と、ぼくは思うのですよ。
ここで言うところの「リアル」って上手に嘘がつけているか、というところかなー。「本物」を追求しても面白くなるか? は正直分からん
じゃがいも警察とかな。リアルな中世描きたいならそこを舞台にすればいいはまさに
百万回繰り返されてる話題だけど没入感削ぐリアルの欠如は勘弁して欲しい。キングダムで軍略を見たいわけじゃないが伏兵がポコポコ湧いて出てくるのは勘弁して欲しい。
作者がどうしたいか次第だし、読者にウケるか次第でもある。リアルで緻密ならウケるわけではないし、雑な世界設定でもウケる時はウケる。個人的には緻密な設定がある方が好き。
全然関係ないのにキャプション表示されるアルスラーンが不憫すぎる
書かないとしても考えておくのは大事。物語の説得力が変わってくる。しかしリアリティではなくイマジネーション豊かに書く方法もある。その場合はリアリティではない別の説得力が必要になるんだろうか。
世界観を厳密に検証した作品なんてまず存在しない。リアルにすべき!みたいな意見がうっとおしいのかな?でも実現してないんだからほっとけばいいのに
そこにその世界の歴史を作る価値がある。ソードワールド1.0のアレクラスト大陸を東西に走る「自由人たちの街道」には、それを作り出した人々とその後に残る達成者たちの集落の物語がちゃんとあるのだ。
「戦奏教室」、他はリアルなのに料理にジャガイモが出るのなんでだろ、と思ったらそれが伏線だった。そういう引っ掛けもできるので必要な視点だと思う。
要らないと言われても気になってしょうがない作者が抗い難く凝りまくって作った世界がワンチャンすごく面白い可能性もあるので、要はやりたいようにやればいい。普通の面白いファンタジーは他の人がやってくれる。
まあ小川一水に関してはそういうの真面目に考えて作品に反映する人だから好きなだけ悩んでもらえばよろしかろう。
昨今の異世界系ファンタジーって「ゲームが前提」のファンタジーで、そこで冷めてしまう部分が多い。レベルとかステータスとか属性とか当たり前にゲーム用語を世界観で使っていると急に安っぽくなる。
そんなもん何を求めてるかの違いでしか無くないか。上手い嘘が好きなら作り込まれた世界観を求めるし、スカッと俺つえーが好きなら世界観なんて適当に置いとくだけでいいし。何が主題かでしょ
高度な科学文明の知識を持つ異世界転生者が現れたら魔法の力でそれの再現を試みるだろうことには何の不思議もない。これは読者の価値観と作中のキャラ達のそれに親和性を持たせることに寄与するので有用でもある。
さほど気にならない方だが、「おっさん剣聖」で大根のシチューが出てきたのは一人で大騒ぎしてました。おかげで「ウチの実家のシチューには大根が入っていた」という人の存在も知ったけど。
リアリティを追求する作品からしか得られない栄養もある。ただし、リアリティの追求って青天井だからどこかで妥協しなきゃいけなくて、作る上でのハードルは高いよね。
トールキンくらいこだわって世界観を作り込むか、「似て非なる異世界」としてライトに扱うか、作者の好みや力量にもよるだろうし、面白ければどっちでも良い。でも説明が長々と続くとダレるのもわかる
ポイントはリアルかどうかではない。作中世界への没入を阻害するか否か。作中世界の理は神たる作者が自由に決めて良い。ただし作中世界で矛盾が露呈すると作り話だなーと萎える。
「ファンタジー」と名乗らずにゲームリプレイとでも宣言すればよいのに。
指輪物語の洗礼を受けているものでなかなか……例えば、徒歩か馬か、あるいは飛蔭やグワイヒアで移動するかとかは書き分けて欲しいな
自分は道の成り立ちについてまで考えをめぐらせないけれど、考えなしに「メートル」とか使われると冷める。現代ゲームベースの異世界もあるだろうし、異世界語は翻訳日本語という発想もあるのだろうが
ノベル作品においてギミックとして必要な以上の異世界のインフラが厳密に作りこまれている作品なんてほとんどないよ。必要なのはキャラクター同士の関係を成り立たせるためのパワーバランス(権力構造)だよ。
本筋ではない部分での適当さとかはそうかも。たとえばお金が1,10,100,1000異世界ドルのように10倍単位になっていて世界共通だとか。
リアル路線に行き着くとどうなるかは『パルスのファルシのルシがパージでコクーン』で経験済みなはずだが
お話を面白くするための一つの道具にすぎない思弁/speculationを唯一の尺度と思い込み①、しかも「いかにこの現実に似ているか(=いかに“リアル”か)」でそれを量る②という、①②二重の勘違いが蔓延しているんですよ
リアリティを盛るのは手段であって目的ではないよね。あなたが書きたかったのはお話ではなく世界設定?
ニンジャは速度とカラテによってスリケンを無限に生成し投げつけることができる! https://x.com/NJSLYR/status/1960193811336106277
リアルじゃなくて納得のいく説明がほしいのよ 無限に出てくる拳銃の弾とか絶対折れない剣とかあってもいいけど、その世界なりの理由があるはずでしょ
そりゃ、リアルはいらんでしょう。その作品の趣旨に照らし合わせて必要十分なリアリティとデフォルメがあるかどうかがいつも問われているのではないでしょうか
とはいえ、何の苦労もなく峠を越えたり補給無しに長距離を移動したりするのを読むと、もやもやする気持ちもわかる。衣食住などの生活する描写は欲しいよ。
部分的に上手にリアリティを出すことで嘘が活きるんだよ
「弱い人間原理」(ご都合主義)と「強い人間原理」(ご都合主義ではない多元宇宙が無数に存在するが、我々には認識できない)。俺も後者でいいと思う
でも、そうやって考えて作り込まれねる世界だと、考察が楽しいんだよなぁ。
「何が描きたいか」って話ですよね。それにどこまでディテールがいるか、というのは人によるので、最低限最大公約数的に求められるものがいる、と。
厳密な話だと、過去に長い恐竜時代がないとその世界に「鳥」が当たり前に存在すること自体がおかしい、って話にもなりかねないからね。あくまで程度の問題だと思う。
リアルとは何か論争はおいといて少なくとも「人物の行動原理が一貫している(これはキャラの性格などに一貫性を求めるのとはちょっと違う)」がないと作者がキャラでおままごとしてるだけになっちゃうのは気になる
リアルではない、と批判される作品は大抵リアル云々以前の部分で面白くない
作品世界内でのリアリティは必要 / 舞台装置がちゃんとできているかという話
量産されている「なろう系」小説は、指輪や湖南、ロードスの直系ではなくVRMMORPGを舞台にしたSAOの直系説。GMがそうつくったのです。
リアルはいらんかもしれんがリアリティによる説得力はほしい
トップ画のアルスラーンで、ハガレンで、なんで冷蔵車あるのに飛行機無いんだ?ってなったのを思い出した。リアルは要らないけど、ありそうな物がない理由みたいなのは先にお出しして欲しい。進撃の地下通路とか。
上手く騙してよとしか
ファルコム軌跡シリーズ初期にあった「街道には魔獣除けの道具が設置されており町から町へまっすぐ進めば安全だが外れると魔獣が出てくる」「その道具をメンテする依頼がある」って設定好き。最近は車移動だけど。
設定をどこまで作り込むかは説得力のある物語の強度をどこまで求めるか次第なんで、テキトーっぽかったらそう読んでほしいんだと思ってテキトーに読む。
フリーレンはその点面白くて、ジョークとかちょっとしたシーンのネタがめちゃくちゃ現代的なのだ。そしてとてもRPGである。それなのに安っぽくなく面白いのは、ネタと本気の加減と、人間とストーリーを描けてるから。
声のでかい人ではある、SFの人でもあるからなあ/Not for youだろうしブロックすると良いと思う
ローファンタジー=リアルさは作品として重要要素ではない、ハイファンタジー=リアルさは作品の重要要素、くらいのラベル付けな認識です。もっと露骨に、MMO/乙女ゲーパロディみたいなラベルもあって良いと思いますが
書き手の名前見た瞬間にブラウザ閉じた
結局、ひとつの作品の中でリアリティラインのレベルが統一されてるかという問題だと思う。感情描写がシリアスなのに背景描写がちゃらんぽらんだと萎える。話がギャグよりならあまり気にならん。
なろう駄文書き(id:alice-and-telos)がFF13馬鹿にしててワロタ/だからなろう駄文書きなんだぞ
現実と同じである必要はないけど、設定の辻褄は合わせてほしいとは思う。
リアルとリアリティは違うってやつ。説得力さえあれば理屈はいらない派
ソードワールド・GURPS(ここまでリアル)→ ドラクエ → ネトゲMMO → なろう系 と容量の都合で劣化コピーが繰り返された設定をそのまま使うから違和感が出る。クエスト受注受付のお姉さんが気になってしょうがない
まあ、世代や時代もあると思うよ。古典ファンタジーからなろう小説まで読んでいるとその設定の粗さや甘さはメルヘンとかも含めて程々に想像で埋めて下さいよとは思いますが。
道路で思い出すのは,栗本薫先生「グイン・サーガ」の<赤い街道>。大昔の大帝国カナンの頃より造られ始め,カナン滅亡後も各国が引き継ぎ、作中世界の主要な舞台の大陸の重要な交通網になっている。なんてのも有る。
道の件は帝国があったでいいじゃん。日本でも、平城京や平安京の大路はそれはそれは立派なものだったんだぞ。
小川一水氏はSF作家だからそこに注目するという話/フィクションは現実から跳躍したダイナミズムが見たい派なので、リアルに描かれることを至上にするタイプの受け手とは合わないなと常々思っている
リアル偏重主義の人って、なろうの感想欄で重箱の隅をつついてる人くらいじゃないかなあ。一般読者も、作者も、ファンタジーのリアルとはって考える人も、だいたいはリアル偏重ではないのだと思う。
海燕か…散ッ!
物語の核になる設定なら細かくても分かるけど、とうでも良いのに細々とした世界設定は読者にとってノイズでしかない。
ひさしぶりにこのnoteの著者を見ましたが、相変わらず中身のないこと書いてるな〜という中身のない感想を持ちました
SF小説家なんだから理屈を求めるのは当然じゃない?流石に馬車で2時間の距離をされるとリアルじゃなさすぎて萎えるよ
これ、毒です
https://b.hatena.ne.jp/entry/4712916527388694178/comment/gnoname技量でねじ伏せられるので知識と資料はあって悪いものではない
リアリティラインの問題。小川氏だって、「オズ」の黄色いレンガの道を誰が敷いたかは気にしないだろう。でも、多くの「ファンタジー」はそういうお伽話よりは政治・経済のリアリティラインを高く装っているので…。
こんなもん面白ければいいわけで、単に『欧州風ファンタジー設定』は細かい設定要らないし、漫画アニメにする際も、伝える労力も要らず楽というだけでは。
どっちの作風もよいもんです。
熱膨張って知ってるか?
アルスラーン戦記は大陸公路というシルクロードがモデルの交易路をほぼ管理してる設定の大国パルス(イスラム化してないペルシア)と周辺国が舞台の話なので、冒頭の街道の話からすると関係ないってことはない。
リアルかどうか、ではない。作家の世界に対する解像度の低さをゴマカすための「自称異世界」と、どこがどう異なる世界なのか説明でき物語と必然でつながるリアル/アンリアルな「異世界」とが、逆方向なだけ。
海燕か…
魔法や異能力がある世界や物理法則が違う世界なら、現実に近い方がむしろリアルじゃないのでは?
でも小川一水の書く小説は面白いからたぶん小川一水の言ってることのほうが正しいよ
追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフ(略)に機関銃やパチンコ店が出てくる事は問題にしてない。それらが科学なので魔法と相性悪い、まではいい。じゃあ剣や鎧作るのに科学力は使って無いの?ってのは
食べ物でジャガイモ出すのは有りか、キャラクターが眼鏡掛けてるのは有りか、とか色々。フィクションに必要なのはリアルじゃなくてリアリティだと思うよ。
「現実的か」というより「確からしさ」が感じられるのが重要。この世界ではそうなんだなと納得できる作品は、丁寧に世界設定を作られてるから作品の面白さにもつながってる
設定を詰めることがアドになってる小説なんて幾らでもあるのに何言ってるんだ感。例えば十二国とか星界の架空歴史や世界設定は面白さは不可分だと思うしさ。トラウマか地雷にでも触れたのかしら
俺は、ナーロッパで主人公が道路の掃除の仕事をするという場面を書きたくて、雇用主や求人、採用面接などをどうしようかと結構調べた。
異世界道路問題を最高にイカした解決方法で面白く読ませてくれるからみんなプラクティス・エフェクトを読もうぜ
創作物のリアリティって現実に沿ってるかどうかじゃないよね。この設定でこの世界・状況は納得がいくか?的な。(制限のない)回復魔法がある世界で現代の医療技術みたいなのは発展しないのになんであるの?とか。
作品に必要なリアルさってのはあると思う。リアルさは不要、はその作品によるとしか
“現実の中世ヨーロッパ「ではない」” のだけど、中世ヨーロッパ風を自称してしまうんだよなあナーロッパ/時間や距離お金のスケールがガバガバなのは擁護の余地がない。考証ではなく小学生の算数の問題
現実に沿った「リアル」は不要だが最低限の説得力は欲しい。極端な話、何でも都合良くできてると全部茶番になってしまう
自分の得意分野とかだとなー、どうぶつの森で借金して利子の概念が無いの世界観とは一致してるから気にならないけど、やたらシビアな世界観で簡単にお金借りて利子も無く単価安い商売でいつの間にか返済してるとかね
リアルはいらないけどリアリティがないのはだめ
ファンタジーにおける「ハイ/ロー」の概念て、なくなったんだっけ?
誰もはっきり言わないけど賢い人を騙すにはリアリティが必要で頭の悪い人にはリアルでなくていいって話でしかない。内容に疑問をもつのはある程度の知識知能が必要。異世界なろうとか頭のいい人は誰も読んでないし
登場人物がお人形っぽいとダメだわ。感情の方ね。
いるよ。
自分は逆に、架空の文明体系とその世界観ゆえに起こる人間ドラマが描き込まれた作品にこそ「おおっ」と思うのだが。SF作家としての富野由悠季の最大の発明品はニュータイプよりミノフスキー粒子
そもそもいつも話題になっているのって小説じゃなくて小説のアニメ化では………アニメ版を見て原作小説のリアリティラインがわかるかというと微妙じゃない……?
この人は小説家というところを落として考えるのは片手落ち
リアリティについては忍たま乱太郎作者の「電化製品など明らかに室町時代にないものは読者にギャグとして伝わるけど、実際にあったもの(服装や貨幣など)は嘘をつくわけにはいかないからすごく調べて描く」でFAでは。
どちらも好きだな
マイケルとミシェルみたいに、いろんな言語の読みが背景なく混じってる。国王の名前なのにテオみたいな愛称(略称)。欧州貴族っぽさあるけど、豪華な朝食として朝っぱらから肉料理。みたいな方が気になる。
「ただ、あまりにもリアリティがない物語はそれはそれでやっぱり薄っぺらい」「具体的な正解があるわけでもない。」ここからこのタイトルになるんだ。
サイトの仕様なのか知らないけどアフィリンクだらけで読めない
誰だったか忘れたけれど、小説で大きな嘘を書きたいから、その回りをリアリティで固めるみたいな事を言ってた気がする。嘘だらけの世界の中に書きたい嘘を入れても目立たないし読者に響かないって事なんだろう。
ふむふむ、異世界の道路事情か…ボクには難しいにゃ。でも、冒険が楽しければ背景は気にしないにゃ!書き割りでも、ワクワクすればOKにゃ!
概念や構図だけなら昔々あるところにで済むし、それを主題にできないからずるずると日常を描くしかなくなり主題の抽象度に反比例して背景描写がリアルになってゆくのでは。
没入感を高めるために実在しているかのような理由付けが必要なだけ。読み手が違和感を持つと物語の邪魔になるから。
この流れなら、小川一水さんの作品も取り上げて欲しかった
不気味の谷現象なんだよね。リアルな異世界を描けば描くほど主人公の存在が変になるから。そこそこのドガチャカにしないと。リアルとファンタジーのさじ加減って本当センスと時代の空気だよなあと。
トールキンが基準の人間には「飛行機に翼はいらない」と同じことを言っているように見える。
この人はタイトルフィッシングの名手というか竜頭蛇尾の常習犯なので、名前見たら読まないようにしている。しかしまあお金はろてまで読みたい人がいはるんやねえ。びっくらぽんやわ。
漫画は神話なのでご都合主義、主人公補正何でもあっていい。
そうは言っても コメント欄には リアル警察が沸いてくるから まずはコメント欄を封鎖しようだな そもそも異世界が 日本で作られた作品の中だったら なんだってええじゃろと思っている そうでなければ知らんが
辛いのは現実だけで十分と漫画家が言ってた。
リアリティあるけど面白くない作品より、リアリティはないけど面白い作品の方が消費者に喜ばれそうだけど。
リアルが要らない?田所博士が神のお告げで日本沈没を予言する「日本沈没」を見たいのかな?
というか、その創作における現実設定の度合いは、個々作者の裁量に任せるべき、が正解ではないか。読み手がそれを認めるか嫌うかも個々の自由だが、他人に強制はできない。
目新しい視点もなく考察も浅い。Amazonリンクでかさ増ししただけ。つまらない。
どんな場所でどんな生活してるか決まらんと人物が何かをする理由や動機がなくなるから最低限はいるだろ。
リアルとは異なりますが、世界設定が物語を要請するタイプのファンタジー(指輪、イルスの竪琴、デイヴィッド・エディングスなどなど)の方が好みかもしれず。 ダンセイニ、ラヴクラフトも良いものですが。
リアルってのはその小説が描き出したいものの建て付けの設定なので感情表出のプロセス、心の動きがリアルとか、重たいテーマの社会システムがリアルとか、テーマに貢献する設定は細かくないとあかんやろ。
こう言う腐れド阿呆、異世界を驚異的なまでに綿密に描写した「氷と炎の歌」とそのドラマ化「ゲームオブスローンズ」がメガヒットを飛ばしてからまだ十年経ってないことをまるっと無視するよな。なろう系の前に読めよ
設定詰めてるから偉いわけでもないし、緩いから浅いわけでもない。詰めた設定ならそれを物語に使う動機があるのだろうしね。意味もなく細かく描写するならノイズでしかない
ちゃんと人間の成長とかを描くのであれば世界がちゃんと作り込まれてないと冷めちゃう/我々の悩みとかも歴史とか文化の積み重ねの先にあるものだから/『精霊の守り人』は最高
読者にとってのリアリティは世界の整合性が感じ取れれば満足されるけど、小川一水さんは、書き手側がファンタジーの整合性を担保するための下準備には何が必要か、って話をしていると思う。
好きな作品だけど「紙飛行機を遠くに飛ばす魔法」は若干引っかかった(紙飛行機の現実世界での初出は20世紀初頭)。別作品で、十字架のついたロザリオとか。/人によって気になるとこは千差万別だから、作家も大変だね
要る。/ナーロッパはしょせん素人が書いてるから許されるだけだろう。その系統はどうせ世界観にこだわりなんてないんだろうからその場合は「街道があるのは昔大帝国があったから。以上終わり」でいいだろうに。
両輪あっていい。例えば「現役世代より前の世代の物語まで綿密に決めている作劇」をする作家は世界のディテールを深くする。主人公が見える範囲の話に終始するなら都度作成でいい。正解は無い。どちらも正しい
兵站どうしてんだよってのはいつも思うところではある。
結局は大部分の読者が納得するラインはどこか?という問題になるのかな。当たり前品質と魅力的品質のお話
それがないなら人間の営みなんて書けない そんなSF・ファンタジー小説なんて読む必要がない
その世界に対する解像度の問題でリアルとかどうとかではない
リアルとリアリティ。描写の解像度の問題。難しいよね
辿り着きたいゴールによるが、この記事は「ファンタジーに過剰にリアルを求める人達」に向けたもののような気がした。/最終的に想定する読者がおもしろいと感じられればリアルさはあってもなくてもOK。
道に関しては獣道からの発達村や町間の接続位で自然発生。石畳の道で街道があるならローマ帝国的な強力な国家が有るか有ったで良い。日本の道は舗装されて無かったのだから。トーンを揃える。学園艦並の大嘘を付くか
現実との接続は不要だがその世界で合理的な説明がつくのは大事やで
リアルはいらないけれど、そうである説得力は欲しいかな。綿密な世界観をたまに見せて、作中に描写はないけど作者は綿密に設定練っているんだろうなと信頼させてくれるような。
リアルとリアリティの話は、もう1000回言われてるから
背景をどれだけ描けるか、あるいは描かないかでリアリティは変わる。描かない方で(後に描いて)成功した進撃の巨人。
現実世界基準のリアルさはいらないけどその世界観でのリアルさは欲しい
リアルの再現ではなくその世界のディティールの整合性は読者の想像力を支える骨格として大事な要素。空間や時間においても想像力が広がるのでディティールがしっかりした作品は好み。
ウンベルト・エーコは『薔薇の名前』を書いた時に手元に膨大な量の中世ヨーロッパの資料があったから教会の中を歩きながら会話する場面で会話の尺を合わせられたと言ってた。心配せずともそんな事は普通出来ない。
うん、いらない。物語はいつだって現実より強いから
ある程度ならこっちが気にしないようにするし、沢山気になって仕方ないなら読まないし、最後の最後とかでそりゃないぜっていうのも色々ある。不要じゃなくて程度、好み、バランスとかだねー
ファンタジー小説にリアルはいらない。
と、ぼくは思うのですよ。
ここで言うところの「リアル」って上手に嘘がつけているか、というところかなー。「本物」を追求しても面白くなるか? は正直分からん
じゃがいも警察とかな。リアルな中世描きたいならそこを舞台にすればいいはまさに
百万回繰り返されてる話題だけど没入感削ぐリアルの欠如は勘弁して欲しい。キングダムで軍略を見たいわけじゃないが伏兵がポコポコ湧いて出てくるのは勘弁して欲しい。
作者がどうしたいか次第だし、読者にウケるか次第でもある。リアルで緻密ならウケるわけではないし、雑な世界設定でもウケる時はウケる。個人的には緻密な設定がある方が好き。
全然関係ないのにキャプション表示されるアルスラーンが不憫すぎる
書かないとしても考えておくのは大事。物語の説得力が変わってくる。しかしリアリティではなくイマジネーション豊かに書く方法もある。その場合はリアリティではない別の説得力が必要になるんだろうか。
世界観を厳密に検証した作品なんてまず存在しない。リアルにすべき!みたいな意見がうっとおしいのかな?でも実現してないんだからほっとけばいいのに
そこにその世界の歴史を作る価値がある。ソードワールド1.0のアレクラスト大陸を東西に走る「自由人たちの街道」には、それを作り出した人々とその後に残る達成者たちの集落の物語がちゃんとあるのだ。
「戦奏教室」、他はリアルなのに料理にジャガイモが出るのなんでだろ、と思ったらそれが伏線だった。そういう引っ掛けもできるので必要な視点だと思う。
要らないと言われても気になってしょうがない作者が抗い難く凝りまくって作った世界がワンチャンすごく面白い可能性もあるので、要はやりたいようにやればいい。普通の面白いファンタジーは他の人がやってくれる。
まあ小川一水に関してはそういうの真面目に考えて作品に反映する人だから好きなだけ悩んでもらえばよろしかろう。
昨今の異世界系ファンタジーって「ゲームが前提」のファンタジーで、そこで冷めてしまう部分が多い。レベルとかステータスとか属性とか当たり前にゲーム用語を世界観で使っていると急に安っぽくなる。
そんなもん何を求めてるかの違いでしか無くないか。上手い嘘が好きなら作り込まれた世界観を求めるし、スカッと俺つえーが好きなら世界観なんて適当に置いとくだけでいいし。何が主題かでしょ
高度な科学文明の知識を持つ異世界転生者が現れたら魔法の力でそれの再現を試みるだろうことには何の不思議もない。これは読者の価値観と作中のキャラ達のそれに親和性を持たせることに寄与するので有用でもある。
さほど気にならない方だが、「おっさん剣聖」で大根のシチューが出てきたのは一人で大騒ぎしてました。おかげで「ウチの実家のシチューには大根が入っていた」という人の存在も知ったけど。
リアリティを追求する作品からしか得られない栄養もある。ただし、リアリティの追求って青天井だからどこかで妥協しなきゃいけなくて、作る上でのハードルは高いよね。
トールキンくらいこだわって世界観を作り込むか、「似て非なる異世界」としてライトに扱うか、作者の好みや力量にもよるだろうし、面白ければどっちでも良い。でも説明が長々と続くとダレるのもわかる
ポイントはリアルかどうかではない。作中世界への没入を阻害するか否か。作中世界の理は神たる作者が自由に決めて良い。ただし作中世界で矛盾が露呈すると作り話だなーと萎える。
「ファンタジー」と名乗らずにゲームリプレイとでも宣言すればよいのに。
指輪物語の洗礼を受けているものでなかなか……例えば、徒歩か馬か、あるいは飛蔭やグワイヒアで移動するかとかは書き分けて欲しいな
自分は道の成り立ちについてまで考えをめぐらせないけれど、考えなしに「メートル」とか使われると冷める。現代ゲームベースの異世界もあるだろうし、異世界語は翻訳日本語という発想もあるのだろうが
ノベル作品においてギミックとして必要な以上の異世界のインフラが厳密に作りこまれている作品なんてほとんどないよ。必要なのはキャラクター同士の関係を成り立たせるためのパワーバランス(権力構造)だよ。
本筋ではない部分での適当さとかはそうかも。たとえばお金が1,10,100,1000異世界ドルのように10倍単位になっていて世界共通だとか。
リアル路線に行き着くとどうなるかは『パルスのファルシのルシがパージでコクーン』で経験済みなはずだが
お話を面白くするための一つの道具にすぎない思弁/speculationを唯一の尺度と思い込み①、しかも「いかにこの現実に似ているか(=いかに“リアル”か)」でそれを量る②という、①②二重の勘違いが蔓延しているんですよ
リアリティを盛るのは手段であって目的ではないよね。あなたが書きたかったのはお話ではなく世界設定?
ニンジャは速度とカラテによってスリケンを無限に生成し投げつけることができる! https://x.com/NJSLYR/status/1960193811336106277
リアルじゃなくて納得のいく説明がほしいのよ 無限に出てくる拳銃の弾とか絶対折れない剣とかあってもいいけど、その世界なりの理由があるはずでしょ
そりゃ、リアルはいらんでしょう。その作品の趣旨に照らし合わせて必要十分なリアリティとデフォルメがあるかどうかがいつも問われているのではないでしょうか
とはいえ、何の苦労もなく峠を越えたり補給無しに長距離を移動したりするのを読むと、もやもやする気持ちもわかる。衣食住などの生活する描写は欲しいよ。
部分的に上手にリアリティを出すことで嘘が活きるんだよ
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厳密な話だと、過去に長い恐竜時代がないとその世界に「鳥」が当たり前に存在すること自体がおかしい、って話にもなりかねないからね。あくまで程度の問題だと思う。
リアルとは何か論争はおいといて少なくとも「人物の行動原理が一貫している(これはキャラの性格などに一貫性を求めるのとはちょっと違う)」がないと作者がキャラでおままごとしてるだけになっちゃうのは気になる
リアルではない、と批判される作品は大抵リアル云々以前の部分で面白くない
作品世界内でのリアリティは必要 / 舞台装置がちゃんとできているかという話
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設定をどこまで作り込むかは説得力のある物語の強度をどこまで求めるか次第なんで、テキトーっぽかったらそう読んでほしいんだと思ってテキトーに読む。
フリーレンはその点面白くて、ジョークとかちょっとしたシーンのネタがめちゃくちゃ現代的なのだ。そしてとてもRPGである。それなのに安っぽくなく面白いのは、ネタと本気の加減と、人間とストーリーを描けてるから。
声のでかい人ではある、SFの人でもあるからなあ/Not for youだろうしブロックすると良いと思う
ローファンタジー=リアルさは作品として重要要素ではない、ハイファンタジー=リアルさは作品の重要要素、くらいのラベル付けな認識です。もっと露骨に、MMO/乙女ゲーパロディみたいなラベルもあって良いと思いますが
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結局、ひとつの作品の中でリアリティラインのレベルが統一されてるかという問題だと思う。感情描写がシリアスなのに背景描写がちゃらんぽらんだと萎える。話がギャグよりならあまり気にならん。
なろう駄文書き(id:alice-and-telos)がFF13馬鹿にしててワロタ/だからなろう駄文書きなんだぞ
現実と同じである必要はないけど、設定の辻褄は合わせてほしいとは思う。
リアルとリアリティは違うってやつ。説得力さえあれば理屈はいらない派
ソードワールド・GURPS(ここまでリアル)→ ドラクエ → ネトゲMMO → なろう系 と容量の都合で劣化コピーが繰り返された設定をそのまま使うから違和感が出る。クエスト受注受付のお姉さんが気になってしょうがない
まあ、世代や時代もあると思うよ。古典ファンタジーからなろう小説まで読んでいるとその設定の粗さや甘さはメルヘンとかも含めて程々に想像で埋めて下さいよとは思いますが。
道路で思い出すのは,栗本薫先生「グイン・サーガ」の<赤い街道>。大昔の大帝国カナンの頃より造られ始め,カナン滅亡後も各国が引き継ぎ、作中世界の主要な舞台の大陸の重要な交通網になっている。なんてのも有る。
道の件は帝国があったでいいじゃん。日本でも、平城京や平安京の大路はそれはそれは立派なものだったんだぞ。
小川一水氏はSF作家だからそこに注目するという話/フィクションは現実から跳躍したダイナミズムが見たい派なので、リアルに描かれることを至上にするタイプの受け手とは合わないなと常々思っている
リアル偏重主義の人って、なろうの感想欄で重箱の隅をつついてる人くらいじゃないかなあ。一般読者も、作者も、ファンタジーのリアルとはって考える人も、だいたいはリアル偏重ではないのだと思う。
海燕か…散ッ!
物語の核になる設定なら細かくても分かるけど、とうでも良いのに細々とした世界設定は読者にとってノイズでしかない。
ひさしぶりにこのnoteの著者を見ましたが、相変わらず中身のないこと書いてるな〜という中身のない感想を持ちました
SF小説家なんだから理屈を求めるのは当然じゃない?流石に馬車で2時間の距離をされるとリアルじゃなさすぎて萎えるよ
これ、毒です
https://b.hatena.ne.jp/entry/4712916527388694178/comment/gnoname技量でねじ伏せられるので知識と資料はあって悪いものではない
リアリティラインの問題。小川氏だって、「オズ」の黄色いレンガの道を誰が敷いたかは気にしないだろう。でも、多くの「ファンタジー」はそういうお伽話よりは政治・経済のリアリティラインを高く装っているので…。
こんなもん面白ければいいわけで、単に『欧州風ファンタジー設定』は細かい設定要らないし、漫画アニメにする際も、伝える労力も要らず楽というだけでは。
どっちの作風もよいもんです。
熱膨張って知ってるか?
アルスラーン戦記は大陸公路というシルクロードがモデルの交易路をほぼ管理してる設定の大国パルス(イスラム化してないペルシア)と周辺国が舞台の話なので、冒頭の街道の話からすると関係ないってことはない。
リアルかどうか、ではない。作家の世界に対する解像度の低さをゴマカすための「自称異世界」と、どこがどう異なる世界なのか説明でき物語と必然でつながるリアル/アンリアルな「異世界」とが、逆方向なだけ。
海燕か…
魔法や異能力がある世界や物理法則が違う世界なら、現実に近い方がむしろリアルじゃないのでは?
でも小川一水の書く小説は面白いからたぶん小川一水の言ってることのほうが正しいよ
追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフ(略)に機関銃やパチンコ店が出てくる事は問題にしてない。それらが科学なので魔法と相性悪い、まではいい。じゃあ剣や鎧作るのに科学力は使って無いの?ってのは
食べ物でジャガイモ出すのは有りか、キャラクターが眼鏡掛けてるのは有りか、とか色々。フィクションに必要なのはリアルじゃなくてリアリティだと思うよ。
「現実的か」というより「確からしさ」が感じられるのが重要。この世界ではそうなんだなと納得できる作品は、丁寧に世界設定を作られてるから作品の面白さにもつながってる
設定を詰めることがアドになってる小説なんて幾らでもあるのに何言ってるんだ感。例えば十二国とか星界の架空歴史や世界設定は面白さは不可分だと思うしさ。トラウマか地雷にでも触れたのかしら
俺は、ナーロッパで主人公が道路の掃除の仕事をするという場面を書きたくて、雇用主や求人、採用面接などをどうしようかと結構調べた。
異世界道路問題を最高にイカした解決方法で面白く読ませてくれるからみんなプラクティス・エフェクトを読もうぜ
創作物のリアリティって現実に沿ってるかどうかじゃないよね。この設定でこの世界・状況は納得がいくか?的な。(制限のない)回復魔法がある世界で現代の医療技術みたいなのは発展しないのになんであるの?とか。
作品に必要なリアルさってのはあると思う。リアルさは不要、はその作品によるとしか
“現実の中世ヨーロッパ「ではない」” のだけど、中世ヨーロッパ風を自称してしまうんだよなあナーロッパ/時間や距離お金のスケールがガバガバなのは擁護の余地がない。考証ではなく小学生の算数の問題
現実に沿った「リアル」は不要だが最低限の説得力は欲しい。極端な話、何でも都合良くできてると全部茶番になってしまう
自分の得意分野とかだとなー、どうぶつの森で借金して利子の概念が無いの世界観とは一致してるから気にならないけど、やたらシビアな世界観で簡単にお金借りて利子も無く単価安い商売でいつの間にか返済してるとかね
リアルはいらないけどリアリティがないのはだめ
ファンタジーにおける「ハイ/ロー」の概念て、なくなったんだっけ?
誰もはっきり言わないけど賢い人を騙すにはリアリティが必要で頭の悪い人にはリアルでなくていいって話でしかない。内容に疑問をもつのはある程度の知識知能が必要。異世界なろうとか頭のいい人は誰も読んでないし
登場人物がお人形っぽいとダメだわ。感情の方ね。
いるよ。
自分は逆に、架空の文明体系とその世界観ゆえに起こる人間ドラマが描き込まれた作品にこそ「おおっ」と思うのだが。SF作家としての富野由悠季の最大の発明品はニュータイプよりミノフスキー粒子
そもそもいつも話題になっているのって小説じゃなくて小説のアニメ化では………アニメ版を見て原作小説のリアリティラインがわかるかというと微妙じゃない……?
この人は小説家というところを落として考えるのは片手落ち
リアリティについては忍たま乱太郎作者の「電化製品など明らかに室町時代にないものは読者にギャグとして伝わるけど、実際にあったもの(服装や貨幣など)は嘘をつくわけにはいかないからすごく調べて描く」でFAでは。
どちらも好きだな
マイケルとミシェルみたいに、いろんな言語の読みが背景なく混じってる。国王の名前なのにテオみたいな愛称(略称)。欧州貴族っぽさあるけど、豪華な朝食として朝っぱらから肉料理。みたいな方が気になる。
「ただ、あまりにもリアリティがない物語はそれはそれでやっぱり薄っぺらい」「具体的な正解があるわけでもない。」ここからこのタイトルになるんだ。
サイトの仕様なのか知らないけどアフィリンクだらけで読めない
誰だったか忘れたけれど、小説で大きな嘘を書きたいから、その回りをリアリティで固めるみたいな事を言ってた気がする。嘘だらけの世界の中に書きたい嘘を入れても目立たないし読者に響かないって事なんだろう。
ふむふむ、異世界の道路事情か…ボクには難しいにゃ。でも、冒険が楽しければ背景は気にしないにゃ!書き割りでも、ワクワクすればOKにゃ!
概念や構図だけなら昔々あるところにで済むし、それを主題にできないからずるずると日常を描くしかなくなり主題の抽象度に反比例して背景描写がリアルになってゆくのでは。
没入感を高めるために実在しているかのような理由付けが必要なだけ。読み手が違和感を持つと物語の邪魔になるから。
この流れなら、小川一水さんの作品も取り上げて欲しかった
不気味の谷現象なんだよね。リアルな異世界を描けば描くほど主人公の存在が変になるから。そこそこのドガチャカにしないと。リアルとファンタジーのさじ加減って本当センスと時代の空気だよなあと。
トールキンが基準の人間には「飛行機に翼はいらない」と同じことを言っているように見える。
この人はタイトルフィッシングの名手というか竜頭蛇尾の常習犯なので、名前見たら読まないようにしている。しかしまあお金はろてまで読みたい人がいはるんやねえ。びっくらぽんやわ。
漫画は神話なのでご都合主義、主人公補正何でもあっていい。
そうは言っても コメント欄には リアル警察が沸いてくるから まずはコメント欄を封鎖しようだな そもそも異世界が 日本で作られた作品の中だったら なんだってええじゃろと思っている そうでなければ知らんが
辛いのは現実だけで十分と漫画家が言ってた。
リアリティあるけど面白くない作品より、リアリティはないけど面白い作品の方が消費者に喜ばれそうだけど。
リアルが要らない?田所博士が神のお告げで日本沈没を予言する「日本沈没」を見たいのかな?
というか、その創作における現実設定の度合いは、個々作者の裁量に任せるべき、が正解ではないか。読み手がそれを認めるか嫌うかも個々の自由だが、他人に強制はできない。
目新しい視点もなく考察も浅い。Amazonリンクでかさ増ししただけ。つまらない。
どんな場所でどんな生活してるか決まらんと人物が何かをする理由や動機がなくなるから最低限はいるだろ。
リアルとは異なりますが、世界設定が物語を要請するタイプのファンタジー(指輪、イルスの竪琴、デイヴィッド・エディングスなどなど)の方が好みかもしれず。 ダンセイニ、ラヴクラフトも良いものですが。
リアルってのはその小説が描き出したいものの建て付けの設定なので感情表出のプロセス、心の動きがリアルとか、重たいテーマの社会システムがリアルとか、テーマに貢献する設定は細かくないとあかんやろ。
こう言う腐れド阿呆、異世界を驚異的なまでに綿密に描写した「氷と炎の歌」とそのドラマ化「ゲームオブスローンズ」がメガヒットを飛ばしてからまだ十年経ってないことをまるっと無視するよな。なろう系の前に読めよ
設定詰めてるから偉いわけでもないし、緩いから浅いわけでもない。詰めた設定ならそれを物語に使う動機があるのだろうしね。意味もなく細かく描写するならノイズでしかない
ちゃんと人間の成長とかを描くのであれば世界がちゃんと作り込まれてないと冷めちゃう/我々の悩みとかも歴史とか文化の積み重ねの先にあるものだから/『精霊の守り人』は最高
読者にとってのリアリティは世界の整合性が感じ取れれば満足されるけど、小川一水さんは、書き手側がファンタジーの整合性を担保するための下準備には何が必要か、って話をしていると思う。
好きな作品だけど「紙飛行機を遠くに飛ばす魔法」は若干引っかかった(紙飛行機の現実世界での初出は20世紀初頭)。別作品で、十字架のついたロザリオとか。/人によって気になるとこは千差万別だから、作家も大変だね
要る。/ナーロッパはしょせん素人が書いてるから許されるだけだろう。その系統はどうせ世界観にこだわりなんてないんだろうからその場合は「街道があるのは昔大帝国があったから。以上終わり」でいいだろうに。
両輪あっていい。例えば「現役世代より前の世代の物語まで綿密に決めている作劇」をする作家は世界のディテールを深くする。主人公が見える範囲の話に終始するなら都度作成でいい。正解は無い。どちらも正しい
兵站どうしてんだよってのはいつも思うところではある。
結局は大部分の読者が納得するラインはどこか?という問題になるのかな。当たり前品質と魅力的品質のお話
それがないなら人間の営みなんて書けない そんなSF・ファンタジー小説なんて読む必要がない
その世界に対する解像度の問題でリアルとかどうとかではない
リアルとリアリティ。描写の解像度の問題。難しいよね
辿り着きたいゴールによるが、この記事は「ファンタジーに過剰にリアルを求める人達」に向けたもののような気がした。/最終的に想定する読者がおもしろいと感じられればリアルさはあってもなくてもOK。
道に関しては獣道からの発達村や町間の接続位で自然発生。石畳の道で街道があるならローマ帝国的な強力な国家が有るか有ったで良い。日本の道は舗装されて無かったのだから。トーンを揃える。学園艦並の大嘘を付くか
現実との接続は不要だがその世界で合理的な説明がつくのは大事やで
リアルはいらないけれど、そうである説得力は欲しいかな。綿密な世界観をたまに見せて、作中に描写はないけど作者は綿密に設定練っているんだろうなと信頼させてくれるような。
リアルとリアリティの話は、もう1000回言われてるから
背景をどれだけ描けるか、あるいは描かないかでリアリティは変わる。描かない方で(後に描いて)成功した進撃の巨人。
現実世界基準のリアルさはいらないけどその世界観でのリアルさは欲しい
リアルの再現ではなくその世界のディティールの整合性は読者の想像力を支える骨格として大事な要素。空間や時間においても想像力が広がるのでディティールがしっかりした作品は好み。
ウンベルト・エーコは『薔薇の名前』を書いた時に手元に膨大な量の中世ヨーロッパの資料があったから教会の中を歩きながら会話する場面で会話の尺を合わせられたと言ってた。心配せずともそんな事は普通出来ない。
うん、いらない。物語はいつだって現実より強いから
ある程度ならこっちが気にしないようにするし、沢山気になって仕方ないなら読まないし、最後の最後とかでそりゃないぜっていうのも色々ある。不要じゃなくて程度、好み、バランスとかだねー