2021/02/19 19:04
zaikabou
あっ…ガチの人が言及を…
2021/02/19 19:06
wackunnpapa
“社会が良くなれば物語も良くなるし、社会が悪くなれば娯楽物語も悪くなる。それだけのことでしかない。”
2021/02/19 20:29
prozorec
面白かった。ただ、お辻が駕籠使って旅をしているという設定はいただけない。そんなに足弱なのに、敵討ちの旅に出るのはおかしいし、どれだけ路銀を用意しているのだという疑問が湧いてくる
2021/02/19 20:31
UDONCHAN
おもしろい
2021/02/19 20:56
frothmouth
同意 ''娯楽作品に期待しすぎるのはどうかと私は思う。娯楽物語は世の中を変化させるような力を持っていない。社会が良くなれば物語も良くなるし、社会が悪くなれば娯楽物語も悪くなる。それだけのことでしかない''
2021/02/19 21:10
ikedas
読み応えあって大変面白かった。「社会が良くなれば物語も良くなるし、社会が悪くなれば娯楽物語も悪くなる。それだけのことでしかない。」これ本当にそうだよね。物語は世相を映す。
2021/02/19 21:24
kohgethu
では衆道や陰間茶屋についての娯楽作品も特集して下さいね。そして自分の身に置き換えてみて下さいね。もちろん身を売る方に自分自身を、ですよ?あなたが今、女性たちに対してやっている事です。簡単ですよね?
2021/02/19 21:29
junglejungle
自分が不快と感じたコンテンツを叩いて目の前から消せば、勝手に現実が変わってくれると思ってる人が多すぎ問題。
2021/02/19 21:37
timetrain
何次創作になるのか想像もつかないけど、ある意味では恐ろしくクリエイティブだったのなあ
2021/02/19 21:44
kamm
これのブクマカがどれだけ手のひらクルするか楽しみ>佐世保の遊郭の本を自費出版した84歳の男性に話を聞いた :: デイリーポータルZ b.hatena.ne.jp
2021/02/19 21:53
kz78
"講談速記本はそれ単体で存在しているわけではなく、(略)。そこを押えた書籍はこれくらいしかなく、作者はどれほど立派な人なんだろうと思ったんですけど、そういえば書いたのは私でした。"
2021/02/19 22:19
zmk99
やや寄り道が多すぎる感。いやそれが芸風なのは分かるが
2021/02/19 22:25
satorhyum
鬼滅の刃ソープランド編
2021/02/19 22:28
tyoro1210
「講談速記本」って見た瞬間、書き手を確認したら kotoriko だった。
2021/02/19 22:54
myaoko
なるほど、作品が遊郭を美化するから人々が遊郭をそういうものと思うのではなく、人々の遊郭への認識が変わってきて、話の中でも遊郭が美化して描かれるようになるという順番なんだな、きっと。
2021/02/19 23:08
peta0227
あとでじっくり読む。社会→物語が基本なのよね。物語→社会ではない。正確に言うと循環的で、物語を含むあらゆるものが社会を形成しているので物語に形成分以上の責任を押し付けるのは間違い。
2021/02/19 23:15
koinobori
明治のインテリは風俗で童貞を捨てる例が多かったらしい、というのは読んだことがある
2021/02/19 23:18
wxitizi
娯楽作品としては悲惨な遊女が何の救いもなく悲惨に終わるよりかは何か脚色(ただし近代的な救いとは限らない)があった方がウケがいいのは江戸時代でも同じと思うけど、なぜ当時は悲惨なままの話が好まれたんだろう
2021/02/19 23:27
saihateaxis
漫画原作でゴールデンタイムにドラマ放送をした10年前の人気ドラマのJINでは遊郭内における梅毒治療もやったんだけどあの当時キレてる人は居たのかな
2021/02/19 23:39
unakowa
これだけ読むと、江戸時代は世間に良くある女の悲劇を良くある事と淡々と書き、様々な人間模様を物語として消費した。明治大正ではヒーローを彩る花として悲劇を隠蔽し美化し、ヒーロー物語を消費したって思えるね。
2021/02/19 23:41
zyzy
面白かった。過去の迫害という悲劇をヒーローとして美化したいという欲望は常に新しい時代にこそ湧く。美化する方こそ現代の価値観の過去への持ち込みだよね。渦中は日常の中の悲劇のうちの一つだから美化はしない。
2021/02/19 23:49
h5dhn9k
殆ど岩見重太郎の説明では?…… / そもそも鬼滅は遊郭や遊女を特段美化して描いてはいないと私は思う。アレは堕姫と妓夫太郎という敵役の悲劇性を補強するための装置としての舞台な訳で。
2021/02/19 23:53
meganeya3
物語の良い悪いとはなにか。時代・社会・世相といったものの影響とは無縁でいられないことは確かだが、結局はそのときどきの判断基準がブレるので、物語内の構造以外は良し悪しに含めるべきではないのだ
2021/02/20 00:09
hatebushine
「キモオタがアニメで性的に充足してるのがムカつく」に子供の影響うんぬんのもっともらしい倫理をあとづけしてるだけなんだからまともに取り合う必要なし、無視しろ
2021/02/20 00:14
Yagokoro
フィクションが現実の反映なのであって、現実がフィクションを反映するのではない。フィクションが出来るのは、知識の伝播や事物の紹介ぐらいである。
2021/02/20 00:17
dmekaricomposite
これに関しては小谷野敦『日本売春史』『〈男の恋〉の文学史』を。小谷野さんこの分野に関してはガチの人。近世の最新研究は沢山美果子『性からよむ江戸時代』(岩波新書)。近代なら松山巌『うわさの遠近法』も。
2021/02/20 00:22
gabill
江戸は男女の人口比が2:1だったという。時代による変化だけでなく客層による変化の要素もあるかも知れない。そして恐らくそれは、現代の少年漫画や男性向けエロ漫画にも当てはまるんじゃないかと思ってる。
2021/02/20 00:36
shinobue679fbea
世の中にはこういう専門家もいるのか、そりゃいるよなぁ。新しい世界をありがとうございました
2021/02/20 00:42
ajakan
“美化"以前に、江戸時代から遊女はアイドル的人気だから、髪型や服装が一般女性に流行ったんだよ。江戸の外国人の記録読んだら分かるけど、日本が遊女を差別的に観るようになったのは西洋化・近代化の影響の可能性
2021/02/20 00:42
Hagalaz
考えてみりゃ歌舞伎にいくらでも題材あるし昔の子供は自然に受け止めてたんだろうなあ 時代劇の背景みたいなもんだと思って聞かれなきゃ黙っとけばいいと思うし、聞かれたらざっくり説明したらいいのでは
2021/02/20 00:59
mventura
"社会が良くなれば物語も良くなるし、社会が悪くなれば娯楽物語も悪くなる" これはそう思う。 / "過去は他人が作った事実の連続であるのだから、自分の所有物にすることはなどできないのである" なるほど..
2021/02/20 01:06
imakita_corp
過去にヤクザが講談や浪曲を好んでいて割と最近(昭和だが)まで高座に「○代目○○組」なんていう後援の幕が張られていたらしいのでそういう方面への配慮もあったのかなと勝手な妄想
2021/02/20 01:08
newoihv253
農民・町民のほうが100倍悲惨なのに美化どころか物語にすらなってない、おっさんの過労死は問題ないけど若い女の子が過労死した時だけ騒いでるのと同じ構図
2021/02/20 01:12
lbtmplz
風俗は違法
2021/02/20 01:13
GOD_tomato
物語での描き方が異なるのは現実を反映してるから、というのはその通り。
2021/02/20 01:34
hisawooo
いつも面白いけど今回は特に面白いな「基本的に調査する者は、対象となる悲惨な事象から、あまりに懸け離れた環境に身を置いていることが多い」
2021/02/20 01:56
udongerge
果てしなく寄り道していく楽しい文章。
2021/02/20 02:06
KAN3
鬼滅は親が梅毒で死んで孤児になったり客に逆らった女の子が生きたまま焼かれたりと、遊郭の悪い部分をよく描いている作品。
2021/02/20 02:16
ikihaji_kun
岩見重太郎の絵がかっこいい(本文あとで読む)
2021/02/20 02:22
a-lex666
鬼滅の嬢王
2021/02/20 02:54
tokatongtong
文芸エッセイとしては面白かったけど、ところどころ「知らんけど」話法で煙に巻いてるとこがちょっと引っかかったかな。
2021/02/20 03:18
natu3kan
江戸時代だと花魁までいくとトップモデル的な側面はあるよね。女性のキャリアが遊女か、上位まで行けば政治の中枢に口出しできる一大派閥の大奥みたいな女性官僚しかないのもあるが。
2021/02/20 03:52
yoh596
いやコトリコはいつもガチだよ
2021/02/20 04:32
anus3710223
作者はどれほど立派な人なんだろうと思ったんですけど、そういえば書いたのは私でした→すき
2021/02/20 04:43
KAZ99K
“「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本” というラノベみたいな参考文献に中盤気を取られそうになった
2021/02/20 04:46
aobyoutann
フェミ視点だと時代に合わせて作品がアップデートされたと解釈しそうなものだけど。
2021/02/20 04:48
NAPORIN
“過去は他人が作った事実の連続であるのだから、自分の所有物にすることはなどできないのである。”
2021/02/20 05:00
Nihonjin
「最後にひとつ結論めいたことを書かせてもらうと、基本的に過去は今より悪い」
2021/02/20 05:11
viperbjpn
社会の状況が変化すると娯楽物語の内容も変化する って、出オチ?
2021/02/20 06:36
RRD
物語は社会によって変わる、としか書かれてないのに、天下を取って社会を変えたくないがために物語を聖域視させたがるオッタウヨクの我田引水がすげーな。
2021/02/20 06:50
esbee
神田伯山のおかげで、コトリコさんの講談紹介が脳内再生されやすくなって助かる~バンバン!
2021/02/20 06:55
cyber_bob
Production.IGがアニメ化すべき案件
2021/02/20 07:06
kazoo_keeper2
「目の前の不快なモノを消せば現実が変わると思ってる」とか冷笑的な態度をとってる人は、多くの場合、そういう物言いで「不快な批判を(自分の中では)なかったことにしてる」ことを自覚できてない。
2021/02/20 07:08
lady_joker
これはきたな。気合を入れて読まないと
2021/02/20 07:13
tramega
大体の作品は遊郭で何が行われているか書くことはあまりなく、派手な衣裳や艶やかさのアイコンだから女性からの人気が高い。小劇場辺りでは勝気な花魁が主人公の話も多い。
2021/02/20 07:21
circled
「狂人の真似とて、、、」が正なら、フィクションと知りつつこれを叩くなら即ち狂人じゃね?となるのよね。フィクションと理解出来ないなら即ち阿呆じゃね?だし。
2021/02/20 07:23
nowa_s
鬼滅って作品自体は遊郭を鬼が生まれて潜む暗い場所として描いてるのに、少年漫画が遊郭を扱うことを擁護しようとして、正当化・美化した遊郭観を開陳してしまうトンチキな人がそこそこいた印象。
2021/02/20 07:23
moritata
時代劇なんかじゃ夜鷹とか普通に出てくるんだけどねぇ… 記述あるけど蓋をしたところで無かった事になるわけじゃないし… 建築物としては価値があるけど、娼館だったって事で顧みられないとかもあったし‥
2021/02/20 07:39
nicoyou
これを無料で読めていいのかという文量。遊郭そのものの言及はないけど、物語の中でどう扱われていたのかというのは面白い
2021/02/20 07:46
paravola
(名言が)娯楽作品に期待しすぎるのはどうかと私は思う。娯楽物語は世の中を変化させるような力を持っていない。社会が良くなれば物語も良くなるし、社会が悪くなれば娯楽物語も悪くなる。それだけのことでしかない
2021/02/20 07:48
roirrawedoc
まいボコの人か
2021/02/20 07:50
cj3029412
竹下景子の「トルコ嬢モモ子」シリーズがお茶の間に及ぼした衝撃はそりゃもうすごかったです。当時のワニか何かの豆本に、子どもから「トルコって何?」と聞かれた場合の問答例がありました(1982-3頃)
2021/02/20 07:50
xorzx
全裸監督が美談なのと同じか?見てないけれど西村とおるのイメージは良くなったよね。
2021/02/20 07:54
duedio
おっぱいもまれてる絵面が多く見れていいなって。
2021/02/20 07:56
dpdp
なるほど
2021/02/20 07:59
maturi
”あくまで個人的な印象だが、娯楽物語は世の中を変化させるような力を持っていない。社会が良くなれば物語も良くなるし、社会が悪くなれば娯楽物語も悪くなる。それだけのことでしかない。ま”
2021/02/20 08:05
mayumayu_nimolove
長そうなので後で
2021/02/20 08:06
p_funny
娯楽だから、冗談だから、芸術だから、そんなものはなんのエクスキューズにもならずメディアと世相が相互影響するなんてのは物語の構造研究する上で基本では。「ニーズに応えて変化」の時点で語るに落ちてるけども
2021/02/20 08:28
oktnzm
衛府の七忍終わったし若先生次これ描いてよ!(無茶ぶり)
2021/02/20 08:32
zgmf-x20a
表示が山下泰で切れてて山下泰裕なわけないよなと思ったら違った。w
2021/02/20 09:17
narukami
構成うまい
2021/02/20 09:36
hilda_i
貞操観念が人々に根付いてから、芸は売れども身体は売らないという遊女や芸妓が物語に登場する。身体を売る女性へのヘイトのたまものね。
2021/02/20 09:38
Arturo_Ui
「それではなにから学べばよいのか」という点は、当時は公認の娼妓施設もあるし、周りの爺さんに聞けば「悪所での武勇伝」ぐらい語ってもらえただろうから、知識が欲しいだけならハードルは高くなかったでしょうね。
2021/02/20 09:51
dirtjapan
呪術廻戦ならソープランド会あってもよさそう。
2021/02/20 09:55
dgwingtong
重太郎の物語が続いたのは、問題が起きない安全パイだったから、面白い実話は語りたくても親族から苦情が来たりしてやりにくい。
2021/02/20 10:10
kamezo
フィクションが現実に影響を与えるのではなく、現実がフィクションに影響を与える。因果の逆転。
2021/02/20 10:11
molmolmine
そりゃあ、貧困層からその身一つの才能でのし上がり、市民が到底太刀打ちできないような大物と「取引」してみせる存在は、市民からするとヒーローそのものだよなぁ…と昔思った記憶。>花魁
2021/02/20 10:34
boshi
労作ゥ!!
2021/02/20 10:47
poko78
“作者はどれほど立派な人なんだろうと思ったんですけど、そういえば書いたのは私でした。”いいね
2021/02/20 11:33
quick_past
戦争の記憶が薄れ始めた頃、美化が始まったのも同じだろう。生々しさが薄れるからこそ、創作や捏造の入り込む余地が生まれる
2021/02/20 11:35
whoge
読んでないけど鬼滅の話は遊郭を美化してるのかあれ
2021/02/20 11:47
mangakoji
「お辻の変化も読者のニーズに応えたものでしかない。お辻が苦界で苦労をする物語では、読者の心は離れてしまうのである。」
2021/02/20 12:49
boxmanx99
大変に面白かったが、この方の解説が面白いのだと思うため、舞姫の主人公をボコボコにする本を買おうと決めた所存
2021/02/20 14:24
zatpek
大変面白い記事だけど、締めはいただけない。娯楽と「社会の変化」は相互に作用する。「大衆が望むから」は責任放棄に思う。「國民の創生」とかさ。/実際、責任を取りにいかないと、扇動者に聖域扱いされかねない。
2021/02/20 14:33
akiramaz
“あくまで個人的な印象だが、娯楽物語は世の中を変化させるような力を持っていない。社会が良くなれば物語も良くなるし、社会が悪くなれば娯楽物語も悪くなる。それだけのことでしかない。”
2021/02/20 14:49
RIP-1202
遊郭と実社会の距離とかもあるんでは。どの程度受け入れてたり、遊女の事情への認識とか、現実への罪悪感とか。見てないけど、鬼滅ではおそらくアイドル遊女ではなく可哀想な女性が描かれてるんじゃないかな。
2021/02/20 15:03
Sakana_Sakana
とにかく文句言って混乱を発生させて無駄な労力を発生させることが出来たら目的達成として行動している様に見えなくもないんだよなあ、あそこら辺の連中
2021/02/20 15:11
omaenankakurashicategoryda
壬生浪士組が実態ゴロツキから始まった、みたいな話?
2021/02/20 18:11
hydlide3
舞姫の主人公をボコボコにする本はとてもおもしろい本なのでお勧めできる。里見八犬伝などから吉川英治などの小説へとつなげるものを感じた
2021/02/20 18:46
linusvp
"過去は他人が作った事実の連続であるのだから、自分の所有物にすることはなどできない"これは『鬼滅』に難癖付ける人ではなく、『鬼滅』そのものへの批判になると思うが。
2021/02/21 03:14
dette
“普通の人たちに、俺たちにだって出世はできるんだ、偉い奴らとそれ程までに変らないんだ、悪いものは悪いんだといった感覚が広がってくる。”大衆の反逆っぽい。
2021/02/21 04:11
kingate
“悪いものは悪いし、良いものは良い。それだけの話でしかない”概ね同意だが、それを現代の尺度でバッシングして殺すのは違うよねってお話。「オマエの家族のケツ拭きを社会とか出版社とかに言うなボゲ」ってだけ。
2021/02/22 12:57
uotocs
読んだら重太郎の話しかしないはずなくらいの量だ。遊女の扱いが嫌なら自分で満足ないくもの作って流行らせたらいいのに