“「こころ折れる」の形で「気持を相手側に曲げる」といった意味を載せており、初出は1714年となっている。”
“当時は今ほどストレス社会ではなく、『心が折れる』という表現もキャッチーでなかった”これを神取本人が言ってるからすごい
へえ
折れない心。という表明をする事で「折れる私」の存在を認める事になるが、それが強くなるための第一歩。
神取忍とジャッキー池田ってもっと世代が離れてると思ってた。
最初に広がったのが格闘技とかスポーツの界隈なのか。一般人よりも随分高いレベルでの挫折の話だったんだな
“神取氏に記者が取材したところ「(ジャッキーとの確執など)様々な思いが交錯していく中で思いついた言葉」だったと振り返り、「骨を折る」から連想したとも明かした”
プロレスだったとは思ってたけど、女子プロだったのか。
そんな最近(!?)の言葉だったんだ。。。わからんもんだなぁ。
起源辿れるのと、意外と最近なの凄い
そうなぁ、私が子供の頃は「心を折る」「心が折れる」なんて一般的に言わんかったもんな。それに相当する言葉は「気を挫く」とか「心が挫ける」とかかなぁ。
その前からあるよな。心(の支え)が折れる。っていう略語だもんな
知らなかった……
神取すげぇ ちなみにジャンケンの「最初はぐー」は志村けんが発症
『女性の品格』がベストセラーになってた坂東眞理子が、NHKのテレビ番組でこの表現を奥ゆかしそうに最近の意味で使ってて、この人の品格というのもずいぶんと安っぽいんだなと思った覚えがある。
素晴らしい調査。中川淳一さん。
前に「チコちゃんに叱られる!」でやってたな
心折れたみたいに自分がなる場合にばかり使われるが、起源は折る方だったのか
芥川から杜甫まで。
“侍従という女性がやっと応えてくれた” →「侍従」は名前ではなくて役職なので「侍従という女性」は変だよ。語源を探る記事でこの手の浅学は頂けない。
「極悪女王」を観てから女子プロレスの知識を知るようになって、この神取忍の逸話も知った。なんなら本人も明言してる。https://www.instagram.com/p/DM-OFxkPOJl/?igsh=NjU4amxhZjZpaTRr
意外すぎる起源。机上の表現ではなく、背景に痛みが伴うリアリティがあったとは。
https://togetter.com/li/2596497 からこの記事に来たの? すげえな/〈日本国語大辞典第2版(小学館)は助詞「が」を入れない「こころ折れる」の形で〜初出は1714年となっている〉さあ難しくなってきた。
心が折れる…?ボクのモンプチが無くなる方が大問題にゃ!
2013年からリスキリングなんてあったのか
覚えてなかったのですが前にも同じ指摘に接したことがある気がしました。けど覚えてないんですよねー(この表現はあんまり好きじゃないので「あんまり好きじゃない」という点に気をとられ続けていた気もします…)。
考えてみれば、心が折れるは、その言葉がなかった時代を想像すると心という存在のあり方に新しい視点を捉えたものにも思えてきた。
日本の女子プロレス、後追いで色々知ったけど謎にセメント(プロレスなのに勝敗を決めてない、筋書き的なものがない)の勝負が蔓延してて、あまりに特殊な歴史を持ってておもろい。
青空文庫は便利だな。/森鴎外『舞姫』「思ひ定めたるを見て心折れぬ」。コナンドイル(大久保ゆう訳)『緋のエチュード』「復讐の心も折れる者がほとんど」。高浜虚子『俳諧師』「五十嵐の心はもう少し折れかけてゐる」
↓コナン・ドイルの訳者は現代の人(まだ50前くらいのはず)なのでここで挙げるのは適切ではないかと…
こっち https://togetter.com/li/2596497 経由なのか、それともこっち https://togetter.com/li/2596566 経由なのか、どっちなんだ…。
「あの試合のとき、考えていたことは勝つことじゃないもん。相手の心を折ることだったもん。骨でも、肉でもない、心を折ることを考えてた」
神取的にはいつでもやれますよって恐怖心や絶望を与えるのを目的にしてたんだろうが、直接的な表現だと物騒だからと取材者がうまく別の言葉を拾った感じ。
ジャッキーは心を折られた翌年に引退している(その11年後に癌で死去)から、結果的に選手生命を左右したのは変わらないんじゃないか/ガチで安川惡斗の顔面バキ折って神取にも苦言を呈されたのが世IV虎
これ、Netflixで極悪女王見た後に女子プロ界隈のWikipediaを巡回してて初めて知った。ジャンケンの最初はグー並みに発明だと思う。
寝ている子にパジャマを着させる ってなかなか良いワードセンス。あとは、なんだろう、睡眠負債とか?/新しい慣用句
たまたま最近この本読んだんですが(記事中の引用にもあるように)神取さんは基本的に「心を折る」という他動詞として使っていて、それが「心が折れる」という言い方で一般化したのはなんつーか示唆的だなあと
「ルーツは26年前のちょうど今ごろ行われた「女子プロレス伝説の試合」にあった」←へぇぇ。英訳すれば "break (someone's) heart" なんだろうか。
新しい表現だったんだなあ。心が折れる、心を折ってやる。「心」というものに焦点が当たっている。
2013年の記事。/昭和末期に発明されたのか。
麻雀や野球由来の日本語慣用句が多数あるようにプロレス由来の言葉もそれなりにありそうだ。秒殺はパンクラス旗揚げ時の週プロからで、瞬殺とかの派生表現も生んだ。ガチは厳密には相撲由来(プロレス用語に多い)か
昔のテレビ番組でそのシーンを見たことあったけど、あれが語源だったのか。ライターに「中川淳一」とあってドキッとしたが、「郎」がついていても2013年なんでまだかろうじてマトモな頃だなと。
当時プロオタだった私はこのインタビューははっきり覚えております。スゲーワードセンスだと思った記憶が。後に、井田真木子の大宅賞受賞に審査員だった立花隆が強硬に反対したのは余談。
プロレスの試合だったの?
プロレス知ってる人間からしたら今さら?ってエピソードだけどね
過去の用法は意味が全然違うし、広く一般的に使われてたものでもないので別物と考えるべき。使われるうちに意味が変わってきた言葉とは違う
精神攻撃は基本、はいつ頃からかな
リスキリングのキリングはキリングファイトのキリングだった…?
“「苦痛と、見る自由を奪われることと、息ができない恐怖と、この三つがそろって、初めて、心が折れるのよ」”ひぃ…すごいヒールだ…
タイトルよくない。日本語としての語源ではないのは確か。この場合の「起源」は人口に膾炙したきっかけという意味合い
絶対王者も2000年代以降に作られて他競技に広まったプロレス用語だね。元は小橋健太。
刃牙用語だと思ってた
記事最後まで読んだら、言い方自体は杜甫まで遡れることがちゃんと書いてあった。とにかくまず全部読もうよ。俺もだけど。
試合自体はプロレスルールの真剣勝負で興行を成立させたいジャッキー佐藤と拳で殴ってガチ喧嘩の制裁したい神取忍っていうしょーもない内容。世間の常識を知らないジャッキー佐藤VSプロレスの常識を知らない神取忍
「心が折れる」と「心を折る」はかなり違うような気もする。
“いる。腕の骨は「折ろうと思えば折れた」が、そうしなかった。「プロである以上、(選手生命に関わるような)致命的なけがを負わせることはできない」”プロフェッショナルだ
計量大事
意外と知らない人は多いのか?「ガッツポーズ」や「日本人がなぜピースサインをするのか」の元ネタと同等に有名な逸話。
ただ試合の結果やジャッキーのその後を知ると神取そこまでやらなくても、という感想に至る。謎の議員活動といい業界内でも危険な人という感じが。アジャとか北斗とかの方がまともだし。
"■活字の用例では「プロレス少女伝説」が最古"~
スポーツ用語みたいな扱いだけど理屈じゃなく心に訴える外連味がある表現だと言えるな。
屈するや挫けると近似の語彙スペースかと。
続投とか組閣とか野球用語を政治で使うのが大嫌いです。あれやめてください。
芥川や杜甫の用例まで。中川淳一ってこんなまともな記事書く人だったっっけ
ハンターハンターが初出だと思ってた。
日本語表現におけるスポーツの立ち位置の広さを改めて実感。近世の表現とは助詞の使い方でまったく意味がかわっているところまで分析されてるのすご
カップヌードル計量オーバーパロCMといい、神取忍に流れが来てる…!?
えっ、本当にみんな知らなかったの?!嫌だな、歳は取りたくないな😅 < https://b.hatena.ne.jp/entry/4775443279144828673/comment/m_yanagisawa
腹落ちの語源も知りたい
杜甫さすが…
知らなかった。「心が折れる」じゃなくて「心を折る」だしその手段が具体的だし結果も出てるの相当強い
挫ける(くじける)は昔から言われてたよな
おそらく「心が折れる」は8世紀の杜甫も使っていたし、「挫折」という言葉に「折」という言葉も含まれているわけだけど、「心を折る」という表現自体神取忍が初なのではないかな
GK新日の解説に帰ってきて…
これからは心が折れそうな時に神崎忍が出てきて頑張れそうな気がする!💪
かっけぇし、迫力すごい。こんな時代に語源になるとかまじでレジェンドだし、言葉で語ってストーリーを描くプロフェッショナルが極みに到達した状態を感じるわ
デモンズソウル
「感謝しかない」の初出も調べて欲しい。あとヒーローインタビューの「そうですね」文化も。
懐かしい、当時プロレス格闘技界隈では結構な話題だったなぁ。「リベンジ」なんかもK-1で広まって本来の復讐というより雪辱とか再チャレンジの意味で使われてるね
03年頃に言語学の講義で先生が言ってた。心が折れる物になったのはつい最近だし、失意の時に凹むようになったのも最近だって。そうかこれは出処がハッキリしてたんだ。
神取忍再評価くるか…!
2013 / 7 / 17の記事。みんな意外と知らないんだな。出典、どこでどう使われてきたか…を相当掘り下げて調べた労作。
これはリスキリングされたわ。人間死ぬまで学びだらけだ。
昔からあると言っても、意味が全然違うからなぁ。昔の意味は今だと「心が傾く」とかの方が合うと思う。
他動詞は神取忍、自動詞「(絶望で)心が折れる」は杜甫でしょ。杜甫以前の心折は感服感動の含意。杜甫の他用例:「心折此時無一寸,路迷何處見三秦(冬至)」「西征問烽火,心折此淹留(秦州雑詩)」
へー
当時から、神取は「腕を折る」ことができる人って認識されてたから、その対義語的な台詞なんだよね。背景はあったにせよ、ある意味腕を折るより残酷な仕打ちで、面子も商品価値も潰して、選手生命を断った台詞。
これ有名だよね
ふだんは皆通り過ぎる「初出はいつか、誰か」問題でこんなに盛り上がることもあるんだな。珍しい。
普通の人は心を折る側ではなく、折れる側になる場合(危険性)の方が圧倒的に多いので、「心が折れる」の方で人口に膾炙するのは必然という気がする。「心を折る」は神取さんのような人しか出せない言葉だろう。
身体にダメージを与えないことが前提にあるので、神取を指導した山本小鉄にルーツがありそうな感じもする https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/321890
それじゃ神取は日本国語史に名を残したんだな!
確かにギブアップというルールがあるプロレスならではの表現だなと今更感じた。
「心を砕く」だと真逆な感じするし、言葉は難しい。
ほー、なるほど
韓国語にも同じ表現があるけど、もしかしてこれが起源なのかな。/ 調べてみるとどうも韓国語は独立して成立した表現っぽい。面白い。
「秒殺」って表現は中国でも見た。セール品に貼ってあった。この手の表現は日本からでもおかしくないが。
2013/7/17 「因縁の対決の終わらせ方として、骨を折る代わりに精神的な部分でダメージや恐怖心を与える「心を折る」という方法を選んだのだ」/有名なシュート事件→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3
まあいつ普及したのかって話かなと
神取に取材し「心が折れる」という言葉を引き出したノンフィクション作家井田真木子氏(01年死去)。91年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した「プロレス少女伝説」での神取の発言が、活字の形で残る最も古い用例
心折れると心が折れるは、考え方を変える、が物理的に折る、ぐらいの違いがあるな
https://www.goodreads.com/quotes/13772862-does-kraken-have-24-7-support-support-are-always-available-yes
骨を折る break a bone と heartbreak から自然と導かれるので、使っている人たちはずっと前からいただろうね
えー、そうだったのか!
格ゲーかと思ってた
“芥川龍之介も使っていた。1921年発表の短編小説「好色」には「さすがの侍従も今度と云ふ今度は、とうとう心が折れたと見える」とある。ただ、現代とは用法が違い、「気持ちが相手に向くこと」という意味だ”
http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline
http://linode.mono.ca.gov/coinbase-open-247-coinbasesupporthotline http://linode.mono.ca.gov/coinbase-open-247-coinbasesupporthotline http://linode.mono.ca.gov/coinbase-open-247-coinbasesupporthotline
心を折りに来た神取に「おまえにはプロレスを愛する心がない。柔道かぶれのお前に負けてたまるか」と言い放ったあのときの北斗はかっこよかった
「考えていたことは勝つことじゃない。相手の心を折ること。骨でも、肉でもない、心を折ることを考えてた。苦痛と、見る自由を奪われることと、息ができない恐怖と、この三つがそろって、初めて、心が折れる」
なるほどー!骨の代わりに折ってやるってことだったのか。
そうそう、神取忍、ジャッキーの心を折ったのちに全女のスーパーエース長与千種との対戦を望むも契約問題から叶わず、じしんの心が折れるとも表現してました。
杜甫が初出じゃん
格闘技って瞬時に技や構成を組み立てるからパッと言語化が上手い人が多い気がする 引退後解説が上手い人が多い
ラモスは「心の靭帯が切れた」って言ってたね
日清のCMの話かと思ったら違った…
ほう、みんな知らなかったんだ
最初は限定的な意味で使われていた言葉が、のちに汎用的に使われる言葉になった例だよな。
へええええ!
確かに、新しい表現だと思った(それ以前だったら絶つ、斬るとか)
ジャッキー佐藤はアイドル売りされてたけど、当時の女児にとっては「カッコいい」存在だったという事は記しておきたい。
ココロオレル
プロレス界隈ってちょこちょことんでもない名言を生み出してるけどなんでなんだろな。
知らなかった
「心が折れる」、起源は女子プロレスの伝説の試合 | NIKKEIリスキリング
“「こころ折れる」の形で「気持を相手側に曲げる」といった意味を載せており、初出は1714年となっている。”
“当時は今ほどストレス社会ではなく、『心が折れる』という表現もキャッチーでなかった”これを神取本人が言ってるからすごい
へえ
折れない心。という表明をする事で「折れる私」の存在を認める事になるが、それが強くなるための第一歩。
神取忍とジャッキー池田ってもっと世代が離れてると思ってた。
最初に広がったのが格闘技とかスポーツの界隈なのか。一般人よりも随分高いレベルでの挫折の話だったんだな
“神取氏に記者が取材したところ「(ジャッキーとの確執など)様々な思いが交錯していく中で思いついた言葉」だったと振り返り、「骨を折る」から連想したとも明かした”
プロレスだったとは思ってたけど、女子プロだったのか。
そんな最近(!?)の言葉だったんだ。。。わからんもんだなぁ。
起源辿れるのと、意外と最近なの凄い
そうなぁ、私が子供の頃は「心を折る」「心が折れる」なんて一般的に言わんかったもんな。それに相当する言葉は「気を挫く」とか「心が挫ける」とかかなぁ。
その前からあるよな。心(の支え)が折れる。っていう略語だもんな
知らなかった……
神取すげぇ ちなみにジャンケンの「最初はぐー」は志村けんが発症
『女性の品格』がベストセラーになってた坂東眞理子が、NHKのテレビ番組でこの表現を奥ゆかしそうに最近の意味で使ってて、この人の品格というのもずいぶんと安っぽいんだなと思った覚えがある。
素晴らしい調査。中川淳一さん。
前に「チコちゃんに叱られる!」でやってたな
心折れたみたいに自分がなる場合にばかり使われるが、起源は折る方だったのか
芥川から杜甫まで。
“侍従という女性がやっと応えてくれた” →「侍従」は名前ではなくて役職なので「侍従という女性」は変だよ。語源を探る記事でこの手の浅学は頂けない。
「極悪女王」を観てから女子プロレスの知識を知るようになって、この神取忍の逸話も知った。なんなら本人も明言してる。https://www.instagram.com/p/DM-OFxkPOJl/?igsh=NjU4amxhZjZpaTRr
意外すぎる起源。机上の表現ではなく、背景に痛みが伴うリアリティがあったとは。
https://togetter.com/li/2596497 からこの記事に来たの? すげえな/〈日本国語大辞典第2版(小学館)は助詞「が」を入れない「こころ折れる」の形で〜初出は1714年となっている〉さあ難しくなってきた。
心が折れる…?ボクのモンプチが無くなる方が大問題にゃ!
2013年からリスキリングなんてあったのか
覚えてなかったのですが前にも同じ指摘に接したことがある気がしました。けど覚えてないんですよねー(この表現はあんまり好きじゃないので「あんまり好きじゃない」という点に気をとられ続けていた気もします…)。
考えてみれば、心が折れるは、その言葉がなかった時代を想像すると心という存在のあり方に新しい視点を捉えたものにも思えてきた。
日本の女子プロレス、後追いで色々知ったけど謎にセメント(プロレスなのに勝敗を決めてない、筋書き的なものがない)の勝負が蔓延してて、あまりに特殊な歴史を持ってておもろい。
青空文庫は便利だな。/森鴎外『舞姫』「思ひ定めたるを見て心折れぬ」。コナンドイル(大久保ゆう訳)『緋のエチュード』「復讐の心も折れる者がほとんど」。高浜虚子『俳諧師』「五十嵐の心はもう少し折れかけてゐる」
↓コナン・ドイルの訳者は現代の人(まだ50前くらいのはず)なのでここで挙げるのは適切ではないかと…
こっち https://togetter.com/li/2596497 経由なのか、それともこっち https://togetter.com/li/2596566 経由なのか、どっちなんだ…。
「あの試合のとき、考えていたことは勝つことじゃないもん。相手の心を折ることだったもん。骨でも、肉でもない、心を折ることを考えてた」
神取的にはいつでもやれますよって恐怖心や絶望を与えるのを目的にしてたんだろうが、直接的な表現だと物騒だからと取材者がうまく別の言葉を拾った感じ。
ジャッキーは心を折られた翌年に引退している(その11年後に癌で死去)から、結果的に選手生命を左右したのは変わらないんじゃないか/ガチで安川惡斗の顔面バキ折って神取にも苦言を呈されたのが世IV虎
これ、Netflixで極悪女王見た後に女子プロ界隈のWikipediaを巡回してて初めて知った。ジャンケンの最初はグー並みに発明だと思う。
寝ている子にパジャマを着させる ってなかなか良いワードセンス。あとは、なんだろう、睡眠負債とか?/新しい慣用句
たまたま最近この本読んだんですが(記事中の引用にもあるように)神取さんは基本的に「心を折る」という他動詞として使っていて、それが「心が折れる」という言い方で一般化したのはなんつーか示唆的だなあと
「ルーツは26年前のちょうど今ごろ行われた「女子プロレス伝説の試合」にあった」←へぇぇ。英訳すれば "break (someone's) heart" なんだろうか。
新しい表現だったんだなあ。心が折れる、心を折ってやる。「心」というものに焦点が当たっている。
2013年の記事。/昭和末期に発明されたのか。
麻雀や野球由来の日本語慣用句が多数あるようにプロレス由来の言葉もそれなりにありそうだ。秒殺はパンクラス旗揚げ時の週プロからで、瞬殺とかの派生表現も生んだ。ガチは厳密には相撲由来(プロレス用語に多い)か
昔のテレビ番組でそのシーンを見たことあったけど、あれが語源だったのか。ライターに「中川淳一」とあってドキッとしたが、「郎」がついていても2013年なんでまだかろうじてマトモな頃だなと。
当時プロオタだった私はこのインタビューははっきり覚えております。スゲーワードセンスだと思った記憶が。後に、井田真木子の大宅賞受賞に審査員だった立花隆が強硬に反対したのは余談。
プロレスの試合だったの?
プロレス知ってる人間からしたら今さら?ってエピソードだけどね
過去の用法は意味が全然違うし、広く一般的に使われてたものでもないので別物と考えるべき。使われるうちに意味が変わってきた言葉とは違う
精神攻撃は基本、はいつ頃からかな
リスキリングのキリングはキリングファイトのキリングだった…?
“「苦痛と、見る自由を奪われることと、息ができない恐怖と、この三つがそろって、初めて、心が折れるのよ」”ひぃ…すごいヒールだ…
タイトルよくない。日本語としての語源ではないのは確か。この場合の「起源」は人口に膾炙したきっかけという意味合い
絶対王者も2000年代以降に作られて他競技に広まったプロレス用語だね。元は小橋健太。
刃牙用語だと思ってた
記事最後まで読んだら、言い方自体は杜甫まで遡れることがちゃんと書いてあった。とにかくまず全部読もうよ。俺もだけど。
試合自体はプロレスルールの真剣勝負で興行を成立させたいジャッキー佐藤と拳で殴ってガチ喧嘩の制裁したい神取忍っていうしょーもない内容。世間の常識を知らないジャッキー佐藤VSプロレスの常識を知らない神取忍
「心が折れる」と「心を折る」はかなり違うような気もする。
“いる。腕の骨は「折ろうと思えば折れた」が、そうしなかった。「プロである以上、(選手生命に関わるような)致命的なけがを負わせることはできない」”プロフェッショナルだ
計量大事
意外と知らない人は多いのか?「ガッツポーズ」や「日本人がなぜピースサインをするのか」の元ネタと同等に有名な逸話。
ただ試合の結果やジャッキーのその後を知ると神取そこまでやらなくても、という感想に至る。謎の議員活動といい業界内でも危険な人という感じが。アジャとか北斗とかの方がまともだし。
"■活字の用例では「プロレス少女伝説」が最古"~
スポーツ用語みたいな扱いだけど理屈じゃなく心に訴える外連味がある表現だと言えるな。
屈するや挫けると近似の語彙スペースかと。
続投とか組閣とか野球用語を政治で使うのが大嫌いです。あれやめてください。
芥川や杜甫の用例まで。中川淳一ってこんなまともな記事書く人だったっっけ
ハンターハンターが初出だと思ってた。
日本語表現におけるスポーツの立ち位置の広さを改めて実感。近世の表現とは助詞の使い方でまったく意味がかわっているところまで分析されてるのすご
カップヌードル計量オーバーパロCMといい、神取忍に流れが来てる…!?
えっ、本当にみんな知らなかったの?!嫌だな、歳は取りたくないな😅 < https://b.hatena.ne.jp/entry/4775443279144828673/comment/m_yanagisawa
腹落ちの語源も知りたい
杜甫さすが…
知らなかった。「心が折れる」じゃなくて「心を折る」だしその手段が具体的だし結果も出てるの相当強い
挫ける(くじける)は昔から言われてたよな
おそらく「心が折れる」は8世紀の杜甫も使っていたし、「挫折」という言葉に「折」という言葉も含まれているわけだけど、「心を折る」という表現自体神取忍が初なのではないかな
GK新日の解説に帰ってきて…
これからは心が折れそうな時に神崎忍が出てきて頑張れそうな気がする!💪
かっけぇし、迫力すごい。こんな時代に語源になるとかまじでレジェンドだし、言葉で語ってストーリーを描くプロフェッショナルが極みに到達した状態を感じるわ
デモンズソウル
「感謝しかない」の初出も調べて欲しい。あとヒーローインタビューの「そうですね」文化も。
懐かしい、当時プロレス格闘技界隈では結構な話題だったなぁ。「リベンジ」なんかもK-1で広まって本来の復讐というより雪辱とか再チャレンジの意味で使われてるね
03年頃に言語学の講義で先生が言ってた。心が折れる物になったのはつい最近だし、失意の時に凹むようになったのも最近だって。そうかこれは出処がハッキリしてたんだ。
神取忍再評価くるか…!
2013 / 7 / 17の記事。みんな意外と知らないんだな。出典、どこでどう使われてきたか…を相当掘り下げて調べた労作。
これはリスキリングされたわ。人間死ぬまで学びだらけだ。
昔からあると言っても、意味が全然違うからなぁ。昔の意味は今だと「心が傾く」とかの方が合うと思う。
他動詞は神取忍、自動詞「(絶望で)心が折れる」は杜甫でしょ。杜甫以前の心折は感服感動の含意。杜甫の他用例:「心折此時無一寸,路迷何處見三秦(冬至)」「西征問烽火,心折此淹留(秦州雑詩)」
へー
当時から、神取は「腕を折る」ことができる人って認識されてたから、その対義語的な台詞なんだよね。背景はあったにせよ、ある意味腕を折るより残酷な仕打ちで、面子も商品価値も潰して、選手生命を断った台詞。
これ有名だよね
ふだんは皆通り過ぎる「初出はいつか、誰か」問題でこんなに盛り上がることもあるんだな。珍しい。
普通の人は心を折る側ではなく、折れる側になる場合(危険性)の方が圧倒的に多いので、「心が折れる」の方で人口に膾炙するのは必然という気がする。「心を折る」は神取さんのような人しか出せない言葉だろう。
身体にダメージを与えないことが前提にあるので、神取を指導した山本小鉄にルーツがありそうな感じもする https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/321890
それじゃ神取は日本国語史に名を残したんだな!
確かにギブアップというルールがあるプロレスならではの表現だなと今更感じた。
「心を砕く」だと真逆な感じするし、言葉は難しい。
ほー、なるほど
韓国語にも同じ表現があるけど、もしかしてこれが起源なのかな。/ 調べてみるとどうも韓国語は独立して成立した表現っぽい。面白い。
「秒殺」って表現は中国でも見た。セール品に貼ってあった。この手の表現は日本からでもおかしくないが。
2013/7/17 「因縁の対決の終わらせ方として、骨を折る代わりに精神的な部分でダメージや恐怖心を与える「心を折る」という方法を選んだのだ」/有名なシュート事件→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3
まあいつ普及したのかって話かなと
神取に取材し「心が折れる」という言葉を引き出したノンフィクション作家井田真木子氏(01年死去)。91年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した「プロレス少女伝説」での神取の発言が、活字の形で残る最も古い用例
心折れると心が折れるは、考え方を変える、が物理的に折る、ぐらいの違いがあるな
https://www.goodreads.com/quotes/13772862-does-kraken-have-24-7-support-support-are-always-available-yes
https://www.goodreads.com/quotes/13772862-does-kraken-have-24-7-support-support-are-always-available-yes
https://www.goodreads.com/quotes/13772862-does-kraken-have-24-7-support-support-are-always-available-yes
骨を折る break a bone と heartbreak から自然と導かれるので、使っている人たちはずっと前からいただろうね
えー、そうだったのか!
格ゲーかと思ってた
“芥川龍之介も使っていた。1921年発表の短編小説「好色」には「さすがの侍従も今度と云ふ今度は、とうとう心が折れたと見える」とある。ただ、現代とは用法が違い、「気持ちが相手に向くこと」という意味だ”
http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline
http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline http://linode.mono.ca.gov/what-number-1-888-908-7930-coinbaseofficialsupportline
http://linode.mono.ca.gov/coinbase-open-247-coinbasesupporthotline http://linode.mono.ca.gov/coinbase-open-247-coinbasesupporthotline http://linode.mono.ca.gov/coinbase-open-247-coinbasesupporthotline
心を折りに来た神取に「おまえにはプロレスを愛する心がない。柔道かぶれのお前に負けてたまるか」と言い放ったあのときの北斗はかっこよかった
「考えていたことは勝つことじゃない。相手の心を折ること。骨でも、肉でもない、心を折ることを考えてた。苦痛と、見る自由を奪われることと、息ができない恐怖と、この三つがそろって、初めて、心が折れる」
なるほどー!骨の代わりに折ってやるってことだったのか。
そうそう、神取忍、ジャッキーの心を折ったのちに全女のスーパーエース長与千種との対戦を望むも契約問題から叶わず、じしんの心が折れるとも表現してました。
杜甫が初出じゃん
格闘技って瞬時に技や構成を組み立てるからパッと言語化が上手い人が多い気がする 引退後解説が上手い人が多い
ラモスは「心の靭帯が切れた」って言ってたね
日清のCMの話かと思ったら違った…
ほう、みんな知らなかったんだ
最初は限定的な意味で使われていた言葉が、のちに汎用的に使われる言葉になった例だよな。
へええええ!
確かに、新しい表現だと思った(それ以前だったら絶つ、斬るとか)
ジャッキー佐藤はアイドル売りされてたけど、当時の女児にとっては「カッコいい」存在だったという事は記しておきたい。
ココロオレル
プロレス界隈ってちょこちょことんでもない名言を生み出してるけどなんでなんだろな。
知らなかった