#さよなら絵梨 【完】 評論(ネタバレと自分語り注意) - AQM
2022/04/12 00:11
tapi423
もっと自分の話をしてくれ!ってインターネット見てて思うことが多いので、自分の話してる感想嬉しい。面白かった。
2022/04/12 00:21
c_shiika
多面的な解釈ができる万華鏡のような作品だから、その人にだけ見えた物語や感想があると思う。そういう「その人だけの言葉」をもっといっぱい色々な人から聞きたいと思える漫画だった。
2022/04/12 00:46
AQM
あんま関係ないけど、ゆかり先生の該当コマを探しながら数年ぶり(10年ぶり以上?)に「あずまんが大王」久しぶりに読み返したら、いい塩梅で記憶が薄れてて再読してとても面白かったです 読み頃オススメ
2022/04/12 08:42
programmablekinoko
映画も小説も漫画もプロットより雰囲気が心地いいかってのが自分にとって重要なんだけど案外それでいいのかもと思った
2022/04/12 09:35
morita_non
秒速5センチメートルだ。。。たしかにそんな読後感もあった。
2022/04/12 09:48
twikkun
いいものを読みました。タツキの漫画の感想を書きたくない理由がそれオブそれすぎて公開以降一切言及してません
2022/04/12 09:54
ryokuchan
この自分語りすごい面白かった 「物語の積み重ねと私の人生に共感があったから泣いたの」だよなあ
2022/04/12 10:23
khtokage
とてもいい自分語り 「『俺だけは理解る』偏執的な解釈をする読者を生み出す力や技法、あるいは余白を持っていることが、現在の藤本タツキを巡る毀誉褒貶の核」同感です
2022/04/12 11:01
rAdio
『「信者」を頂点とする作者に好意的なファンと、「アンチ」を頂点とするそれらを冷ややかな目で見る層の両極が混在して荒れがちで、作品を褒めても貶しても、一部のエスカレートした反対勢力から喧嘩を売られる』
2022/04/12 11:08
esbee
それエヴァで散々やったやつ~!となる中年オタクたち『「俺だけは理解る」偏執的な解釈をする読者を生み出す力や技法、あるいは余白を持っていることが、現在の藤本タツキを巡る毀誉褒貶の核なのではないかと思う』
2022/04/12 14:34
vlxst1224
素晴らしい謎の告白。謎の告白はいいぞ皆やれ / 同じくMMOのプレイ日記ブログを書いていた身として共感できる部分も多かった。こうして人は折に触れて何かにさよならしていくのだろう。漫画とセットで記憶したい記事
2022/04/12 14:35
narukami
「ネトゲで彼女と過ごしたシーンの膨大なスクリーンショット素材が呪いのように残された。」「数年間、自分は膨大な素材を「編集」して物語に仕立て、彼女との思い出に耽溺して過ごした。」わかる……
2022/04/12 15:00
type-100
焼き鳥屋行きたい
2022/04/12 15:25
hara_boon
よかった!!!!
2022/04/12 15:35
kingate
クリスティンの画像で「おめーそろそろ花壇で咲いてるじゃんw」って思ったワイ。幸せになって欲しい。『さよなら~』のネット上の全感想に対しては「まぁいいんじゃねぇっすか俺の感想じゃないんで」で。
2022/04/12 16:06
richard_raw
オチの必然性が納得できました(本当か?)。
2022/04/12 16:07
guru_guru
いいものを読ませてもらった。
2022/04/12 16:11
Helfard
“私は前述のネトゲで顔も名前も知らない女性と恋愛をした(中略)私たちの恋愛は成就することがなかった。所詮はネット越しの恋愛だったから” そして現在の嫁はタイキシャトルデース!というオチじゃなかった…
2022/04/12 16:14
kori3110
面白かったありがとう/ともあれ、人は自分の記憶を一生編集し続ける。こうして形にのこすのは、補遺なのか抗いなのか
2022/04/12 16:18
mventura
話が進むごとにメタ化してくみたいな構造はともかく(でもその難解さが人を惹きつけてるとこもある)、いちいちエモいのが良いと思うんだよな。そこでするの!?のシーンが好き。
2022/04/12 16:18
n_231
素晴らしいポエムだ。僕はこういうのに恐怖があって、編集素材をアーカイブ保存するのが怖い。作品化されたら残り物は綺麗さっぱり捨て去ってしまう。
2022/04/12 16:33
yuma_0211
好きな感想だった
2022/04/12 16:45
turanukimaru
カメラは自分は世界をこう見ているあるいはそれを見せたいって表現。例えばアニメにはレンズが無いのに何故かレンズフレアがありがち。私にとってはそれだけなので思い出云々はピンとこない。まぁ私はろくな思い出が
2022/04/12 17:05
Japonism
私あんまりタツキ氏を知らなくてルックバックとこの前のしか読んでないけどまあ普通にわ!おもしろ!って感じだったんだけど、それより驚くのがあの漫画に言及している人の多さよ。何故みんな言及したくなるのか
2022/04/12 17:06
kazumi_wakatsu
“そもそも藤本タツキ作品の感想をなるべく書きたくない”
2022/04/12 17:11
nuara
面白かった。
2022/04/12 17:15
IthacaChasma
よく男女の恋愛について「名前をつけて保存」「上書き保存」などと言われるけど、実際には「名前をつけて保存」したものをどんどん編集してキレイにしちゃってるよなあと。
2022/04/12 17:34
new3
"「女なんて星の数ほどいるし、生きてればそのうちいいこともあるぞ」と、自分のことを棚に上げたチープで陳腐で上から目線"上がった棚からでいいので何か"いいこと"エピソードの自分語りお願いします!!!!!!!
2022/04/12 17:37
mobile_neko
あー、インターネットだ。これはインターネットだ
2022/04/12 17:41
junnishikaw
この文を引き出させたのならあの作品には価値があったんだな、と思えた。
2022/04/12 17:44
smihon
ちょっと結論は納得いかないけど自分語りが入った濃密感想面白かった。書いてくれてありがとうございます。
2022/04/12 17:53
chainwhirler
キモ…。
2022/04/12 17:56
tantakatanZ
あ、なんか読んでて『ニューシネマパラダイス』感を感じた。完全版じゃない方ね
2022/04/12 18:10
nonaka1007
たぶん藤本タツキはストーリーではなくキャラクターの心境を考察をして欲しくてさよなら絵梨を描いたのだと思ってる。
2022/04/12 18:12
kei_1010
動画編集してる人が増えてて、そういう層にぶっ刺さるのは上手いなぁと思った。俺ですら動画編集してYouTubeにアップとかした経験あるもんな。
2022/04/12 18:51
imaginaration
藤本タツキの感想を書きたくないから電波を受信して自分語りする、そういう感想が見たかった、ありがと!
2022/04/12 18:57
ite
「電波……届いた?」
2022/04/12 19:04
naka_dekoboko
"彼は「素材」がこれ以上増えることを拒絶した。"さいごにエリの隣に座らないことを選んだ理由としては納得感ある。あ、座んないんだと思ったので。
2022/04/12 19:05
maicomputer
すげえ…。読めてよかった。AQMさん書いてくれてありがとう…。
2022/04/12 19:16
inaoxxx
インターネット、このように作品にからませて自分語りしたり、これって『ぼくのエリ』オマージュだよねみたいな薄い感想(わたしの感想ですが…)を言ったりすることも許容される空間であって欲しいと思う
2022/04/12 19:25
everybodyelse
“実績と権威で戦車のように武装した本格派(中略)が横合いからやって来て轢き殺される事故が起こる可能性” わかる。藤子不二雄A先生が亡くなったことをブログを書きたいのだが、それが怖くてまだ書けてない。
2022/04/12 19:30
aceraceae
評論というか読み物としておもしろかった。この自分語りが自分語りのような創作だったりはしないのかな。
2022/04/12 19:59
Ta-nishi
“末期の母が横たわる病院や、再会した絵梨が映画を観ているビルを爆破することによって、彼は「素材」がこれ以上増えることを拒絶した。”
2022/04/12 20:33
zefiro01
予想しない方向に自分語りの内容が飛んていってそこが作品の理解に繋がるのが面白かった。エンタメ
2022/04/12 21:00
oshisage
良いものを読ませてもらった
2022/04/12 21:09
vanish_l2
最後の爆発大好き。現実の母親も初恋の彼女も現実世界ではクソだったので編集で美しくしたけど、真実の姿はクソだしやっぱ爆破させとくわ→理想の世界なんて虚構世界にしかねーんだわって思った
2022/04/12 21:10
dekasasaki
はー、なるほど。面白いなあ。
2022/04/12 21:25
kash06
あの漫画以上に、このエントリがとても好きで、もう3回読み返してる。いや4回か。MMOはいつも熱演していたら、どの性別のキャラでも若い男子から好かれて、あの時の想いや熱量は今も世界のどこかに残ってるのかな。
2022/04/12 21:33
p_shirokuma
良いものを読んだ
2022/04/12 21:35
waihasaruya
意味わからなかったストーリーがやっとなんとなく分かった気がするから助かる
2022/04/12 21:38
REV
思い出はモノクローム
2022/04/12 21:39
nicoyou
“おそらくこうした「俺だけは理解る」偏執的な解釈をする読者を生み出す力や技法、あるいは余白を持っていることが、現在の藤本タツキを巡る毀誉褒貶の核なのではないかと思う”エヴァやん
2022/04/12 21:55
soitan
ありがとう
2022/04/12 22:06
udongerge
読ませる感想。俺はもっと構造寄りで見ていたので自分語りにするのは面白い。
2022/04/12 22:27
bluehand
敢えて逆のこと書いてんのかな。最後のシーンが表してるのは思い出との決別だと思うけど。/タイトルも『さよなら絵梨』だぜ?
2022/04/12 22:38
gcyn
『それでも感想を書こうと思った/ある面で『ルックバック』より『さよなら絵梨』の方が自分に刺さってしまった/作品に込めたかどうかもわからない電波を、受信してしまった』ああ良いなあ、良いなあ…。
2022/04/12 23:02
auto_chan
あたしゃ「スクショ」とか「ログ」とか見返すとゲロ吐きそうになるのである時ハードディスクの爆発とともにロストしてヨカッター。「エミュ」が「ロム」を読もうとシたときにガリッと音をたテテ爆発したあの日よ。
2022/04/12 23:08
tobigitsune
あの話のキモは、「いなくなった人をどう思い出すかは自分で決めることができる」というメッセージだと思ったし、それは自分にとって自分の世界に存在しなかった気付きでもあり、だからこそルックバックより刺さった
2022/04/12 23:12
taida_ru_wave
“「こないだ中学生になった」主人公の誕生祝いケーキに「12さい」と描かれているのは、彼が飛び級である裏設定は作劇上の意味がない”多分元ネタの「ぼくのエリ」の主人公が12歳だから
2022/04/12 23:24
xorzx
「本当に、蛇足というものはろくでもない、とつくづく思う。」
2022/04/12 23:33
wiz7
自分の言葉って大事だなーと思いつつ人の言葉に耳を傾けられる環境に感謝しつつも、それをネットで書くには幾十もの予防線が必要な現代ってホント疲れるなーと
2022/04/13 00:25
jou2
“WEBの無料漫画の感想をなるべく書きたくない”めちゃくちゃわかる。単行本買わん人の意見って正直ノイズに近いところあるよねみたいな思想あるので
2022/04/13 00:37
uotocs
単純に誕生日の素材がなかったから昔のやつ使ったんだろ
2022/04/13 00:49
metatrading
なるほど。面白かった。
2022/04/13 01:47
yarukimedesu
他人の感想を否定しない。これがあるだけで、心安らぐ。
2022/04/13 02:00
jssei
アーカイブを編集することによる美化。再登場の拒否。そういう実体験からくる共感ってのはわかる気がする
2022/04/13 02:07
megadrive
“おそらくこうした「俺だけは理解る」偏執的な解釈をする読者を生み出す力や技法、あるいは余白を持っていることが、現在の藤本タツキを巡る毀誉褒貶の核”
2022/04/13 02:58
AQMS
創作者あるあるだったのか
2022/04/13 03:38
behuckleberry02
面白かった。やっぱり藤本作品って私小説的な感じになるんだなあ、と再確認した。
2022/04/13 04:10
TETOS
子供の頃はコロコロの爆破オチで笑えてた。そん後の人生は学校会社嫌な奴、爆発しねーかなーとか思って生きてきた。バカバカしいシリアスも、バカ見てーな爆破落ちにはかなわんやろなと、思いながらなんか生きてる。
2022/04/13 04:54
runtothehill32
この漫画を読んで、自分に僅かながら残っていた青春時代の感性が突如として呼び覚まされて、それを相変わらず言語化出来ずモヤモヤしてる人は多いんじゃないか。この方は整理できておられるようで羨ましい限り。
2022/04/13 05:04
natu3kan
多分、作家の来歴的に下敷きは映画だから的外れだろうけど、意識の流れっぽい徒然とした部分や、マジックリアリズムっぽいカットとエフェクトを混ぜた都合で現実(ドキュメンタリー)と幻想(SFX)がごったになった感じが
2022/04/13 05:17
yuokawaf91
“そして得てして成就しなかった恋愛は後を引く。 彼女がいなくなった後、私の手元には、ネトゲで彼女と過ごしたシーンの膨大なスクリーンショット素材が呪いのように残された。”
2022/04/13 07:23
cotbormi
なるほど。
2022/04/13 07:45
bluebunny666
凄い。なるほど。一発で漫画も理解出来なかった。後でもう一度ブログ拝見します。一発じゃ理解出来なかったが、共感する部分もある。
2022/04/13 08:28
NOV1975
作品の評論ではない気がするが、こういうのをかいたりよんだりするのがネットの醍醐味なのよ
2022/04/13 08:39
kazukan
Twitterブコメ全盛期にブログ長文自分語り最高。
2022/04/13 10:48
yooks
物語としては編集を強く意識させながら、編集されていないように感じさせるコマ運び、ってのが虚実・編集有無の皮膜感に繋がっていて良いなあという感想でした。
2022/04/13 11:35
stealthinu
「さよなら絵梨」そこまで刺さらんかったのだけどこの考察は面白かった。そういう考察が出来る余白があるというおもしろいマンガだということだよね。
2022/04/13 11:38
myrmecoleon
読んでて、なるほど『ルックバック』と対なんだなあとも感じたり。自分の人生を編集して映画にする行為は自伝的に見えるマンガを描くのに似てる。爆発は作品の完成そのもので、それは別離なんだろう。
2022/04/13 18:28
ffrog
"彼は膨大でそれでいて有限な映像素材から、少しでもより美しい物語を捏造することをライフワークとしている。"すっっっげえしっくり来た