お芝居見るの好きなのに、上手下手がすぐごちゃごちゃになってしまうのだけど、ようやく分かった。すごく分かりやすい説明。
Zガンダムでこういう技法を使ってると読んだ記憶がある
“和哉 ”
“演じる人が入ってくるのは上手側から、退場するときは下手側へ” (演劇でそんなルール聞いたことない…)
こういうのはハリウッドとかではおなじみの手法だけど、日本人で気にしてる人あまりいない印象
上手下手は漫画のほうが意識されてるイメージ。日本の漫画の右から左へとコマを読み進める方向のせいで、右から左へ向かう移動のほうが強く正しく見える
漫画もイマジナリーライン気にした方がいいのかな?セリフの順番の方を優先して位置を決めてしまう
新劇場版は2010年か……
絵コンテは過去仕事で関わったが個人的に一番苦戦したのが尺感だった。
“絵コンテ制作。エヴァ新劇の鶴巻監督氏が語る。ルールは2つ。観客席から見て、右側が上手。左側が下手。演者は上手側から入る、下手側へ退場。2人が左右入れ替わる(カメラが2人を結んだ線を越える)と混乱”
上手下手は富野監督も意識してる事で有名。これは15年前の話だそうだが、直近の鶴巻監督作品のGQuuuuuuXのOPもこの手法。
イマジナリーライン、ボクにはチュールの方が大事かにゃ!鶴巻さんの熱意は認めるにゃ!
「うわて・しもて」か。「じょうず・へた」かと思った。
上手下手は日本独特の言い方。縦書きの日本語が右上から始まって行が左に進むのと同じ。絵巻でも屏風でもそう。エンドゲームでは左のヒーロー群が右のサノスに向かっていく
何故魚拓 最近だと京都精華大まんが教授の田中圭一氏のyoutubeでこの話してる ◇それはそれとして現代映画で厄介なのが「自動車運転手と助手席に座る人の会話」 (やむを得ずライン跨ぎしたりしてる)
かみて・しもて です
富野由悠季「映像の原則」に詳しい
なぜ今更上がってきた?
ウィキペディア英語版には「A majority of films will track from left-to-right rather than right-to-left.」と書かれてて、一般的な進行方向は文化圏によって違うようです。https://en.wikipedia.org/wiki/Screen_direction
なぜ今/なんかネット民てこういう技術的原則に関心ある一方、許容できないレベルで破ってるものも評価してたりするから謎なんだよな。とどのつまりお客さんてあんま気にしてない
かみて、しもて?
「イマジナリーライン」語感がカッコイイので会話で使いたくなる。
英語圏の上手下手論(左→右が正順)の具体的言及は、英演劇出身監督『ロード・トゥ・パーディション』コメンタリとか{主人公が右→左に進むOPについて「あえて逆行させているんだ」との自己解説が聞ける}
180-degree ruleってやつじゃん
だから赤いガンダムはファーストと左右反転した位置でキックした訳なんですね
マリオは下手から上手に向かう
マリオは違うというコメがあるけど、下手から上手への動線は「優位(上手)にある敵に立ち向かう」「抗戦する」という演出になるから合ってるよ。「映像の原則」にもあるが、主人公側が抵抗するときに使われる構図。
https://community.ring.com/conversations/smart-lighting/cunto-cobra-por-maleta/6868aca73c1a6b7b7ea7a328
イマジナリーライン考えるのむずいんよね。とりあえず映像作品撮ろうと思ったときに気にすればいいかと
スーパーマリオで物事を習ったから上手下手が直感に反するんだよなぁ。
自分もマリオ基準で左から右の方が進行している感覚がある
なぜアーカイブ、と思ったら元のガイナックスのページは破産でクローズされているのか
脅威は上手からやってくる。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のブロフェルド https://www.youtube.com/watch?v=0jH1f45_HK0
まだガイナがあった頃の記事やん
シャアが乗ったガンダムがガンキャノンを倒すシーンも左右逆なのは日本の従来演劇の上手・下手を合わせている。
ほんと業界人はみんな「映像の原則」読むべきよ。作画作劇の自分の癖に自覚的になることもできるし。カントクは天才じゃなくてほんとに実践家だからね。
西洋絵画だと左→右が多いし、演劇もそうらしい。https://www.news-digest.co.uk/news/columns/city/17613-1506.html 別に普遍的な法則ではなく、一つの作品の中で"上手下手を自由気ままに使い分けるのはやめた方がいい"ってことなんだろね
今上がってきたのはシャア専用ブログのPost経由かな? この後の回も面白いよ。画面内の情報のコントロール、自分の監督作で庵野秀明がコンテを書いて初めて気がついたこと、絵コンテで伝えるべき情報は何か etc...
新幹線の上り下りを表現する際に、上手から下手か、その逆かというのがあると前に聞いた
第1回 「上手・下手、イマジナリーライン」講師:鶴巻和哉 | GAINAX NET
お芝居見るの好きなのに、上手下手がすぐごちゃごちゃになってしまうのだけど、ようやく分かった。すごく分かりやすい説明。
Zガンダムでこういう技法を使ってると読んだ記憶がある
“和哉 ”
“演じる人が入ってくるのは上手側から、退場するときは下手側へ” (演劇でそんなルール聞いたことない…)
こういうのはハリウッドとかではおなじみの手法だけど、日本人で気にしてる人あまりいない印象
上手下手は漫画のほうが意識されてるイメージ。日本の漫画の右から左へとコマを読み進める方向のせいで、右から左へ向かう移動のほうが強く正しく見える
漫画もイマジナリーライン気にした方がいいのかな?セリフの順番の方を優先して位置を決めてしまう
新劇場版は2010年か……
絵コンテは過去仕事で関わったが個人的に一番苦戦したのが尺感だった。
“絵コンテ制作。エヴァ新劇の鶴巻監督氏が語る。ルールは2つ。観客席から見て、右側が上手。左側が下手。演者は上手側から入る、下手側へ退場。2人が左右入れ替わる(カメラが2人を結んだ線を越える)と混乱”
上手下手は富野監督も意識してる事で有名。これは15年前の話だそうだが、直近の鶴巻監督作品のGQuuuuuuXのOPもこの手法。
イマジナリーライン、ボクにはチュールの方が大事かにゃ!鶴巻さんの熱意は認めるにゃ!
「うわて・しもて」か。「じょうず・へた」かと思った。
上手下手は日本独特の言い方。縦書きの日本語が右上から始まって行が左に進むのと同じ。絵巻でも屏風でもそう。エンドゲームでは左のヒーロー群が右のサノスに向かっていく
何故魚拓 最近だと京都精華大まんが教授の田中圭一氏のyoutubeでこの話してる ◇それはそれとして現代映画で厄介なのが「自動車運転手と助手席に座る人の会話」 (やむを得ずライン跨ぎしたりしてる)
かみて・しもて です
富野由悠季「映像の原則」に詳しい
なぜ今更上がってきた?
ウィキペディア英語版には「A majority of films will track from left-to-right rather than right-to-left.」と書かれてて、一般的な進行方向は文化圏によって違うようです。https://en.wikipedia.org/wiki/Screen_direction
なぜ今/なんかネット民てこういう技術的原則に関心ある一方、許容できないレベルで破ってるものも評価してたりするから謎なんだよな。とどのつまりお客さんてあんま気にしてない
かみて、しもて?
「イマジナリーライン」語感がカッコイイので会話で使いたくなる。
英語圏の上手下手論(左→右が正順)の具体的言及は、英演劇出身監督『ロード・トゥ・パーディション』コメンタリとか{主人公が右→左に進むOPについて「あえて逆行させているんだ」との自己解説が聞ける}
180-degree ruleってやつじゃん
だから赤いガンダムはファーストと左右反転した位置でキックした訳なんですね
マリオは下手から上手に向かう
マリオは違うというコメがあるけど、下手から上手への動線は「優位(上手)にある敵に立ち向かう」「抗戦する」という演出になるから合ってるよ。「映像の原則」にもあるが、主人公側が抵抗するときに使われる構図。
https://community.ring.com/conversations/smart-lighting/cunto-cobra-por-maleta/6868aca73c1a6b7b7ea7a328
イマジナリーライン考えるのむずいんよね。とりあえず映像作品撮ろうと思ったときに気にすればいいかと
スーパーマリオで物事を習ったから上手下手が直感に反するんだよなぁ。
自分もマリオ基準で左から右の方が進行している感覚がある
なぜアーカイブ、と思ったら元のガイナックスのページは破産でクローズされているのか
脅威は上手からやってくる。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のブロフェルド https://www.youtube.com/watch?v=0jH1f45_HK0
まだガイナがあった頃の記事やん
シャアが乗ったガンダムがガンキャノンを倒すシーンも左右逆なのは日本の従来演劇の上手・下手を合わせている。
ほんと業界人はみんな「映像の原則」読むべきよ。作画作劇の自分の癖に自覚的になることもできるし。カントクは天才じゃなくてほんとに実践家だからね。
西洋絵画だと左→右が多いし、演劇もそうらしい。https://www.news-digest.co.uk/news/columns/city/17613-1506.html 別に普遍的な法則ではなく、一つの作品の中で"上手下手を自由気ままに使い分けるのはやめた方がいい"ってことなんだろね
今上がってきたのはシャア専用ブログのPost経由かな? この後の回も面白いよ。画面内の情報のコントロール、自分の監督作で庵野秀明がコンテを書いて初めて気がついたこと、絵コンテで伝えるべき情報は何か etc...
新幹線の上り下りを表現する際に、上手から下手か、その逆かというのがあると前に聞いた