“実は,今年のノーベル経済学賞を受賞したフィリップ・アギオンとピーター・ホーウィットの受賞理由は,「寡占がイノベーションを促進する」という理論だった”
そもそもベルトラン競争なら2社で良いわけで、たまに見かける独占と寡占の同視がいまいち理解できない。
寡占独占の害は単純な企業の数ではなくて市場の競争度次第とは古くから言われてたけど、独占力が強い上でも単純でない、と。/ "価格マークアップ(独占力の指標)と企業活力のあいだに,まったく相関が見出されない"
御意。問題はその3社(及びAI各社)が湯水の如き電力とGPUをぶん回して得られる結果が利益を十分得られるイノベーション化ってことだ。長い時間で見れば多分そう。短期的には???のようだよ。
経済学の視点は置いといて現実的には「多くの業界を一つの物差しで測る」のが間違いという話?国内で独占しても国際規模では?というのもあるし実態も規制も杓子定規にはいかないのだろう
どうでもいいけどノア・スミスさんてそんなに記事を頻繁に書くの
規制当局は長年、何だかんだ柔軟にやってきた。とくにIT関連では。それが概ね間違いではなかったことの証拠が、だんだん積み重なってきた。
研究する方向が「分かっていれば」研究所を抱えた寡占企業が優位だろそりゃ。
ブコメ見て気付いた。そもそもノアスミスって人名? 誰?
そうかも知れない。と、同時に、反トラストによりIEがOSと分離されていなければ今のChromeやGoogleは無かったかもしれないし、ぶつぶつ言いながら今もLightningケーブルを使っていたかも知れない、とも思う。
アメリカ経済を支えている主要因である AI ブームは起こってなかったかもしれない.>アメリカ経済を支えている主要因であるサブプライムローンによる住宅ブームと世界金融危機は起こってなかったかもしれない.
"起業家としての国家"論じゃないけど人類のイノベーションがもっとも進むのは国家(次いで寡占企業)が大規模長期に投資を増やしたとき。ゾンビを倒して競争を激化させればいいって事実無根の根性論が蔓延りすぎ
「巨大すぎて打たれない杭」をAI育成の功績をもって褒めたたえるの図。(国内市場が大きく薄利多売に耐えられる中国企業が生産者直結プラットホーム通じ中国外の企業圧迫してるのはなんなんですかね?)
とはいえ適切な寡占状態を維持するのは難しそうな感じするし他の弊害も色々ありそう。
反トラスト運動ってたった10年しかないのか、その10年は具体的になにがあったんだろう
“価格をより高く設定している産業ほど,その産業に新規参入する企業がわずかに多い” 大企業が新規企業を阻んでるわけでないと。また企業の大規模化はイノベーションを増加させる。/伸びしろある分野かどうかとか?
独占成立で、独占維持からの利潤最大化のみに注力してイノベーションのジレンマに陥る会社と、淘汰圧が消えても競争力強化・革新に投資して、事業ポートフォリオ入替も辞さずで成長にこだわり抜く会社に分かれるのよ
GPUをブン回して不可逆的に地球環境を破壊するかもしれないし、過当な競争の果てに人類がAIに支配されるかもしれない。MSがOpenAIに全振できたのも本業が衰退していたお陰だしね。
NASAが無駄に高コスト体制でやってたところにスペースXが再利用可能なロケットという格安路線を提供したりと、独占に対して風穴開けるベンチャーは、そこにどんな障壁があれど、いつかは発生するものな
個人的にはMSはOfficeとWindowsで割るべきだったと思ってるし、GoogleのYouTube買収も良くなかったと感じている。ディズニーやウォルマートによる寡占と創造性の喪失なんていうに及ばず。逆にEUのiRobot買収阻止は必要なかった
寡占は結局のところ衰退を生み出す温床になると思う。新発明は素晴らしいけど、何にしても拙速すぎると思う。
「市場支配には,大きくて収益性の高い企業がコストのかかる大きな研究所を運営できるという利点がある」「寡占がイノベーションを促進する」https://youtu.be/aVhv3NBRhoQ?t=361
こんな当たり前のことに今さら驚いて見せるのは何のつもりだ? 次は「終身雇用は企業の長期計画を可能にする優れた経営」「管理経済はリソースの無駄を省ける効率的な体制」あたりか?
https://www.viainfo.net/wp-content/uploads/formidable/67/full-support-breakdow.pdf
研究所を持てるくらい大きな企業かどうかがイノベーションに最も重要ってことかね。つまり研究開発費を削れば当座はしのげるが未来はないということか
“産業レベルで見ると,価格マークアップ(独占力の指標)と企業活力のあいだに,まったく相関が見出されないという"
ノア・スミス「反トラストについてぼくらは間違ってた?」(2025年11月8日)
“実は,今年のノーベル経済学賞を受賞したフィリップ・アギオンとピーター・ホーウィットの受賞理由は,「寡占がイノベーションを促進する」という理論だった”
そもそもベルトラン競争なら2社で良いわけで、たまに見かける独占と寡占の同視がいまいち理解できない。
寡占独占の害は単純な企業の数ではなくて市場の競争度次第とは古くから言われてたけど、独占力が強い上でも単純でない、と。/ "価格マークアップ(独占力の指標)と企業活力のあいだに,まったく相関が見出されない"
御意。問題はその3社(及びAI各社)が湯水の如き電力とGPUをぶん回して得られる結果が利益を十分得られるイノベーション化ってことだ。長い時間で見れば多分そう。短期的には???のようだよ。
経済学の視点は置いといて現実的には「多くの業界を一つの物差しで測る」のが間違いという話?国内で独占しても国際規模では?というのもあるし実態も規制も杓子定規にはいかないのだろう
どうでもいいけどノア・スミスさんてそんなに記事を頻繁に書くの
規制当局は長年、何だかんだ柔軟にやってきた。とくにIT関連では。それが概ね間違いではなかったことの証拠が、だんだん積み重なってきた。
研究する方向が「分かっていれば」研究所を抱えた寡占企業が優位だろそりゃ。
ブコメ見て気付いた。そもそもノアスミスって人名? 誰?
そうかも知れない。と、同時に、反トラストによりIEがOSと分離されていなければ今のChromeやGoogleは無かったかもしれないし、ぶつぶつ言いながら今もLightningケーブルを使っていたかも知れない、とも思う。
アメリカ経済を支えている主要因である AI ブームは起こってなかったかもしれない.>アメリカ経済を支えている主要因であるサブプライムローンによる住宅ブームと世界金融危機は起こってなかったかもしれない.
"起業家としての国家"論じゃないけど人類のイノベーションがもっとも進むのは国家(次いで寡占企業)が大規模長期に投資を増やしたとき。ゾンビを倒して競争を激化させればいいって事実無根の根性論が蔓延りすぎ
「巨大すぎて打たれない杭」をAI育成の功績をもって褒めたたえるの図。(国内市場が大きく薄利多売に耐えられる中国企業が生産者直結プラットホーム通じ中国外の企業圧迫してるのはなんなんですかね?)
とはいえ適切な寡占状態を維持するのは難しそうな感じするし他の弊害も色々ありそう。
反トラスト運動ってたった10年しかないのか、その10年は具体的になにがあったんだろう
“価格をより高く設定している産業ほど,その産業に新規参入する企業がわずかに多い” 大企業が新規企業を阻んでるわけでないと。また企業の大規模化はイノベーションを増加させる。/伸びしろある分野かどうかとか?
独占成立で、独占維持からの利潤最大化のみに注力してイノベーションのジレンマに陥る会社と、淘汰圧が消えても競争力強化・革新に投資して、事業ポートフォリオ入替も辞さずで成長にこだわり抜く会社に分かれるのよ
GPUをブン回して不可逆的に地球環境を破壊するかもしれないし、過当な競争の果てに人類がAIに支配されるかもしれない。MSがOpenAIに全振できたのも本業が衰退していたお陰だしね。
NASAが無駄に高コスト体制でやってたところにスペースXが再利用可能なロケットという格安路線を提供したりと、独占に対して風穴開けるベンチャーは、そこにどんな障壁があれど、いつかは発生するものな
個人的にはMSはOfficeとWindowsで割るべきだったと思ってるし、GoogleのYouTube買収も良くなかったと感じている。ディズニーやウォルマートによる寡占と創造性の喪失なんていうに及ばず。逆にEUのiRobot買収阻止は必要なかった
寡占は結局のところ衰退を生み出す温床になると思う。新発明は素晴らしいけど、何にしても拙速すぎると思う。
「市場支配には,大きくて収益性の高い企業がコストのかかる大きな研究所を運営できるという利点がある」「寡占がイノベーションを促進する」https://youtu.be/aVhv3NBRhoQ?t=361
こんな当たり前のことに今さら驚いて見せるのは何のつもりだ? 次は「終身雇用は企業の長期計画を可能にする優れた経営」「管理経済はリソースの無駄を省ける効率的な体制」あたりか?
https://www.viainfo.net/wp-content/uploads/formidable/67/full-support-breakdow.pdf
研究所を持てるくらい大きな企業かどうかがイノベーションに最も重要ってことかね。つまり研究開発費を削れば当座はしのげるが未来はないということか
“産業レベルで見ると,価格マークアップ(独占力の指標)と企業活力のあいだに,まったく相関が見出されないという"