“忘れられた作家"山際淳司が、なぜ再び注目されるのか? たった1本の原稿で「時代」をつくった文体の力
2017/08/05 07:53:06
You-me
うーんこのくらいの作家さんでも絶版にされちゃうのね……
2017/08/05 08:21:35
otokinoki
Numberの文体を作った作家・山際淳司の『江夏の21球』について/そうか。サッカーブームで文体が揶揄されるようになった風潮もあったけど、あの文体は山際淳司さんが創始者となるわけか。
2017/08/05 08:23:07
machida77
『江夏の21球』が入っている『スローカーブを、もう一球』の角川文庫版が出たのは2012年だし、増田俊也編『肉体の鎮魂歌』(2015年)にも『江夏の21球』は入ってた。この内容はちょっと煽りすぎ。
2017/08/05 08:25:42
Vorspiel
Kindle版ぽちった
2017/08/05 09:05:43
gryphon
この作品の画期は、リアルタイムで向井敏、柳田邦男が驚愕したものだった(各々の単行本に収録されている)むしろそんな名作がそれでも「絶版になる」ことの厳しさ。「読者は虱に似て、死ねば離れる」(山本夏彦)
2017/08/05 10:16:41
toronei
山際淳司が古くなったのは、それだけスポーツライターの世界がサイクル早いってことである種の健全さはあるよね。いまだにナンシー関言うてる業界とか見てるとさ。
2017/08/05 10:17:35
bml
新作が出なきゃ出版社は稼ぎ用がないからな。旧作で掘り起こしもあるけど、読み返す人は少ない。
2017/08/05 10:33:26
itouhiro
「カメラが次々切り替わる映像的、ドキュメンタリー的な書き方。脱スポ根文体。スポ根ものなら一人だけの視点で十分だが、外形的な事実とインタビューを積みあげてシーンそのものを描く。抑制的にシーンを積み上げ」
2017/08/05 10:51:23
Outfielder
「9回途中で若手投手をブルペンに走らせ、投球練習を指示している。監督として当然の指示」でも10回の準備を9回から始めるのは早すぎるし、9回の準備としては無死満塁になってからでは遅すぎるんだよなあ
2017/08/05 10:57:07
osaka06
スローカーブは本当に好きな本だった。山際はまさに画期的存在。
2017/08/05 11:21:41
kash06
『スローカーブを、もう一球』文庫版を読んで、人の人生の頂点のような瞬間へ一気にフォーカスして、写真のように切り取るのが劇的で面白いと思った。
2017/08/05 11:27:28
Wafer
この記事が山際淳司をまねようとして失敗してるのでやり直し。新たな知見も得られる内容ではあるので、簡潔に鮮烈に書けばもっとよくなる。
2017/08/05 11:35:17
NOV1975
流石に勝手に「忘れ去られた」にするのはどうかと思うぜ。未だに語り継がれる「江夏の21球」の話をしているくせにさ。
2017/08/05 12:30:34
Shin-JPN
山際淳司が忘れられているわけではない。現代日本で忘れられているのはノンフィクションという文学ジャンル自体。日本人NF作家の名前を3人以上挙げられる人は1割いないのではなかろうか。
2017/08/05 12:37:16
kosui
お前が忘れただけだ!オレは忘れてない!
2017/08/05 12:42:32
yukatti
そもそも「忘れられた」は言い過ぎでは
2017/08/05 12:43:03
yas-mal
「絶版」というが、電子書籍では20冊弱が買える。よい時代になった。
2017/08/05 13:00:13
yamadat244
忘れさられたは大げさ でも再度評価させる記事には好印象
2017/08/05 13:04:16
piripenko
忘れたことなんかないよー!と思って読んだら胸が熱くなる山際淳司論だった。山際さんの文章を読みたくてNumber読んでいたな。読む読む。
2017/08/05 13:14:28
mamiske
スローカーブを…は面白かった。
2017/08/05 13:28:12
elephantskinhead
Numberをはじめ、スポーツ記事に句読点を用いたポエジーな見出しやリードを見るとこの作家を思い出す
2017/08/05 13:50:18
mikanyama-c
いくらなんでも忘れられたってこたぁないだろうと思ったが一時期著書が絶版だったという事実を鑑みれば過言であって過言でないのかも|高校時代の夏休み課題図書リストに『スローカーブを、もう一球』を見た記憶
2017/08/05 13:58:54
y0a6t5er
高校時代は読んだことありましたね
2017/08/05 14:14:22
yem3399op
忘れてはいないがな。最近活躍してない山根さんなんかと同じくらいのレベル。それにしても衣笠見事にハゲたな。
2017/08/05 14:39:55
takuya_1st
スローカーブをもう一球、この作品は好きだ。
2017/08/05 15:13:17
ep_meister
“ 周囲の人たちは昨日までと同じように歩いていく。それに逆らうように立ち止まってみる。それだけで、人は一匹狼だろう” 冒頭に綴られるこの一文が印象的な「たった1人のオリンピック」が山際作品のマイベスト
2017/08/05 15:18:09
ShimoritaKazuyo
スローカーブをもう一球は、今でもたまに読み返します。超大好き。
2017/08/05 15:29:11
lady_joker
基本的に作家というのは死んだら著作もろとも消える。みんな新作読むのに忙しいもの。松本清張や司馬遼太郎なんかは別格、特別すぎるというだけ
2017/08/05 15:32:06
hiruhikoando
YOUTUBEかニコニコでテクノ御三家の特集映像があるがプラスチックスがよそを見て平沢進が一通り暴れヒカシューがカメラを凝視しながら途中まで歌った後、突然山際氏が現れる。そうか。これもまたあんたの手柄なんだ。
2017/08/05 16:40:14
shenlong
人を持ち上げるのに「一度忘れ去られたが…」と表現しないといけないような月並みな表現こそ嫌悪してたのではなかろうか
2017/08/05 16:43:07
spirobis
広島東洋カープが強くなったこの時代で、『スローカーブをもう一球』の再評価が始まったというべきか。/野球を見たことがあればサクサク読めてかつ白熱した展開を描写しているので、個人的には好き。
2017/08/05 17:59:31
cj3029412
(# ゚Д゚) http://dk4130523.hatenablog.com/entry/2017/08/05/060000 全面戦争だ
2017/08/05 18:31:53
t714431169
収録作だと「たった一人のオリンピック」が好きだったかな。人生の帳尻とは。/ まーたtoronei先生が「俺は新しい地平で生きてるから」ゴッコやってんのかw そろそろピエロっぽさ出てきたな。
2017/08/05 18:48:00
c2code
夢のある話だな
2017/08/05 18:53:59
damae
江夏の21球自体は度々振り返られる不朽の名作であるだけに「忘れられた作家」というのは明らかに間違った表現だがそんな作家でも死ぬと絶版だらけになってしまうというのをどういえばいいんだろうな。言葉がない
2017/08/05 19:02:59
n_pikarin7
“この時代に山際淳司を読む価値、それは新しい時代の空気をつくった文体の力、メディアの力そのものを感じとることにある。”えーっと…中学の時課題図書で読んだけどピンとこなかったんだが読み返すかな…
2017/08/05 19:17:38
itochan
よくわからないけど、野球の話は、マンガのコマ割り的、という表現であってる?
2017/08/05 20:05:07
vanbraam
「江夏の21球」は真に日本のスポーツ・ノンフィクションの金字塔.これを読まずにスポーツ・ライターをやってる人はモグリと呼んでいいレベルだと思うが,今の人は知らないのかな?;キャスターとしても好きだった
2017/08/05 21:02:24
crea555
一時期ハマり、文体を真似るようになった。身につかなかったが。今も、スポーツライターには、この人の文体真似てる人、多いよね。ハピネスとかも好き。「ハピネスなんて、そんなものさ」とか、乾いてるのよね。
2017/08/05 21:14:23
xuexikuaile
ジムナジウムのスーパーマンとかストイックな話すき
2017/08/05 21:15:32
mochi_uma
角川版の「スローカーブを、もう一球」の中では八月のカクテル光線も好きだったな
2017/08/05 21:31:53
hiroyukixhp
「スローカーブを、もう一球」好きだったなぁ。実家に文庫置いてある。
2017/08/05 22:29:25
santo
名文家ってのは僕の世代には憧れられた。今のブロガー世代にとってはどうなんだろうか。
2017/08/05 23:09:54
Caerleon0327
絶版だったの?『テロルの決算』とこれはノンフィクションの古典であり、まだ増刷されてると思ってた。この作品も含めて名試合。
2017/08/05 23:55:31
adamayt
つい最近電子書籍で読んだばかりだけど……。
2017/08/06 01:24:28
akihiko810
スポーツ雑誌「Number」創刊号に一本の短編が掲載された。30代前半のまだ無名のルポライター、山際淳司による「江夏の21球」
2017/08/06 03:41:03
maru20030417
サンデースポーツ毎週見てた。草野満代とのコンビも楽しかった。ふと思ったが池上彰と似てるな、と。スポーツの面白みをポイントを押さえて平易に伝える。亡くなったのが早すぎる。悲しかったこと思い出す
2017/08/06 07:11:22
koki-h
「忘れられた」はあんまりだなあ。もっと読まれてほしいとは思うけど。
2017/08/06 08:17:45
workingmanisdead
あの時衣笠しか、江夏のとこ行ける選手いなかったよなあ
2017/08/06 09:45:17
anus3710223
『スローカーブを、もう一球』は今でも自分の自分のバイブルです。
2017/08/07 08:20:42
netafull
沢木耕太郎「一瞬の夏」は1981年だったか
2017/08/07 08:50:27
six13
定期的に話題になる価値はあると思う。
2017/08/07 08:53:34
yuichi0613
文頭、ニュージャーナリズムの話かなあと思ったら、文中でも出てた
2017/08/07 11:40:56
shaw
「江夏の21球」って、Number創刊号に掲載された文章だったのか。
2017/08/07 18:55:54
mukunokiy0725
honto、紀伊国屋書店、Kindle store、楽天kobo と見て回ったけど山際淳司さん電子書籍で出てるじゃん。絶版じゃない、読める。近鉄バファローズファンには『江夏の21球』は辛くて今手が伸びないけど名作であることは知ってる
2017/08/08 09:49:51
d346prt
"派手な言葉ばかりが注目される時代だからこそ事実の力、細部の力、そして視点の力が大事になるように思えてならない"
2017/08/10 07:52:42
nekotuna
江夏の21球は名作ですが、文庫版の表題作「スローカーブをもう一球」が俺は好きです。