日本はハリウッド大作映画のような、大組織芸術はド下手くそで作れない/しかし漫画ような「個人少数作家主義」は得意で、さらにその作家同士を商業競争させるのも得意。日本は実は個人主義の国
海外から発のマンガも出てきて良さそうだが、数えるほどしかないのは、圧倒的なエコシステム、裾野の違いかなと思ってる。ありとあらゆるジャンルがあって、ありとあらゆる嗜好のファンが付く
日本も昔は映画隆盛だったけどね。ハリウッドのような大産業じゃないにしろ。
継続して売れ続けている漫画雑誌があってこそよなー。掲載物の新陳代謝が激しいので出版不況でもなんとか持ちこたえてる。
『作品』と呼ばれるあらゆるものは結局『作家性』が全てだと思うんだよな。核心をコントロールできる『誰か』がいないと不自然なものになる。その優れた『誰か』は裾野と競争と鍛えあげられた顧客の中からでてくる。
「日本の漫画やアニメは米国みたいなポリコレがないから強い」説は人気だけどさ、たとえばONEPIECEでも七つの大罪でも魚人や巨人みたいな人外異種族をいじめる者は必ず悪役、これも「差別は悪い思想」のメタファじゃろ
自分達が数字愛好家の投資屋達による継続性の薄いアルゴリズムにのせられてただけだったとようやく気付いて、今まで「やーいお前んちガラパゴスー」ってバカにしてたやり方が再評価されつつあるみたいな話かな
「米国みたいなポリコレ」というのは「差別は悪い」とかではなく「主人公の聖闘士に女性が一人いるべき」とかで原作改変することを指してるんだと思うが
スペインの外れの外れの街で、鬼滅の刃のコスプレをしている集団を見て、ほぉぉ、と思った。/魔法少女イナバみたいなパロのパロのパロの煮凝りみたいあマンガが海外から出るのは20年後くらいかな。
作品の宣伝にフェミ女性が集まって作りましたって宣伝するような作品はそら売れんやろ
昨日バズった「尻デカ大名、江戸へ征く」なんか、オレが面白いと思ったのはこれだ!てやつよね。ポリコレなんか知らん。
後知恵でしかない。日本もけして安泰ではない。これから下り坂になると予想。
日本のクリエイティブ(というか物作りやそれ以外全般にも)通底する内向性みたいなのはあるだろうな、ガラパゴスと独自性の裏表
例えばアニメ業界とか、制作環境がメタメタになってきてそろそろ……などと聞くけど ちっともハッピーな未来なくね?という
日本もフォーライフによる音楽制作の主導権をクリエイターが獲得する挑戦の歴史があるし、実際変革を起こしてきた。FLは行き詰まったが、変革後の構造は保たれ国内向けのJ-POP爆誕。日本の方が個人主義なのよ。
ポリコレどうのこうのじゃなくて本気で面白いもん作ってると思えてるんだろうか。自分が見たい面白いと思えるもんを作ってるんか?世間様の言うところの正しいものなんか作ってどうすんのさ。政治家じゃあるめぇし。
手垢のついたものいいになるが、『作家の手による作品』と『商売人の手による商品』の違い。
要約:日本の漫画やゲームなどのクリエイターは、自国の観客を第一に考え、データや市場に過剰に依存せず創造性を発揮している。結果として、世界の人々は「狙い撃ち」されていない安心感と「本物」らしさに惹かれる
長いなぁ。結論は「文化全域に広く見られる内向性の自然な帰結の結果」(に起こる生産物の高尚化)らしい。まぁ音楽だと、欧米音楽はビートだけの単純コード進行。日本は複雑コードに加えファルセット全盛。やはり違う
俺は日本の集団主義に馴染めないヤツが漫画家になってるんだと思ってたなあ。抑圧を上手いこと作品に昇華させてると。/漫画家がオタク以外からもスターになりつつあるの危いかも。
へぇ〜、アメリカと日本の違いにゃ?ボクにゃよくわかんないにゃ〜。でも、みんなが喜んでくれる作品がいいにゃ!美味しいおやつがいっぱいあるといいのにゃ!
ガラパゴスも悪いことばかりじゃないんだなあ/標準偏差ど真ん中のマーケティングが文化を均質化して破壊するっていうあれか。
「公式にお膳立てされると萎える」問題の話かな。確かに同人誌では個々の個性丸出しの刺激物に出会える楽しみがある。
これ、同じ内容 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/econ101.jp/matt-alt_japanese-popculture/
確かにどう思われるかだけを気にしたものなんてろくなものにならんですよね
人外異種族をいじめる者は必ず悪役、とは言うけど普通にそうでない作品もある(宇宙生物、エルフやゴブリンを悪役として打ち倒す事や悪辣なまま是とする)/ポリコレは規範が権威になった時点で意味が逆転したと思う
「Japan doesn’t give a **** about you」 f*** じゃなくて全伏せ字なのね
日本の特殊性というより単に相手にしている市場が違うだけ、という話だったりして。
「日本は実は個人主義の国」→ 取引先の担当営業変わると短期間で関係性が悪化して行く理由。会社間取引なのに、担当に全て左右されがち。割とクソだと思う
ガラパゴスゆえの人間味とは面白い 最近の小売店も売れるものしか置かないから 同じようなものしかない。
日本の出版社が、マス向けの商売だけでなく、ニッチなフェチズムを優先した出版物も沢山作ってこれたのは、再版制度のおかげって側面もある気がする。
日本も製作委員会方式の作品はコケる率が多いんじゃないかな
知らんがな好きに作れ
マーケティングを重視して作成された創作物はそこそこのレートでそこそこのヒットを飛ばす。作り手のパトスのみで作られた創作物は,99%がクズだが稀に特大のヒットを飛ばす。必要なのは99%を許容する広大な裾野。
「日本は実は個人主義の国」そうだと思う、零戦は作れたのに大型旅客機は作れなかった民族。何か意味があるんだろう
ウェブトゥーンがイマイチパッとしないのは合作だからなのかね。勿論原作作画でヒットした横読み漫画もたくさんあるけど分業しすぎると責任の所在というか熱が分散する気がする
ホヨバを引き合いに出して顧客データ主義の限界を論じてるのに全く関係ない自分の語りたいことを語る人が多い
米国がマーケ主導すぎるのかもねぇ(株式市場主義すぎて短期で利益を出す必要があるから?)/そういう意味ではジョブズは「日本的」だったのかもしれないけど、米国での評価はどんな感じなんだろ。
“彼らもデータ主導でやっているけれど,情報は編集者によって「咀嚼」される.編集者には,データを活用するか軽視するかの大きな裁量がある.これも一種のアルゴリズムではあるけれど,人間中心アルゴリズムだ”
マット・アルト「日本のポップカルチャーについて:日本はキミらのことなんかク○ほども気にしない」(2025年5月17日)|経済学101
日本はハリウッド大作映画のような、大組織芸術はド下手くそで作れない/しかし漫画ような「個人少数作家主義」は得意で、さらにその作家同士を商業競争させるのも得意。日本は実は個人主義の国
海外から発のマンガも出てきて良さそうだが、数えるほどしかないのは、圧倒的なエコシステム、裾野の違いかなと思ってる。ありとあらゆるジャンルがあって、ありとあらゆる嗜好のファンが付く
日本も昔は映画隆盛だったけどね。ハリウッドのような大産業じゃないにしろ。
継続して売れ続けている漫画雑誌があってこそよなー。掲載物の新陳代謝が激しいので出版不況でもなんとか持ちこたえてる。
『作品』と呼ばれるあらゆるものは結局『作家性』が全てだと思うんだよな。核心をコントロールできる『誰か』がいないと不自然なものになる。その優れた『誰か』は裾野と競争と鍛えあげられた顧客の中からでてくる。
「日本の漫画やアニメは米国みたいなポリコレがないから強い」説は人気だけどさ、たとえばONEPIECEでも七つの大罪でも魚人や巨人みたいな人外異種族をいじめる者は必ず悪役、これも「差別は悪い思想」のメタファじゃろ
自分達が数字愛好家の投資屋達による継続性の薄いアルゴリズムにのせられてただけだったとようやく気付いて、今まで「やーいお前んちガラパゴスー」ってバカにしてたやり方が再評価されつつあるみたいな話かな
「米国みたいなポリコレ」というのは「差別は悪い」とかではなく「主人公の聖闘士に女性が一人いるべき」とかで原作改変することを指してるんだと思うが
スペインの外れの外れの街で、鬼滅の刃のコスプレをしている集団を見て、ほぉぉ、と思った。/魔法少女イナバみたいなパロのパロのパロの煮凝りみたいあマンガが海外から出るのは20年後くらいかな。
作品の宣伝にフェミ女性が集まって作りましたって宣伝するような作品はそら売れんやろ
昨日バズった「尻デカ大名、江戸へ征く」なんか、オレが面白いと思ったのはこれだ!てやつよね。ポリコレなんか知らん。
後知恵でしかない。日本もけして安泰ではない。これから下り坂になると予想。
日本のクリエイティブ(というか物作りやそれ以外全般にも)通底する内向性みたいなのはあるだろうな、ガラパゴスと独自性の裏表
例えばアニメ業界とか、制作環境がメタメタになってきてそろそろ……などと聞くけど ちっともハッピーな未来なくね?という
日本もフォーライフによる音楽制作の主導権をクリエイターが獲得する挑戦の歴史があるし、実際変革を起こしてきた。FLは行き詰まったが、変革後の構造は保たれ国内向けのJ-POP爆誕。日本の方が個人主義なのよ。
ポリコレどうのこうのじゃなくて本気で面白いもん作ってると思えてるんだろうか。自分が見たい面白いと思えるもんを作ってるんか?世間様の言うところの正しいものなんか作ってどうすんのさ。政治家じゃあるめぇし。
手垢のついたものいいになるが、『作家の手による作品』と『商売人の手による商品』の違い。
要約:日本の漫画やゲームなどのクリエイターは、自国の観客を第一に考え、データや市場に過剰に依存せず創造性を発揮している。結果として、世界の人々は「狙い撃ち」されていない安心感と「本物」らしさに惹かれる
長いなぁ。結論は「文化全域に広く見られる内向性の自然な帰結の結果」(に起こる生産物の高尚化)らしい。まぁ音楽だと、欧米音楽はビートだけの単純コード進行。日本は複雑コードに加えファルセット全盛。やはり違う
俺は日本の集団主義に馴染めないヤツが漫画家になってるんだと思ってたなあ。抑圧を上手いこと作品に昇華させてると。/漫画家がオタク以外からもスターになりつつあるの危いかも。
へぇ〜、アメリカと日本の違いにゃ?ボクにゃよくわかんないにゃ〜。でも、みんなが喜んでくれる作品がいいにゃ!美味しいおやつがいっぱいあるといいのにゃ!
ガラパゴスも悪いことばかりじゃないんだなあ/標準偏差ど真ん中のマーケティングが文化を均質化して破壊するっていうあれか。
「公式にお膳立てされると萎える」問題の話かな。確かに同人誌では個々の個性丸出しの刺激物に出会える楽しみがある。
これ、同じ内容 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/econ101.jp/matt-alt_japanese-popculture/
確かにどう思われるかだけを気にしたものなんてろくなものにならんですよね
人外異種族をいじめる者は必ず悪役、とは言うけど普通にそうでない作品もある(宇宙生物、エルフやゴブリンを悪役として打ち倒す事や悪辣なまま是とする)/ポリコレは規範が権威になった時点で意味が逆転したと思う
「Japan doesn’t give a **** about you」 f*** じゃなくて全伏せ字なのね
日本の特殊性というより単に相手にしている市場が違うだけ、という話だったりして。
「日本は実は個人主義の国」→ 取引先の担当営業変わると短期間で関係性が悪化して行く理由。会社間取引なのに、担当に全て左右されがち。割とクソだと思う
ガラパゴスゆえの人間味とは面白い 最近の小売店も売れるものしか置かないから 同じようなものしかない。
日本の出版社が、マス向けの商売だけでなく、ニッチなフェチズムを優先した出版物も沢山作ってこれたのは、再版制度のおかげって側面もある気がする。
日本も製作委員会方式の作品はコケる率が多いんじゃないかな
知らんがな好きに作れ
マーケティングを重視して作成された創作物はそこそこのレートでそこそこのヒットを飛ばす。作り手のパトスのみで作られた創作物は,99%がクズだが稀に特大のヒットを飛ばす。必要なのは99%を許容する広大な裾野。
「日本は実は個人主義の国」そうだと思う、零戦は作れたのに大型旅客機は作れなかった民族。何か意味があるんだろう
ウェブトゥーンがイマイチパッとしないのは合作だからなのかね。勿論原作作画でヒットした横読み漫画もたくさんあるけど分業しすぎると責任の所在というか熱が分散する気がする
ホヨバを引き合いに出して顧客データ主義の限界を論じてるのに全く関係ない自分の語りたいことを語る人が多い
米国がマーケ主導すぎるのかもねぇ(株式市場主義すぎて短期で利益を出す必要があるから?)/そういう意味ではジョブズは「日本的」だったのかもしれないけど、米国での評価はどんな感じなんだろ。
“彼らもデータ主導でやっているけれど,情報は編集者によって「咀嚼」される.編集者には,データを活用するか軽視するかの大きな裁量がある.これも一種のアルゴリズムではあるけれど,人間中心アルゴリズムだ”