0080、WXII、オーガス02の高山文彦監督インタビュー。「物語の序盤、アルがハンディーカメラで撮影したのは「物語の最後に戦うもの」なんです」見返さないと……!!
ガンダム作品の中で一番好き
「ミンチより〜」がエグいとか、ケンプファーかっけー、ぐらいにしか思われてなくないか。俺も含めてガンダムの客は歳を取っただけの子供だから。
ハイゴッグとケンプファーが最高なアニメ。ガキはただただむかつく。
有料記事がプレゼントされました!11月14日 13:15まで全文お読みいただけます 「泣ける」の評価に「失敗だった」 戦後世代がガンダムで描いたもの: https://digital.asahi.com/articles/ASTBZ0SWNTBZPITB00DM.html?ptoken=01K9XPSS6796C21YESC8BKSE1H
凄い、高山文彦監督のインタビューだ(一時期は連絡取れない・取材も出来ないイメージでした)
”「ポケットの中の戦争」はガンダムシリーズで、初めて富野さん以外の方、かつ戦後生まれの世代にバトンタッチされた象徴的な作品です” これをやったのが高山監督で良かった。
“あまり芳しくなかったです。富野さん以外がガンダムを手がけることへの反発がまずあって” 今も昔も原作厨の原作厨仕草は変わらんな。
自分ことではない戦争(レンズの向こうや薬莢バッジ集め)と、現実の戦争。そこにある断絶の残酷さ(解消しない)を叩きつけたオチは本当に強烈だった。宮崎氏や水木氏等の昭和クリエイターはそこを強く意識していたが…
富野監督が「あれは失敗だった」とVガンのリーンホース特攻を挙げるようなもの。腕がある監督はどうしても感動的に描いてしまう
「ロボットかっこいい」だけのクソガキに見たくないものを見せつける良心こそがポケ戦を素晴らしい作品にしているんだよね
「泣ける」ぐらいフックしないと、よくわからないものとして埋もれてしまう。さりとて表現に成功したとして、オタク=アル=クソガキにはMSカッコよかったぐらいしか見えずに絶望する羽目になる。
高山監督のポケ戦関連のインタビュー初めて読んだ気がする。制作時に参考にした資料などの話題が出ていて面白い
「評価は高くなかった」そうだったかなあ? これと「ガンダム戦争写真集」は後への影響大きかったように感じたんだけど(いちオタクの視線です)
反戦色の強い作品だと思っていたけど、想像以上にしっかりしたメッセージがあった。ちゃんと見直したい。/その後に0083みたいなのが続くのもまた面白い。
このインタビューを見ると、最後のシーンのBGMの違和感も意図的に仕掛けたものだったんだろうなと思う。
別に泣けないし単純にストーリーが退屈
泣ける以前に初見の時はショックで動けなくなったが 感動する要素がどこに…
「戦争を知る世代がいなくなった後も、戦争のリアルが伝わるような物語を作れると思いますか」という質問に引っ掛かるなあ、世界では戦争が続くのに。自分の都合に合う「戦争」や「知る」を抽出したいだけの言論では
作風を絶望的にしたかったのなら、両親も死なせた方がよかったかもしれない。家庭が修復されて帰るところがあるから、少年がちょっと戦争に関わって悲惨なものを目撃した、くらいの印象になってしまう面もあった。
まだ見てないのだけど、見る覚悟がいつまでもできない作品。そしてまた見る覚悟が遠くなった
あからさまな皮肉として挿入された筈の「泣くなよ。戦争はまたすぐ始まるって、もっと派手な奴がさ」はその後のバンダイの商売でまるきり再現されちまうのが皮肉だよね
戦争映画を通じて反戦というのはポーズでしかないと思っている。それは作り手も視聴者も。その程度で思想信条を動かす人物は逆に扇動されやすいだろう。
当時毎月OVA全巻買った。
「アラン・レネ監督『夜と霧』を見て、ホロコースト被害者の残した品々のショットが延々と描写された場面の方が記憶に残っている。こういう暗示的な手法のほうが、より強く視聴者の印象に残るのだと思いました。」
ガンダム作品で「戦争のリアル」を表現をするひな型を作ってしまったのはこの作品かもね。
作者の意図と読者の受け取り方は違う物だし、伝わらなかったことで傑作扱いされるのもまた傑作らしいと思うよ/あからさまな反戦劇だけれど、ケンプファーやハイゴッグやジムスナイパーIIは滅茶苦茶格好良いんだ
ポケ戦好き。
「普通の民間人の子供」と「本編では悪役だったジオン側の一兵士」の視点で描かれた作品というのがポイント。ガンダム産業確立途上の1989年の段階でこんな企画が通ったのはバンダイビジュアルの先見の明というべきか
今に至るまで宇宙世紀ものの最高峰だと思う。今だともっと救いのあるラストにされてしまうだろうから、こんな話はもう作れないだろうな……と思ってたらサンダーボルトに襲われた。たすけて。
アニメ以外にも、もっと見るべき映画や読むべき本がたくさんあるよとも言いたい。
自己犠牲などを描けばそれはそうなる。むしろ「無意味だった」ことがスパイスになってしまっている。プライベート・ライアンが世間でどう消費されているかを鑑みれば、「それができたら歴史に名が残る」って思うなぁ
SDガンダムで十分楽しんでた俺が宇宙世紀にどっぷり浸かる事になった最初のガンダムがポケ戦だわ
子供を持つ身になってみると、このインタビューを読みながら思い返しただけで胸が掻き毟られるようなつらさを憶える。擬似家族とその喪失。死に取り残された人生。子供にあんな体験をさせたくない。
実際初めて見た後の虚無感はすごいからね。でもバンダイ自体がそういう「泣ける」ような作品としての売り方しちゃってるからねえ…DVD売る時に大人になった浪川にCMさせたりさ
高山さんは、ストレンヂアで脚本頼むために探すのめっちゃ苦労したって話を聞いたことがあるな。とても貴重なインタビュー記事だ。ありがたや。
プレゼントありがとう/カメラのくだりまるで知らんかったな。アニメはエンタメでもあるからかじ取り難しいね。でも最後の戦いが全く無為になってしまう残酷な構成はすごいと思ったよ。
失敗だなんて言わないでほしい。クリスとバーニィ、2人のメロドラマの結末よりもラストの校庭のシーンのほうが哀しさや怖さとして印象に残ってる。だからこそ今の宇宙世紀の隙間に新たな作品を作る流れは好きじゃな
一番記憶に残っているガンダム。自分は確実に絶望感を感じたし、子供ながらに、見ている人にこんなに絶望感を与える作品があって良いのかって衝撃だった。
あんまりガンダムが出てこないので同時代的には評価が低く、次のOVA0083では最初からガンダムが二機出てくるようにしたとかなんとか
兵器としてのモビルスーツの描写も「人が動かす、それそのものには意志のないモノ」感があって、それまでのスーパーパイロットが自分の身体のように扱うものとは違った。|クリスがバーニィは元気?的に訊くんよ…。
ポケ戦、高価なOVA全盛期ゆえ派手なメカ作画等が評価軸だった当時より、作画面のアドバンテージが抜け落ちた現代の方が、反戦アニメとしての評価は高い気がする。ガンダム知識ゼロでも理解できる丁寧な作劇が秀逸
ファーストろくに見てないのにポケ戦だけは全部見た、戦争中なのにまだ巻き込まれていないコロニーの長閑さとの対比が妙にリアルで引き込まれた。突っ込みどころはあるけどガンダム物の中で一番納得できるストーリー
MSに関してはGQと同様に初代の機体そのものとしてデザインしたのに、ああいうデザインのバリエーション機とされたため色々禍根を残した
ガンダムってWW2が元にあるけどこの作品のリアリティラインは後期の宇宙世紀ベースなのよね、冷戦期に近い雰囲気、大戦が終わりに近づき次の時代の境目で起きた話という感じ
「泣ける」と表現してしまうのは語彙の限界で揺さぶられた想いの強さを表す言葉を持ち合わせていないことが大きいと思う。自分がそう。大好きな作品でやるせなさを感じながら結局「泣ける」とまとめちゃう
「今思うと、伝えるためには僕自身の覚悟も足りなかった。」この感想に尽きるなぁ。好きなんだけどいかにも戦争を知らない世代が作った反戦という作風だった。ケンプファーとかも好きなんだけどリアルじゃないよね。
"実際に歩兵として従軍した人間の作品には、根底に怒りがある気がします。 (略) 残された資料から作っていく作品には、「当事者として」の怒りはない。その感情はどうしても抜け落ちてきてしまう。"
憧れだった戦争の体験を通し、友人たちの中でアルだけが大人に近づいてしまうラストは強烈だった。ガンダムを楽しむ俺らにとって、心の重石になる役割を持ってくれるようなアニメだと思う。
「最後に絶望感、もしくはそれに近いものを味わって欲しかった。絶望というか、〝取り残された感じ〟といおうか。」バーニィにもクリスにも友人たちからも「取り残された」アルの姿を見て視聴者は泣いたんでないの。
「銃殺刑の前に告解を聞く神父にひそかに渡したメモが記録として残った。ほとんどは家族や恋人にあてていて、僕じゃない誰かいい人を見つけて幸せになってほしいとか、そういう文章が多い」
1989年の「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」高山文彦監督
主人公だけが辛い現実を体験するよう都合よく動かされてる感じというか演出意図が見えすぎてるからあまり好きじゃない作品だわ
表に出ないので知られる高山文彦監督、作品は名作揃い
メカの名称をおもいっきりナチスドイツに寄せたのは割と許されない失敗だと思うのよね……これはデザインの人の責任かな。ここから勘違いしちゃったアニメファンもいるでしょう
若い時は結構好きだったな 今はテーマに対して一直線であんまり味わいがないと感じる ただ分かりやすいのはいいことなので入門用としては一番の作品なのかもしれない
この頃僕は思い出す はじめてザクを見た日の事を
親の知らないうちに子供が世界を知っていく成長の物語だと思ってた/「メロドラマ」をどういう意味で発してるのかちょっと気になる
舞台がリボーに移ってしばらくは、みんな嘘ばっかりつくので、そこが結構なストレス|最近でも海外の方が初見で終盤の展開に絶句してるのを見かけるし、あれはメロドラマという感じではないと思う。
アレックスが登場して活躍した巻が一番売れたらしいし、かっこいいロボットの活躍は大事。OVAや平成ガンダムが続いて富野以外のガンダムもアリな空気なってきたよな。GガンやSEEDも当初は古参の風当たり強かったし
そもそもOVAって一本一万くらいして、青少年がみるもの?戦争映画と美化については、「地獄の黙示録をみて士気を高める海兵隊員」で「全ての戦闘表現は戦争美化にとられる」としたジャーヘッドを思い出す
もう40年近く前なのか。浪川大輔だったな、アルの声は
1か月早いよ!
“富野さん以外がガンダムを手がけることへの反発がまずあって。ロボットの戦闘シーンが少ないということでも、評価は高くなかったと思います” 「ポケ戦」も好きだし「ブルーフレンド」も好き
少年兵哀歌となれば独映画の『橋』だなあ。エンタメ色の強い『史上最大の作戦』も戦中世代の叫びが木霊する作品であった(リチャード・バートンのパート)。シリーズではオリファー・イノエが鱗滝左近次ぐらい嫌い。
失敗だったとおっしゃるが、このインタビューを読む限り,その意図は結構ちゃんと伝わってると思いますよ。「泣ける」がただの「泣ける」だったら、オタクでない人にまで響く名作として評価されていないですよ。
ハイゴックの例のミサイルが格好いい以外覚えて無い。これにしたって、0083にしたってあまりに一年戦争MSとデザインラインが違いすぎるのなんかなー、ってのはある。
https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf
昔みたときはいい話だと思ったんだけど、最近見返したら何でこういう選択をするんだみたいな感じでした。
ちょっと前に観たな
観客の大半が客寄せの導入要素だけを消費して終わってしまうのは、それはもう仕方ないとしか。少数でも受け止めた観客はいます。/ 高山監督は『超時空世紀オーガス02』では戦争と人種差別の問題に切り込んでいる。
ファーストガンダムもそうだが、戦争の悲惨さを描く優れたフィクションがたくさんあっても、現実問題としてウクライナもパレスチナも続いている。つらい
https://wanderlog.com/plan/qwxxfiovdbzosukz/how-do-i-resolve-coinbase-problems-quickly-and-effectively
"遊びの延長として見ていた「戦争」が、現実となってしまうという比喩のつもりの描写"
アルがどうしても好きになれなくてね…
“ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989)監督「1960年代の少年漫画は、第2次大戦パイロット主人公が多い。兵器プラモに夢中な子供の気分、戦争経験を知った後、どちらも表現したい。疑似家族が壊れてなくなる喪失感”
どのガンダムがいちばんつおい?みたいなオタクは増えた
とりあえずアル役の浪川さんがDVDとBD-BOXのCMやってくれたから満足
“半死半生の被爆者たちが「なんで今更戦争をやめるんだ。戦争を続けろ」と怒った”。玉音法則のハンパな知識で「この世界の片隅で」で主人公が怒るのはちょっとないんじゃないの?と思ってたが傷ついた者ほど怒…
“味わって欲しかった。絶望というか、〝取り残された感じ〟”"ポケットの中の戦争の下敷きには、戦争経験者の語りや、戦争を題材にした数多くの作品があったことも知って欲しい"
子どもが現実を知り大人になる、やるせない話だと思って観てた。観客が泣いてしまうのは本懐ではなかったのか。それでも、好きな作品です。
"戦争における犠牲は「お陰で今がある」というような文脈で美化されてしまうことがあります。あれはやっぱりよろしくないんですよね。戦争の犠牲に意味を求めると、どうしても美化につながってしまう"
富野監督も最近 TBS ラジオで荻上チキに 3 時間越えのインタビューを受けていて、ファンのお気に入りのシーンがメカの戦闘シーンばかりなのを嘆いてた: https://www.tbsradio.jp/articles/101765/
ガンダムはネットで頻繁に擦られるやつだし履修しとくかと入った00年代、ポケ戦はミンチよりひでーやミームが一番聞こえてくるやつ、あとなんか泣ける~的なことも聞くなって印象だった思い出
まあそうは云うてもロボット前提の作品なので、結局物語への評価とは別にアレックスカッコイってなっちゃうんだよな。ウチの母方爺ちゃんは従軍者で戦争嫌いっつーてたけど、ミリタリー系のプラモは好きだったし。
戦争なんて、ボクにはわかんないにゃ〜。でも、アルくんの泣き顔は悲しいから、ぎゅーってしてあげたいにゃ!
「戦争はまたすぐ始まるって。今度はもっと派手で楽しくってでっかいやつだぜ」銃後に何も伝わらないことの虚しさの極みみたいなセリフだけど、そこから反戦より「現実は変わらない」と冷笑を選ぶ人間も多い
「泣ける」から良いというわけでなく、とても良いと思っている結果泣けてしまうので…。
うーむ
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」
幼い頃、なぜか家にポケ戦のVHSがあって何度も見た。ハイゴックやケンプファー等々MSの格好良さも、もう戦わなくていいんだと叫ぶアルの後ろ姿も鮮明に記憶している。
「泣ける」の評価に「失敗だった」 戦後世代がガンダムで描いたもの:朝日新聞
0080、WXII、オーガス02の高山文彦監督インタビュー。「物語の序盤、アルがハンディーカメラで撮影したのは「物語の最後に戦うもの」なんです」見返さないと……!!
ガンダム作品の中で一番好き
「ミンチより〜」がエグいとか、ケンプファーかっけー、ぐらいにしか思われてなくないか。俺も含めてガンダムの客は歳を取っただけの子供だから。
ハイゴッグとケンプファーが最高なアニメ。ガキはただただむかつく。
有料記事がプレゼントされました!11月14日 13:15まで全文お読みいただけます 「泣ける」の評価に「失敗だった」 戦後世代がガンダムで描いたもの: https://digital.asahi.com/articles/ASTBZ0SWNTBZPITB00DM.html?ptoken=01K9XPSS6796C21YESC8BKSE1H
凄い、高山文彦監督のインタビューだ(一時期は連絡取れない・取材も出来ないイメージでした)
”「ポケットの中の戦争」はガンダムシリーズで、初めて富野さん以外の方、かつ戦後生まれの世代にバトンタッチされた象徴的な作品です” これをやったのが高山監督で良かった。
“あまり芳しくなかったです。富野さん以外がガンダムを手がけることへの反発がまずあって” 今も昔も原作厨の原作厨仕草は変わらんな。
自分ことではない戦争(レンズの向こうや薬莢バッジ集め)と、現実の戦争。そこにある断絶の残酷さ(解消しない)を叩きつけたオチは本当に強烈だった。宮崎氏や水木氏等の昭和クリエイターはそこを強く意識していたが…
富野監督が「あれは失敗だった」とVガンのリーンホース特攻を挙げるようなもの。腕がある監督はどうしても感動的に描いてしまう
「ロボットかっこいい」だけのクソガキに見たくないものを見せつける良心こそがポケ戦を素晴らしい作品にしているんだよね
「泣ける」ぐらいフックしないと、よくわからないものとして埋もれてしまう。さりとて表現に成功したとして、オタク=アル=クソガキにはMSカッコよかったぐらいしか見えずに絶望する羽目になる。
高山監督のポケ戦関連のインタビュー初めて読んだ気がする。制作時に参考にした資料などの話題が出ていて面白い
「評価は高くなかった」そうだったかなあ? これと「ガンダム戦争写真集」は後への影響大きかったように感じたんだけど(いちオタクの視線です)
反戦色の強い作品だと思っていたけど、想像以上にしっかりしたメッセージがあった。ちゃんと見直したい。/その後に0083みたいなのが続くのもまた面白い。
このインタビューを見ると、最後のシーンのBGMの違和感も意図的に仕掛けたものだったんだろうなと思う。
別に泣けないし単純にストーリーが退屈
泣ける以前に初見の時はショックで動けなくなったが 感動する要素がどこに…
「戦争を知る世代がいなくなった後も、戦争のリアルが伝わるような物語を作れると思いますか」という質問に引っ掛かるなあ、世界では戦争が続くのに。自分の都合に合う「戦争」や「知る」を抽出したいだけの言論では
作風を絶望的にしたかったのなら、両親も死なせた方がよかったかもしれない。家庭が修復されて帰るところがあるから、少年がちょっと戦争に関わって悲惨なものを目撃した、くらいの印象になってしまう面もあった。
まだ見てないのだけど、見る覚悟がいつまでもできない作品。そしてまた見る覚悟が遠くなった
あからさまな皮肉として挿入された筈の「泣くなよ。戦争はまたすぐ始まるって、もっと派手な奴がさ」はその後のバンダイの商売でまるきり再現されちまうのが皮肉だよね
戦争映画を通じて反戦というのはポーズでしかないと思っている。それは作り手も視聴者も。その程度で思想信条を動かす人物は逆に扇動されやすいだろう。
当時毎月OVA全巻買った。
「アラン・レネ監督『夜と霧』を見て、ホロコースト被害者の残した品々のショットが延々と描写された場面の方が記憶に残っている。こういう暗示的な手法のほうが、より強く視聴者の印象に残るのだと思いました。」
ガンダム作品で「戦争のリアル」を表現をするひな型を作ってしまったのはこの作品かもね。
作者の意図と読者の受け取り方は違う物だし、伝わらなかったことで傑作扱いされるのもまた傑作らしいと思うよ/あからさまな反戦劇だけれど、ケンプファーやハイゴッグやジムスナイパーIIは滅茶苦茶格好良いんだ
ポケ戦好き。
「普通の民間人の子供」と「本編では悪役だったジオン側の一兵士」の視点で描かれた作品というのがポイント。ガンダム産業確立途上の1989年の段階でこんな企画が通ったのはバンダイビジュアルの先見の明というべきか
今に至るまで宇宙世紀ものの最高峰だと思う。今だともっと救いのあるラストにされてしまうだろうから、こんな話はもう作れないだろうな……と思ってたらサンダーボルトに襲われた。たすけて。
アニメ以外にも、もっと見るべき映画や読むべき本がたくさんあるよとも言いたい。
自己犠牲などを描けばそれはそうなる。むしろ「無意味だった」ことがスパイスになってしまっている。プライベート・ライアンが世間でどう消費されているかを鑑みれば、「それができたら歴史に名が残る」って思うなぁ
SDガンダムで十分楽しんでた俺が宇宙世紀にどっぷり浸かる事になった最初のガンダムがポケ戦だわ
子供を持つ身になってみると、このインタビューを読みながら思い返しただけで胸が掻き毟られるようなつらさを憶える。擬似家族とその喪失。死に取り残された人生。子供にあんな体験をさせたくない。
実際初めて見た後の虚無感はすごいからね。でもバンダイ自体がそういう「泣ける」ような作品としての売り方しちゃってるからねえ…DVD売る時に大人になった浪川にCMさせたりさ
高山さんは、ストレンヂアで脚本頼むために探すのめっちゃ苦労したって話を聞いたことがあるな。とても貴重なインタビュー記事だ。ありがたや。
プレゼントありがとう/カメラのくだりまるで知らんかったな。アニメはエンタメでもあるからかじ取り難しいね。でも最後の戦いが全く無為になってしまう残酷な構成はすごいと思ったよ。
失敗だなんて言わないでほしい。クリスとバーニィ、2人のメロドラマの結末よりもラストの校庭のシーンのほうが哀しさや怖さとして印象に残ってる。だからこそ今の宇宙世紀の隙間に新たな作品を作る流れは好きじゃな
一番記憶に残っているガンダム。自分は確実に絶望感を感じたし、子供ながらに、見ている人にこんなに絶望感を与える作品があって良いのかって衝撃だった。
あんまりガンダムが出てこないので同時代的には評価が低く、次のOVA0083では最初からガンダムが二機出てくるようにしたとかなんとか
兵器としてのモビルスーツの描写も「人が動かす、それそのものには意志のないモノ」感があって、それまでのスーパーパイロットが自分の身体のように扱うものとは違った。|クリスがバーニィは元気?的に訊くんよ…。
ポケ戦、高価なOVA全盛期ゆえ派手なメカ作画等が評価軸だった当時より、作画面のアドバンテージが抜け落ちた現代の方が、反戦アニメとしての評価は高い気がする。ガンダム知識ゼロでも理解できる丁寧な作劇が秀逸
ファーストろくに見てないのにポケ戦だけは全部見た、戦争中なのにまだ巻き込まれていないコロニーの長閑さとの対比が妙にリアルで引き込まれた。突っ込みどころはあるけどガンダム物の中で一番納得できるストーリー
MSに関してはGQと同様に初代の機体そのものとしてデザインしたのに、ああいうデザインのバリエーション機とされたため色々禍根を残した
ガンダムってWW2が元にあるけどこの作品のリアリティラインは後期の宇宙世紀ベースなのよね、冷戦期に近い雰囲気、大戦が終わりに近づき次の時代の境目で起きた話という感じ
「泣ける」と表現してしまうのは語彙の限界で揺さぶられた想いの強さを表す言葉を持ち合わせていないことが大きいと思う。自分がそう。大好きな作品でやるせなさを感じながら結局「泣ける」とまとめちゃう
「今思うと、伝えるためには僕自身の覚悟も足りなかった。」この感想に尽きるなぁ。好きなんだけどいかにも戦争を知らない世代が作った反戦という作風だった。ケンプファーとかも好きなんだけどリアルじゃないよね。
"実際に歩兵として従軍した人間の作品には、根底に怒りがある気がします。 (略) 残された資料から作っていく作品には、「当事者として」の怒りはない。その感情はどうしても抜け落ちてきてしまう。"
憧れだった戦争の体験を通し、友人たちの中でアルだけが大人に近づいてしまうラストは強烈だった。ガンダムを楽しむ俺らにとって、心の重石になる役割を持ってくれるようなアニメだと思う。
「最後に絶望感、もしくはそれに近いものを味わって欲しかった。絶望というか、〝取り残された感じ〟といおうか。」バーニィにもクリスにも友人たちからも「取り残された」アルの姿を見て視聴者は泣いたんでないの。
「銃殺刑の前に告解を聞く神父にひそかに渡したメモが記録として残った。ほとんどは家族や恋人にあてていて、僕じゃない誰かいい人を見つけて幸せになってほしいとか、そういう文章が多い」
1989年の「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」高山文彦監督
主人公だけが辛い現実を体験するよう都合よく動かされてる感じというか演出意図が見えすぎてるからあまり好きじゃない作品だわ
表に出ないので知られる高山文彦監督、作品は名作揃い
メカの名称をおもいっきりナチスドイツに寄せたのは割と許されない失敗だと思うのよね……これはデザインの人の責任かな。ここから勘違いしちゃったアニメファンもいるでしょう
若い時は結構好きだったな 今はテーマに対して一直線であんまり味わいがないと感じる ただ分かりやすいのはいいことなので入門用としては一番の作品なのかもしれない
この頃僕は思い出す はじめてザクを見た日の事を
親の知らないうちに子供が世界を知っていく成長の物語だと思ってた/「メロドラマ」をどういう意味で発してるのかちょっと気になる
舞台がリボーに移ってしばらくは、みんな嘘ばっかりつくので、そこが結構なストレス|最近でも海外の方が初見で終盤の展開に絶句してるのを見かけるし、あれはメロドラマという感じではないと思う。
アレックスが登場して活躍した巻が一番売れたらしいし、かっこいいロボットの活躍は大事。OVAや平成ガンダムが続いて富野以外のガンダムもアリな空気なってきたよな。GガンやSEEDも当初は古参の風当たり強かったし
そもそもOVAって一本一万くらいして、青少年がみるもの?戦争映画と美化については、「地獄の黙示録をみて士気を高める海兵隊員」で「全ての戦闘表現は戦争美化にとられる」としたジャーヘッドを思い出す
もう40年近く前なのか。浪川大輔だったな、アルの声は
1か月早いよ!
“富野さん以外がガンダムを手がけることへの反発がまずあって。ロボットの戦闘シーンが少ないということでも、評価は高くなかったと思います” 「ポケ戦」も好きだし「ブルーフレンド」も好き
少年兵哀歌となれば独映画の『橋』だなあ。エンタメ色の強い『史上最大の作戦』も戦中世代の叫びが木霊する作品であった(リチャード・バートンのパート)。シリーズではオリファー・イノエが鱗滝左近次ぐらい嫌い。
失敗だったとおっしゃるが、このインタビューを読む限り,その意図は結構ちゃんと伝わってると思いますよ。「泣ける」がただの「泣ける」だったら、オタクでない人にまで響く名作として評価されていないですよ。
ハイゴックの例のミサイルが格好いい以外覚えて無い。これにしたって、0083にしたってあまりに一年戦争MSとデザインラインが違いすぎるのなんかなー、ってのはある。
https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf https://anterior-cualtos.udg.mx/sites/default/files/webform/rank.pdf
昔みたときはいい話だと思ったんだけど、最近見返したら何でこういう選択をするんだみたいな感じでした。
ちょっと前に観たな
観客の大半が客寄せの導入要素だけを消費して終わってしまうのは、それはもう仕方ないとしか。少数でも受け止めた観客はいます。/ 高山監督は『超時空世紀オーガス02』では戦争と人種差別の問題に切り込んでいる。
ファーストガンダムもそうだが、戦争の悲惨さを描く優れたフィクションがたくさんあっても、現実問題としてウクライナもパレスチナも続いている。つらい
https://wanderlog.com/plan/qwxxfiovdbzosukz/how-do-i-resolve-coinbase-problems-quickly-and-effectively
"遊びの延長として見ていた「戦争」が、現実となってしまうという比喩のつもりの描写"
アルがどうしても好きになれなくてね…
“ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989)監督「1960年代の少年漫画は、第2次大戦パイロット主人公が多い。兵器プラモに夢中な子供の気分、戦争経験を知った後、どちらも表現したい。疑似家族が壊れてなくなる喪失感”
どのガンダムがいちばんつおい?みたいなオタクは増えた
とりあえずアル役の浪川さんがDVDとBD-BOXのCMやってくれたから満足
“半死半生の被爆者たちが「なんで今更戦争をやめるんだ。戦争を続けろ」と怒った”。玉音法則のハンパな知識で「この世界の片隅で」で主人公が怒るのはちょっとないんじゃないの?と思ってたが傷ついた者ほど怒…
“味わって欲しかった。絶望というか、〝取り残された感じ〟”"ポケットの中の戦争の下敷きには、戦争経験者の語りや、戦争を題材にした数多くの作品があったことも知って欲しい"
子どもが現実を知り大人になる、やるせない話だと思って観てた。観客が泣いてしまうのは本懐ではなかったのか。それでも、好きな作品です。
"戦争における犠牲は「お陰で今がある」というような文脈で美化されてしまうことがあります。あれはやっぱりよろしくないんですよね。戦争の犠牲に意味を求めると、どうしても美化につながってしまう"
富野監督も最近 TBS ラジオで荻上チキに 3 時間越えのインタビューを受けていて、ファンのお気に入りのシーンがメカの戦闘シーンばかりなのを嘆いてた: https://www.tbsradio.jp/articles/101765/
ガンダムはネットで頻繁に擦られるやつだし履修しとくかと入った00年代、ポケ戦はミンチよりひでーやミームが一番聞こえてくるやつ、あとなんか泣ける~的なことも聞くなって印象だった思い出
まあそうは云うてもロボット前提の作品なので、結局物語への評価とは別にアレックスカッコイってなっちゃうんだよな。ウチの母方爺ちゃんは従軍者で戦争嫌いっつーてたけど、ミリタリー系のプラモは好きだったし。
戦争なんて、ボクにはわかんないにゃ〜。でも、アルくんの泣き顔は悲しいから、ぎゅーってしてあげたいにゃ!
「戦争はまたすぐ始まるって。今度はもっと派手で楽しくってでっかいやつだぜ」銃後に何も伝わらないことの虚しさの極みみたいなセリフだけど、そこから反戦より「現実は変わらない」と冷笑を選ぶ人間も多い
「泣ける」から良いというわけでなく、とても良いと思っている結果泣けてしまうので…。
うーむ
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」
幼い頃、なぜか家にポケ戦のVHSがあって何度も見た。ハイゴックやケンプファー等々MSの格好良さも、もう戦わなくていいんだと叫ぶアルの後ろ姿も鮮明に記憶している。