これもこれで良い
友達の家にあったロキノンを読み耽った時期があったので、渋谷さんの文章は覚えている。音楽を志したのに文才の方が上回った人生というのは幸か不幸か考え込むほど読みやすい文章と感情が伝わる文章だった
高見展さん懐かしい
“その葬儀の最後に、渋谷陽一が、松村雄策とご家族に向けて読んだ弔事が、ちょっともう、おそろしいくらいすばらしかった”
「が、二回だけ、こちらから連絡をしたことがある。一度目は、小田嶋隆さんが亡くなった時だ」
兵庫さんのnote
あーラジオでも渋谷陽一は偉そうで、上から目線で、こんな大人も居るんだと若い頃、思ったな。アレも天然だったのか。
“なんでこれを書こうと思ったのか、自分でもわからない。書いてみればなんかわかるかも、と思ったが、今もわからないままだ。”
そうだ、私はロキノンの中でも兵庫さんの書く文が好きだったのだ
“その場でアドリブでしゃべった。 編集会議、社内全体会議、フェスの運営会議、フェスの前説、インタビュー、ラジオなどなどで、長年にわたって何度も聴いてきた渋谷陽一の話の中でも、屈指のやつだった。”
俺は鹿野と兵庫が作ってたBUZZに影響されまくった事を思い出した。この兵庫の文章を読んで。
本筋の前に横穴にそれまくるRO文体が、氏の弔辞に相応しく、また文系ロックの時代から遥かに遠のいたんだなとも思った
渋谷陽一の弔事|兵庫慎司
これもこれで良い
友達の家にあったロキノンを読み耽った時期があったので、渋谷さんの文章は覚えている。音楽を志したのに文才の方が上回った人生というのは幸か不幸か考え込むほど読みやすい文章と感情が伝わる文章だった
高見展さん懐かしい
“その葬儀の最後に、渋谷陽一が、松村雄策とご家族に向けて読んだ弔事が、ちょっともう、おそろしいくらいすばらしかった”
「が、二回だけ、こちらから連絡をしたことがある。一度目は、小田嶋隆さんが亡くなった時だ」
兵庫さんのnote
あーラジオでも渋谷陽一は偉そうで、上から目線で、こんな大人も居るんだと若い頃、思ったな。アレも天然だったのか。
“なんでこれを書こうと思ったのか、自分でもわからない。書いてみればなんかわかるかも、と思ったが、今もわからないままだ。”
そうだ、私はロキノンの中でも兵庫さんの書く文が好きだったのだ
“その場でアドリブでしゃべった。 編集会議、社内全体会議、フェスの運営会議、フェスの前説、インタビュー、ラジオなどなどで、長年にわたって何度も聴いてきた渋谷陽一の話の中でも、屈指のやつだった。”
俺は鹿野と兵庫が作ってたBUZZに影響されまくった事を思い出した。この兵庫の文章を読んで。
本筋の前に横穴にそれまくるRO文体が、氏の弔辞に相応しく、また文系ロックの時代から遥かに遠のいたんだなとも思った