゼそんなに好きじゃなかったので雑に読んでたけど、映画とか主題歌に仕上げると残酷で吐かなくなるんだな。
米津氏は巻き込まれたくはないだろうが、ポルノと芸術の社会的位置づけや、性的ニュアンスを脱臭した概念としての「推し」論など、例のノイズ界隈もちゃんと読んどいたほうがいいよ的な内容にもなっていると思った。
“アイドルのように性愛的な感覚が乗っかりうる対象に限定して話しますが、要するにアイドルという存在がルネサンス期の神話画とか宗教画みたいな扱いになっているのではないか”
LOST CORNERのインタビューでも自分の性愛について歌わないと嘘だなと思ったって言ってて誠実過ぎるだろと思った。
“清潔で、見目麗しく、触れるのも畏れ多いような存在であると同時に、やはりどこかで性愛的な感情を想起させることに特化している人たちだとも思うんですね。”
米津玄師「IRIS OUT / JANE DOE」インタビュー|2曲に刻んだレゼの魅惑とその足跡、宇多田ヒカルとの制作秘話を語る - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
よすぎるしこれは劇場でみないといけないと思ってきた(そのまえに国宝も
「要するにアイドルという存在がルネサンス期の神話画とか宗教画みたいな扱いになっているのではないかと思うところがあるんです」
近年の性愛に対する忌避感に対する解像度がすごい。拒絶する人達は新しい考え方と思い、俯瞰的に見る人にとって見れば時代遅れどころか中世時代のような考え方に感じる見え方の違いがきれいに言語化されている。
この映画の魅力の30%位は「ボン」だと思ってる。予告編作ったチームと逆輸入した米津凄すぎる
“現代は性欲や性愛的な感情が忌避される時代になってきている感覚があって” 読み応えがあった。推し活に対しての考察も含めて。
予告からの逆輸入については語っているけれど、音楽のインタビューでは飽くまでアニメ映画本編の内容には踏み込まないのが彼のバランス感覚の本当に優れているところだと思う(アニメ良かったらライブでは言及するが
「今この世で君だけ大正解(IRIS OUT)」「この世を間違いで満たそう(JANE DOE)」の関係性について深掘りして欲しかった。
深い井戸に落ちて上を見上げて視界が狭まるのがアイリスアウトだから一直線はなるほど。
推し活、性愛性と神秘性の両義性。考察しがいがある視点
“社会的な、道徳的な名目を持たせるために、ある意味で非道徳的でキモいものとしての性愛的な要素を脱臭した結果としてできたのが「推し」という言葉であるような気がする”
“皆、自分の人生の脚本を自分で書きながら生きていくわけじゃないですか。おそらくこの世でベターな生き方は、その脚本を道徳と一体化させることだと思います”でもそれは、自分の個人的な欲求とどこか相反する、と
米津玄師のインタビュー読むといつも感じるが、楽曲の制作意図・狙いに関する言語化が凄い。アーティストのコメントというより、よく出来た企画書読んでるかのような印象すらある。
相変わらず説明に説得力があり過ぎる
宇多田のR&B的な豊かなリズムが、ボカロやオルタナロック的な自分の曲にのると歌がとても「ふくよかになる」というの、とても納得感がある。それをレゼとデンジになぞらえるのも。
取材担当しました。
ぼくが性愛を肯定するのは、好きだから。それ以上でもそれ以下でもない。前線にいる人は高度な視点を持ってるのかもしれないけど付いていく人はそんなこと考えているのかな。
まさに活字化の鬼!/前情報皆無でIMAXのエンドロールで初対峙した時に宇多田ヒカルだとスグに至らなかった自分にびっくり。IMAXの音像がそうさせた?「なんか聞いたことあるような女声やな〜」からの判明。一生の思い出
「推し」の発生要因
レゼそんなに好きじゃなかったので雑に読んでたけど、映画とか主題歌に仕上げると残酷で吐かなくなるんだな。
米津氏は巻き込まれたくはないだろうが、ポルノと芸術の社会的位置づけや、性的ニュアンスを脱臭した概念としての「推し」論など、例のノイズ界隈もちゃんと読んどいたほうがいいよ的な内容にもなっていると思った。
“アイドルのように性愛的な感覚が乗っかりうる対象に限定して話しますが、要するにアイドルという存在がルネサンス期の神話画とか宗教画みたいな扱いになっているのではないか”
LOST CORNERのインタビューでも自分の性愛について歌わないと嘘だなと思ったって言ってて誠実過ぎるだろと思った。
“清潔で、見目麗しく、触れるのも畏れ多いような存在であると同時に、やはりどこかで性愛的な感情を想起させることに特化している人たちだとも思うんですね。”