俺が小学一年生になるかならないころの物を復元する物語。すごいわ。(by 50年くらい前に自作した単純なものの修理も思うに任せない俺)
「壊してしまったら元も子もないので、少し修復しては確認、というのを何度も繰り返しました。三枝さんが『大丈夫!昔の機械は丈夫なんだから!』と背中を押してくれなかったら、なにも進まなかったと思います」
ブラックボックスの部分が残っているようだけど、そこは産業用CTとかで全体スキャンして保存とかできないのかな。非破壊で3d像が得られるはず
“金属製ドライバーだと危険なため、割り箸でマイナスドライバーを作成 ” !!
こうやって振り返ってまとめれば、なんとかなるもんだな、と感じてしまうが、実際の作業での原因を見つけるまでの試行錯誤はさぞや大変だっただろうに。
当時の技術者たちの交流や発想に胸が熱くなる
美術品の修復作業にも等しい職人技だ
機械式でテンポ取っているのは想像ついたけど、音も中に太鼓みたいなのが入っているのかと思ってた。
“バスドラムの「ドン」、クラベスの「カッ」という擬音語に、当時、自動車などで普及し始めていたオートマチックの「マチック」を組み合わせた造語となっています。”
シーケンサーが電気接点を持った円盤なのは容易に想像できたが、速度の調整が発振器+同期モーターではなくベルト式の無段変速ってのは想像してなかった。
『1963年、コルグ(当時の社名は京王技術研究所)』え!?korgって日本の会社だったのか!?今さら知った
これの影響で大学のサークルではdr.beatもドンカマと呼んでた
「館長さんから『修理じゃないですよ、修復ですよ』と強く言われました。修理は音が出ればいいけど、修復は元の状態を保ちながら楽器として使えるようにすること」
前に所属していた吹奏楽団はハーモニーディレクターの電子メトロノーム機能自体をドンカマと呼んでいた。
音楽録画の時に、クリックというかドンカマというかで年代がわかるねと言われたのがもうだいぶ前の事
ドンカマの写真初めて見たわ
「カッ」はリムショットじゃなくてクラベスだったのか。
“スタジオで使われるクリック音の代名詞、ドンカマの語源。しかし、1963年のその音は失われた。博物館に残る歴史的な一台を半年かけて修復。説明書や回路図が一切ない状態”
1963年の技術遺産、国産初のリズムマシン、ドンカマ=“Doncamatic DA-20”の驚くべきメカニズムと、その音を現代に蘇らせた技術者たち
俺が小学一年生になるかならないころの物を復元する物語。すごいわ。(by 50年くらい前に自作した単純なものの修理も思うに任せない俺)
「壊してしまったら元も子もないので、少し修復しては確認、というのを何度も繰り返しました。三枝さんが『大丈夫!昔の機械は丈夫なんだから!』と背中を押してくれなかったら、なにも進まなかったと思います」
ブラックボックスの部分が残っているようだけど、そこは産業用CTとかで全体スキャンして保存とかできないのかな。非破壊で3d像が得られるはず
“金属製ドライバーだと危険なため、割り箸でマイナスドライバーを作成 ” !!
こうやって振り返ってまとめれば、なんとかなるもんだな、と感じてしまうが、実際の作業での原因を見つけるまでの試行錯誤はさぞや大変だっただろうに。
当時の技術者たちの交流や発想に胸が熱くなる
美術品の修復作業にも等しい職人技だ
機械式でテンポ取っているのは想像ついたけど、音も中に太鼓みたいなのが入っているのかと思ってた。
“バスドラムの「ドン」、クラベスの「カッ」という擬音語に、当時、自動車などで普及し始めていたオートマチックの「マチック」を組み合わせた造語となっています。”
シーケンサーが電気接点を持った円盤なのは容易に想像できたが、速度の調整が発振器+同期モーターではなくベルト式の無段変速ってのは想像してなかった。
『1963年、コルグ(当時の社名は京王技術研究所)』え!?korgって日本の会社だったのか!?今さら知った
これの影響で大学のサークルではdr.beatもドンカマと呼んでた
「館長さんから『修理じゃないですよ、修復ですよ』と強く言われました。修理は音が出ればいいけど、修復は元の状態を保ちながら楽器として使えるようにすること」
前に所属していた吹奏楽団はハーモニーディレクターの電子メトロノーム機能自体をドンカマと呼んでいた。
音楽録画の時に、クリックというかドンカマというかで年代がわかるねと言われたのがもうだいぶ前の事
ドンカマの写真初めて見たわ
「カッ」はリムショットじゃなくてクラベスだったのか。
“スタジオで使われるクリック音の代名詞、ドンカマの語源。しかし、1963年のその音は失われた。博物館に残る歴史的な一台を半年かけて修復。説明書や回路図が一切ない状態”