「詩」というもの_谷川俊太郎|「新潮」編集部|note
2022/02/15 21:53
rotting_corpse
「言葉の意味という自分一人ではどうにも動かせないものに愛想が尽きた、と言うより少々疲れてしまったので、近頃は意味の元にある実体にどうにか言葉で近づけないかなと思うようになっている」
2022/02/15 22:37
goldhead
"僕に小説が書けないのは、自分に生きることを物語として捉える興味がないから、ひいては自分自身を含めて人間そのものに執着がないからかもしれません"
2022/02/16 01:32
Hohasha
谷川俊太郎さんのショートショートも好きなんだけどな。
2022/02/16 01:34
yunotanoro
“僕に小説が書けないのは、”こんなこと言ってるけど、この人は映画の脚本とか書いてるからな。謙遜だ。上っ面の言葉に騙されるな。
2022/02/16 02:07
orisaku
食えない人だ
2022/02/16 03:15
cj3029412
「さっきも庭先に小鳥が五六羽何か啄んでいたんだけど、そんな平凡なことをこれは奇跡なんじゃないかと本気で思う」枕草子ですね\(^o^)/面白かった。
2022/02/16 03:23
mugi-yama
「何ひとつ書く事はない 私の肉体は陽にさらされている 私の妻は美しい 私の子供たちは健康だ 本当のことを言おうか 詩人のふりはしているが 私は詩人ではない」
2022/02/16 04:07
kamezo
談話取材だと思って読んでいると、途中でそうではないと肩透かしをくらう。意図的に意表を突こうとしているのではないのかもしれないけど。達人なんだろなぁ。
2022/02/16 04:19
masabossa
初台での谷川俊太郎展のトークイベントでは途切れることなく喋り続けて対談相手から知らない事柄が出てきたらスルーせず逐一質問して逃さない。もはや言葉のアスリートだから散文が苦手と言ってもレベチだと思う。
2022/02/16 06:11
dub
“人間は言葉の意味に囚われ、言葉の意味によって解放される存在なんだと思う”
2022/02/16 06:16
SasakiTakahiro
詩は基本的に私的な書きもの。
2022/02/16 06:19
agrisearch
「今マックを前にしてこれを書いているテーブルは、父母が長年住んでいたこの家にあった食卓で……そんな平凡なことをこれは奇跡なんじゃないかと本気で思う」
2022/02/16 07:05
misarine3
“ぼくはただそこから好きに言葉を拾えばいいんです、その拾い方に僕のエゴだかセルフだかが存在している” だいすき
2022/02/16 07:10
kirin_tokyo
“人間は言葉の意味に囚われ、言葉の意味によって解放される存在なんだと思う。”
2022/02/16 07:20
satoshique
詩を書いたことがなくても詩人を名乗っていいんだと思う。詩人は私人。
2022/02/16 07:28
nekoluna
わかりみ
2022/02/16 07:31
hukushishokuin
エッセイもフィクションか
2022/02/16 07:35
daysleeeper
講演行って、また谷川さんの「なんでもおま○こ」の朗読聞きたい。あれ朗読するとき谷川さんめちゃ楽しそうなんだよね笑
2022/02/16 07:58
fb001870
御年90歳
2022/02/16 08:12
kjin
“今生きているこの世界に言葉が空気みたいに存在している感じ、ぼくはただそこから好きに言葉を拾えばいいんです、その拾い方に僕のエゴだかセルフだかが存在している。散文と違って言葉が自分の知ってる意味だけで
2022/02/16 08:18
dmekaricomposite
「詩はね、「何ひとつ書く事はない」っていう一行で書き始めることができるんです」は「鳥羽」だよね。「本当のことを云おうか 詩人のふりはしているが わたしは詩人ではない」
2022/02/16 08:29
machida77
詩は書けるが文章は書けない、という詩人の文章。言葉が湯水のように湧く人だ。
2022/02/16 08:35
ma-fuyu
“さっきも庭先に小鳥が五六羽何か啄んでいたんだけど、そんな平凡なことをこれは奇跡なんじゃないかと本気で思う” 生物の営みの全てが不思議に思えるあの感じ、谷川俊太郎ならいつか言葉にしてくれると期待してる
2022/02/16 08:56
takahiro_kihara
"百メートル走を駆けっこと呼んでいた市川さんの視点が好きだった僕は、当時のオリンピックと昨今のアマチュアスポーツ離れしたオリンピックの違いに絶句するしかありませんでした"/"かつて小説には…"
2022/02/16 08:57
ryouchi
谷川俊太郎さん、Macユーザーやったんか。
2022/02/16 09:06
piar
ことばあそびうた、改めて口に出して読むとなんかテンションあがって楽しくなる。すごいな日本語って。リンクを母に送ってあげよう。
2022/02/16 09:11
zuzunkinki
ガジェットも価値観も目まぐるしく変わって時代がフィクション染みてる。何が起きても驚かない。ずっと変わらずにいる小鳥とかでノンフィクションを感じ、少し珍しい事が起きるだけで感動する。凄くわかる。読みたい
2022/02/16 09:16
ochahahoujicha
うはー…昨晩寝る前にことばあそびうたを子供と朗読したばっかでこの記事だから、なんか身体の中の感情が駆け回る〜!谷川さんがこういう感覚だから子供にもスッと言葉が入ってくるんだと、何となく分かった気が。
2022/02/16 09:21
early48
“人間は言葉の意味に囚われ、言葉の意味によって解放される存在なんだと思う。”
2022/02/16 09:24
hobo_king
谷川俊太郎の作品を目にして衝撃を受けたのはいつだったかな……大真面目に「何食って育ったらこんな事が出来るようになるのか」って考えたものな。
2022/02/16 09:29
takamurasachi
好き
2022/02/16 09:44
Shin-Fedor
素晴らしかった!言いたいこと伝えたいことなんて何もなくて、自分の内部よりも広大な外部から詩をつかまえるのはいかにも谷川さんらしい。友部正人さん経由で谷川さんにハマったが、まだまだ知らない作品がある。
2022/02/16 09:50
fklm
デザインにアドバイスを頂きたい。 >"英語から生まれたマックのPagesだと時々書く流れが狂いますけど。"
2022/02/16 09:53
popotown
おいおい かっけーな
2022/02/16 10:09
robamoto
話題があちこちに飛んでいるのにまとまりがある、不思議な文章。さすがというか、、
2022/02/16 10:15
linus_peanuts
“今書いてるこの文章も一度書き始めたんですが、書き続けることができなくて、というか書き続けるのが嫌になって、普通の文章ではない、こんな語り口で書き始めてどうにか続いてるんです。”
2022/02/16 10:17
tetere
"メディアから、発言を求められることがあります。大体時事的なテーマが多いのでほとんど期待に添えない。情報過負荷で矛盾に満ちたこの時代に、公的な発言ができるほど僕は知識がないし、器も大きくない"謙虚だ…
2022/02/16 10:19
aox
朝起きたら ご飯ストックがなかったので 買いに行ったら なんか買いすぎてしまいました ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ
2022/02/16 10:30
makou
谷川氏の名前を初めて知ったのはスヌーピーの翻訳だったな。
2022/02/16 10:38
mazmot
ようやくこの人の言うことがわかる年齢になってきたような気がするな。5歳児なんか、わからなくても楽しんでるのに。
2022/02/16 10:48
timetrain
ぱっと見てだらだらした悪文っぽいのにすらすらと読めて調子がいい。さすがというほかない。すげえ
2022/02/16 10:50
gcyn
『人間は言葉の意味に囚われ、言葉の意味によって解放される存在なんだと思う/近頃は意味の元にある実体にどうにか言葉で近づけないかなと思うようになっている、これは無理な相談ですよね』
2022/02/16 10:50
doughnutomo
すき
2022/02/16 10:51
kkbt2
「書きたいことがあって書くのとちょっと違うと思ってます」「言葉が自分の中から出てくるだけじゃない、今生きているこの世界に言葉が空気みたいに存在している感じ、ぼくはただそこから好きに言葉を拾えばいい」
2022/02/16 11:06
Hana56
だらだら語ってるふうなのにさらさら読める。これで苦手とかおっしゃる…。福音館書店っ子だったので子供の頃からたくさん谷川さんの詩も読んだ。ご存命なの嬉しいなあ
2022/02/16 11:32
laranjeiras
谷川さんの良さが分かるかどうかはコミュニケーション能力の指標になるんじゃんなかろうか。私は彼の詩の良さが分からないし、この文章も響かないし、コミュニケーション能力も低い。彼の凄さを分かってみたい。
2022/02/16 11:36
lifeisadog
もうこの方は「谷川俊太郎」というジャンルになっていて、独特の軽さがとても好き。眉間に皺寄せて正論を振りかざす大人より、こういう飄々とした老人になりたい。
2022/02/16 11:51
pandacopanda27
宮本武蔵のような無刀の境地を感じる
2022/02/16 12:00
foreign-residence
“でも稀にその実体の手触りみたいなものに触れることがある。散文と違う機能が言葉に働いていると思うことがあります。”
2022/02/16 12:12
quick_past
中島みゆきが強い影響を受けた詩人
2022/02/16 12:14
hatsumoto
会社の肩書きやら権威やらじゃなく、体一つで表現者やってる人間は本当すごいよな。世界と自分の間に余計なものがない
2022/02/16 12:27
futenrojin
「九十年もこの世にいると、びっくりするようなことが少なくなって、当たり前なことにびっくりする。さっきも庭先に小鳥が五六羽何か啄んでいたんだけど、そんな平凡なことをこれは奇跡なんじゃないかと本気で思う」
2022/02/16 12:36
kariage7
あったかくて泣きそうになるなぁ
2022/02/16 12:38
mayumiura
“詩は書きたいことがあって書くのとちょっと違うと思ってます。”
2022/02/16 12:41
Laylack
大人になると蓋をしたりする部分はまだ残っているもんなんだろうかしら。
2022/02/16 12:43
K-Ono
もう「谷川俊太郎に励まされた」とか言えないくらいなにか「どうでもいい重し」を積んでしまったのだおれの人生。
2022/02/16 12:45
ornith
ことばのひとつひとつが、何ひとつとして引っかかる要素もなく、すっと吸収されて自分の中に溶け込んでいく感覚。「散文が苦手」と仰りつつもこうまでして読まされてしまうのだから、なんかもう次元が違う……!
2022/02/16 13:18
shidho
ここに出てきた詩を見てから、「鉄腕アトム」の歌詞(谷川俊太郎作詞)を見ると、実はあまり変わっていないことに気がつくな。
2022/02/16 13:24
osyamannbe
知の巨人というか言葉の巨人というか。つらつらと魅入られる文章が凄いな
2022/02/16 13:26
porquetevas
ホキ美術館に谷川俊太郎の肖像画があって、かっこよくてずっと見てしまったなあ
2022/02/16 13:47
yarukimedesu
書かねば。
2022/02/16 14:19
wirknichtvoraus
〈黙っていた方がいいのだ/もし言葉が/言葉を超えたものに/自らを捧げぬ位なら/常により深い静けさのために/歌おうとせぬ位なら〉折にふれて思い出す一節
2022/02/16 14:32
fan4tian2
ふとした時に谷川俊太郎さんの文章にふれては感銘を受けてる
2022/02/16 14:42
shachi01
谷川俊太郎さんは好き。詩とかわからないけど、詩も好き。絵本も好き。
2022/02/16 14:49
daaaaaai
迫力ある
2022/02/16 14:51
hiruhikoando
いやあ谷川さんは巨大すぎて。今現在現代詩をやる人は大変だろうなと。/丸谷才一が下町育ちの田村隆一と豊富な詩学の素養があった大岡信と比較してその特異性を書いていたが90過ぎた今も変わらずだな。
2022/02/16 14:52
ototohato
谷川俊太郎が大好きで小学生の頃詩ばかり書いていた。今も言葉遊びや韻踏は楽しいなと思う。詩集はどきんが一番好き。
2022/02/16 15:12
nobujirou
んがっ
2022/02/16 15:26
sstr649286
90歳でこれだけ読ませる文章書けるの凄い。自分を客観的に見れてるの凄い。なんか背筋が伸びる思いをした
2022/02/16 15:50
yarumato
“書きたいことがないので、文章は何を書いていいかわからない。詩は違う。自己表現という意識を持たずに、ちっぽけな自分の内なる世界よりも外部に広がる広大で豊かな世界を言葉にするのが面白くて詩作を始めた。”
2022/02/16 15:52
massox
読んでて気持ち良い 昨今のSNSバズりコンテンツとは、違う良さがある
2022/02/16 16:04
adhd1978bba
12日のETV特集「ぼくはしんだ じぶんでしんだ」拝見しました。物事、人に対してとても丁寧に真摯にあらゆる視点からみつめる姿勢。詩人とはこんなに謙虚なものかと驚きました。1週間はプラスで観れます。
2022/02/16 16:15
lavandin
そうだな…。きっとみんな、みんな時事問題にかこつけてなんかうまい事言おうとしすぎなんだよな。いや私もブコメで何言ってんだって感じだけど。
2022/02/16 16:20
planariastraw
同時代にこの方が居て、まだお元気で何かを発してくれていることに感謝している。
2022/02/16 16:35
call_me_nots
え?この散文上手すぎひん?笑→“なんだろうなあ、僕は言いたいこと、話したいこと、書きたいことが基本的にない人間なんじゃないかなあ。それでよく詩が書けるねと言われそうですが、詩は無理なく書けるんです”
2022/02/16 16:38
ext3
ノーコメも有りや
2022/02/16 17:04
konakanako
このかたの講演に生きているうちにいけたのは幸運だったなぁ、自由に言葉をつむいでいた、またいきたい
2022/02/16 17:04
natu3kan
息を吸うように名人芸ができる人が「ね? 簡単でしょう?」とかやられてもボブかよって思う。話もうまいし、自然も含めなんでもおまんこに出来ちゃうのに。
2022/02/16 17:14
ounce
格好良い。
2022/02/16 17:38
valinst
当たり前だけどこんな文章からも風格を感じる。
2022/02/16 18:09
megmama
ただの言葉の羅列なのに、無表情な私の琴線をビンビン揺らしてくるこの方は本当に詩を紡ぐ天才。
2022/02/16 19:30
sugimo2
“詩はね、「何ひとつ書く事はない」っていう一行で書き始めることができるんです”
2022/02/16 19:40
rgfx
突然のゴリラ(;´Д`)そうか。そうなのか
2022/02/16 20:26
mute0108
”テーマを与えられるとまだいいんですが、それでも今度はどう書けばいいのかわからない。一人称を僕にするか私にするか俺にするかでまず迷う。” まさにこんな感じでblogが書けない。ここで百文字書くのがやっと。
2022/02/16 20:41
dragon-boss
《僕に小説が書けないのは、自分に生きることを物語として捉える興味がないから、ひいては自分自身を含めて人間そのものに執着がないからかもしれませんが、生きるいのちの一瞬には時として深い感動を覚えます》
2022/02/16 20:47
linusvp
"百メートル走を駆けっこと呼んでいた市川さん"
2022/02/16 21:02
uk_usa_tv
ゴリラの記憶
2022/02/16 21:26
strbrsh
谷川俊太郎今いくつだろうと思ったら90歳だった。
2022/02/16 22:00
tasogare30
おおお、かっこいい…
2022/02/16 22:33
yuru_harukaze
地球がどうとか、命がどうみたいな壮大な詩より、「かっぱかっぱらった」が好き。
2022/02/16 23:07
filinion
「この世界に言葉が空気みたいに存在している感じ、そこから好きに言葉を拾えばいい」いやそれ「作文は何でも思ったことを書けばいい」みたいな…でも、実際は「好きに言葉を拾う」のにすごい格闘があるんだろうな。
2022/02/16 23:08
taketack
よむ
2022/02/17 00:46
rrringress
キレッキレやん
2022/02/17 01:40
tattyu
谷川俊太郎先生の名前を聞くとどうしても「なんでもおまんこ」が出てきてしまう体質になってしまった。
2022/02/17 06:16
pukarix
少年の感性がそのまま残って、年数が過ぎたような人。見習いたい。
2022/02/17 06:29
yooks
“でも詩についてはいまだにほとんどの読者がまず私詩として読み、それがフィクションであることに(わざと?)気づかないことが多いようです。”
2022/02/17 23:47
mmsuzuki
“言葉が自分の中から出てくるだけじゃない、今生きているこの世界に言葉が空気みたいに存在している感じ、ぼくはただそこから好きに言葉を拾えばいい”
2022/02/18 20:19
myama0221
「絶句したときの身の充実」この瞬間を切り取った感覚の鋭さよ。はっとさせられる