2019/05/11 00:55
ueno_neco
ひきこまれたー。こういう人が先生だったらいいなー、注の話なのにウキウキした。また何か書いてほしい!/新書とかの注はweb公開でリンクだけ記しておくとかじゃダメなのかな。
2019/05/11 02:06
jgoamakf
「覆面査読なのにこの文献の誤訳を指摘できるってことはあの人しかいないじゃん……ってわかっちゃう!」
2019/05/11 02:24
zmk99
たまにある「私家版」とかどうやって後々確認するんやろ、とは毎度思う
2019/05/11 02:45
hazime2914
素人にも鬱陶しくなく、専門家にも読むに耐える新しい形式を電子書籍などにこそ希望していたのだが…
2019/05/11 03:04
kash06
「あなたが……色々な理由で、史料の「写し」を紛失する日はきっと訪れる。そのときに、これまでのあなたの研究の誠実性を証明できるのは、人文系の学問においては、注だけなのだ。」
2019/05/11 05:30
tigercaffe
史学概論や各歴史入門で学ぶ内容をわかりやすく書いた良記事。自分は参考論文や史料をExcelで著者・題名・版元・出版日・所蔵先・翻刻元の順にまとめ、整理してた。あと、注はシングルチェックだとミスるよね…
2019/05/11 05:33
takehikom
注がないことに関心を注がない/組体操関連で寄稿した際に入れた参考文献の一つ(URL)が2か月ほどでデッドリンクになっていてブログで新しいURLを書いたのもいい思い出
2019/05/11 06:14
iyochoo
ソースを辿れない情報は参考程度にしかならないし、例え注が入っていてもその論文の信頼性は読んでみないと分からない。専門外の論文なんてなかなか読み解けないので、100%信じることのできる情報なんてのはほぼ皆無
2019/05/11 06:36
IkaMaru
参考文献を辿っても同じプレイヤーの間をクルクル回ってるだけで一向にネタ元に到着しない場合もある。どこのクラスタとは言わないけど
2019/05/11 06:47
skythief
注、大好き
2019/05/11 06:55
stand_up1973
中高生向けの歴史教科書、指導書にすべて参考文献を明記すべきだと思う。その辺が各教員の教養に委ねられているのが現状。
2019/05/11 07:00
wackyhope
近現代史等の「生データが自分の手を離れたところにある」領域の研究に関する興味深い内容。"実験ノートをつけない我々の業界において潔白を証明してくれるのは注だけ/「一般向け」という広大なグレーゾーン"
2019/05/11 07:03
Palantir
調査委員会作られても「自分で参照してね!」が通じるのか。なんかちゃんとした論文であればあるほど説明した方がいい気がするけど。
2019/05/11 07:06
q-Anomaly
ここで言われているのは参考文献ではなくreference だと思う。ブコメで誤解を生んでいる
2019/05/11 07:46
Outfielder
実際には原典もろくに当たってなくて自論に都合のよいように曲解して知ったかぶりのためにわざと原典に当たれないような文献表をお互いにつけて回ってるのが社会学系の一部クラスタに多いとかこの前見た
2019/05/11 07:47
mame_3
「普通の文明国ならどんなに細かな書類でも公文書館に保管されていて」
2019/05/11 07:47
anguilla
めっちゃ面白い
2019/05/11 07:52
mutinomuti
“自分の実験室の試験管”イメージ偏ってるなー(´・_・`)理系の論文での引用見たことないんかな。普通に出典書いてるし、それを叩き台に積み上げたり、否定したりするんだが。博士論文なんか引用文献沢山乗るしね
2019/05/11 08:05
about42
最近、東日流外三郡誌のアレを読んだのでわかりみ
2019/05/11 08:12
niji
タイトルのアンサーは本文によれば注とのことで、確かにね。新書のなかには確かにやばいものが潜んでおります。少なくとも日本語学領域については言える。専門書や論文なしで新書っていうのは無理なんじゃないか。
2019/05/11 08:23
dominion525
本編もさることながら、ちょくちょく挟んでくる余談みたいな話も面白い。講義受けてみたくなる。
2019/05/11 08:26
n314
情報系も、ソースコードをどこかにアップすればどの分野よりも簡単に証明ができるのに、あまり公開されない。
2019/05/11 08:36
yuzumikan15
むしろ最後の注を見て次の本を決めたりするので、注があると読まなくなる人というのがいるのにびっくり…
2019/05/11 08:37
meeyar
新書でも書名を書くときに著者名・訳者名、出版社、出版年書いてくれるだけでだいぶ違うのだけど。一般向けと言っても、そこから更に調べたりとかあるわけで。
2019/05/11 08:44
iwanofsky
“部屋が汚いとかハードディスクがお亡くなりになったとかパソコンの買い替え時に行方不明になったとかの色々な理由で、史料の「写し」を紛失する日はきっと訪れる。” ここに注がれるわな。
2019/05/11 08:56
Arturo_Ui
"そういう史料で捏造とかしちゃうと「俺もこの本持ってるんだけど、お前が引用してる箇所見つからなかったよ?」という怒られが発生"< 山本七平やガメ・オベールは「学者ではない」から大問題になってないだけです。
2019/05/11 08:58
TownBeginner
良いエントリ。参考文献一覧とかどういう基準で書いてるんだろうと気になってたけど、勉強になった。
2019/05/11 09:01
pon00
卒論の為にイタリアの大学図書館でコピーを何百枚もしたことがある。図書館自体が歴史的建造物で思いっきり気後れしたが、司書のおっちゃんが凄い親切に手伝ってくれた。そんな事を思い出した。
2019/05/11 09:01
daaaaaai
よい
2019/05/11 09:03
moegi_yg
現政権下での資料破棄がいかに国家として無能かが分かる
2019/05/11 09:04
abll
三角寛がサンカ研究で取った博士号も現代なら学位取り消しかな。
2019/05/11 09:09
cj3029412
この人は間違いなくプロだw いつかきっと琉球方言の研究書でふむふむにまにましてやる!w
2019/05/11 09:10
htnmiki
めっちゃおもろい
2019/05/11 09:11
nakex1
どんなジャンル,どんなレベルでも注はともかく参考文献は必須にしてほしいよねえ。一般向けや大学教科書等の「○○入門」は入門の次の道筋を示すのも使命でしょ。
2019/05/11 09:14
MyPLB
「覆面査読なのにこの文献の誤訳を指摘できるってことはあの人しかいないじゃん……ってわかっちゃう!」/タイトルも好きだし、言いたいことが伝わってくる文章だった。
2019/05/11 09:14
madooka
研究好きそうで読んでいて楽しい。一般向けも注つけてくれ頼む…出典は無く伝聞調で自説を混ぜ込んだ本とか「ふーん」と思う以外に価値無い
2019/05/11 09:17
differential
素晴らしい歴史研究増田だ。
2019/05/11 09:19
numpad0
ハイパー・テクスト・マークアップ・ランゲージ………………
2019/05/11 09:27
hogefugapiyox
(理系だけど理論なので実験ノートつけたことないです)(小声)(証明はウソつけない)/ ナオミ・クラインのショック・ドクトリンの邦訳、下巻の1/3くらい全部出典リストで、本文中にそこに飛べる番号もあって、随分感心した
2019/05/11 09:35
sunechamacell
でもサヨクは根拠がお気持ちのジェンダー学をまともな学問として扱ってたよね?
2019/05/11 09:37
mozzer
最近の日本の図書館・史料館だと、資料捨てたり売ったりしうるから、それもリスク。個人蔵史資料はいわずもがな。デジタルアーカイブも油断してるとサイト消えるし。
2019/05/11 09:40
Galaxy42
はてな太郎著「増田の研究」が読みたすぎる件。
2019/05/11 09:41
hara_boon
へえー面白い
2019/05/11 09:48
TETOS
2019/05/11 09:53
natu3kan
文系の生データは出典となる書籍だったり、原典の資料がある場所と。原典の原典って、どんどん辿っていけるブロックチェーンみたいな形式が理想ってわけか。一時情報が当事者の証言なら信憑性高いって判断にはなるし
2019/05/11 09:54
delphinus35
面白かった。今回の事件はこれを読めただけでも価値があった。
2019/05/11 09:58
yasudayasu
「もとになった資料」というのは、理系のように自分の実験室の試験管の中にしかないものではなく、別の誰かが保管してくれているものなのです。そこに辿り着くまでの情報さえ明記してあればそれで十分なのです。
2019/05/11 10:00
frantic87
理系の本でも和書は洋書に比べると参考文献リストが貧弱な傾向がある
2019/05/11 10:05
rascalrascal
英語圏の社会科学の教科書は、基本的に学術書の体裁の典拠表示をしている。
2019/05/11 10:07
orange_putting
むーん。。
2019/05/11 10:09
REV
図書館にScanSnap SV600を完備し研究する皆の熱意でデジタルライブラリが出来るといいな… P2Pで共有されればノードの消滅にも耐えられる。しかし日本ではプリウスミサイル上級国民は不逮捕で、P2Pプログラマは逮捕なので
2019/05/11 10:18
laislanopira
{{要出典}}
2019/05/11 10:22
havanap
すばらしいライティング
2019/05/11 10:23
hocopi
政治家(官僚)にとって、自らの行為や政策の正当性などの根拠となり身を守ってくれるものは「文書」である。その文書を破棄するなんて普通ありえないことだ。(しかし日本はそれをやっている…) って政治学の講義で先生
2019/05/11 10:29
rci
“普通の文明国なら” で涙が出てくる。だからこそ資料廃棄は大問題なんだよ。後世の歴史研究者による検討さえもできなくなった。/注がない方が気持ち悪いので新書レベルにもつけて下さい
2019/05/11 10:32
fujiriko59
本筋とは関係ないけど、はてなは「文系についての説明」が必要な、ちょっと偏った世界なんだということは自己認識しておいた方がいいかもしれない。
2019/05/11 10:34
idea_glue
キリスト思想史研究
2019/05/11 10:35
hiruhikoando
まあ日本のノンフィクションは「小説」だから。沢木耕太郎や山際淳司が出てこれたし佐野眞一のことみたいになる。/深井さんは大昔に教わったことがあったが「院長」というタイプではなかったんだがな。
2019/05/11 10:35
triggerhappysundaymorning
これは素晴らしい増田.とても勉強になる.
2019/05/11 10:39
ite
Wikipediaですら参考文献を求められるので、参考文献(ここで言っている注)のない本はある意味でWikipedia以下の信頼性と考えられても仕方がないことを多くの人に知らせるべきだと思う。
2019/05/11 10:39
honeybe
すごくよい増田
2019/05/11 10:40
teebeetee
割愛された注とか索引とか、ウェブページなりPDFなりで公開しといてくれれば、「この文献/人物/事項に言及してる本だから買おう」という本に対する検索リーチが増えて、何よりの販促になると思うんだけどな。
2019/05/11 10:47
shikiarai
注なんて読みたくなければ飛ばせばいいのに注があると売れない……? やべえな世の中。/ みんな本当に自己防衛の意識が弱いよね。優しい世界生きてるんだろうな
2019/05/11 10:55
Momo_suke
注があると読まない人が居るという話、ただ気持ちよくなるために情報を摂取してる層には、正確性の担保なんてむしろ邪魔なんだろね。ワイドショー視聴者と同質。
2019/05/11 11:05
yukatti
"注はちゃんとつけよう。もしもあなたが捏造者でなくとも、研究不正をしていなくとも、実験ノートをつけない我々の業界において潔白を証明してくれるのは注だけなのだから"
2019/05/11 11:09
kenchan3
理系(自然科学)の実験ノートの意味を勘違いしてるけど、まあ本論ではないから
2019/05/11 11:12
clonicluv
増田だから書けたこともあるのだろうが、このひとの本も読みたい
2019/05/11 11:14
insects
大野克嗣『非線形な世界』を読んでごらんよ。脚註文学とでもいうべき読み応えで著者も註だけの拾い読みを推めている。
2019/05/11 11:14
stp7
紙媒体でもそうだけど、Web媒体の記事でも注はちゃんとして欲しい。
2019/05/11 11:16
midnight-railgun
注の多い学術書
2019/05/11 11:19
palop
勉強になった。「基本的には性善説だよ」も強調してあるとなお良かった。新書には著者独自研究による新規性を盛り込むのではなく、業界内で了解のとれた最新の通説を手際よくまとめることを求めたい。
2019/05/11 11:33
danxdan
こんな長い文章なのにすらっと読めた。すごい。
2019/05/11 11:38
ToTheEndOfTime
ここら辺の仕組みの強化は公的に進めてほしいですね。
2019/05/11 11:40
waot209
カバーの裏にでも注を書けば? 注だけweb上に置くって案もあるけど、本は何十年でも残るのに対してweb上の情報は10年でも怪しい。
2019/05/11 11:40
kei_ex
おもしろかった
2019/05/11 11:43
y-shinozw
すごい、、こういうの匿名で書いちゃうんだ。どこかの大学図書館のwebとかでも良さそうなのに
2019/05/11 11:45
kiyolive
注はつけましょう
2019/05/11 11:45
yuri_donovic
注こそ命、保身のために注を付けよう、注を抜かしたら死ぬことがあるよ、という話。全然違う話だけど注なのか註なのか、いまだによくわからないんだよね。
2019/05/11 11:45
augsUK
翻訳本では最後何十ページも細かい注で埋める出版をするのに、日本語で書くと止められるの?少なくとも学術書や学術業績にするものには必須にして欲しい
2019/05/11 11:59
AKIYOSHI
こういう常識は少なくとも高等教育で必修にしておいてほしい。読者が注を嫌がるなら飛ばすと思うのだが典拠を書かせない編集者は何を気にしているんだろう。紙の値段?
2019/05/11 12:03
morgen3ed
注を書くのが一番難しかったりするよね
2019/05/11 12:03
mayumayu_nimolove
つうか増田の記事ってたまに光るものがあるから埋れてくのがすごくもったいない
2019/05/11 12:21
doroyamada
文系ではなく文学部系の話だった。
2019/05/11 12:24
sdkfz
まぁそれはそれとして、公文書が国の管理下にあるのは理想ではあるけれど、現実には個人の所有物になっていて確認が取りにくい公文書や史料の類いのなんと多いことか
2019/05/11 12:26
hungchang
文中に出てきた引用が誰訳のどの版なのか記載ない本、まれによくある。あきらかに一般向けだったら仕方ない気もするけど、学術系レーベルだと苛立つ。
2019/05/11 12:29
orenonihongogayabai
東大仏文学のセンセが最近翻訳した『マノン』、後書きに後世の人がどう思ったかをゴリゴリ列挙して最後に出典ドーンしてたの読んで文系のお仕事の片鱗を味わった思い出
2019/05/11 12:30
arrack
大学で指導されたことの一つに「注」の大切さがあったことを思い出した。
2019/05/11 12:36
El_Fire
“(あっ、ピンぼけしちゃった……そしてそれに帰国後に気づいた)”これはつらい
2019/05/11 12:39
lone-dog
ある国の公文書に根拠を求めれば、「廃棄しました」で真相が藪の中になるというライフハックが成立するんです?
2019/05/11 12:42
mochiquan
文系の研究者を志す者として興味深い記事でした ありがとうございます
2019/05/11 12:44
wwolf
すばらしい
2019/05/11 12:48
mera85326b
歴史学における「(分析の)再現性」はどう担保されるのか、という話と理解した。やわらかい文体で思考の密度を感じさせる。あこがれるわぁ。
2019/05/11 12:57
june29
こちら情報工学や情報科学の分野の出身なので、いわゆる文系のアレコレについて知れてとてもおもしろかった。けっこう環境が違うものなんだなあ。丁寧に書かれていて読みやすかったです。感謝。
2019/05/11 12:58
ayumun
タイムマシンが発明されたら歴史学は成り立つのだろうか
2019/05/11 13:02
quality1
注だけWeb公開すればいいんじゃないのかな
2019/05/11 13:10
envygreedlust
歴史的にはこの方法が標準でしょ だからアレクサンドリアにはパピルスの大図書館があり、中世以降は教会や寺が中心になり一方で大学が伸びてきた 近代以降は国 権力と財力が情報の網羅性と質を担保するのですよ
2019/05/11 13:12
i196
皆ちゃんと注まで読んでるのね。今まで気にしたことも無かった…我ながら知的レベル低い…
2019/05/11 13:16
u_eichi
ちゅうちゅう🐭
2019/05/11 13:22
cinefuk
『近現代を扱う歴史家の多くが「公文書館の保管史料」「当時刊行された本、新聞、雑誌など」「存命中の当事者インタビュー」を主に史料として使います。これらの特色……それは「多くの場合原本が手元にない」こと』
2019/05/11 13:29
blueboy
 チューするのが大好き。     (キッス) / 百田尚樹の「永遠のゼロ」は、注でなく参考文献を掲げて、丸写しみたいにしながら、自分の文章だというフリをした。人のふんどしで相撲を取る。 j.mp
2019/05/11 13:30
gfx
"注はちゃんとつけよう。もしもあなたが捏造者でなくとも、研究不正をしていなくとも、実験ノートをつけない我々の業界において潔白を証明してくれるのは注だけなのだから"
2019/05/11 13:30
myogab
国民性かね
2019/05/11 13:40
quick_past
そんなものより、俺を信じろ。だもんなあ
2019/05/11 13:53
t2y-1979
おもしろかった
2019/05/11 13:53
lsty
半分読んだけど5行くらいで書ける(しかも至極当たり前で面白くもない)ことがダラダラと。
2019/05/11 14:00
soisoi
『姦通裁判』おもしろそうだな
2019/05/11 14:01
vanillableep1618
はてな太郎の書いた『増田の研究』……読んでみたい☺️
2019/05/11 14:03
utibori1
注か註か、それが問題だ。
2019/05/11 14:04
otoya_kyo
これ、批判的にブコメしてる人がいるように、文系研究者界隈ではしごく当然の話なのだけれど、多分界隈以外の人にとっては当たり前でない可能性があるので、しっかり説明するのは大切。増田ありがとう。
2019/05/11 14:06
orangestar
“ソ連ですら公文書を保管して後世の我々に見せてくれているというのに……”
2019/05/11 14:11
hazlitt
海外との比較が言及されてるけど、英米系(特に米系)の学術書だと意外と注がいい加減だったりするんだよな。彼ら平気で英訳文献を典拠にするし…
2019/05/11 14:14
sukoyakacha
twitter.com を思い出した。出版社までそれだと、本当厳しいですね
2019/05/11 14:16
marmot1123
良い増田
2019/05/11 14:31
zmzizm
注じゃなくて参照指示ちゃんとしろってことでしょ。注(参照指示)自体は何も「証明」しないし。長文書くなら考えて書いてほしい
2019/05/11 14:48
napsucks
ネトウヨ界隈はソースを循環参照してるよな。そのうち靴紐引っ張って空飛びそう。
2019/05/11 14:57
natsutan
注は正確性の担保というより、さらに知りたいときのポインターとして使ってる(本好きの立場から)
2019/05/11 15:34
camellow
増田にたまに現れるこういう増田は本当に素晴らしい。増田があってよかった。
2019/05/11 15:38
dede21
訳本を参照している時点で研究水準ではない。英語ですら書かれていないだろう。研究は国公立だけで、私立に求められていないのは常識だけどね。人事がガバガバ。オボちゃんの理研ですらあの体たらくだから、お察し
2019/05/11 15:39
denimn
考古学だったので、研究対象は遺構・遺物。実在の証明に悩んだ事は無かった。
2019/05/11 15:53
t_yano
文章とその出典情報をまとめることに特化した、学者学生専用アプリというのが過去にあったのを思い出した
2019/05/11 15:57
misopi
“知の折り詰めである「新書」”っていい表現だな。
2019/05/11 15:58
riywo
とても勉強になった
2019/05/11 16:00
Kial
母校では英語で論文を書く実習のようなクラスが必修だった。「内容」もそれなりに見られたけど、何よりもきっちりチェックが入ったのは「参考文献の扱い方」だ。
2019/05/11 16:05
koba789
ブコメだけど "参考文献を辿っても同じプレイヤーの間をクルクル回ってるだけで一向にネタ元に到着しない" エロサイトかよ
2019/05/11 16:05
Dursan
いわゆる人文系はこういうのだから学会とかで切った張ったを常にしとかないと持論が砥げないんだよ。人文系社会学やフェミニズム系社会学なんて正にそう。
2019/05/11 16:13
kingate
どんだけ注を重んじても「本人がやりたいのはナチスの擁護だ」って全部ダメにされたハインツ・ヘーネって人を知ってる。
2019/05/11 16:18
miholovesq
補遺と併せて面白く読んだ
2019/05/11 16:42
momyami291
注も参考文献の一覧もネットに上げていく形式にすりゃいいんじゃねとは思ってる。どこに上げとくとある程度恒久的になるかという問題はあるけど。
2019/05/11 16:48
oriak
読みやすい解説でした。感謝。/ 新書系の注はARにしたらいいのに。
2019/05/11 17:10
yamasamayukisama
出版社サイドの「注なんてつけたら一般読者に嫌がられます、注は省きましょう」という思考がいかなる根拠によるものか気になる。
2019/05/11 17:15
kapibara
勉強になりました。注釈は記録すなわち実験ノートのかわり。そしてさらっと触れられている公文書破棄の件、今のこの国だけじゃなく将来の研究にも取り返しのつかないダメージを与えているのだな…
2019/05/11 17:19
kz78
一般の読者が嫌がるんじゃなくて、出版社が嫌なんじゃね、とは思う。注部分の校閲に余計な手間がかかるし、ほとんどの読者は読まないし、ページは増えるし。
2019/05/11 17:19
high190
“日本の出版社やジャーナリスト、ノンフィクション作家は注をつけなさすぎ”
2019/05/11 17:23
o_mega
わかりやすい解説ありがたい
2019/05/11 17:29
tweakk
注と参考文献表と索引のない本をつくる出版社の売り上げがどんどん落ちますように
2019/05/11 17:35
catbears
そういう危機から情報を守るために宗教のあの意味のないと思われてる戒律があったり社会と断絶すべきという方針があったわけで、再認識に及べば良いなと思う。
2019/05/11 17:39
noto92
肝に銘じたい
2019/05/11 17:43
c_shiika
手元に原本が必要ってなると、エジプトのお墓の壁に書いてある文章の研究とかできなくなっちゃうもんな / 邦訳の際に煩雑だからって注を削った本もあったな……煩雑でいいんだよ
2019/05/11 17:46
K-Ono
文系もTeXで論文書く時代になるといいなあ。
2019/05/11 17:58
ewq
いわゆる「ビジネス書」に分類されるような本でもアメリカやヨーロッパの翻訳本だと注とか参考文献とかびっしりなんだよな… 日本(の出版界)はなんで軽視してるんだろ。
2019/05/11 18:04
Miyakey
「ソ連ですら公文書を保管して後世の我々に見せてくれているというのに……」
2019/05/11 18:07
kyrina
図書館のありがたさと、どこぞのすぐに破棄があり得ないことへの一文か刺さる。 それはそうとして、捏造はいかんよ。捏造は。
2019/05/11 18:22
loreleis
Bob Woodwardの著作は普通に学術書でも引用されるのに、「学術書からかけ離れた」というのはこれを書いた人のジャーナリズムに対するバイアスがにじみ出てる気がしてならない。
2019/05/11 18:34
kyo_ju
新書は日本独自の…というけど文庫クセジュとかどうなん?
2019/05/11 19:06
maturi
星海社新書なのに(先入観)
2019/05/11 19:15
otihateten3510
出典がないのは騙す気があるからだと思ってる。ニュースとかもね。
2019/05/11 19:39
morimori_68
続きも含めて勉強になる。
2019/05/11 19:39
Cru
なるほど。非実在は証明されちゃうのね。分かりやすい。少なくとも論拠の担保がある点で人文科学だ。
2019/05/11 19:44
ya--mada
どうもbibtexのことらしい
2019/05/11 19:50
death6coin
“ソ連ですら公文書を保管して後世の我々に見せてくれているというのに……いや、これは余談でした。”
2019/05/11 20:33
mehori
ビジネス書で注や文献目録つけますというと最初嫌がられたけど、内容がそれを要求するように書いていたら編集者のほうが「これは必要ですね」と理解してくれるようになった。希望はある
2019/05/11 20:51
nt46
注・魁!!男塾参照
2019/05/11 21:09
haru-s
注って何ですか。誰かー!
2019/05/11 21:49
beed
最近、翻訳された海外の本をちょいちょい読んでるが、砕けた感じのでも注はしっかりしてるのが多い印象。
2019/05/11 22:02
Hamukoro
チューがない...
2019/05/11 22:03
wackunnpapa
まさにこれ。
2019/05/11 22:08
eerga
文系、理系とかを分ける人はそれだけで信用に足らない
2019/05/11 22:26
unnmo
2019/05/11 22:37
hatayasan
「注だけが資料の実在を証明してくれる」
2019/05/11 23:24
cmozl
その注のエビデンスレベルが大事、そこが弱ければ結局ないのと似たり寄ったりでは
2019/05/12 00:40
tailwisdom
丁寧な解説。また賢くなってしまった。
2019/05/12 06:10
nv-h
すばらしい!が、理系(?)的にオリジナル資料はこの世界の全てで、実験ノートはそれを抽出したものと認識してると思う。
2019/05/12 10:40
filinion
そう。文系の多くは実験をやらないから実験ノートはない。見る側も同じ史料を見れば「再現性」は保証されているから、追試の必要もない。その分、引用文に注をつけることは致命的に重要…と、私ですら大学で習った。
2019/05/12 11:20
crowserpent
人文学系における資料の再現性の担保としての註の重要性について。続きの「参考文献より註が大事」も面白かった。
2019/05/12 16:46
outinikaerou
"これまでのあなたの研究の誠実性を証明できるのは、人文系の学問においては、注だけなのだ。"
2019/05/12 17:00
pictopi
注厨。
2019/05/12 22:11
sanam
自費出版の辺りで、Wikipediaの日本住血吸虫症の記事とあれを書いた人への取材記事を思い出した。趣味で国会図書館に通ったりレアな一次資料を足で集める姿勢が凄い。
2019/05/13 00:07
urashimasan
なるほど、一次史料とは原本で、一次資料は単なる引用元か。 ”調査委員会は「一次資料の写し」を求めた”
2019/05/13 07:44
egamiday2009
「注はあなたの身を守るためにある」
2019/05/13 12:25
archivist_kyoto
丁寧にわかりやすくなってます。ただ近現代史でもいろいろあって、僕や僕の先達方など「手稿資料の原本と著者の手元の複製かメモしかない」資料を論拠に論ずる場合もあって。もちろん資料公開の手段は尽くすのですが
2019/05/14 07:59
remcat
医学だと、注をたどって原典にあたってみると全然ちがうことが書いてある、みたいな感じ。つまり注があっても誰もチェックしない(たぶん著者自身も原典読んでない)→tsigeto.info
2019/05/15 06:00
hhasegawa
海外では一般書でも注がつく、「新書」は日本独特、という認識は日本特殊論を疑う。ドイツにもC. H. Beckの»Wissen«やRowohltの伝記など新書相当の概説書があり、やはり文献一覧のみ含む。
2019/05/15 08:44
sky-y
“要するに、捏造を疑われた研究者がきちんと注で出典を書いていれば、彼は論文を調査委員会の人たちの前に突きつけて「ここに出典書いといたから、見に行って確かめてこい」と言えばそれで済んでいた”