漫画家山本直樹さんが語る連合赤軍「言葉が命を超えてしまった」:中日新聞Web
2022/03/25 21:40
tekitou-manga
あさま山荘事件、あまりよく知らないんだよね……漫画読んで見たい。それ以降の左翼忌避感を強めた原因なのか
2022/03/25 22:44
gabill
この漫画ほんとトラウマなった。反社会的活動とはいえ最初はみんな楽しくやってたのに、自家中毒を起こしてどんどん精鋭化していく悪夢。
2022/03/25 22:58
big_song_bird
あさま山荘事件では犯人が生きたまま捕らえられたので、学生運動の終焉を見せつけられた形になったと思う。
2022/03/25 23:08
IthacaChasma
山本直樹『レッド』は本当に怪作にして名作。趣味の活動とあさま山荘事件は地続きであるという点が最も重要な点で、例えば鉄オタが私有地の樹を切るのも、木村花さんが中傷を浴びて自殺するのも地続きかもしれない。
2022/03/25 23:18
colorless4
BLUEの方ではお世話になったんだけどな。
2022/03/25 23:24
yunotanoro
学生運動は昔の意識高い系だったのかも。身の丈に合わない知性的な言葉を振り回した結果、暴力革命という蛮行に走ってしまった。人の命を粗末に扱った頭でっかち達のムーブメント。
2022/03/26 00:05
hobo_king
“「フィクションである言葉が、現実の命を超えてしまった。言葉は大事だけれど、あくまで道具だと忘れてはならない」と警鐘を鳴らす”
2022/03/26 00:15
anmin7
いやあ、今現在の人たちには届いてねーんじゃねーかなー。みんなあたらしい世界の新しい指導者の夢見てるし。
2022/03/26 01:14
aox
相撲で白黒つけていれば革命は成功していましたね。相撲革命です
2022/03/26 01:42
rohiki1
多少言葉を使えて、グループの中でリーダーになるタイプの人。グループでは下の方だけど、途中で嫌になってグループから逃げ出せる人。真面目で才覚がある方が救われないのが、凄く刺さる。
2022/03/26 04:02
cleome088
大衆化した既存の宗教はここの「言葉が命を超える」を肉体的苦行とかでうまく逃がしてることでうまくいってて、基本人間はファシズムやカルトにはまるように出来てるんだよ。
2022/03/26 06:16
mr_yamada
あさま山荘事件は結果であって、そこへの経緯や過程で起きた山岳ベース事件こそがキモなんだよな。若松孝二の「実録・連合赤軍〜」でもいいから概要は抑えるべき。
2022/03/26 06:25
runa_way
革命集団は言葉を命より重視したのではなく、「言葉で想像できた将来の10の命」を「今目の前の1つの命」より重視した気がする。言葉と命なら命を大事にしろと言いやすいけど、将来の命と今の命だから何とも言えない。
2022/03/26 06:31
SasakiTakahiro
閉じた人間関係の中で、有形無形の暴力が発生する構図。
2022/03/26 06:47
oktnzm
レッド最終章には犯人の一人の植垣氏の後書きがある。"事実を無視した創作が持ち込まれていない"との評。漫画の体裁だが事実ベースのノンフィクションとして読んでよいかと。長いのでとりあえず一巻読むのをお勧め。
2022/03/26 06:56
keytracker
今のれいわもやべーんじゃねーかなあって思ってる
2022/03/26 07:56
bayeshun
落ち目の時に人間関係が閉じて過激化していくのは連合赤軍に限った話でもないような。連合赤軍の特殊性はイケイケのときも過激化して爆弾使ったテロとかやってたところだと思う。
2022/03/26 08:09
cha9
命より大事なものがあるとしてカルトに集約される流れ。赤軍やオウムに限らない。今あれらに一番近いのは表現の自由戦士界隈。表現の自由は命を守るための最後の砦だとわかってない。彼らは政界進出に成功したオウム
2022/03/26 08:12
sekiryo
理知的に話して拡大し馬鹿の方に教えが流れると理論で競うのではなく数値化できない教義への深化を競い出してあいつは甘い自分はこんな過激な事をしてより純粋であると言い出し始めるのは世の常。
2022/03/26 08:20
hitoyasu
"集団がより偏向してゆく「エコーチェンバー現象」"
2022/03/26 08:21
marsrepublic
最近レッドな温泉入りたくて浅間山荘(あさま山荘ではない)寄ったら山本直樹さんのイラスト入りサインがあったよ!※ちなみに横は田中陽希さんのサインだった
2022/03/26 08:32
Galaxy42
あのものすごいエラそうなリーダーの物言いが集団でエラそうな人の類型パターンで、話としてはエラさの根拠がぜんぜん見えないのに声が大きくて柄がでかいと物理的威圧感でエラさを補強されているとつくづく思った。
2022/03/26 08:43
yarumato
“取材した印象は「普通の人」だった。個人の資質より状況と構造に原因がある。だから「狂気の事件」と記憶されてはならない。集団の過激化を防ぐためには他者を排除しないよう考え続けるしか。言葉はあくまで道具”
2022/03/26 08:45
akitonkun
「(異なる考えを持つ)他者を排除しないよう気をつけて、考え続けるしかない」
2022/03/26 08:51
differential
垂直思考の危険さみたいな…/「原理主義」って極左やアナキストに現れがちだと思い込んでる人も多いが、極右も普通にあるし、実は左右真ん中どこにでも現れる危うさだよね…常に少しアホでいるようにしたい。
2022/03/26 08:52
upran
後で読む
2022/03/26 09:13
destination_list
この記事読んで「レッド」完結してるのを思い出したから検索したらなんだか高騰してる巻が複数あるのね(重版予定もないとか…)電子で読むのもなんか違う気がするのになーでも仕方ないからそっち買うか
2022/03/26 09:46
nitino
とても面白い素晴らしい漫画なので教科書に乗せろと思う位
2022/03/26 09:47
six13
レッドは上の世代の人も読むべきと思うんだけども紙のはプレミア価格なんだよなあ。どうにか復刊してくれないものか。
2022/03/26 09:51
Harnoncourt
ロシア/ウクライナ問題で「命より大事な正義がある」とか言ってる人も同じってことですかね。当事者じゃないからわからんけど。
2022/03/26 09:57
htnmiki
いつか読もう。劇中劇として描いた映画「光の雨」もなかなか面白かったのう。
2022/03/26 09:57
maicou
最近研究して知ったが★森が剣道部の教えを持ち込んだ体育会系だったこと&永田の通った高校が総括そっくりな吊るし上げ帰りの会を毎日やってたこと★この2点に新鮮な驚きがあった。つまり今も起こり得る。
2022/03/26 09:59
unticrice
はてなとかいう狭い便所で落書きしてる俺らに向けた言葉でもあるんだぞ
2022/03/26 10:05
sushisashimisushisashimi
おおエロい人頑張ってるな
2022/03/26 10:09
ho4416
かつてタコツボの中で起きていたエコーチェンバーだったけど今はSNSの時代になったね
2022/03/26 10:09
mventura
“命より、言葉や国、金などの『何か』が大事” 自分の選択としては自由だけど他者に強いるようになるとな。戦争はそれを肯定するが / 狭い空間ではものの見方が主観によってしまい、客観に逃げられなくなるのかも
2022/03/26 10:18
manFromTomorrow
そんなことよりレッドはやく復刊してくれ
2022/03/26 10:25
Shin-Fedor
“取材した連合赤軍元メンバーたちの印象は「普通の人」だった。個人の資質より状況と構造に原因があると感じてきた。だから、連合赤軍が起こしたリンチ殺人が「狂気の事件」と記憶されてはならない” この感覚大事
2022/03/26 10:47
gryphon
「言葉が命を超えてしまった」はなかなかの表現だな
2022/03/26 10:53
augsUK
イスラム過激派がその中でもどんどん過激化してISやボコハラムにまで至ったのも類型だろうか?
2022/03/26 10:57
ygfg
内ゲバによる殺戮は共産主義集団固有の現象で他に適用するのは誤魔化しでしかない。
2022/03/26 11:03
tohokuaiki
“それでは集団の過激化を防ぐためには、どうしたらいいのか。「(異なる考えを持つ)他者を排除しないよう気をつけて、考え続けるしかない」 ”
2022/03/26 12:12
zuiji_zuisho
この前ドキュメントバング見たんだが、実際のメンバーの生き残りが「あれはおかしかった」「そういう空気だった」で割と飄々と語ってたように見えたのが印象的だった(まあ50年色々あったんだろうが)
2022/03/26 12:17
cinefuk
イデオロギー(大きな物語)の中で、個を捨てて全体に奉仕するよう求めるシステムが、虐待や殺人を正当化する。極左やカルト宗教で起きた事は、天皇崇拝カルトである日帝で起きた事でもあるし、復活を狙う連中もいる
2022/03/26 12:37
beruno
RED読んだ後にいろいろ調べて驚いたのは、あさま山荘事件よりも山岳ベース事件のほうがよっぽど死者が出ていたということ。というよりも内輪でのリンチ殺人のほうが猟銃や爆弾で警察と闘争した時に亡くなった数が多い
2022/03/26 12:42
s_komasato
昔知ってるつもりだったかで特集してたの見たときはよく分からないものだったけど今では理解したくないになった…
2022/03/26 12:54
akira28
某イベントである人が「インターナショナル」を歌ったら、参加されてた高須基仁さんが「命懸けで歌え! ブチ殺すぞ!」的なことをおっしゃってたのを思い出した(・∀・)
2022/03/26 14:23
happydust
「レッド」本当におもしろかったーーーー!ペンネームの苗字を山の名前にしたのはこの作品の影響もあった。(レッドの作中では、月山さんは序盤で逮捕されて離脱する)
2022/03/26 14:29
deztecjp
連合赤軍は壊滅したから創作の題材となったが、今も健在な過激派は恐怖でそれを抑圧し続けた。80~90年代に成田市で育った者としては、夜な夜な放火と暴力を続けた過激派は、もっと世に知られ批判されてほしかった。
2022/03/26 15:31
ravell
連合赤軍を「ベトナム戦争に反対し、彼らなりの青春を謳歌する若者たち」って説明するのはものすごく思想性が強い。さすが中日新/レッドは名作なので是非。
2022/03/26 15:47
h5dhn9k
そもそも、言葉は命を超えてしまうモンだけどね。古典作品等は作者が死んでも、その時に生きている読者に愛されているから残り続ける訳だし。
2022/03/26 16:24
kamezo
「学校や職場でのいじめ、インターネット上の誹謗中傷もそう。意見が近い者同士で集まり、どんどんラディカル(過激)になる」究極のエコーチェンバーが「死の総括」か。
2022/03/26 16:48
poTracy
山本先生は多少読ませて頂いてるが連合赤軍と先生の作風がワイの中でマッチしすぎてるので逆にビビって読めないのが「レッド」なんよなあ・・
2022/03/26 17:04
leiqunni
連合赤軍研究家としては、「レッド」は期待してたけど現実を超えるものでなく、下回っていた。「森、お前が総括しろよ」と言うだけなのに、できなかったのは他の人が常識人であろうとし続けたことに他ならない。
2022/03/26 17:28
gakinotukaijanai
山本直樹ってエロ本描いてるだけじゃなかったんだ…知らなかった…
2022/03/26 17:32
Cunliffe
森山塔で一番エロいマンガ選手権。個人的には「少女○裏通信」で。
2022/03/26 17:47
dadadaisuke
漫画「レッド」シリーズ(計13巻、講談社)
2022/03/26 18:19
enemyoffreedom
まぁ対話・コミュニケーション重視といえば聞こえはいいが、攻撃的な空気の中で"対話""議論""総括"するのはむしろ危ういなとSNS等でどんどん極論をこじらせていく方々を見て思う。コミュ強者が独裁者化しやすい構造
2022/03/26 19:15
Ta-nishi
“執筆にあたって取材した連合赤軍元メンバーたちの印象は「普通の人」だった。個人の資質より状況と構造に原因があると感じてきた。だから、連合赤軍が起こしたリンチ殺人が「狂気の事件」と記憶されてはならない”
2022/03/26 19:51
Gka
連合赤軍の前身である共産主義者同盟も日本共産党(革命左派)も全て日本共産党の分家だからな…共産主義者は大体頭オカシイと思っていい。
2022/03/27 07:57
honma200
SNS界隈の話を見ていると先鋭化してもまだ物理的に離れてて良かった、守る人たちがいたりするのでまだマシなのかなぁ
2022/03/27 09:10
netafull
“閉じた人間関係の中で、有形無形の暴力が発生する構図。これは二つの事件に限らない。「学校や職場でのいじめ、インターネット上の誹謗中傷もそう。意見が近い者同士で集まり、どんどんラディカル(過激)になる”
2022/03/27 17:01
georgew
個人の資質より状況と構造に原因があると感じてきた > 忘れてはならない重要ポイント。「レッド」はKindle版1・2巻が先日まで無料ダウンロード化になってましたね。
2022/03/27 22:15
naokik
この記事に触発されて全巻買って読んだが、アレントの悪の陳腐さについての報告を思い出した。同期の「純粋さ」とか「被害者に寄り添う」とかは免罪符にならないし無垢であることもまた然り。